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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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【タイマー機能付】キャノン TC-80N3 RS-80N3 互換 タイマーリモートコントローラー

タイムラプス(微速度撮影)撮影などに必要なタイマーリモートコントローラーとして、エツミのタイマーリモートコントローラーを使っていましたが、ケーブルの取り付け部分が壊れてしまったので、新しいタイマーリモートコントローラーを購入しました。


今回も、高いわりに機能がいまいちの純正品ではなく社外の互換品ですが、今まで使っていたエツミのものよりもさらに安くて性能も同等というものをアマゾンで見つけました。



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【タイマー機能付】キャノン TC-80N3 RS-80N3 互換 タイマーリモートコントローラー  というもので、Giantwoodというお店が販売しているものですが、価格がなんと1850円という安さ。キヤノン純正品のTC-80N3が実売で12000円ほど、壊れてしまったエツミのものが今の実売は7000円ぐらいなので、それから比べると破格の安さです。写真で見たときは、手のひらに納まるぐらいのコンパクトな大きさのように思っていたのですが、届いてみるとけっこうでかいものでした。長さが約15cmあります。


キヤノン純正品のTC-80N3は撮影回数の設定が99回までしかできないのに対して、こちらのものは399回まで、もしくは無制限というのが優れているところ。エツミも同じでしたが、同等の性能で半額以下ならお買い得です。


ただし、電源スイッチがないので、電源のオンオフは電池の抜き差しで行うというのがちょっと残念なところ。エツミのものはスイッチがついていたんですけどね。まあ、それほど使用頻度が高いものでもないので、電池の抜き差しは液漏れ防止の意味でもいいかなと思います。


さっそく試してみたところ、ケーブルの抜き差しも問題ないし、設定や動作についてもまったく問題ありませんでした。


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| 撮影用具 | 12:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドラレコにもなるスポーツカム: JVC ADIXXION GC-XA1

増税前の駆け込み購入で、いくつか買い物をしました。先に記事にしたキヤノンのA3プリンタ iP8730を皮切りに、山用品2点と撮影用品2点の計5点で、総額約5.5万円なり。増税後に購入した場合と比べて、約1600円お得だったということですが、冷静に考えるとたいした金額でもないなあというのが実感。とはいえ、1600円あればガソリン10リットルは入れられるわけだし、それだけあれば県北の山へ1回往復できると考えれば、やっぱりお得だったといえるのでしょう。


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さて、撮影用品2点のうちの1つが、ビクターのスポーツカム ADIXXION GC-XA1です。



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手のひらにすっぽりと隠れてしまう小型のビデオカメラです。動画を撮るだけならコンデジでも撮れるので、わざわざ購入する必要はありません。なので、もともとはドライブレコーダーを買うつもりでした。


昨年夏の事故以来、万一の場合を考えてドライブレコーダーの必要性を感じていたのですが、なにしろ電源をシガーソケットから有線でとるという機種ばかり。ケーブルは天井などの内装をめくって中を這わせてしまえばいいとしても、足元のシガーソケットにコネクターが刺さりっぱなしになるというのがどうも気に入らなくて、なかなか購入に踏み切れないでいました。


スポーツカムはそれほどほしいと思っていたわけではありませんが、ナイフリッジのような稜線を歩くときや、岩場などで思うように立ち止まってカメラを取り出して撮影するのが難しいときに、頭など体の一部に取り付けた状態で撮影できると便利だなあと気になっていました。


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スポーツカムとしては、GoProという機種が有名ですが、他にもソニーのHDR-AS30V/100V、パナソニックのHX-A100など選択肢はいくつかありました。自分の用途としてはあくまでも記録用なのでとくに高解像であったり高性能である必要はなく、防水防塵性能があり、小型軽量、スマホなどなくても画像の確認ができるモニター付で、リーズナブルな価格であればほしいかなと思っていました。


ビクターの ADIXXIONシリーズは、本体が防水防塵仕様になっていて、多機種のように防水ケースを利用する必要がないこと、再生画像も確認できる小型の液晶モニターが装備されているのがアドバンテージ。それに、タイムラプス撮影(微速度撮影)やエンドレス撮影もできるということで、案外いろんなことができます。


エンドレス撮影とは、15分ごとに1つのファイルとして動画を連続して記録し、メディアがいっぱいになると古いファイルから上書きして撮影し続ける機能のことで、ドライブレコーダーと同じことができるわけです。エンドレス撮影はUSBケーブルから給電しながら撮影することもできますが、当然ながら電池でもできますから、予備電池さえあればわずらわしいケーブルをシガーソケットから取り出す必要がないわけです。


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ドライブレコーダー専用機を買うよりも、普段はドラレコとしても使えるスポーツカムのほうが用途が広いということで、ドラレコを買うのをやめてJVC ADIXXION GC-XA1を購入することにしたわけです。ADIXXIONシリーズには、GC-XA2という上位機種もありますが、自分の用途には価格が約半分のGC-XA1でも十分だし、実は付属品はGC-XA1のほうが豊富でオプション購入しなくてすむというのもありました。GC-XA2だとUSBケーブルと三脚の雲台のようなフレキシブルマウントしか付属しませんが、GC-XA1なら写真のようなオプションがすべて付属しています。



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フレキシブルマウントはドラレコ用に車に設置しておいて、出かけるときにカメラを取り付けるだけです。


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小さいものなので、視界をさえぎるようなこともなく運転の邪魔にもなりません。


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ドラレコとして実際に撮影した時の画像を静止画にしたものです。画角はかなり広く、エンドレス録画時の720p手振れ補正ONで約108度(手振れ補正OFFで128度)だそうです。これは、35mmフルサイズカメラの焦点距離に換算すると約15mm(128度なら12mm相当)に相当する広さなので、かなり広いです。ただし、FullHDの1080pで録画(エンドレス録画は720pのみ)すると手振れ補正OFFで約85度(焦点距離20mm相当)になります。普通のデジカメで考えれば、20mmというとかなり広いので、自分としては十分かなと感じます。もっとも、LED式信号機の場合、周波数の関係で信号機がゆっくりと点滅して録画されるという欠点があります。この写真では点燈していますが、動画で見ると2秒点燈1秒消灯という感じで点滅します。もっとも、これはこの機種に限ったことではないようです。


山で使うときは、付属のゴーグルマウントを使って頭に装着するか、小型三脚などを活用してバックパックのショルダーベルトなどに取り付ければいいわけです。


いままでは、行動時に動画を撮るということはほとんどできませんでしたが、これからはいろんなバリエーションの動画を楽しめそうです。



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| 撮影用具 | 15:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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高級コンデジって本当にいいの?: PowerShot S110レビュー

キヤノンのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の中でもプレミアムシリーズとして展開されているPowerShot Sシリーズは、いわゆる高級コンデジの分類に入る機種です。もっとも、最近は撮像素子が1インチを越えるような大型のものを搭載したコンデジが各社から発売されており、ひとくくりに高級コンデジというと大型撮像素子を搭載しているモデルだけを指す場合もあるようです。


とはいえ、大型撮像素子を搭載したモデルは大きさ重さがコンパクトとは言いがたいものもあり、個人的にはコンデジの分類に入れるのは違うのではないかという気がします。誤解を恐れずに言えば、コンパクトデジタルカメラは、重量200g以下、幅10cm×高さ6cm×奥行き2.5cm程度までというのが限界かなあと思います。これ以上重かったり大きかったりするとその存在感が気になり、気軽にポケットに入れて持ち運びするのに違和感を感じてしまいます。


僕は山行時にコンデジをショルダーベルトに取り付けたカメラケースに入れて持ち運ぶので、ここに重いものや大きいものが入ってくると肩がこったり、違和感を感じてしまうのです。以前使っていたパナソニックのTZ3は、大きさは奥行きが3.67cmと分厚かったものの幅と高さはほぼ許容範囲だったのですが、重さが257gもあったので、けっこう存在感が大きくていつも気になっていました。パナソニックのFT1に変えてからは、その存在感がなくなってずいぶん楽になったように感じたものです。


昨年10月に購入したPowerShot S110は、モデル末期の在庫品ということで半額近い金額だったとはいえ初めて2万円以上出して購入した機種です。それまではコンデジに1万円以上出して購入したことはありません。購入理由は、先の記事にも書いたとおり、FT1の色味がどうも納得できないというのが第一。購入後半年ほど使ってきたわけですが、この買い替え理由が希望通り解決できているのか、また、FT1やそれ以前に使っていた機種などと比べてどうなのかといういことをレビューしておきたいと思います。


買い替えの主な理由であった色味についてですが、納得できなかったFT1との比較だけでなく、普段仕事の記録用に使っているキヤノンのA2300とも比較してみました。A2300はキヤノンの最廉価モデルに相当する機種で、新品にもかかわらず5980円という低価格で購入したものです。そんな最廉価モデルにもかかわらず画素数は1600万画素と3機種の中ではもっとも高画素で、もしかしたら案外解像感が一番良かったりするのかもなんて思っていたのでした。ちなみに、S110とFT1はどちらも1200万画素です。

経験上、晴天で日が差している状態では色味にそれほど大きな違いはないので、曇りの時に色の違いが一番よくわかる雪景色で撮り比べてみました。

S110の画像<写真クリックで拡大>
S110_IMG0858.jpg

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S110は、キヤノンが独自に開発し、一眼レフのEOSシリーズにも採用している映像エンジンDIGIC5を採用し、一般的なコンデジで使用されている1/2.3型撮像素子よりも一回り大きい1/1.7型高感度CMOSセンサーとの組み合わせで高画質と高感度の撮影を可能にしているわけですが、実際に使ってみて確かに画質が優れていると感じます。何よりもDIGIC5のおかげで色かぶりが少ないことを実感しています。雪景色は青かぶりしたりグレーになったりとカメラ任せではなかなか難しい被写体ですが、S110はけっこういい感じで見た目に近い白色を再現してくれます。

今回のような曇り空の雪景色でも、見た目以上にアンダーな写真になることもほとんどありません。雪景色を写真に撮ると、カメラが自動的に露出を下げてしまうので、写真が暗くなってしまい、雪がグレーに写ってしまいます。これは、カメラのプログラムが18%グレーの明るさを基準に判断しているためで、これよりも明るいと判断してしまうと自動的に露出をコントロールして暗めに写してしまうからです。なので、露出補正機能が付いているカメラであれば、撮影者が露出補正してやる必要があります。明るい場合はプラス補正、暗い場合はマイナス補正というのが写真撮影の基本で、初心者のうちは白プラ黒マイなどと覚えたものです。露出制御がDIGICによるものなのか、別のプログラムなのかわかりませんが、S110はこのあたりの判断がたくみで、比較的見た目に忠実に再現してくれます。


A2300の画像<写真クリックで拡大>
A2300_IMG5684.jpg

A2300_IMG5685.jpg
A2300は、S110のようにDIGICを搭載しているわけではありませんが、同じキヤノンのカメラということで比較的S110に近い露出制御をしているようです。ただ、色かぶりについてはやはり青かぶりが見られ、DIGICほどの巧みな処理はできていないのがわかります。


FT1の画像<写真クリックで拡大>
FT1_P1040193.jpg

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FT1は、こうして比較してみると極端にアンダーな仕上がりになっているのがわかります。色かぶりもきつく、全体に青暗く沈んだトーンになっており、補正なしでは使えないレベルです。これは今回に限ったことではなく、いままでずっとこんな感じでした。


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色味については、映像エンジンDIGIC5を搭載したS110が優れているというのはわかりましたが、解像度についてはどうなのでしょうか。解像度は画素数の多さによるところが大きいものの、もちろんそれだけでは決まりません。レンズの性能や映像処理技術にも左右されます。上で使ったサンプル画像を100%表示、すなわり等倍で切り出したもので比較してみます。


S110full_IMG0857.jpg
S110


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A2300


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FT1

A2300だけ1600万画素と画素数が多いので、画像のピクセル数が4608×3456と大きくなるため、同じ大きさに切り出した場合他の2機種よりも拡大された状態になっています。また、S110は広角側の焦点距離が24mm相当であるのに対して、FT1とA2300は28mm相当になり、同じ大きさに切り出した場合、FT1はS110よりも少し拡大された状態になります。厳密にはこのあたりは同じになるようにそろえるべきなのでしょうが、そこまで細かい性能を気にしているわけではないので、電源をいれてそのまま写した場合の結果で比較しました。また、解像度の比較なので、FT1の画像は見やすいように明るさを調整しています。


まず、画素数が同じS110とFT1ですが、見た目にはそれほど大きな違いはないようです。S110のほうが文字の輪郭がわずかにシャープであるように感じますが、パソコンの画面で見るぐらいの大きさであれば、その差を感じることはまずないでしょう。


A2300は、全体的にもやっとした感じで、文字ににじみや色収差がみられます。他の2機種よりも画像が大きくなっているにもかかわらず、サイロ表面の格子状の模様がつぶれ気味でよくわかりません。おそらくレンズ性能があまりよくないのでしょう。小さなセンサーに対して1600万画素という画素数も過剰すぎて1画素あたりの受光効率が悪く、クリアな画像が得られにくいという可能性も考えられます。とはいえ、これもパソコン画面で見る程度の大きさなら、あまり気になることもないでしょう。実際、どの画像も50%の大きさでみるぐらいであればきれいに撮れていると感じます。


結論としては、FT1の色味が納得できなかったという買いかえ理由は、S110にすることで見事に解決しているといえます。撮って出しの画像でもかなりよくなっているわけですが、RAWで撮影することでさらに自分の思うように調整することも容易になりました。ブログにアップする写真を調整する手間もかなり軽減されたと思います。その意味では、価格に見合うだけの性能はあるといっていいと思います。


個人的にはそれほど重視していませんが、高感度の性能も大きく向上しています。


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FT1はISO400でもかなりノイズが出ました。これぐらいの大きさではそれほど気になりません。


FT1full_P1010316.jpg
しかし、等倍で切り出した画像ではかなり厳しい画質です。印刷するにしても画面で見るにしても、A5サイズぐらいまでが許容範囲といった感じです。


S110_IMG_0111.jpg
S110はISO12800まで設定できるというだけあって、高感度画質はコンデジにしてはかなりいいと感じます。この写真はISO500ですが、これぐらいの大きさであればまったく問題ありません。


S110full_IMG_0111.jpg
等倍で切り出した画像でも、それほどひどい感じはしません。A4ぐらいまではまったく問題ない画質ですし、A3でも適正な距離から見るレベルならいけそうな感じです。


ただし、電池のもちが悪いのはFT1に劣るところです。FT1でもそれほど強かったわけではありませんが、撮影可能枚数は少ないし、寒さにもすこぶる弱い感じです。このあたりは、耐寒温度-10度をうたうような最新の防水コンデジでないと満足できないかもしれません。もっとも、互換電池が2個セットが格安で手に入ったので、いまのところ厳冬期の雪山でもなんとか使えてます。



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| 撮影用具 | 19:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小型・軽量・高性能望遠ズーム: EF70-200mmF4L IS USM

久しぶりの写真関連ネタです。


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キヤノンのレンズは高性能レンズのラインに「L」の記号がつくわけですが、そのLレンズのズームラインナップにはF2.8シリーズとF4シリーズがあります。それぞれ広角、標準、望遠と3種類のズームレンズがあるわけですが、これをマージャン用語にあてはめて、キヤノンユーザーの間では前者を大三元ズーム、後者を小三元ズームと呼んでいるのは良く知られたところです。

大三元ズームは、大口径で性能も最高レベルのズームレンズ群ですが、当然ながら価格も大きさ重さも最高レベル。それに対して小三元ズームは、性能は大三元ズームに近いレベルを実現しつつも開放絞り値をF4に抑えたことで小型軽量に仕上がっています。風景写真などで使うのであれば、もっぱら絞り込んで使う場合が多く、F2.8の大口径をあまり必要としないし、持ち運びを考えると小型軽量のほうがメリットが大きいので、この分野では小三元ズームを使用しているユーザーも多いようです。

望遠ズームにおいては、大三元・小三元ともにIS機能(手振れ補正機能)がないタイプとIS機能付きのタイプが用意されており、ユーザーは必要に応じてISのありなしを選択することができます。小三元ズームではEF70-200mmF4L USMとEF70-200mmF4L IS USMの2種類があります。


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僕も撮影機材は小型軽量であることを重視しているので、小三元ズームを使っています。望遠ズームにおいては、以前はIS機能がないEF70-200mmF4L USMを使用していましたが、2013年の春にIS機能付のEF70-200mmF4L IS USMに買い換えました。


<写真クリックで拡大>
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ISなしのEF70-200mmF4L USMは通常の描写性能においてはなんら不満のないレベルであり特に買い換える必要を感じませんでしたが、逆光時の描写性能が弱く、盛大なゴーストが発生するという点が気になっていました。上の写真がその例です。写真中央左下の水面部分に大きなゴーストが出ています。ネットのクチコミなどを調べていると、IS付のEF70-200mmF4L IS USMのほうが発売時期が新しく、ゴーストも抑えられているという評価が多かったので、そのうち買い換えようと思っていました。


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IS付もISなしもレンズの大きさはまったく同じだし、重さはIS付が約50g重いだけなので、買い換えても特に違いを感じることはありません。撮影した画像を見てもとくに違いは感じられないので、朝日や夕日などのように強い光源を画角内に入れるような写真を撮らないのであれば、価格の安いISなしでも必要にして十分な性能です。


ただ、逆光耐性の良し悪しだけでなく、ISがあることで手持ち撮影でも手振れによる失敗を減らすことができるので、IS付を選ぶメリットはあります。特に200mmぐらいの望遠域になると手振れの影響は大きくなりますから、必然的にシャッター速度を速くして手振れの影響を受けないようにしなければいけませんが、風景写真のように被写界深度を深くしたい場合は絞りを開けたくないという場合も多くあります。かといってあまりISOを上げるのもノイズが出てくるので嫌だという状況であれば、三脚を用いてブレ対策をすることになるわけですが、山の稜線や湿地の木道上などのように三脚を設置するスペースを十分とれない場所もあります。そういう時、ISが付いていれば手持ちでもある程度遅いシャッター速度で撮れてしまうのでたいへん便利です。


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買い替えの最大要因であった逆光耐性については、やはりIS付きのほうがISなしに比べて優秀です。上の写真では、注意深く見てもゴーストは見られませんでした。


ISの恩恵はいままでかなりの場面で実感することができました。カメラがフィルムからデジタルになってISOが1カットごとに自由に変更できるようになったので、必要に応じてISOを上げて必要なシャッター速度を確保することが可能になりましたが、場合によってはそれでも十分でないこともあります。そういう場合にISが心強い味方になってくれるわけで、高感度撮影と手振れ補正をうまく活用して軽快で自由な撮影スタイルが実現できるのであれば、やはりIS付きのEF70-200mmF4L IS USMを選ぶ価値があるといえるのかもしれません。


以下はEF70-200mmF4L IS USMで撮影した作例です。横位置写真はクリックで拡大できます。

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| 撮影用具 | 18:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新しいデジカメ: CANON PowerShot S110

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2011年の夏に防水デジカメ Panasonic FT1を購入してから2年、山行記録用を主たる目的とした新しいコンパクトデジタルカメラを購入しました。


FT1が壊れたというわけではありませんが、日付情報などを保持するための内蔵電池がだめになったらしくて、リチウムイオン電池を充電するために取り外すと日付がリセットされてしまい、電池を抜き差しするたびに日付を設定しなければいけなくなっていたことや、ズームレバーの反応が若干渋くなってスムーズな動きができないなどのトラブルが出始めていました。そういうハード的な問題のほかに、撮影した写真の色味がどうも納得いかないということもあって、いかに山行記録用と割り切っているとはいえ、もう少しまともな色で写したいというソフト的な不満もありました。


で、新たな機種を購入するに当たっては、まだFT1が使えるので防水性能は考慮しないことにしました。雨天時はもともと色味とかはどうでもいい場合がほとんどなので、とりあえず記録できればいいわけです。その意味ではFT1でも問題ありません。


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色味の不満を解決するには一眼レフと同じ映像エンジンDIGICを搭載している機種が理想的だし、RAW撮影もできればレタッチもやりやすいわけです。というわけで、その両方を兼ね備えているPowerShot Sシリーズを購入することにしました。ちょうど、新型のS120が発表されて、S110が在庫処分で安価に出ていたのでS110を購入することにしました。


大きさは通常のコンデジと同等ながら、絞り優先、シャッター速度優先、マニュアルなどのモードがあり、F2.0で24mm相当の広角撮影ができる上に、ISO12800まで対応した高感度性能があるなど、一眼レフ並みの性能があります。


もっとも、電池の持ちがいまいちで、特に冬はダメダメらしいのが残念なところ。まあ、予備電池を持つなどして対応すればいいことですが。


先月の石鎚山と瓶ヶ森のレポで使った写真の多くは、このカメラで撮影したものです。RAWで撮影し、ピクチャースタイルなど少し変更したりしてますが、今まで使ってきたコンデジに比べると、何もしなくても色かぶりがなく一眼レフに近い色味で撮影できていると感じました。


そのうち、一眼レフやFT1などとの比較もしてみたいと思います。












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| 撮影用具 | 02:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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6Dでも使えます: キヤノンLP-E6互換バッテリー

最近のキヤノン一眼レフでは、カメラ本体とバッテリーに手を加えたらしくて、価格の安い互換バッテリーが使用できませんでした。EOS 6Dでもご多分にもれず、LP-E6の互換バッテリーはカメラが認識してくれませんでした。幸い、LP-E6は大変性能がいいバッテリーなので、1個で1000カットぐらい撮れてしまいます。なので、予備バッテリーはなくてもそれほど困る状態ではありませんでした。



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しかし、雪山でのテント泊で4泊5日となると、さすがに予備がないと不安だったので、GW前にネットで純正バッテリーを購入しようと検索していると、「EOS 6Dでも使用可能」という互換バッテリーをアマゾンで見つけました。クチコミでも問題なさそうだったので、2個セットのものを購入しました。2個で2,990円という安さです。2個で純正バッテリーの約半額ですから、めちゃ安です。ちなみに1個だと1,750円です。


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コピー商品とちがって、あくまでも互換バッテリーなので、キヤノンのロゴなどは当然ながらついていません。


実際に使ってみた感じは、とくに純正バッテリーと変わらない感じです。純正のバッテリーチャージャーで問題なく充電もできます。もっとも、充電時間がちょっと長いような気がしますが、違いといえばそれぐらいです。


残念ながら、GWの立山では互換バッテリーを使い切るほど撮影できなかったので、互換バッテリーの撮影可能枚数が純正と同等なのかどうかというところまではわかりませんが、仮に半分程度だったとしても2個あるのでまあOKかなと思います。








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| 撮影用具 | 20:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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テレコンは本当に画質が劣化するのか?: エクステンダー1.4x

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長い焦点距離のレンズがほしい場合、必要な焦点距離の望遠レンズを新規に購入するという方法と、手持ちの望遠レンズにエクステンダー(テレコンバージョンレンズ)を組み合わせて必要な焦点距離にするという方法の2通りがあります。なお、エクステンダーという名称はキヤノンの商品名であり、一般的にはテレコンバージョンレンズ(略してテレコン)といいます。蛇足ですが、焦点距離を短くするものはワイドコンバージョンレンズ(略してワイコン)といいます。


たとえば300mmの望遠レンズがほしい場合、300mmの望遠レンズを買えば一番問題はないわけですが、200mmの望遠レンズに1.4倍の倍率を持つエクステンダーを組み合わせれば280mmの焦点距離になり、概ね300mmのレンズ相当になるというわけです。


ところが、レンズというのはそのレンズ単体でいい描写性能になるように設計されており、あとから別の光学系を付け加えるとどうしても描写性能が落ちるという問題があります。ただ、その劣化度合いがどの程度なのか、それが許容できるかどうかは個別の問題なので、必ずしもテレコンがだめとはいえません。


以前から、北アルプスなどで雷鳥の撮影をするときに、400mmぐらいの焦点距離がほしいと思っていました。今年のGWもまた立山に行く予定なので、今度こそ400mm相当の焦点距離のレンズを持って行きたいという気持ちがあります。いままでは、APS-CセンサーのEOS40Dに70-200mmのレンズを装着することで、焦点距離1.6倍で320mm相当の焦点距離で撮影していました。雷鳥はあまり人間を警戒しないので、ゆっくり近づけば320mm相当でも画面いっぱいぐらいの大きさで写すことも可能ですが、いつもそうそう都合よくはいかないということもあり、やはりもう少し長い焦点距離があったほうが何かと都合がいいのも事実です。レンズの焦点距離が300mmあれば1.6倍で480mm相当になるので、焦点距離としては十分なのです。


現在、キヤノンではゴールドラッシュキャンペーンを行っており、EF70-300mmF4-5.6L IS USMというレンズが1万円のキャッシャバックを受けられます。しかも、アマゾンからキヤノンの当該レンズの購入に限って使える5000円のクーポンが送られてきたので、これは買ったほうがお得なのだろうかと気持ちが揺れ動いてしまいました。


ただ、300mmの焦点距離がほしいという理由が、雷鳥の撮影という年に1~2回しかない機会のためということであり、それ以外では70-200mmでさえめったに使わないという状況なので、わざわざ10万円以上もだして新しいレンズを購入するのがはたして妥当な判断なのか疑問が残るわけです。しかも、実は1.4倍のエクステンダーは持っているのです。では、なぜいままで使わなかったのかというと、購入後何回か使ってみた結果がいまいちだったことが何度かあったり、エクステンダーの脱着が面倒だったり、レンズの長さが長くなって取りまわしが悪くなるということで、なんとなくお蔵入り状態になっていました。


画質がいまいちだったことがあったとはいえ、納得のいくものだったこともあるわけで、かならずしも使い物にならないわけではないということはわかります。おそらく風の強いときに使ったために、微細なブレが発生し画質がよくないという結果になっているのでしょう。脱着の面倒さは、はじめからレンズに装着しておけば回避できます。取りまわしが悪くなるというのはしかたがありません。


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ということで、改めてエクステンダーの性能を検証してみることにしました。雷鳥の撮影という使用目的を考慮して、比較的近づくことのできる公園の鴨を撮影してみました。


写真をクリックすると拡大されます。
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こちらがエクステンダーなし、焦点距離200mm(320mm相当)での撮影サンプル。


写真をクリックすると拡大されます。
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こちらは1.4倍エクステンダー使用で、280mm(448mm相当)での撮影サンプル。被写体の大きさが多少違うにせよ、テレコンを使用したほうも特に画質の劣化は感じません。


写真をクリックすると拡大されます。
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等倍の50%相当の大きさに拡大したものです。こちらはエクステンダーなし。


写真をクリックすると拡大されます。
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こちらは1.4倍エクステンダーありです。拡大してもこれといってあらが目立つようなことはありません。


写真をクリックすると拡大されます。
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さらに、エクステンダーありの画像のRAW現像時に、DLOを適用してみました。アップロードできるファイルサイズが500KBまでということで、現像時の画像品質を6(DLO適用前のものは8)まで落とさざるを得ませんでしたが、見た目にわかるほどの劣化はないようです。羽毛の立体感が出て、くちばしの輪郭もシャープになり、まるで単焦点レンズで撮影したような切れ味の良さです。DLOには、ちゃんと70-200mmF4Lと1.4倍エクステンダーを組み合わせたときのデータも登録されていて、エクステンダー使用時の弱点である画質劣化を改善してくれるのです。


あらためてエクステンダーを使って検証してみると、けっして画質的に問題になるような劣化はないということがわかりました。実際には多少の劣化は発生するにしても、DLOによって修正できるのでほぼ問題ないといえるでしょう。これならば、わざわざ10万円以上使って新しいレンズを購入しなくてもよさそうです。とりあえず、今年のGWは70-200mmと1.4倍エクステンダーの組み合わせで撮影してみようと思います。


なお、エクステンダーには倍率1.4倍の1.4xと2倍の2xがありますが、倍率が大きくなると画質の劣化も拡大されるらしく、2xの評価はいまいちのようです。ただし、僕自身は使ったことがないので、どの程度劣化するのかはわかりません。


また、エクステンダーを装着すると、AF速度が半分程度に低下するということもあるので、スポーツや野生動物の撮影などAF速度が重要になってくる撮影の場合は、お金がかかっても必要な焦点距離のレンズを購入したほうがいいかもしれません。


もっと困るのが、レンズの開放F値が暗くなることです。1.4xで1段、2xで2段暗くなるので、70-200mmF4Lに1.4xを装着するとF5.6のレンズになりますし、2xだとF8のレンズになってしまうのです。カメラのAFは、いまのところF5.6対応のAFセンサーが使われていることが多いので、1.4xならまだAFが作動しますが、2xを装着するとAFが作動しないということになってしまいます。もっとも、キヤノンではこの4月から5DmarkⅢのファームアップでAFがF8まで対応できるようになります。なので、今後は他の機種でも同様にF8対応になるかもしれません。そうであれば、エクステンダーが使えない70-300mmのレンズを買うよりも、70-200mmにエクステンダー2xを組み合わせたほうが安価に超望遠レンズとして使用できることになります。


キヤノンのエクステンダーの現行機種はⅢ型ですが、僕が持っているのはⅡ型です。光学系はⅢ型では刷新されており描写性能は良くなっているらしいということですが、あまり変わらないというクチコミも見かけますので、コスト重視ならⅡ型の在庫品を安く入手するというのもありかと思います。


気をつけなければならないのは、エクステンダーはどのレンズにも取り付けられるわけではありません。キヤノンの焦点距離135mm以上の単焦点レンズと70-200及び100-400の望遠ズームレンズにしかつけられません。LレンズであってもEF70-300mmF4-5.6L IS USMなどつけられないレンズもあります。購入する際には、カタログやWEBで取り付け可能レンズを確認するのをお忘れなく。エクステンダーが取り付けられないレンズには、社外品のテレコン(ケンコーのテレプラスなど)で対応することになります。


エクステンダー2xと1.4xの画質比較もやってみました。詳しくはこちらをどうぞ。


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世界最小最軽量のフルサイズデジタル一眼 CANON EOS 6D見参!

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4年半の間、メインカメラとして使っていたEOS 5Dと入れ替わりに、EOS 6Dがやってきました。当初は来年の春ぐらいに買い換えようかなんて考えていたのですが、カメラのキタムラの販売価格が17万円を切り、値引きもあわせるとネットの最安値とあまりかわらない価格になってきたので、ここらで思い切って購入することにしました。


なぜキタムラなのかというと、今まで使ってきたEOS 5Dの下取りをしてくれるからです。ネットの最安値店で購入すると、代引き手数料として1000円~1500円必要になるので、キタムラとの実質価格差は、せいぜい3000円ほどになっていました。もちろん下取りはありません。キタムラなら手持ちのカメラの下取りをしてくれるので、支払額はだんぜんキタムラで購入したほうが安いということになるわけです。ちなみに、5Dの下取り価格は、良品32,000円ということでした。中古品の販売価格が50,000円ほどの現状では、そのあたりがいいところでしょう。ヤフオクなどで売ればもう少し高く売れたかもしれませんが、手間を考えるとそれほどメリットはないと思い、キタムラで下取りしてもらいました。Tポイントも使って、支払額はジャスト13万円になりました。


4年半連れ添ったEOS 5Dはいいカメラでした。今となってはすっかり時代遅れのカメラでしたが、このカメラが描き出してくれる画像は、どこかしっとりとした質感を伴った美しさがありました。しかし、いまでは当たり前となったセンサーのゴミ取機能やライブビュー機能がなかったり、高感度性能が拡張モードでもISO3200までしか使えないなど、撮りたい写真を撮るにはやや力不足感が気になるようになり、センサーのデッドスポットも多くなるなど、年式なりの劣化は否めない状態になっていたのでした。


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そんなわけで、カメラの買い替えを検討していたわけですが、当初は当然ながらEOS 5D MarkⅢという方向で考えていました。性能的にはまったくけちのつけどころがないカメラですが、大きく重くなってしまったところが玉に瑕。山にもって行くのに、5Dでももう少し小さく軽くなればといつも思っていたので、さらに大きく重くなったことでやや二の足を踏んでいたところにもってきて、価格もかなりお高いということで、もう少し安くなってからと思っていたのでした。


eos6d_001.jpg
そんなときに発表されたEOS 6D! フルサイズセンサーの一眼レフカメラとしては、現時点で世界最小最軽量というから、まさに願ったりかなったり。カメラ性能の部分でそれなりにコストダウンの影響がでていますが、自分の使い方ではとりたてて目くじらを立てるようなスペックダウンでもなく、小型・軽量という性能こそが最大の魅力でした。


雑誌の評価などを一通り読んでみると、画質は兄貴分の5D MarkⅢとそん色ないレベルだし、高感度のノイズについてはむしろ6Dのほうがいいという評価もあるほど。AFは、キヤノン初の-3EVまで対応ということで、キヤノンのどのカメラよりも暗所でのAF性能がいいという突出した部分もあります。AFポイントは5D MarkⅢの61点に比べて11点と見劣りしますが、AF精度はかなり高いらしく、風景写真がメインの使い方であれば、AFポイントの少なさがデメリットになることはなさそうです。いままで5Dの9点でも、とくに不満を感じたことはありませんし。また、キヤノンの一眼レフで初のGPS機能とWi-Fi機能も標準で搭載するなど、けっこう革新的なカメラなのです。


これからは、EOS 6Dをメインの相棒として、いままでなかなか撮れなかった星景写真も含めて、たくさん撮影してこようと思います。











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| 撮影用具 | 18:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コンデジ買換え。さよならTZ3、よろしくA2300。

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かつての山行記録用としての役目をパナソニック防水コンデジLUMIX FT1に譲った後、仕事の記録用として使っていたLUMIX TZ3が逝ってしまいました。


住宅の躯体検査をしているとき、二階の窓から下屋根の取り付け部分の防水処理を確認しようと上半身を乗り出したところ、胸ポケットに入れていたTZ3がするりと落下。屋根の端にぶつかった後、金属足場の板の上でバウンドして、そのまま足場の上で止まりました。せいぜい2mほどの落下だったし、外観もあまり大きな傷はついていなかったので、無事に復活してくれると信じて電源を入れてみたら・・・ 反応なし。何度もオンオフを繰り返してみたものの、二度と目覚めることはありませんでした。


幸い仕事の写真はすべて撮り終えていたので問題はなかったものの、今後FT1を仕事と兼用にするのは嫌なので、新しいのを買うことにしました。電池を使いまわせる同じシリーズの中古品でもと思ってキタムラネット中古を探してみるも、古すぎるのか同じ電池を使っているモデルは全然ありません。しょうがないので近所のキタムラに寄ってみたところ、なんとキヤノンのパワーショットA2300というモデルが新品なのに5980円で売っているではありませんか。今年の3月に新発売になったばかりのモデルですが、8月にA2400という新型が出たので処分価格だそうです。最後の1台だったので色は赤のみ。仕事用なので写ればなんだっていいのです。


画素数が1600万画素もあるのですが、仕事で必要なのは30万画素程度。仕事用にはもったいないぐらいの性能ですが、今のコンデジはこれで普通なんですねえ。小さく軽くなったので、使い勝手はよさそうです。今後は、落下防止用の紐をつけて末永くお付き合いしたいと思います。



ちなみに、A2300の使用感ですが、AFや書込み速度など反応がちょっともっさりしていて、安いだけのことはあるという感じです。まあ、仕事の記録用なので特に困りませんけど、日常の趣味として使うカメラにはもう少し上級クラスを使ったほうがストレスがたまらないと思います。



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| 撮影用具 | 18:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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買ってしまった・・・EF24-105mmF4L IS USM

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7月のEF 17-40mm F4 L USMに続き、散財してしまいました。今度は、キヤノン純正の標準ズームレンズEF24-105mmF4L IS USMです。最近妙に忙しくて、せっかくの連休も仕事でつぶされてしまうことが多々あり、そのストレスが散財に走らせているのかもしれません。


いままで使っていたタムロンのSP AF28-75mm/F2.8がだめになったとか、性能に満足できないということではないのですが、キヤノン純正レンズで撮影したRAW画像を現像するときに、DLO(デジタル・レンズ・オプティマイザ)を使うと、眠かった画像がくっきりシャープになるという効果にすっかり感心してしまい、時にはF16ぐらいまで絞って撮らざるを得ない風景写真においては、その機能が使えるキヤノン純正レンズの必要性を感じたわけです。


そんなわけで、新品と中古と両方を考えながら探していたのですが、新品を単独で買うと約9万円。激安になっている5DMarkⅡのレンズキットだと、レンズは約7万円相当。しかし、支払い総額は21万円ほどになってしまいます。6Dが発表された今、5DMarkⅡは選択肢には上がりません。6Dのレンズキットだとレンズは単品で買うのとほぼ同じ価格になってしまいます。となると、やはり程度のいい中古が現実的です。


キタムラのネット中古をしばらく見ていたのですが、ここ1ヶ月ぐらいでEF24-105mmF4L IS USMの在庫が大変少なくなっていて、なかなか納得のいくものが見つかりません。しかし、やっとこれならというものを見つけました。ABランクで、付属品はすべてそろっていて箱もあります。2009年製造で新品のようないい状態のレンズでした。




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試し撮りした感想です。


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焦点距離24mm、F8、1/250秒。
画面内に太陽が入ったときの逆光性能ですが、小さいけれどはっきりとしたゴーストが出ました。ただ、フレアはよく抑えられています。


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焦点距離105mm、F4、1/500秒。
水面に反射する太陽を入れてみました。このときはゴーストもフレアもなく、クリアでいい描写でした。


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焦点距離24mm、F8、1/60秒。
画面外から直接レンズに光が入るように撮ってみました。広角端はこういう場合が一番弱いみたいです。


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焦点距離24mm、F4、1/400秒。
周辺部の光量不足の状態を確認してみました。広角端、開放絞りではけっこう目立ちます。とはいえ、まあこんなものでしょう。タムロンでも似たようなものでした。F5.6でも空の部分ではまだ目立ちます。F8まで絞ると気にならない程度に落ち着きます。しかし、周辺部の光量不足は現像時に補正できるので、昨今では問題なしです。焦点距離50mmでは、F4開放でも気になるほどの光量不足は見られませんでした。


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焦点距離24mm、F4、1/20秒。
広角端の歪曲収差はけっこうきついです。しかし、これも現像時に補正できるので問題なしです。


IMG_5539.jpg
焦点距離105mm、F4、1/100秒。
ボケ味ですが、うるさいとうほどではないけれど少し2線ボケ傾向があります。ボケ味に関してはタムロンSP AF28-75mmF2.8のほうがいいですね。


IMG_5524.jpg
焦点距離24mm、F8、1/10秒。
最大で3段分の手振れ補正効果があるとされるISの効き具合は、確実なのは2段という感じです。2段であれば、ほぼ100%ぶれていない写真が撮れますが、3段になるとヒット率は下がるようです。もっとも、慣れれば結果は違ってくると思います。なお、2段とか3段というのは、焦点距離が100mmの場合、フルサイズでは手振れ限界シャッター速度は1/100秒となり、1段が1/50秒、2段が1/25、3段が1/12秒となります。3段分の手振れ補正効果があるということは、100mmの焦点距離で1/12秒のシャッター速度でも手持ちでぶれないで撮影ができるということになります。


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焦点距離28mm、F11、1/50秒。
描写性能はいいです。さすがにLレンズです。もっとも、タムロンSP AF28-75mmF2.8より3倍の価格差分の違いがあるかといわれると、ビミョーな感じです。おそらく、描写性能は同等と思われますが、そのうち比較してみたいと思います。価格差は、ボディのつくり、防塵防滴性能、IS機能などに振り分けられているのでしょう。あと、ブランド代とDLOなどが利用できる分のコストかな。ただし、小型軽量という点ではタムロンの圧勝です。





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| 撮影用具 | 17:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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RAW撮影のメリット:デジタル・レンズ・オプティマイザ

直接的にはキヤノンのデジタル一眼や高級コンパクトデジタルカメラを使っている人にしか関係ない話ですが、jpeg撮影よりもRAW撮影のほうがメリットが大きいというお話です。


キヤノンのRAW撮影ができる一眼レフ等のカメラにはDPP(Digital Photo Professional)というRAW現像と画像編集ができるソフトが付属しています。このソフトが付属品のわりにけっこう優秀で、バージョンアップを重ねるたびに新しい機能が増えています。その結果、数年前に撮影した写真で、当時はあまり画質がよくなくて没にしていたような写真も、新機能を使うことで合格写真に生まれ変わることもあります。


最新のバージョンアップで新しく加わった機能に、DLO(デジタル・レンズ・オプティマイザ)という機能があります。これは、レンズの光学的欠点である収差等を後処理で補正できるというものです。具体的に言えば、絞りすぎて画像がぼやけてしまう回折現象や色収差(主として倍率色収差)などを補正して、シャープな写真にすることができます。以前のバージョンアップで追加されたレンズ収差補正機能とあわせると、レンズの持つ欠点の多くを後処理で補正することができるというわけです。


実際にどれぐらい違うのかをみてみましょう。


_MG_1854.jpg
上の写真は、EF70-200mmF4L USMで撮影したものです。手前の柿の木までの距離は約20m、背後にある桜の巨木との距離は約100mぐらいです。絞り値F22、焦点距離200mmで背後の桜の木にピントを合わせています。F22を使った理由は実験のためであって、実際にはまず使いません。


_MG_1854_no.jpg
DLO未処理の中央等倍トリミング画像


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DLO100%適用の中央等倍トリミング画像


2つの画像を見比べると、DLOで処理した写真のほうが細かい木の枝や葉っぱがくっきりシャープに見えます。ただし、もともとレンズの特性として画面中央部は解像度がいいので、等倍で比べてみると確かに違いますが、A4サイズぐらいの大きさだと大きな違いはないと思われます。



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DLO未処理の左上隅等倍トリミング画像


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DLO100%適用の左上隅等倍トリミング画像


中央部分とちがって、左上隅部分の等倍トリミング画像では、あきらかにDLOで処理した画像のほうがくっきり見えています。レンズ周辺部は画質低下が発生しやすいので、光学的な補正が可能なら画面全体の均質性がよくなります。とはいえ、パソコンの画面でみるぐらいの大きさだと、なんとなくシャープかなというぐらいであまり違いはわからないかもしれませんが、大きく伸ばして印刷すると違いがはっきりしてくるはずです。A3ノビやそれ以上のサイズの印刷をするのなら、ぜひ活用したい機能です。


<写真クリックで拡大>
IMG_5507.jpg
この写真は、神社の建物を正面から撮影したものです。軒下にある垂木の切断面が白色に塗られていますが、これを拡大してみると、左右の端のほうの白い四角の周囲に、色ずれのように赤や青の縁取りが見られます。


IMG_5507_no2.jpg
DLO未処理の左端部等倍トリミング画像


IMG_5507_dlo2.jpg
DLO100%適用の左端部等倍トリミング画像


見比べると、色の縁取りがきれいになくなっているのがわかります。




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このように、画像がぼけて見えたり、色の縁取りがついてみるのはすべてレンズの光学特性によるもので、回折(かいせつ)現象とか色収差(ここでは倍率色収差のこと)と呼ばれるものです。画面周辺部の光量不足による影のようなものとか周辺部の画質は絞りを絞り込むことである程度改善されますが、絞りすぎると回折現象が発生します。色収差は特殊な素材のレンズやコーティングを使えば改善されますが、レンズが大きく重く高価になる上に完全に除去するのは困難です。


回折現象は、レンズが高級かどうかではなく、現実的な対策として回折現象が目立つようになる大きい絞り値は使わないようにするしかありません。そうはいっても、回折による画質劣化よりもピントがあっていない写真のほうが見た目はずっと気になるので、風景写真のように手前から遠方までピントがあって見えるような写真にしたい場合は、F16やF22といった被写界深度の深い絞り値を使わざるを得ないわけです。ただし、回折現象はセンサーサイズが小さくなるほどF値が小さくても目立つようになるので、コンデジのようにセンサーサイズが小さいカメラは、もともと被写界深度は深いということもあり下手に絞らないほうがいいです。


ところが、DLOのおかげで回折ボケを気にせず大きな絞り値を使うことができるようになりました。色収差も後から除去できるのです。ただし、これができるのはRAWで撮影したデータのみです。jpegで撮影した画像は、このメリットを享受することはできません。もっとも、現時点ではDLOを適用できるレンズは、Lレンズといわれる高級レンズと一部のEFレンズ・EF-Sレンズだけですが、今後徐々に対象レンズが増えてくるのではないかと期待しています。


なお、色収差に関しては、DLOでなくてもその前からDPPに装備されていたレンズ収差補正機能でも除去することはできますし、Lレンズ以外の多くのEFレンズでこの機能を使うことが可能です。


余談ですが、ピントがあって見える範囲は「被写界深度」であって、「被写体深度」ではありません。また、回折現象のことを「回析(かいせき)」と誤記しているのも見かけます。くれぐれもお間違えのないよう。





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| 撮影用具 | 00:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ハクバ WPCワイドサーキュラーPLフィルター 77mm

7月にEF17-40mmF4Lレンズを購入したので、新しくC-PLフィルターも購入しました。


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購入したのは、ハクバ写真産業のCF-WPCWCP77というモデルです。C-PLフィルターにもいろいろあって、高級なものなら1万円オーバーもざらですが、自分としては広角レンズ対応のワイドモデルで、撥水処理されていれば十分だったので、このモデルにしました。価格はアマゾンで6,099円でした。楽天だと安くても6,500円ぐらいだったし、価格コムでもアマゾンが最安です。


ワイドモデルではない、通常枠モデルのC-PLフィルターも持っていたのですが、ためしに通常枠モデルのC-PLフィルターをEF17-40mmF4Lに装着して試写してみたところ、見事に画面四角がけられてしまいました。「けられた」とは、フィルター枠の一部が画面四角に写り込んで、黒くなってしまったということです。28mmからの標準ズームレンズでは通常枠モデルのC-PLでも問題ないのですが、さすがに17mmスタートの超広角ではだめでした。


P1020449_20120920162755.jpg
ちなみに、ワイドモデルと通常モデルでどれぐらい違うかというと、上の写真のとおりです。右が通常枠モデル。


C-PLフィルターとは、Circular Polarized Light Filterのことで、日本語では円偏光フィルターだったと思います。


何をするものかというと、写真を撮るときにレンズの先端に装着して、乱反射光を取り除くために使います。乱反射光は物を白っぽく見せてしまうので、本来の色が出にくくなるという欠点があり、たとえば葉っぱの緑や空の青などが鮮やかに再現できなくなってしまいます。そのため、風景写真ではこのフィルターを使うことが多くなります。


C-PLフィルターは、2枚のフィルターを重ね合わせたような構造になっていて、レンズ先端に装着したあとに、カメラのファインダーをのぞきながら、その効果がちょうどいい具合になるように自分で前枠をぐるぐる回して調整します。効果最大から最小までは90度の角度になるので、その間で調整すればいいだけです。


また、C-PLフィルターは減光効果があるので、装着するとシャッター速度が遅くなってしまいます。なので、手持ちで撮影する場合は、手振れしないように露出補正するなどして手振れ対策が必要です。




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実際、どれぐらい違うのか写真で見比べてみましょう。

<写真クリックで拡大>
IMG_4876.jpg
この写真は、C-PLフィルターなしです。


<写真クリックで拡大>
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こちらは、C-PLフィルターを使用したものです。


見比べてみると、空の青さ、雲の白さ、山の緑の色が違うのがよくわかると思います。


<写真クリックで拡大>
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この写真は、C-PLフィルターなしです。


<写真クリックで拡大>
IMG_5125.jpg
こちらは、C-PLフィルターを使用したものです。


この2枚も、青空や緑の鮮やかさが異なりますし、左手奥の伯耆大山見え方もC-PL使用のほうがコントラストが高く、南壁の立体感が強調されています。ただし、手前の稲の色については、C-PLがないほうが黄色味があって秋の実りの雰囲気があります。


このように、C-PLフィルターも場合によっては逆効果ということもあるので、フィルターの前枠を回して効果の効き具合を自分で調整する必要があります。また、太陽と自分を結ぶ線と、自分と被写体を結ぶ線が90度になるようなときに最大効果になるので、そうでないときはあまり効果がありません。とくに逆光時は効果がないうえにゴーストなどの発生源になるので、面倒くさがらずにはずしましょう。


C-PLフィルターには、水面の乱反射を取り除くという効果もあります。



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この写真は、C-PLフィルターなしです。



oze01_20120920163644.jpg
こちらは、C-PLフィルターを使用したものです。


C-PLを使用したほうは空の映り込みがなく、ものすごく深い淵のように見えます。実際は尾瀬の湿原なので、たいした深さではないと思います。澄んだ川や池の透明感を表現したければ、C-PLで乱反射を除去してやることで、水底まで写しこむことができます。空を写しこんで、水の中に別の世界があるかのように見せたければ、C-PLをはずすか効果最弱で撮影すればいいわけです。どちらがいいということではなく、表現意図に合わせて使い分けることができるわけです。なお、C-PLフィルターを使用した写真の水草の色が全部薄黄色になってしまっているのは、スキャン調整の失敗でありC-PLフィルターのせいではありません。








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コンパクトな高性能広角レンズ: CANON EF 17-40mm F4 L USM

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久しぶりに新しいレンズを手に入れました。CANON EF 17-40mm F4 L USMという広角ズームレンズです。広角ズームとしては、SIGMA 12-24mmというレンズを持っているのですが、なにせこのレンズが重い・太い・扱いにくいというレンズなので、山へ持っていける軽量コンパクトな広角ズームがほしいと思っていたのです。


SIGMA 12-24mmが扱いにくいという理由は三つあります。まず焦点距離が広角へ振りすぎていて、標準ズーム28-75mmとうまく連携していないというのが一点目。レンズの前玉が大きく飛び出ていて、PLフィルターなどを装着できないというのが二点目。純正レンズではないので、現像ソフトDPPのレンズ収差補正等の機能が利用できないというのが三点目。もっとも、SIGMA 12-24mmはもともと本業の建築の分野で竣工写真を撮影するのに購入したレンズなので、そちらの分野ではとっても重宝しています。


そういうわけで、贅沢だとは思いつつ、SIGMA 12-24mmは本来の目的である建築写真専用とし、アウトドアフィールドに持ち出しやすいコンパクトな広角レンズを導入することにしたわけです。


広角ズームとしては、CANON以外にもTOKINAからいいレンズが出ていますが、先のSIGMA 12-24mmが扱いにくい理由の三点目に挙げたことを考慮して、基本的に今後購入するレンズはCANON純正レンズにしようということで、レンズメーカー製のレンズは除外しました。で、候補として検討したのは、CANON EF 16-35mm F2.8 L USMのⅠ型とⅡ型及び17-40mmの3つでした。F2.8のレンズであれば星空撮影にも使えるので、できれば16-35mmにしたいところですが、現行品であるⅡ型は新品で約15万円、中古で約12万円とかなりお高め、Ⅰ型なら中古で約8万円とリーズナブルになってきますが、Ⅰ型の周辺描写の性能はあまり評判がよろしくないというのが気になるところです。とはいえ、17-40mmもMTF曲線を見る限りは同じようなもので、ネットでの評判もとりたてて周辺部までしっかりしているというわけではありません。


写真投稿サイトにある各レンズで撮影された写真などを参考にしつつ、クチコミ情報などもあわせて検討した結果、17-40mmがもっともニーズにあっているという結論になりました。実際問題、周辺描写は撮り方を工夫すれば気にならないレベルに抑えることができるし、風景写真では問題になることは多くないものです。開放F値がF4と暗いのが玉に瑕ですが、星空撮影は当面 EF 24mmF2.8とSIGMA 15mmF2.8 FishEyeでいけるので、問題なしです。




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さて、購入予定のレンズは決まったわけですが、新品で買えば約8万円です。CANONのLレンズの中では最安の部類に属するレンズですが、それなりに高価です。他にもいろいろと買いたいものもあるので、できればコストは抑えたいというわけで、キタムラのネット中古をのぞいて見たところ、ちょうどその日に登録された出物を発見! なんと56,980円という低価格で、しかも箱を含めて付属品はすべてそろっているABランク品でした。レンズの製造番号もかなり新しいものと考えられる数字でした。過去の経験上、キタムラのABランク品は十分にきれいで使用感が少ないものが多いというのがわかっていたので、迷わずポチッとな。


近所のお店に取り寄せて確認したところ、なんと2011年のモデルでした。新品といわれてもとくに疑うようなところもないきれいな状態で、試写した限りでは片ボケやピンずれなど気になるような症状もありません。そういうわけで、めでたく僕のもとにやってきたわけです。


このレンズは、EOS 40Dで使用すれば標準ズームになるので、いままで望遠とマクロ専用だった40Dをより幅広く活用できるようになりました。また、インナーズーム、インナーフォーカスのレンズなので、ズーミングしてもピントを変更してもレンズの長さが変わらないというのがいいところ。軽いしコンパクトだし、アウトドアに持ち出すのに最適です。


それにしても、評判の悪い馬鹿でかいフードは、さすがに収納性に難ありです。そうかといって、わざわざ別のレンズ用のフードを4500円もだして購入して改造するのもめんどくさいし、安く買った意味がないので、とりあえず付属のフードのままでいこうと思います。


以下、試し撮りした写真です。すべて、クリックで拡大します。

IMG_4735.jpg
レンズの色のりは、ナチュラルな感じです。濃すぎず薄すぎずでいい感じ。


IMG_4751.jpg
逆光耐性を見るため太陽を右上に入れてみましたが、左下に盛大なゴーストがでました。まあ、こんなものかもしれません。太陽を入れる場合は注意が必要そうです。それでも、フレアで真っ白にならないだけましかもしれません。


IMG_4763.jpg
開放で最短距離で撮影した場合のボケ具合を確認してみました。望遠端40mmにしたためか、思いのほかよくボケて、ボケ味も滑らかで悪くない感じです。


IMG_4782.jpg
29mmでF11まで絞って見ました。ピントの合ったアジサイはシャープで、遠くの背景は状況がわかる程度に程よくボケてくれました。


IMG_4788.jpg
片ボケがないかどうか、建物を正面から撮影してみました。100%で拡大しても、左右どちらの庇も問題なくきっちり写っていました。


IMG_4809.jpg
というわけで、いい買い物になりました。



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| 撮影用具 | 03:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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RAW現像ソフト:Lightroom4.1

これまではカメラに付属しているデジタル・フォト・プロフェッショナル(以下DPP)というソフトを使って撮影したRAWデータを現像していました。


このソフトは、付属ソフトのわりにけっこう優秀で、バージョンアップのたびによくなっています。今回、新しくデジタル・レンズ・オプティマイザ(以下DLO)という機能が装備され、レンズの持つ光学的な欠点を補正することができるようになりました。すでに装備されているレンズ収差や周辺光量不足の補正機能とあわせれば、最新の高級レンズで撮影したのと遜色ない画像になりそうな感じですが、あいにくこれらの機能はキヤノン純正レンズにしか対応していません。


それでは、レンズメーカー製のレンズで撮った写真はどうしようもないのかというと、幸いにも最近では他社のRAW現像ソフトなどを使うと、レンズ収差や周辺光量不足の補正ができるのです。


幸い、フォトショップで有名なアドビからLightroomというRAW現像ソフトが発売されており、その最新版4.1の試用版(以下LR4.1)が少し前にダウンロードできる状態だったので、物は試しということで使ってみました。




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(DPPで現像: クリックで拡大)
DPP


(LR4.1で現像: クリックで拡大)
LR4.1



GWの立山で撮影した星空写真をDPPとLR4.1でそれぞれ現像して比較してみると、LR4.1のほうがいい感じに仕上ることができました。この写真はシグマの15mm魚眼レンズを使って撮影したものですが、DPPでは当然ながらレンズに関する補正機能はまったく使うことができません。ところが、LR4.1ではこのレンズの周辺光量不足や収差などの補正ができるのです。レンズメーカーの協力によって、各種レンズの光学的なデータが提供されているためです。シグマだけでなくタムロンなど主だったレンズメーカーのレンズのデータは入っているようです。僕が主として使っているタムロンA09(SP AF28-75mmF2.8)やシグマ12-24mmももちろん入ってます。


いままでは、DPPで十分だと思っていましたが、場合によってはLR4.1を使ったほうがいい結果になるかもしれません。とくにレンズメーカー製レンズで撮影した写真は、レンズ補正データが使えるだけでなく各種パラメーターもDPPより細かい設定ができ、全体としてかなり納得のいくレベルまで追い込むことが可能だと感じました。レンズ補正機能だけでなく、ノイズの除去もLR4.1のほうが優秀だと感じました。上の写真は、EOS5Dでは拡張感度になるISO3200ですが、DPPで現像した写真よりもノイズは少ないように感じます。RAW現像ソフトも、必要に応じて使い分けるのがよさそうです。


ちなみにまったくレタッチしないで現像だけしたもの、つまりjpeg撮って出しだとこんな感じです。

(クリックで拡大)
IMG_4276nomal.jpg













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| 撮影用具 | 23:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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登山用TKストラップ UNX-5802の改良

以前紹介した登山用カメラストラップ UNX-5802を改良しました。


改良というと大げさですが、バックルを大型のものに取り替えたというだけのことです。理由は、冬に厚手の手袋をしているともともとついていた小さなバックルは取り外すのがものすごく困難だったからです。バックルが小さいので手袋で太くなった指がちゃんとフックの部分を押し込めず、そのうえもともと硬かったプラスチックが寒さのせいで硬くなるらしく、押せどつかめどさっぱり外れないということを何度も経験しました。結局、寒い中インナーグローブだけになって取り外さざるを得ず、チョーめんどくさいストラップと化していました。ちなみに、取り付けるときも小さいバックルを厚い手袋で操作するのはかなり難しく、はずすのもつけるのも手間がかかっていました。


TKストラップUNX-5802改良
そこで、バックルをもっと大型のものにして、冬用の手袋をつけていても取り外しが簡単にできるようにしたわけです。


バックルは、好日山荘で1個170円ぐらいで売っているものを買ってきました。写真でみてもらえれば一目瞭然ですが、大きさが倍ぐらいになって、厚手のグローブをつけていても取り外しが楽にできるようになりました。市販のバックルに取り替えたことで、複数のカメラを使う場合でも必要な数だけ購入できるので、以前やっていたようにOリングを使う必要がなくなりました。バックルの受け側をカメラのストラップに直接取り付けできるので、受け側のバックルがぶらぶらしなくてすみます。


ストラップの巾に対してバックルの巾が大きいので、ややアンバランスな感じになりますが、使い易さは格段に向上しています。このストラップを冬に使う人には、バックルの交換をお勧めします。




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| 撮影用具 | 00:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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