ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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山小屋通信簿: チブリ尾根避難小屋

山小屋通信簿は、清潔さや快適さなどの一般的な項目の他に、ヤマふぉと派の観点から撮影山行基地としての評価も加えた山小屋の評価です。各評価項目を5段階で審査し、合計点数の平均が総合評価です。

評価項目
●清潔度:小屋内の部屋や食堂、トイレ、布団など、清潔に保たれているかどうかももちろんですが、小屋周辺の状況やごみの処理なども含みます。
●快適度:小屋内で過ごす時間を快適に過ごせるかどうかです。乾燥室の場所や利用時間、自炊場所の有無と位置、談話室の有無と居心地、本や暖房などの設備をチェックします。
●ホスピタリティ:宿泊や幕営の申込み、売店の対応など従業員の応対をチェックします。
●食事のうまさ:朝食夕食だけでなく、昼食メニューなどボリュームや味をチェックします。ただし、食べたものにもよるのでかなりいい加減です。基本的にあまりグルメではないので、味については甘い評価かもしれません。
●施設充実度:宿泊客以外の登山者が利用できる設備についての項目です。小屋前のテーブル&ベンチ、無料の水場、屋外トイレ、雨をしのげるひさし付きベンチがそろっていると評価5です。1種類を1ポイントとして評価します。
●ロケーション:写真を撮るためのベースとして、立地条件などを評価します。ただし、立地条件は変更しようがないので、3以上の評価とします。

評価基準
5:非常に優れている
4:良い
3:問題ない
2:いま一歩
1:改善が必要

●チブリ尾根避難小屋
清潔度:4
快適度:3
ホスピタリティ:-
食事のうまさ:-
施設充実度:2
ロケーション:3
総合評価:3


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チブリ尾根避難小屋は、白山の南にある別山への登山コースとなっているチブリ尾根の途中にあります。市ノ瀬登山口から約4時間の登りを経てやっとたどり着いた避難小屋は、尾根が平坦になっている部分にあり、しかも小高い場所にあって周囲に背の高い木がないので、ほぼ360度の展望があります。


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小屋からは北に白山がどっしりとすそ野を広げているのが見えます。


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東には白山から別山を経て三ノ峰へと続く長大な稜線が城壁のように連なっているのが一望できます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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入口を入ると、すぐ右側にトイレがあります。和式の汲み取り式ですが、比較的清潔に保たれています。


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入り口正面の内扉を開くと、石畳の玄関土間があり、床は正面と左手にL字型に設けられています。二階はありません。


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定員は20人となっていて、見た感じはだいたいそれぐらいは泊まれそうな広さです。


室内はそこそこ清潔ですが、よく見ると虫の死骸などが床の上に転がっているので、備え付けの箒できれいに掃いてから荷物を広げたほうがいいです。そのため清潔度のポイントは4としています。また、避難小屋ということで快適度は可もなく不可もなくの3ポイントにしました。施設充実度については、トイレがある以外は、水場も外ベンチもなく充実しているとは言えませんが、自由に入って休憩できるので庇付のベンチがあるのと同等とみなして2ポイントをつけました。ちなみに、水場は登山口から2時間ほどのところにある最終水場で汲んで、避難小屋まで担ぎ上げる必要があります。小屋の近くに池があるので、浄水器があればそれを利用することは可能ですが、気分的にどうだかというところです。


ロケーション的には、白山、別山がさえぎられることなく見えますが、ここから見る白山は平べったく特徴が少ないということで、あまりフォトジェニックではありません。別山も稜線の途中にあるピークなのでこれと言って特徴もなく、撮影山行の基地としての魅力はあまりありません。


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チブリ尾根を登りつめたところにある御舎利山まで登れば、それなりにダイナミックな白山の山岳風景が撮れますが、避難小屋から御舎利山まではけっこうハードな道のりで、1時間強の登山となるので気軽に撮影に出かけるというわけにもいかず、歩く方向、太陽の向きなどを考慮して行程の計画を練る必要があります。


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| 山小屋通信簿 | 17:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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マムート メロングローブが70%オフ!

仕事帰りに、三井アウトレットパーク倉敷にあるマムートストアに立ち寄ってみたら、セール品のワゴンの中にメロングローブを発見。いまのところ厳冬期のグローブはBD ソロイストと自分で選んだシェルグローブやウールグローブのレイヤリングセットで用は足りていますが、唯一の弱点がどちらも防水性能が弱いということです。ゴアテックスでなくてもいいので、防水透湿のメンブレンが入ったグローブがほしいなと思っていたところでした。


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メロングローブは、3本指の中綿入りグローブで、手のひらは柔らかいヤギ皮仕様になっていて、内側は肌触りのいいフリース地です。中綿は一般的なポリエステルの化繊綿ですが、ふっくらふんわりとしていていかにも暖かそうです。三本指の部分は中で3本の指が独立するように仕切りが設けてあって、はめた感じは5本指グローブに近いものがあります。



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防水に関しては、マムートオリジナルのDRYtechという防水透湿メンブレンが入っています。2.5レイヤーのDRYtechで、生地は40デニールです。タグにwaterproofと書かれているので防水性能があるということですが、アウターとインナーが一体型のグローブなので、インナーを外してアウターの裏側を見ることができません。そのため、はたして縫い目にシーリングまでされているのかどうかは不明です。シーリングがされていなければ厳密には防水とはいえないので、まあ大丈夫なんだろうと思いますが・・・ 


ワゴンに残っていたのは、サイズ8が5組ぐらいと、サイズ9が2組でした。マムートのグローブはサイズ7がぴったりで、サイズ8がやや余裕があるという程度ですが、インナーグローブをつけることを考えると余裕のあるサイズ9がよさそうです。ただ、実際にはめてみると8も9もあまり大きさに差がない感じでした。価格をみると、なんと5400円になっています。定価が18,000円のグローブですから、なんと70%オフです。旧商品なのでバカ安になっているみたいですが、こんなお買い得商品はめったにありません。購入即決でした。次の山行でさっそく試してみようと思います。


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| ウェア類 | 18:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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冬期車中泊を快適にするアイテム: APIX 2ウェイカーボンヒーター

冬の車中泊のつらいところは、なんといっても寒さです。もちろん、エンジンをかけてヒーターをかければ温まりますが、当然ながらガソリンを無駄に消費してしまいます。CO2をばらまくことになるので環境にもよくありません。


問題は、寝袋から出てエンジンをかけるという作業をしないといけないということと、温まるまでそれなりに時間がかかるということにあるわけです。結局のところ、朝起きるときに寒々と冷え切ったところで寝袋から出たくないという怠慢な心が冬の車中泊をつらいものと認識させるに至っているわけです。


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であるならば、寝袋から手を伸ばすだけで暖房を入れることができれば問題は解決するわけです。そのためには、枕元に設置できる暖房器具があればいいわけですが、120,000mAという大容量モバイルバッテリーを手に入れてしまえば、狭い車内でも使える暖房器具というのがあるのです。それが、年末に購入したAPIX 2ウェイカーボンヒーターです。5000円を切る価格が、お財布にも優しくコストパフォーマンスに優れています。



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suaokiの大容量モバイルバッテリーで使える電気器具は、消費電力が200W以下のものになります。小型の電気ヒーターは300Wというものが多いのですが、APIX 2ウェイカーボンヒーターは200Wと400Wの切り替え式になっています。カーボンヒーターというのを使うのは初めてでしたが、通常の電気ストーブと違って通電時に音がしません。静かに、しかしすばやく発熱してくれます。


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このヒーターのいいところは、縦でも横でも好きな方向で使うことができるということ。今回は縦置きで使いました。モバイルバッテリーは40㎝ぐらい離して置いていましたが、直接バッテリーに向けたわけではないので、熱くなることもなくまったく問題なしです。200Wで使用すると、30㎝ぐらいのところでもじんわり暖かいという程度の熱量なので、狭い車内でつかっても過熱による火事はほぼ心配しなくてもよさそうです。


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実際に諏訪湖畔の車中泊で使用した時は、朝の車内温度が約0度の状態から10分間で4度温度が上がりました。ただし、これは前後ドアの窓ガラスに厚さ8ミリぐらいの断熱マットで寒さ対策をして、リアガラスは厚さ0.8ミリの断熱シートで覆った状態での話です。フロントガラスは表面がアルミのサンシェードを内側にたてかけているだけだったので、断熱効果は高くはなかったと思いますが、何もないよりはだいぶんましだったと思います。もしも、ガラスに寒さ対策をしていない場合は、温度が上がるのにもう少し時間がかかると思います。


ポータブル電源の使用可能時間は、おおむね1時間強という感じです。なので、起床時に車内の温度を寝袋から出るのが苦痛でない程度に上げるだけなら、十分使えるといってもいいでしょう。冬はダウンジャケットなどを着て寝るので、起床するときにそれほど高い温度である必要はありません。5度ぐらいあれば十分寒くないレベルです。




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アピックス ACH-667-WH ホワイト [2WAYカーボンヒーター (400W)]
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| 車中泊アイテム | 23:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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先月に続きデジタルカメラマガジン2月号にも写真掲載

デジタルカメラマガジン2018年1月号に続き2月号でも個性派写真展のコーナーで写真が掲載されました。


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2月号のお題は「雪」。伯耆大山山頂で2013年3月10日に撮影したものです。先月もそうですが山岳写真のジャンルでは唯一の採用だったので、ちょっとうれしいところです。写真クリックで拡大します。


Webのリンク先はこちら。


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| 写真ネタ・ニュース | 09:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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岡山市にも積雪

日本中が寒波に包まれた今日は、岡山市でも積雪がありました。といっても山の上だけですが。


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夕方、玉野市の現場からの帰り道、ナビに従って岡山市南部にある児島半島を縦断する県道217号で長谷峠を越えようとしたら、山の上は白い雪化粧をしていました。



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岡山市の展望スポットでもある金甲山(きんこうざん)はどんな感じだろうかと長谷峠から金甲山山頂まで車で上ってみたら、上の方はけっこうな積雪でした。道路は途中まで轍がありましたが、山頂近くになると古い轍の後を雪が覆っている状態でした。多少スリップしつつも、FFでもスタッドレスなら難なく上ることができました。


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山頂の広場まで行ってみると、駐車場には轍の跡もなく、もちろん車はおろか人影もありません。岡山市内が望めるかと期待していましたが、あいにくガスがかかっていて展望はなし。


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下りる途中で少しだけ市街地が見えましたが、積雪は山上だけでした。それでも、雪の金甲山を見たのは生まれてから初めてのことで、珍しいものを見れて得した気分です。


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| 時事ネタ・ニュース | 18:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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暖かく蒸れにくいポーラーテックのタイツ: ミレー スーパーパワーパンツ

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今年の正月に行った八ヶ岳で使用したボトムスのアンダーウェアが、ミレーのスーパーパワーパンツです。名前だけ聞くと山パンツのようですが、れっきとしたアンダーウェアです。厳冬期用のタイツはモンベルのジオラインEXPタイツを使っていましたが、スーパーパワーパンツを一度使ったらもう手放せないというぐらいの優れものです。


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ポーラーテック素材の厚手タイツで、厚さはメリノウールのEXPモデルよりもさらに厚く、いわゆるポーラーテックのジャケットと同じ生地のタイツだと思えば間違いありません。


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裏地はポーラーテックジャケットと同じ柔らかく肌触りのいい起毛素材になっています。縫い目はフラットロックシームになっているので、あたるようなところもなく、快適な履き心地です。ただし、お尻の真ん中の縦の縫い目だけはフラットロックシームではありません。もっとも、この部分はちょうどおしりの真ん中の溝にあたるところなので、縫い目が当たってきになるということは今のところありません。



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生地が厚いと足の動きがつらくなりそうと思うかもしれませんが、柔らかく伸縮性に富んでいるので、足上げなどで突っ張るような感覚は全然ありません。ひざ裏に生地がかたまって違和感が生じることもないし、生地厚からは想像できないほど足の動きに追従して自然な履き心地です。


生地が厚手ということもあって、断熱性能に優れています。赤岳に登った時はマイナス19度で強風の吹くコンディションでしたが、スーパーパワーパンツを素肌に直接履いて、その上にゴアテックスのハードシェルパンツをはいただけでしたが、寒さは感じませんでした。


また、GWの仙丈ケ岳や北穂高岳への山行にも使いましたが、下山時に履いていても熱くて蒸れるという感じはほぼないぐらい通気性と透湿性に優れています。多少汗ばむようなことがあっても、パンツのベンチレーションを開いてやればすぐにおさまるし、汗がべったりと残って不快な感じになったこともありません。



サイズはユーロサイズなので、日本MサイズならSを購入すればいいのでしょうが、僕はMサイズ(日本L)を購入しました。通常はSサイズ(日本M)がぴったりですが、ウエストの表記サイズが70~74となっていてちょっときつそうだし、股下はSもMも82cmと同じだったのでMにしたわけですが、結果的にMでよかったようです。ダルっとした感じもなく体にぴったりとフィットするし、ウエスト82cmで緩くない程度にわずかに余裕があるという感じです。ウエストには微調整用に紐がついているので、少ししめればOKです。ちょっと価格が高いのが玉にきずですが、この時期になると30%オフで手に入れることもできますので、寒がりの方にはお勧めです。






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| ウェア類 | 20:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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極寒の八ヶ岳を往く: 赤岳・硫黄岳その4 

2018年1月2日(火)~4日(木) 長野県茅野市 
八ヶ岳・赤岳(標高2899m)、硫黄岳(標高2760m) 小屋泊単独行 


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爆裂火口の縁まで行って火口を覗いてみましたが、ちょっとビビって手を伸ばして写真を撮っただけで引き上げました。


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今日行くつもりだった天狗岳もよく見えます。手前の崖に沿ってずっと下って行くわけですが、結構な距離があるし、人影も全く見えません。冬にこのコースを行く人はあまりいないのかもしれません。


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振り返れば、横岳、赤岳、阿弥陀岳がそろって見えています。横岳へ続くなだらかな稜線を見ていると、横岳まで行ってみようかという思いもわいてきます。行って帰って2時間ぐらいとしたら、13時過ぎには硫黄岳に戻って来れます。しかし、下山にかかる時間を考えると美濃戸口に着くのが17時ごろになりそうなので、やめました。


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横岳往復をやめて時間に余裕ができたので、しばし硫黄岳山頂からの眺めをゆっくりと楽しむことにしました。南西方面に見えるスキー場は富士見パノラマスキー場でしょうから、その背後に見えているのは中央アルプスの峰々です。木曽駒は右端のピークでしょうか。


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阿弥陀岳の背後には、南アルプスの名峰三座が顔をのぞかせています。右から仙丈、甲斐駒、北岳でしょう。北岳は若干かぶり気味ですが、なんとかピークが見えます。


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横岳の山腹からタケノコのように突き出ているのは大同心でしょうが、ものすごい存在感です。


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展望を楽しんでいる間に、いつの間にか雲が増えてきました。まだ崩れるという雰囲気ではありませんが、予報では明日から雪となっているので、徐々に雲が増えてくると思われます。


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天狗岳方向にはわりと分厚い雲もかかり始めています。


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10:37 硫黄岳山頂でかれこれ30分ほど過ごしたので、そろそろ下山開始です。


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15分ほどで赤岩の頭まで下りてきました。せっかくなので、赤岩の頭の山頂まで行ってみることにします。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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赤岩の頭山頂までは緩い上りを5分歩くだけです。


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ここも横岳、赤岳、阿弥陀岳の好展望地です。


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硫黄岳山頂よりも少し西にあるため、阿弥陀岳にかぶり気味だった北岳がちゃんと見えています。


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北岳にズーム。北岳の右側に少し見えているのは塩見岳っぽい感じです。


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甲斐駒と仙丈もズーム。


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赤岩の頭山頂からの眺めをしばし楽しんだら、下山再開です。


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モンスターになりかけの木々の間を下って行きます。


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南八ヶ岳の峰々に別れを告げて、先を急ぎます。


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11:51 赤岳鉱泉まで下りてきました。小屋に入ってみると、受付前に本日の夕食がステーキだと書いてあります。もう一泊してステーキを食べようかと思いましたが、ステーキを食べるためだけに1泊9000円をはらうのもコスパが悪すぎます。さっさと下山して、街でステーキを食べれば2000円ぐらいで済みますから、やっぱり下山することにします。


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13:01 小屋に置かせてもらっていた荷物を再度パッキングし直して、行動食の軽い昼食をとった後、美濃戸口に向けて出発です。北沢コースはクランポンはしまって、チェーンスパイクで行きます。


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アイスキャンディーの下を回り込んで下ります。


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晴天の赤岳に見送られます。


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この次は横岳にも登りたいものです。


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なだらかな北沢コースを下ります。


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北沢は鉄分が多いのか、赤い水が流れています。南沢と違って凍結していないところをみると、温泉成分が混ざっているのでしょうか。


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13:40 大きな堰堤を乗り越えます。どうやらここが堰堤広場のようです。


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堰堤下の橋を渡ると、ちょっとした広場になっていました。


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広場から下は林道が伸びています。南沢コースよりも確かに楽ちんです。


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林道を下って行くと、コンクリート舗装が露出しているように見えるところがありました。近寄って行くと、コンクリートではなく林道が氷に覆われた状態でした。チェーンスパイクを装着しているので、氷の上でも問題なく歩くことができます。


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14:25 長い林道歩きを経て、ようやく美濃戸山荘前まで戻ってきました。しかし、まだ1時間の林道歩きが待っています。


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赤岳山荘から美濃戸口に向かう林道は、車がちょくちょく通過してうっとおしいので、途中の分岐を入ってみることにしました。入山時に下山者が入って行くを見たので、通れるのだろうと思っていました。


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分岐の道は車が通らないので気兼ねなく道の真ん中を歩くことができます。車道に沿って伸びているのでおかしな方向に行くわけでもないようです。電柱が道沿いに建っているところ見ると、どうやら旧道のようです。道幅を広げるために、この区間だけ新しい道を作ったのでしょう。


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15:02 車道に合流しました。ちょうどショートカットの道が合流する場所のすぐ上でした。


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合流地点のすぐ先から、今度はショートカットの道に入ります。これでまた車に煩わされずに歩けます。


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15:19 美濃戸口に着きました。遅すぎず早すぎずいい時間です。駐車券でサービスされるコーヒーを飲みながら、漫画「孤高の人」を読んでゆっくりして、17時前に出発しました。


少し下ったところにある「もみの湯」に17時過ぎに行ってみると、入浴料が300円になっていてお得でした。ちょっと混んでいたのが玉にきずですが、300円なら仕方がありません。


その後、茅野市内でステーキが食べられる店を探していたら、諏訪南IC近くでステーキガストを発見。ステーキとカキフライのコンビネーションという夢のようなセットを2000円ちょっとで楽しむことができました。


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その夜はまた諏訪湖畔で車中泊して、翌朝10時のオープンとともに片倉館で温泉を楽しんで帰りました。

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| 2018年1月 赤岳・硫黄岳 | 12:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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来週から寒波襲来で長期極寒の可能性も

MSNのニュースによると、来週から数年に一度というレベルの大寒波が襲来し、強い寒さが2月半ばまで続く可能性があるそうです。


雪山を楽しむにはある程度寒い方がいいわけですが、この予報だとあまり悠長なことを言っていられない日が多くなるかもしれません。


どちらにしても、体調管理をしっかりして、寒さに備えないといけませんね。


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| 時事ネタ・ニュース | 01:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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体調不良もようやく沈静化

寒気がなかなか収まらないので、昨日かかりつけの病院で見てもらい、薬を処方してもらいました。胸の苦しさがあったので、念のため心電図もとってもらいましたが、そちらは異常なし。心筋梗塞などの心配はありませんでした。結局、熱もなく、咳も出ず、寒気と軽い腹下し状態ということで、風邪がお腹にきたのではないかという診断となり、整腸剤と葛根湯が処方されました。


実は、寒気がし始めた時から市販の葛根湯を飲んでいたのですが、これがほとんど効果なしでした。なので、今回処方された葛根湯もどうだかなと思っていたら、けっこう効いたみたいです。昨晩処方された葛根湯を飲んで寝たところ、寒気はあまりなく、いままで全然かかなかった汗をかいてなんだかすっきり。どうやら快方に向かっているようです。


同じ葛根湯でも処方薬と市販薬では含有成分量が違うらしく、当然処方薬の方が効果が高いようです。市販薬がまったく効かないということではないのでしょうが、効果があまりないようなら素直に病院で見てもらって処方薬をもらったほうがよさそうです。残り少なくなりつつある雪山シーズンを楽しまなくては、とちょっと気持ちが焦り気味ですが、何はともあれ全快することが先決です。今日も早寝して、早く治したいと思います。


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| 時事ネタ・ニュース | 22:10 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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極寒の八ヶ岳を往く: 赤岳・硫黄岳その3 

2018年1月2日(火)~4日(木) 長野県茅野市 
八ヶ岳・赤岳(標高2899m)、硫黄岳(標高2760m) 小屋泊単独行 



1月4日(木) 3日目
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8:04 今日もよく冷えてます。マイナス15度は昨日よりもさらに冷えてます。夜晴天だったので、放射冷却で冷えたようです。とはいえ、昨日と打って変わっての青空が広がっていて、気持ちよく出発できます。


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今日は硫黄岳に登ってから下山予定です。当初は、硫黄岳から天狗岳をまわって本沢温泉に宿泊することも考えていましたが、なんだか疲れたので下山することにしました。


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中山乗越の向こうに赤岳がきれいに見えています。雪煙が流れているので、風がかなり強そうです。晴天の赤岳に登りたいという気持ちもありますが、逆に赤岳の雄姿を見るには他の山に登ったほうがいいわけで、今日は硫黄岳から南八ヶ岳の名峰群を見ることにします。


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赤岳鉱泉から樹林帯の中を登って行きます。初めのうちは緩やかな上り坂で、ウォーミングアップにちょうどいい感じです。


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木立の向こうに硫黄岳らしい山が見えます。


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8:40 急登を登りきると、フラットな尾根に出ました。日差しも当り始め、風があたらないので、休憩するにはいい場所です。


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フラットな尾根から進んで行くと再び勾配がきつくなりますが、真っ白に雪化粧した森に朝日が差し込んでキラキラと輝いて美しく、登りのつらさも忘れてしまいます。


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高度があがり、樹林が次第にまばらになってくると、青空が見え始めました。白と青の冬山でしか見られない美しい森があたりに広がります。


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霧氷の花をつけた木々が、息をのむような美しさです。


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木々の向こうに横岳が見えてきました。


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美しい森を楽しみながら、のんびりと進んで行きました。


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硫黄岳山頂が見えてきました。この距離ならあと30分ぐらいで着きそうです。


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木々の隙間から赤岳が顔をのぞかせます。


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横岳と赤岳がそろって姿を見せてくれました。


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最後に阿弥陀岳も姿を現しました。位置的に逆光になってしまうのが残念です。


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森林限界を越えていきます。


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赤岩の頭に着きました。ここからは吹きさらしの稜線を登って行きます。


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赤岩の頭から西の風景です。左手にあるピークが峰の松目のようです。


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こちらは北方面。白いピークがおそらく西天狗岳だと思います。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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赤岩の頭から稜線を登って行きます。雪はありますが、あまり深くなくしっかりとしまって歩きやすい状態です。強風で新雪が吹き飛ばされてしまうのでしょう。


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山頂直下の岩場が見えていますが、右手に見えるケルンの方向へ斜面をトラバースするルートと、岩場を左から登るルートがあるみたいですが、右のトラバースルート方が楽だし危険も少ないので、右から回るのがおススメです。


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10:08 硫黄岳のだだっ広い山頂に出ました。地形図ではもっと先の爆裂火口脇が2760mの山頂になっていますが、ほぼまっ平にしかみえないので、先に見えるケルンあたりが山頂ということでいいのでしょう。


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記念の自撮り。ヘルメットをかぶってますが、硫黄岳のみの登山なら必要ないですね。


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赤岳・横岳をバックにもう一枚。

つづく。


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| 2018年1月 赤岳・硫黄岳 | 15:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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