ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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14年ぶり、そして初めての雪の涸沢: 涸沢岳・北穂高岳その7  

2017年4月29日(土)~5月4日(木) 長野県松本市 涸沢岳(標高3110m)・北穂高岳(標高3106m) 


5月4日(木) 下山編 
下山する最終日も、昨日と同じく早起きしました。昨日は雲が出ていてきれいな星空を撮れなかったのですが、今日は星が見えています。カメラと三脚をもってそろりとテントを出ました。


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昨日は撮っていないアングルを探して少し歩いてから、テント村越しに北穂高岳を正面に見る場所に三脚を据えました。また15ミリ魚眼レンズでの撮影ですが、やっぱりこの写真も16ミリで撮っておいた方がよかったなと思います。テントの光がにじんで見えるのは、ソフトフィルターを使っているからですが、明るい人工光がある場合は、使わない方がよかったなと思います。それに、この写真はピントが少し甘く、いってみれば失敗写真なのですが、このアングルは唯一この写真しか撮っていないので、とりあえず現像してみました。クリックで写真拡大します。


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夜明けが近づいてきたので、昨日と同じ場所に移動して撮ってみました。こちらはソフトフィルターは外してます。すでに多くのテントが活動を開始しているので、テント村もにぎやかで活気があります。トイレに行く人のヘッドランプが光跡になって写るので、わりと面白い写真になりました。クリックで写真拡大します。


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光跡をもっとたくさん入れて朝のにぎやかさを出そうと思い、バルブモードで撮ってみました。しかし、それほど多くの人が出歩いているわけではないので前の写真と大差なく、長い時間シャッターを開いても思ったほどの効果が得られないばかりか、かえって星の写りが悪くなっただけでした。クリックで写真拡大します。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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6:45 テントを撤収して出発します。フラットでいい幕営場所でした。


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あずき沢を見ると、すでに登山者がアリの行列のような状態です。


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北穂沢も同様です。今日下山でよかったとつくづく思いました。


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テント村に別れを告げます。


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さあ、サクサク下って行きましょう。


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奥穂高岳に見送られながら下ります。来年か再来年には、リベンジに来たいものです。


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7:43 横尾本谷との出合で小休止しました。まだ8時前だというのに、すでに汗が流れるほどの暑さです。


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横尾本谷は、あいかわらずデブリに埋め尽くされていました。


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休憩を終えて、横尾谷を下って行きます。すでに雪はグズグズです。


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8:50 斜面のトラバース区間が終わり、河原の道に下りてきました。屏風岩を目の前に見ながら、休憩がてらクランポンを外しました。


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9:14 横尾橋を通過します。


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来たときと違って、横尾は人があふれていました。人ごみを避けて公衆トイレの脇で少し休憩しました。


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喧騒の中でも、山も空も静かで美しいことに変わりありません。


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9:51 徳澤を目指して歩き始めました。


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梓川の水は透明できれいです。


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美しい風景をしっかりと目に焼き付けて、先を急ぎます。


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途中、子ザルが数匹いるサルの群れがいました。親ザルはどこかふてぶてしいのですが、子ザルはやっぱりかわいいです。


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10:51 徳澤に着きました。名物のソフトクリームを食べようとみちくさ食堂に入ってみたら、カウンター前に列ができていたのでやめました。小屋の前の丸太に座って、涸沢で買ったパンで早めの昼食にしました。


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11:35 ちょっとゆっくりしすぎたので、重くなってきた腰を上げて出発します。


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徳澤のキャンプ場も大盛況ですが、もともと広大なので、まだまだスペースの余裕はあるようです。


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12:42 明神で再び休憩していきます。ここまで来ると、登山者だけでなく観光客もけっこういて、明神館の食堂は20分待ちの状態だったようです。


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河童橋周辺もけっこうな混雑でした。


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13:42 バスターミナルに着くと、建物をぐるりと取り囲む人の列がありました。バス待ちの行列です。うんざりしながらバス停の位置を確認しに行くと、長蛇の列は沢渡行のもので、アカンダナ駐車場行は20mほどの列になっているだけでした。すぐに並んで、14時のバスに乗ることができました。


予定外の長期山行になりましたが、久しぶりに涸沢を訪れることができたし、雪の涸沢も経験できたし、泊まってみたかった穂高岳山荘にも泊まれたし、それなりに充実した山行でした。奥穂高岳に登れなかったのは残念でしたが、必ずリベンジしに戻ってきたいと思います。


今年は期間中ひどく冷え込んだ日はなく、モンベル ダウンハガー800#1の寝袋でほぼ快適に過ごせました。もっとも、寝ているとたまに寒いかなと感じることがあり、念のために持って行っていたモンベル ダウンブラケットを寝袋の中で使用していたので、気温の確認はしていないものの、氷点下になるぐらいまで冷えた日もあったみたいです。それでも、コンフォート温度がマイナス5度の寝袋で少し寒いとたまに感じる程度なら、おそらくマイナス2度ぐらいだったのではないかと思います。一番冷えたと思われる5月1日はもっと下がってたかもしれませんが、幸いにも小屋泊だったので、タイミングがよかったようです。

おわり。

20170504横尾


20170504徳澤

20170504明神

20170504上高地


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| 2017年4月 涸沢岳・北穂高岳 | 23:10 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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