ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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奥大山スキー場や大山寺でも積雪

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ライブカメラで大山寺の南光河原駐車場入口の様子を見ると、積雪が数センチあるようです。


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奥大山スキー場のカメラでも、真っ白になったスキー場の様子が見られます。カメラが揺れていて結構な風があるらしく、視界も悪くちょっとした吹雪のようです。


GPV気象予報だと、信州をはじめその他の地方でも1000mクラス以上の山は明日にかけて雪が降るようです。明日の日曜日、山に入る予定の方は完全冬装備で行かないとやばいことになりそうです。くれぐれもこの前の奥多摩・三頭山の13人のようなことにならないようご注意ください。


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| ヤマネタ・ニュース | 17:30 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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週末は冬に逆戻り

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登山天気で伯耆大山の週末予報を見ると、なんとこの土日は標高1000m以上で氷点下の予報が出ています。標高1900m付近では、土曜日でマイナス8.5度、日曜日の午前9時でマイナス10.6度、厳冬期並みの寒さです。


信州の3000m級の山では、マイナス15度前後の予報になっていて、ちょっと前の初夏のような天気はなんだったんだという寒さです。幸い、まだゴアテックスのパンツやジャケットなどの冬装備はしまいこんでいないので、日曜日は最後の冬山を楽しんできたいと思います。

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| ヤマネタ・ニュース | 16:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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好日山荘でJAF優待が利用可能

実は昨年の暮れに初めて知ったのですが、好日山荘の店舗でJAFの優待が受けられます。JAFの優待と言えば、温泉施設や観光地で入場料などの割引を受けられるという程度の認識しかありませんでしたが、好日山荘でも優待があるとは思ってもいませんでした。


いつから優待が受けられるようになっていたのか知りませんが、レジ横に小さなPOPが置いてあって、そこに優待内容が書かれているだけで、店員も特に何も言わないし大々的に宣伝しているわけでもないので、現金でさっさと支払いを済ませてしまうと気が付きにくいというわけです。カードの支払で暗証番号を押す端末がたまたま隣にあったので気が付いたわけですが、いままで知らないでけっこう損していたのかもしれません。


優待の内容は、税抜5000円の買い物で500円、10000円の買い物で1000円を値引きするというもので、10%割引に相当するというわけです。しかも、セール品やクリアランス品ですでに値引きされているものでもOKという太っ腹です。5000円や10000円に近い金額の買い物をするなら、食料やガスなどの必需品を買い足して5000円や10000円にした方がお得です。とはいえ、500円分余計に割引してもらうために必要のないものを買うぐらいなら、素直に必要なものだけ買ってその範囲で割引をしてもらったほうが結局お得でしょうから、よく考えて賢い買い物を心がけましょう。

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| ヤマネタ・ニュース | 16:53 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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春秋の山行に適: マムート エクスカーションアドバンストジャケット

すっかり春めいてきましたが、少し前にタウンユースにも使える薄手のフード付きジャケットを購入しました。


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マムート エクスカーションアドバンストジャケット(EXCURSION Advasnced Jacket)という長い名前のジャケットですが、触った感じは薄手のスウェットみたいです。使われている生地はPrimaloft Performance Fabric Dryというものです。裏面に撥水糸を使用した特殊な織り構造で、汗を表面に拡散・速乾し、肌面を常にドライに保つというものだそうで、ジャケットとはいうもののベースレイヤとして使ってもよさそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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裏面は、起毛されていてグリッド状になっており、柔らかくて保温性に優れていると同時に通気性・透湿性にも優れているようです。アウターとして着れば蒸れにくく涼しそうだし、上にウィンドブレーカーを組み合わせれば保温性のあるミドルレイヤとしても使えそうで、春秋の山行や夏の高山でも使いまわしができそうです。表面は耐磨耗性・速乾性に優れたメランジュ調で滑りもいいのでインナーとして着る場合もアウターとの相性はよさそうです。


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ポケットが左胸と、左右についていて、中の生地はメッシュになっているので、ポケットを開けてやればベンチレーションにもなります。もともと薄手の生地なので、そこまでする必要があるかどうかはわかりませんが。


今の時期なら、Tシャツの上に羽織ってタウンユースでもOKです。市場価格は1万円強というところなので、マムートにしては買いやすい価格になってます。僕はマムートアウトレット店で10800円税抜で購入しましたが、もとは13500円税抜の値札がついていました。肌触りもやわらかく着心地がいいのでおススメです。







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| ジャケット | 15:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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大事なものを2つ忘れてやる気出ず: 富栄山 

2018年4月1日(日) 岡山県鏡野町 富栄山(標高1205m) 日帰り単独行 


前の週に伯耆大山三鈷峰に登れず上宝珠越から下山してしまったので、この日はもう一度三鈷峰に登り、そのまま天狗ヶ峰まで、状況が良ければ剣ヶ峰まで行って見るつもりで、早起きして出かけました。


ところが、岡山自動車道の北房ジャンクションが近づいてきたころ、かなりやばい忘れ物に気が付いてしまいました。厚手ウールソックスを忘れてしまったのです。インナーソックスは履いているのですが、それだけでは登山靴はぶかぶかでとても山を歩ける状態ではありません。すでに高速道路にのって30分以上が経過しているので、いまさら戻ることはできません。


順調にいけば8時過ぎには大山寺に着けるぐらい早起きしてきたというのになんてこった! このまま行って、モンベル大山店でソックスを買えばいいかと思ったものの、モンベル大山店は年中朝から営業しているわけではなかったはず。スマホで調べてみると、8時から営業しているのは5月から11月まで。となると、このまま高速で大山まで行っても結局10時まで待つはめになります。


ということで、ひとまず北房ICで高速を降りて、対策を考えることにしました。どこかでソックスを買うといっても、登山用品店でなければ登山用の厚手ソックスなど売っていませんから、モンベルが使えないとなると万事休すです。どこか落合か久世のあたりで朝から営業していてソックスを買えそうなところというと、ホームセンターかスーパーぐらいです。ホームセンターなら業務用ということで厚手のものまで置いているかもしれません。なくても、最悪スポーツソックスで少し厚手のものがあればインナーソックスとの2枚履きでなんとかなるでしょう。北房ICから落合方面に行けば2店ほどホームセンターがあったはずなので、とりあえず落合に向けて走りました。


最初に見つけたのはコメリ。しかし、午前7時過ぎということでまだ開いていません。オープンは9時なので、とても待っていられません。そのまま進んで行くと、今度はジュンテンドーがありましたが、こちらも9時からの営業なのでしまっています。となりにスーパーがありましたが、やっぱり営業時間外。


国道313号を久世に向かって北上していると、ファッションセンターしまむらがありましたが、ここは開店時間がわかっているので期待はしていません。さらに進むとホームセンターのナンバがありましたが、やっぱり9時から。ナンバは岡山市あたりでは7時30分からやっていたりするので少し期待していたのですが、残念ながら県北では遅いようです。


久世にあるディスカウントスーパー ディオが早朝営業をやっているのはわかっているのですが、たしか食品と日用品しか扱っていないので、衣類はなかったはず。お店に入ってみると予想通りでした。この時点で大山に行くのはあきらめました。


仕方がないので近くにあるスーパー ゆめタウンが9時に開店するまでセブンイレブンの無料WiFiで動画を見たりして時間をつぶしました。9時にゆめタウンに入ってソックス売場に行って見たものの、厚手のものは置いてなくて、スポーツソックスの中で一番ボリューム感のあるパイル地のソックスを買いました。3足セットで580円。


ゆめタウンを出て向かったのは、久世から北へ30分ほどのところにある富栄山です。登山口近くにのとろ温泉があるし、富栄山から先の縦走路を歩いてみようと思って決めました。


本日の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: なし
 ベースレイヤ: パタゴニア メッシュロングスリーブシャツ
 ミドルレイヤ: マムート アコンカグアライトジャケット
 ソフトシェル: マムート ソフテックグラナイトハイブリッドジャケット
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット(不使用)
 ウォーマー: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット(不使用)
 グローブ: イスカ ウィンターシェルグローブ
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWタイツ
 アウター: ミズノ ベルグテックハードシェルパンツ
 ソックス: BVD? 5本指化繊ソックス
       ノンブランド スポーツソックス
 ゲイター: なし
 シューズ: シリオ 712GTX

岡山の1000mクラスの山はもう春装備でOKです。今回はもともと大山に行くつもりだったのでまだ冬装備になっているものもありますが、暑くてたいへんでした。ビーニーもグローブもすぐにはずしてしまったし、ソフトシェルジャケットは山頂で休憩時に着ただけでした。ミドルレイヤも普通の山シャツで十分です。もうフリースをミドルレイヤにする季節ではなくなりました。


ベースレイヤーのパタゴニアの長袖シャツは以前好日山荘のセールで購入したものですが、名称が不明です。シャツに書かれているアイテム番号で調べてみましたがヒットしませんでした。 ファイントラックのスキンメッシュのようなメッシュ状の生地で着心地はいいのですが、吸汗性能がいまいちみたいで、ドライレイヤーを兼用できるほど快適ではありませんでした。Sサイズのくせにルーズフィットでだぼつくのでほとんど着ていないのですが、今回久しぶりに着てみたらやっぱり駄目でした。メルカリで売ってみて、売れなかったらパジャマ決定。


パタゴニアのシャツは過去に2度購入していますが、どちらも期待外れで、このブランドとは相性がよくないみたいです。ずいぶん以前にアメリカでフリースを購入したこともがありますが、そのフリースはなぜかサイズが大きすぎてほとんど着ないでタンスの肥やしになっています。おそらくXL相当のサイズですが、なぜそんな大きいのを購入したのか謎です。シャツの件もあるのでもうパタゴニア製品はこりごりです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:08 登山口駐車場を出発します。ほかに車は1台だけでした。


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駐車場を出てすぐに登山口がありますが、いきなりの急階段です。準備運動を兼ねてゆっくりと登り始めました。


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10:33 丸太橋を通過します。ここまで雪はまったくありません。


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丸太橋を渡った先で林道に出るのですが、新しい道標がたてられていました。透明アクリル板に印刷したシートを貼ってある簡単な道標ですが、見やすくよく目立ちます。まだピカピカなので、ごく最近設置されたもののようです。分岐点とは、尾根に出たところにある大空山と富栄山の分岐点です。90分となっていますが、過去の実績では急がなくても約70分で行けます。


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斜面をトラバースして尾根道になると、すぐにトラロープのある急登が現れます。


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急登が終わると冬道との分岐です。夏道は右上に向かってついていますが、冬はここを直進して尾根通しで登ります。


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冬道分岐の先に2つ目のロープのある急登が待っています。寝不足がたたっているのか、しんどいのでゆっくり登りました。


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急登を登りきったところで小休止。荷物を降ろして軽くストレッチなどして体を目覚めさせます。出発前にすればいいのですが、つい忘れてすぐに歩きだしてしまいます。今日は3時間半ほどしか寝ていないのに加えて、忘れ物で行先を変更せざるを得なくなったので、体も気持ちも盛り上がりません。


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休憩場所のすぐ先が所要時間の中間点でした。


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しばらくは斜面を横切るような水平道が続きます。雪もないしぬかるんでもいない枯葉の道なので、なんだか晩秋の山に来ているみたいです。途中で下山してくるソロの男性とすれ違いました。駐車場にあった車の主でしょうから、もう上には誰もいないことになります。


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登山道を倒木が塞いでいる場所が何カ所かありますが、どれも処理されていて問題なく歩くことができました。


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分岐点近くの日陰にわずかに残雪が残っていました。


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11:44 分岐点に着きました。丸太橋上の90分と書かれていた道標から65分でした。倒木が処理されて歩きやすくなっていたためか、以前よりも5分ほど早く着きました。休憩しようかと思いましたが、山頂まであと30分程度なので、そのまま行くことにしました。


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分岐から山頂までの道は、緩やかな尾根道ですが、雪がなくなるとネマガリタケが密生していて展望がまったくありません。面白くない道を空腹感を我慢しながらもくもくと歩きます。


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小ピークを越えると山頂が見えました。思っていたよりも遠く感じてちょっとがっかり。


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12:04 分岐から20分で山頂到着です。誰もいません。


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久しぶりに小型三脚を持ってきたので記念撮影。前回の2016年12月も同じようにここで記念撮影しているので、富栄山には三脚を持っていこうと思わせる何かがあるのでしょうか。


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富栄山から先に続く稜線の縦走路です。気持ちよさそうなので、左手奥に見えるピークまで行ってみるつもりですが、その前にランチ休憩です。


展望台の上に登って、ランチの準備にとりかかりました。今日はいつものコンビニおにぎりではなく、賞味期限切れになってしまったフリーズドライのマーボナス丼を作る予定です。ところが、バックパックの中に入れたはずのアルファ米とマーボナス丼がありません。どういうことだと考えてみると、出かける前に水筒を入れるために一度外に出してそのまま入れ忘れてしまったようです。なんて日だ! ソックスを忘れて行く先を変更せざるを得なくなるだけでなく、昼食まで忘れてくるなんてありえない!!


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しばし呆然としていたものの、すべて自分の責任なので、どうしようもありません。幸い行動食があるので、食べ物がないわけではありません。仕方がないので、いつものようにカフェオレを作って、行動食の質素なランチを食べました。しかし、一本満足バーだけでは空腹感を抑えることができず、このあとスニッカーズも食べましたが、言ってみればお菓子だけのランチなのでなにか物足りないものが残りました。


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大事なものを2つも忘れてきたということに加えて、食事の物足りなさでモチベーションはダダ下がりです。食べ終わってからも立ち上がる気力はなく、すわったままぼんやりと風景を眺めるだけですが、風が意外にひんやりとしていて、フリースだけだと汗冷えしてきました。ジャケットを着てみたものの、一度汗冷えしてしまったのでますます気分は盛り上がりません。そうこうしているうちにソロの男性が登ってきて、先に縦走路のほうへと下って行きました。それを見送っているうちにだんだんこれ以上先に進むのはどうでもよくなってきたので、下山決定です。


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展望台を下りたところに山名板がありましたが、なんだかかわいい字体です。ほかの道標も同じ字体なんでしょうが、いままで気が付きませんでした。


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12:52 けっこう山頂に長居をしてしまいました。下山します。


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分岐点を右折して登山口方面に進みます。


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13:58 1時間ちょっとで丸太橋まで下りてきました。


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14:19 駐車場に戻ってきました。隣には、朝にはなかった車がありましたが、縦走路のほうへ歩いて行った人のものでしょう。鳥取ナンバーの車でした。


誰もいなかったので、駐車場で着替えを済ませてから、のとろ温泉につかって帰りました。温泉は空いていて快適でした。

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| 2018年4月 富栄山 | 18:38 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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醍醐桜の写真を手もみ屋本舗のお店に飾ってもらいました

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2009年 「第13回総合写真展」デジタル写真部門規定テーマ(わが町の情景)優秀賞を受賞した作品「月光」を、いつもお世話になっている手もみ屋本舗大安寺店に貸出することになり、昨日お店に預けてきました。岡山県北の真庭市にある醍醐桜を月光下で撮影したものです。これは写真展用に主催者側でプロラボに依頼してプリントと額装までしてもらったもので、けっこうお金がかかりましたがさすがにいい仕上がりになってます。写真クリックで拡大します。


どういういきさつかというと、昨日マッサージに行った際に、桜の時期ということで店内に桜の飾りつけなどしているのだけれど、何か写真を飾りたいという話がありました。僕が写真を撮っているということはご存じだったので、写真を貸してもらえないかという話になり、ちょうど昔受賞した作品があるので貸しましょうかということになったわけです。短期間でも誰かに見てもらえるのなら、家で埃をかぶっているよりもいいということで、もちろん無償貸与とさせていただきました。


非常にローカルな話なので、お店に行って見ることができる人はほぼいないと思いますが、もしも機会があれば見てみてください。店内のどこに飾ってもらったのかはわからないので、わからない場合は聞いてみてください。


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| 写真ネタ・ニュース | 11:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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アルペン気分満点のタフな尾根: 伯耆大山宝珠尾根その2 

2018年3月25日(日) 鳥取県大山町 上宝珠(標高1400m) 日帰り単独行 


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中宝珠越のすぐ先の崩落地は、とくに通過が困難な状況ではありませんでした。ロープも設置されているし、まったく問題ありません。先ほど先行者を追い抜いているので、トレースは一人分の足跡だけです。この人もまたツボ足でした。


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崩落地を越えると、今度は急斜面のトラバース区間になります。ここは夏道も同じコースになっていて、尾根上は歩くことができません。急斜面に足を踏み入れようとしたところ、前方の尾根に戻ってくる人影が見えました。足跡は一人分しかないので、当然この足跡の主だと思われます。どこまで行ってきたのでしょうか。


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足跡の主と急斜面の途中ですれ違って、再び尾根道を進んで行くと、今度はトラバース気味に谷地形を登って行く場所です。夏道では確かロープが設置されている場所だったはずです。足を滑らせないように気をつけながら進みました。


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谷地形を突き上げていくと、斜度がきつさを増してきます。夏道は確か右手の尾根に登ってからS字状に木の間を抜けていくようについていたはずです。斜面の正面から続いている足跡は、下ってきたときにショートカットしたもののようです。登りの足跡らしい右側のトレースはすぐ先でやはり右に向かっているので、ぼくも右上に向かいました。というのも、右上の尾根に出たところで休憩できそうな場所があったように記憶しているからです。


12:12 写真を撮り忘れていましたが、記憶のとおり小さな鞍部のような場所があり、荷物を降ろして休憩することができました。空腹感が出てきたのですが、さすがに腰を下ろして昼食にするのにいいというほどの場所ではないので、立ったままスニッカーズをスポーツドリンクで流し込みます。その間に、先ほど追い越したソロ男性が再び先行して行きました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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休憩場所から再び尾根の斜面をS字状にトラバースして尾根に上がると、高い木がなくなり展望が大きく開けました。標高1320m地点です。目の前に北壁が屏風のように連なります。


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標高1330mの尾根に出ると、三鈷峰が出迎えてくれました。


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ユートピア避難小屋も見えました。


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この尾根が上宝珠越に直接連なる尾根になるので、この先は上宝珠越まで尾根歩きになります。ただし、意外と細い尾根で、アップダウンもけっこうあったはずなので、上宝珠越まで楽に歩かせてくれることはなさそうです。


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通せんぼする木の枝をよけながら、細い尾根の上を進んで行きます。


上宝珠越の少し手前に並んでいる標高1350mの小ピークのうち、手前の小ピークで先行していたソロ男性が立ち止まっていたので、再び僕が先行しました。ところが、その先にはもうトレースはありません。どうやら、途中ですれ違った男性も上宝珠越まで行かずに引き返してきたようです。


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二つ目の小ピークを越えると、いったん鞍部へと下りますが、この鞍部は地形図には描かれていません。標高差が10m未満ということなのでしょう。鞍部の先の登り返しのところに足跡がついているのが見えます。右のほぼ垂直に近い崖を登って来た人がいるのでしょうか。しかし、鞍部まで下りて足跡がどこからきているのか確認してみると、右の崖から登って来たわけではないようで、どうやら上宝珠越方面から下ってきたようで、この鞍部で引き返したみたいです。


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鞍部から登り返して、地震で崩落した箇所を通過します。夏道ではロープが設置されてけっこう登りにくい場所ですが、雪があるので簡単に登ることができました。もっとも、雪の下に隠れた岩にのってしまうと、クランポンの爪が滑るので、足元に注意しながら登る必要があります。


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崩落地の先は、ナイフリッジの細い尾根が続きます。


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ナイフリッジを越えると、再び急斜面のトラバースです。夏道では尾根伝いに歩けたはずですが、なぜかトレースは三鈷峰側の斜面についています。わざわざトラバースするということは、尾根通しでは歩けない状態なんだろうということで、素直にトレースに従いました。足を滑らせると剣谷にまっさかさまになるので、慎重に斜面を渡りました。


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トラバースを終えて再び尾根に出てくると、斜度が緩くなって、ちょっとした雪原のようになっていました。


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13:03 上宝珠越です。出発してから約3時間半もかかってしまいました。2014年6月に来たときは、2時間10分ほどで来ることができたというのに、1時間以上も余計な時間がかかってしまいました。途中立ったままの休憩を三回とっただけなので、休憩で大きくタイムロスしたわけではないのに、なぜこんなに時間がかかったのでしょうか。


アップダウンに加えて、藪の尾根に急斜面のトラバース、ナイフリッジと、規模は小さいながらもいろいろなバリエーションが凝縮した宝珠尾根は、思っていた以上にタフな尾根でした。積雪期に歩くのは初めてなので、少し慎重になっていたということも時間がかかった理由だと思われます。


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とにもかくにも、さすがにここらでお昼休憩をとらないと倒れそうなので、腰を下ろして大休止をとることにしました。雪面を慣らして座る場所を確保したら、ひとまず三鈷峰をバックに自撮り。そういえば、途中で追い越してきた男性は、あれから姿を見せません。どうやらあの小ピークで引き返したようです。


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本日も変わり映えのしないランチです。カフェラテとコンビニおにぎり二つ。


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おにぎりをほおばりながら、三鈷峰の山頂を眺めてみましたが、どうやら登山者はいないようです。


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ユートピア避難小屋のあたりにも人の姿はありません。ふと気が付くと、小屋の左手の稜線上に月が顔を出していました。


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北壁からはひっきりなしに落石の音が響いてきます。正面にある二つの谷筋には、連続して落石が転がり落ちているのが見えます。時折、崖の部分が小規模な崩落を起こして土石流のように石と土が流れ落ちていくのも見えました。


おにぎりを食べ終えて、カフェラテを楽しんでいると、時間はすでに13時30分です。今から三鈷峰山頂まで行くとすると、おそらく1時間近くかかることでしょう。往復で2時間かかるとすると、上宝珠越に戻ってくるのが15時30分です。少し日が長くなっているとはいえ、駐車場まで1時間30分で戻れたとしても17時です。温泉に入ろうものなら家に帰りつくのは早くても20時ぐらいになりそうで、さすがにそこまで遅くなるのはしんどいなという気がします。三鈷峰をやめてユートピア避難小屋に行くというのも一瞬考えましたが、避難小屋に行く理由も特にないし、行きたいとも思いません。となると、今日のところは上宝珠越で終わりにしておくのがよさそうです。


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13:40 ということで、下山することにしました。下山は宝珠尾根を戻っていたらまた3時間ぐらいかかりかねないので、一気に元谷へ下ることにします。超急斜面を下ることになるし落石の可能性もあるので、念のためにと持ってきたヘルメットを装着しておきます。


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当初は上宝珠越えから直接砂すべりコースで下ろうかと思いましたが、下りたところが落石が転がってくる場所に近いことと、トレースが全くなかったので、少し下のトレースがついている斜面を下ることにしました。尾根上から見下ろすとちょっとビビるぐらいの急傾斜ですが、バックステップでゆっくり確実に下りました。


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標高差で20mほど下ると、ようやく傾斜が緩くなり、前を向いて下れるぐらいになりました。緊張感が一気に緩みます。


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上を見ると、こんな感じです。


標高1300mあたりまで歩いて下り、そこから1250m地点までシリセードで一気に滑り降りました。ゲーターを装着していなかったので、靴の中に雪が入ってしまいましたが、幸い足首のところで止まって中まで入りこまなかったので冷たい思いをしなくて済みました。やはり雪山ではゲーターが必要ですね。


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そのあとは再び歩きで下って行くわけですが、たまに子供の頭ぐらいの石が雪面に転がっていたりするので、ときどき後ろを振り返って落石を警戒しながら足早に下りました。


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落石の心配がなくなったあたりまで下りてくると、あとはゆるい傾斜の谷筋をまっすぐ行くだけです。


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振り返ると大屏風岩が黒々とした姿で見送ってくれていました。


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元谷避難小屋のあたりまで来て、もう一度振り返ってみましたが、北壁の迫力は相変わらずです。南壁側の三ノ沢最上部の大堰堤あたりから見る南壁よりも元谷から見る北壁の方が迫力があるのはなぜだろうと思いましたが、元谷の標高の方が三ノ沢大堰堤の標高よりも低いので、その分標高差が大きいことが理由のようです。


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14:20 元谷の林道入口まで下ってきました。さすがに元谷経由は早いです。宝珠尾根を引き返していたら、今頃はまだ中宝珠越にも着いていないことでしょう。


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林道は歩くのに困らないぐらいまで雪は減っていました。


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下宝珠越入口まで戻ってきました。あとは左に下りて朝登って来たコースを戻るだけです。


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14:36 大神山神社に着きました。裏側はこのような雪景色ですが、正面の方に回るとけっこう雪が融けてシャーベット状の水たまりになっていました。灯篭の下でクランポンを外して、アックスもバックパックに装着して、雪山装備をはずしてから参道を下りました。


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雪のなくなった大山寺下の参道を下っていると、石の硬さが膝に響いてひざ痛が出始めました。できるだけ痛みがでないように、歩幅を小さくしてゆっくり下ります。


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15:03 上宝珠越から1時間20分で下山することができました。この時間なら温泉につかって帰るぐらいの余裕はありますから、そそくさと装備を外して、豪円湯院で汗を流して帰りました。

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| 2018年3月 伯耆大山上宝珠越 | 00:20 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑

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追い越し車線を法定速度で走り続けるのは違法

ヤフーニュースで面白い記事を見つけました。記事のタイトルは、「なぜ多い? 煽り運転のきっかけ「通せんぼ走行」 高速追い越し車線で法定速度走行はNG?」という長ったらしいもので、もう少し簡潔にできないのかと思うわけですが、タイトルはさておき内容はかなり興味深いものです。



タイトルにある通り、高速道路の追い越し車線を法定速度を守って走りつづけたらだめなのかという疑問に対して、結論はだめということだそうです。


道路交通法 第20条1項によると、、「車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない」とされており、片側2車線以上の道路に置いては一番左の車線を通行することが決められているというわけです。つまり、中央分離帯側のレーンは、早い車が追い越しに利用するためのレーンであって、そこを法定速度で走り続けるというのは、道路交通法違反に該当するのです。記事によると、警察の取り締まり実態から判断すると連続して2000m以上追い越しレーンを走行し続けると違反とされるようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




ところが、実際には追い越し車線をのんびりと走り続ける車がけっこう多くみられます。記事中でも触れていますが、PAやSAでインタビューしてみたところ、法定速度を守っていればどのレーンを走ってもいいはずだから、速い速度の後続車に譲る必要はないと考えているドライバーが多いということのようです。


昨今問題となっているあおり運転ですが、追い越しレーンを譲る必要はないと考えているドライバーと、速く走りたいドライバーとの意識のズレが根本原因ということのようです。そういえば教習所でもこの問題をきちんと教わった記憶はありません。


あおり運転を擁護するつもりは毛頭ありませんが、法定速度だから譲る必要がないという考え方も自己本位すぎて共感するのは無理です。法律で決まっているかどうかは別にして、追い越しレーンを速い車が走ることはわかっているのだから、法定速度を守って走りたいドライバーは左のレーンを走ればいいわけで、なぜ譲る必要がないという意固地な考え方に固執するのか理解に苦しみます。一方で先を急ぐドライバーも、あおり運転という危険な行為が許されるわけでもありません。どちらにしても自分の権利を振りかざして自己の正当性を主張したところで、無駄に憎悪の感情をあおるだけで、気分も悪いしいいことは一つもありません。


高速道路に限らず、2車線以上の道路の走り方をすべてのドライバーがもう一度考えてみる必要がありそうです。もっとも、一般道の場合は高速道路と違って右折ができるので、すぐに右折する場合は中央側のレーンを走らざるを得ないため、高速道路と同等に考えるのは無理がありますが、基本は左車線を走るというのを前提としておけば無用なトラブルは避けられるでしょう。右左折をするかどうかにかかわらず、交通の流れを無視した自分本位の安全運転で後に長い行列を従えたノロノロ運転をするのだけはやめていただきたいものです。


ついでに言わせてもらえば、追い越した後の左レーンへの入り方も、道が空いている場合であっても追い越した車両のすぐ前に割り込むように入ってくる頭の悪いドライバーがけっこう多いのですが、左のサイドミラーに追い越した車が完全に見えるようになってからレーンチェンジをするということを知らないのでしょうか。できるだけ早く追い越しレーンから走行レーンに戻りたいのかもしれませんが、背後に早い車が迫っているわけでもないのに走行レーンを走っている車両に危険だと感じさせるような戻り方をしたら何の意味もありません。どうしてこんなバカな運転をするドライバーが多いのかわかりませんが、せっかく脳みそがあるのだからもう少し頭を使って走ってもらいたいものです。


車の運転というのは、ドライバーの人格を如実に表します。マナーの悪いドライバーは、私は知性も教養もないバカで愚劣な人間ですという看板を掲げて走っているようなものです。そういう自虐がどれほど楽しいのか僕には到底理解できませんが、時には自分の行為を振り返ってみることも必要なのではないでしょうか。自己反省する程度の知性があればの話ですが。


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アルペン気分満点のタフな尾根: 伯耆大山宝珠尾根その1 

2018年3月25日(日) 鳥取県大山町 上宝珠(標高1400m) 日帰り単独行 


腰痛の方もなんとか回復し、2週間ぶりの山行に行ってきました。岡山県下の1000mクラスの山では、もう雪がまともに残っているところは少ないだろうということで、伯耆大山しか選択肢は残っていません。スキー場は先週で営業を終えており駐車場は無料になっているので、大山寺が起点でも無駄な出費を抑えられるのですが、夏山登山道経由で弥山山頂ではあまりにもワンパターンすぎるし、日曜日ということで人の多さにうんざりすることは目に見えています。それではということで、登山者の少なそうな積雪期の宝珠尾根経由で三鈷峰を目指すことにしました。



本日の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: ファイントラック スキンメッシュロングスリーブ
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート アコンカグアライトジャケット
 ソフトシェル: マムート ソフテックグラナイトハイブリッドジャケット
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット(不使用)
 ウォーマー: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット(不使用)
 グローブ: モンベル OutDryオーバーグローブフィット(アウター)
        モンベル メリノウールインナーグローブ(インナー)
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー
 ヘルメット グラビティリサーチ アルパインヘルメット

●ボトムス
 ベースレイヤ: イズミヤPB グッドヒート
 アウター: ミズノ ベルグテックハードシェルパンツ
 ソックス: BVD? 5本指化繊ソックス
       ノンブランド 厚手ウールソックス
 ゲイター: アウトドアリサーチ バーグラスゲイター(不使用)
 シューズ: シリオ 712GTX



登山天気によれば、1500m付近で5度ぐらいで、風も6mぐらいあるようなので、少し寒いかもしれないと思い、それなりに防寒対策をしておきました。本当はベースレイヤ―にメリノウールの150番手シャツを着ていたのですが、大山寺の駐車場につくとけっこう暖かかったので、ベースレイヤーは脱ぎました。ミドルウェアのアコンカグアライトジャケットは、薄手と中厚手の中間ぐらいのフリースで、春秋にちょうどいい感じの保温性能です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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9:18 博労座駐車場を出発します。まずは登山届を出す必要があるし、トイレにも寄っておきたいので、目の前にある大山情報館に入りたいのですが、1階外部が工事中で駐車場からの出入りができません。大回りして上から入ることにします。


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大山情報館入口横にある温度計は8度を表示していました。風も穏やかでとっても暖かく感じます。大山情報館の中はがらんとしていて誰もいませんでした。入口を入った正面に設置してある登山届を書いて提出し、1階のトイレに行くとすこぶるきれいでよかったです。今は南光河原駐車場のトイレが工事中で使えないので、車を停めるならむしろ博労座のほうがいいかもしれません。


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人のいない参道をゆっくりと登って行きます。南光河原駐車場前を通った時には、けっこな数の登山者が登山口に向かっていましたが、こちらにはまったく人影がありません。どうやら宝珠尾根方面に向かう登山者はほぼいないようです。


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大山寺が近づくにつれて参道にも雪が出てきましたが、大山寺の階段下から先は突然の雪道になりました。木が多く日が当たらないので雪が融けにくいのでしょう。


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雪の積もった参道をのんびりと歩いていきます。


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大神山神社前の石段はとりあえず階段が見えている状態でした。


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大神山神社の境内は全く地面が見えない状態で、登山道入口からはすっかり雪山です。


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下宝珠越への分岐点です。下宝珠越へは左へ行くのですが、この先は傾斜も強くなってくるのでここでクランポンを装着しました。ついでに、汗ばんできたのでジャケットを脱いでフリースだけになりました。森の中は風がないのでドライレイヤーとフリースだけでもまったく寒くありません。


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分岐から先は、積雪20㎝ぐらいの谷筋を登って行きます。


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10:28 宝珠尾根コース入口です。とりあえずトレースはついていますが、足跡からすると二人しか入っていないみたいです。実質貸切みいたいなものだなと、内心ほくそえみます。


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元谷へ向かう林道にはたくさんの足跡がついていました。


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下宝珠越に向かう足跡は二人分しかないので、どちらかの足跡をたどって行けばよく、途中でほかの足跡と混ざってごっちゃになったり歩幅が変わったり左右の足が逆になったりということがなくて助かりました。稜線が見えてくるようになると、前方に先行者が見えました。ソロの男性のようです。


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10:50 下宝珠越に到着すると、先行者が休憩中でした。


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どこでもそうですが、鞍部というのは風の通り道になっているようで、下宝珠越に出るといきなり風にさらされました。それほど強い風ではないものの、急登で汗をかいてしまったため、一気に冷えてきます。防風性能のまったくないフリースですから、その寒さはなかなか厳しいものがありました。すぐに荷物を降ろしてジャケットを着るとひと安心。ウインドストッパーのような防風素材ではないものの、マムートのソフテックという生地はけっこう優秀な防風性能を持っています。


ジャケットを着たついでに、水分補給と行動食の小休止をとりました。さらに、ここからは尾根歩きということでアックスも準備します。先に休憩していた先行者もジャケットを着て、一足早く出発して行きましたが、ダブルストックにツボ足のままでした。雪は柔らかいのでクランポン必須ということもないのでしょうが、いつどこで足を滑らせるかわからない雪稜ですから用心にこしたことはないのにと思います。まあ、人それぞれですけど。


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11:02 休憩を終えて出発します。ブナの木が立ち並ぶ尾根を進んで行きます。


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下宝珠越のすぐ先でちょっとした急登がありますが、そこを越えれば比較的歩きやすい尾根が続きます。


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右手のブナ林の奥に、北壁が圧倒的な迫力で迫ってきました。写真では伝わりにくいと思いますが、その迫力は北アルプスに劣らないほどのものです。八方尾根から見る白馬連峰だったり、涸沢から見る穂高連峰と比べてもそん色ないと思えるほどです。


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さらに三鈷峰も姿を見せてくれました。こちらもまたその標高からは信じられないほどの大迫力です。


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中宝珠越手前にあるP1242手前の尾根がかなり厄介でてこずりました。狭いリッジに枝の多い低木がわざと通行止めにしているかのように倒れ込んでいて、尾根上をそのまま歩くのはなかなか面倒です。先行者はそれでも無理やり尾根上を通って行ったようですが、僕は左側の斜面をトラバースして行くことにしました。かなりの急斜面ですが、アックスとクランポンがあるからこそ選択できる方法といえるかもしれません。


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P1242に出ると、その先の小ピークまでは緩やかな尾根道となり、前方に北壁が雄々しく聳えているのが見えました。こんな素晴らしいコースをほぼ独占しながら歩けるなんて、本当にラッキーです。


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小ピークで先行者が休憩していたので、先に進みました。小ピークを回り込んだところで、真正面に三鈷峰がドーンと姿を見せます。わずか1500mほどの高さしかないし、ここからだと標高差はわずか300mだというのに、この迫力はいったいなんなんでしょうか。


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少しの間三鈷峰に見とれた後、中宝珠越に向けて急降下が始まります。雪の下に隠れている木の根にクランポンの爪をひっかけて滑落しないように、慎重に下りました。


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途中で三鈷峰を眺めながらちょっとだけ休憩をとってから、下りました。


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11:49 久しぶりに中宝珠越の道標をみました。ここを通るのは2014年6月以来なので、4年近いぐらいのご無沙汰です。もちろん、積雪期は初めてです。ここでお昼休憩をとりたかったのですが、鞍部は風が強いという例に漏れずここも風があって寒かったので、とりあえず歩きながら休憩できる場所を探すことにして、そのまま通過しました。

つづく。

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| 2018年3月 伯耆大山上宝珠越 | 00:48 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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偽物と指摘され削除したのにしれっと再出品!?

先の記事でマムートの偽物の実例としてとりあげたメルカリに出品されていた3XDRYパンツですが、偽物だというコメントがあって出品者も自分で調べた結果偽物だと認識したという返信を上げていました。その後、このパンツは削除されていたのですが、先ほどマムートで検索してみると、しれっと再出品されていました。出品者も偽物だと認識したにもかかわらず、堂々とマムートのパンツだとうたって出品しています。


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偽物を偽物と認識したうえでマムート製品として販売するとなると、これは立派な詐欺罪です。犯罪被害の未然防止のために公開しておきます。偽物のページはこちらです。メルカリを利用している人は騙されないようにお気を付けください。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




それにしても、なんでまた新しく出品したのでしょうか。騙されて偽物を買った旦那の責任なんだから、購入先にクレームをつけるなり、自分が悪かったとあきらめるなりすればいいのに、損を別の人間から取り戻そうという魂胆なんでしょう。出品者である奥さんの意志なのか、旦那に言われて仕方なく出品したのかしりませんが、どこまで強欲で浅はかなんだか。


さっき、昔の出品物を見ていたら、ちょくちょく偽物が購入されていて驚きです。数千円のものから2万円ぐらいのものまで様々ですが、こうなると自己責任としかいいようがありません。買い物も登山と同じで、事前の準備=情報収集が重要です。偽物を購入した人は、いってみれば地図ももたず、天気予報も調べないで登山にでかけて遭難したようなものかもしれません。これを教訓として次に活かせればいいのでしょうが、多くは気が付いていないのでしょうから、それはそれで幸せなのかもしれません。将来、うまい話に騙されて全財産を失ったり、最悪の事態に陥らないことを願うばかりです。


ところで、マムートに3XDRYパンツというモデルが本当にあるのか、ちょっと調べてみました。


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まずは、3XDRYってなんだろうと調べてみると、スイスのショーラー社の技術だそうで、 吸湿蒸散と撥水のテクロジーを融合したもので、この技術を使って加工した生地は、撥水・防汚機能、吸湿・速乾機能とそれに伴う冷却効果があるということのようです。ただし、この技術はあくまでもショーラー社の生地を作る上での加工技術なので、マムートなどの用品メーカーがこの技術をアピールする理由はありません。マムートでも、ショーラーの生地を使っている製品にはショーラーのロゴしか入れていません。3XDRYというロゴがパンツに付いているのは、偽物ということになります。メーカーによってはGORE-TEXなどと同じような厚紙のタグがついているものはあるようです。


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ショーラー社の生地を使ったパンツといえば、昨年購入したグレイシャーパンツがまさにそれです。


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そういえば、後側のデザインは良く似ています。ただ、前側は正規品にあるひざ部分の生地の切り替えしがないので、偽物を見分けるポイントです。



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次に、「マムート 3XDRYパンツ」で検索してみたら、同じものがBuyee(ヤフオクにも)のオークションに出品されていました。すでにオークションは終了していて、4500円が最終価格だったようです。



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こちらの3XDRYパンツは写真がクリアで豊富なので、じっくりと見てみたら、驚くことにマンモスマークはなかなかよくできています。詳しくない人が見たらあまり違和感を感じないかもしれません。ただし、刺繍の筋がすべて斜めになっているのが本物と違うところです。


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本物は赤い部分は平行に刺繍しているので、筋は上下に入っているように見えます。一方でマンモスの黒い部分は縦方向に刺繍していて、筋が平行に入っているように見えます。


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シリアルナンバーの写真があり、7230094と書かれているので、その番号で検索してみると、またメルカリの出品物がヒットしました。


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今度はジャケットです。



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このジャケットもやっぱり偽物です。



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10年前のものとはいえ、目立つ傷や汚れのない美品なのにずいぶん安い値がついています。普通なら買値の半額くらいだと思いますが、何か安くする理由があったのでしょうか。説明文の最後に、ご丁寧にシリアルナンバーを書いてあり、それがBuyeeに出ていた3XDRYパンツと同じ7230094です。パンツにもジャケットにも同じ番号が使いまわされているということですね。本物なら異なる製品で同じシリアル番号が使われているわけがありません。



Courmayeur1.jpg
ところで、「マムート 3XDRYパンツ」の検索にヒットした中に、マムートのクールマイヨールアドバンスパンツというのがありました。アマゾンのページを開くと、商品説明の中にメイン布地として「schoeller(R)-dryskin extreme 3XDRY(R)」と書いてあります。


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デザイン的にもよく似ています。



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お尻の右上にMAMMUTロゴが入っている点は3XDRYパンツと同じです。ただ、お尻の切り替えしの形はグレイシャーパンツと似ているので、クールマイヨールパンツとグレイシャーパンツの両方からデザインをぱくったパンツのようです。


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