ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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快晴の雪山でストレス発散: 剣山~次郎笈その2 

2017年3月19日(日) 徳島県三好市 剣山(標高1955m) 日帰り単独行 


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10:48 西島駅からのルートは、今回初めて尾根道最短コースを使うことにしました。以前は西島駅から鳥居をくぐって大剣神社方面の道を進み、途中から尾根道コースへ合流するコースを使っていました。特に理由があったわけではありませんが、リフトとトイレの間の狭い場所を反対方向に進んでUターンするコースより、目の前に見えている山頂方向へ続く道のほうに自然に向かっていたというだけのことです。


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リフト駅舎の横から反転して尾根にとりつきます。


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取り付き部分は雪がたっぷりでしたが、このすぐ上から雪のない道がしばらく続きます。


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多少気を遣いながらも、クランポンでガシガシとコンクリート階段をのぼりました。


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11:01 刀掛の松です。完全に枯死した松なので、遠からず腐って倒れてしまうのではないかと思っていたのですが、わりとしっかり残っていました。松脂が多いので腐りにくいのかもしれません。


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刀掛の松のところからは大剣神社方面や一ノ森方面へ分岐が分かれていますが、トレースが残っていたのは、山頂へ向かう尾根道コースだけでした。


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尾根道コースはわりと日当たりのいい場所が多いのですが、北向きのためか雪がしっかりとついていました。


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山頂近くで道が二股に分岐していて、トレースもそれぞれについていました。実はここで分岐していることを知らず、右の斜面をトラバースする方向しか歩いたことがありません。今回は天気も良く、雪がそれほど多くないため左手の先に鉄階段があるのが見えて、左方向にコースがあることを知りました。当然、階段のある左のコースへ進みます。


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階段といっても、踏板の部分はただのL型鋼材なので、見た目は階段でも実質梯子のようなものでした。それでも、手すりがあるだけましです。


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階段を上ったところで、先ほどの分岐の右コースと合流し、そのすぐ先で山頂直下に飛び出します。


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今までは雲海荘のすぐ横の階段を上って山頂に出ていましたが、今回はちゃんと鳥居をくぐって大剣神社奥宮を経由して山頂に出るコースを行きます。


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ステンレス製のピカピカの鳥居がハイカラな大剣神社奥宮と頂上ヒュッテの間の階段から山頂へ出ます。なお、頂上ヒュッテの前を奥へ行ったところにトイレがあります。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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階段を上りきったら広々とした剣山山頂です。予想通り、雪はほとんどありませんでした。


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11:30 桟木の間隔と歩幅が合わない木道をちまちまと歩いて山頂までやってきました。奥に見えているのが次郎笈です。


山頂を取り巻いている木道にはベンチが何か所か設置されていますが、その一つに犬を3匹連れた男女のペアが休憩していました。いつも思うのですが、国立公園や国定公園に犬を連れて入るというのはどうなんでしょうか。ネットではかなり厳しい意見も散見されますが、いまのところ大きな問題にはなっていないので黙認されているというところなんでしょうか。


犬がその環境にはいなかった寄生虫や病原菌を持ち込み、野生の動物が感染するとか、湿原を踏み荒らしたり高山植物を枯らしたりという意見もあるようですが、実際にそういう被害が報告されているのかどうかわかりません。それを言えば、写真を撮ったり、弁当を食べるために木道を下りて高山植物を踏み荒らしたりしてしまう人間も数知れずで、犬だけを問題視するのもどうだかなと思います。また、昔から狩猟犬は山の中を走り回っているわけで、それで何か野生動物や野生植物が絶滅の危機に瀕しているという話も聞いたことがありません。


とはいえ、皆が犬に好意的で犬好きというわけではなく、幼少期に犬にかまれてトラウマがあるという人もいるでしょう。リードを付けずに野放し状態の犬がそういう人の周りをうろついたり近寄ったりすれば、その人は山を楽しむ権利を侵害されているわけで、飼い主のエゴで犬を連れて入って、他人の権利を侵害していいというわけはありません。犬を連れて山に登ろうという人は、そのあたりの配慮が足りない傾向が強いように感じます。飼い主にとっては家族かも知れませんが、他人からすればただの動物であり、場合によっては不快感や恐怖感さえ抱かせる存在でもあるということを、山に入る前にじっくりと考えるべきです。自分と飼い犬が楽しければいいというのでは、あまりにも身勝手です。


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早めのお昼にしようかどうか迷いながら、ひとまず周囲の展望を楽しみました。正面には、雪をかぶった次郎笈が見えています。


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西には、やや霞んでいますが三嶺が見えます。


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北側の塔丸に続く稜線には、白い雪の道が残っています。


のんびりと展望を楽しんではみたものの、いがいと風が冷たくて、休憩するには寒すぎる気がします。おなかもあまり空いていないし、シャリバテのような感じもありません。ということで、休憩なしで次郎笈へと向かいました。

つづく。

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| 2017年3月 剣山・次郎笈 | 16:02 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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