ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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春山のような暖かさ: 富栄山

2016年12月25日(日) 岡山県鏡野町富西谷 富栄山(標高1205m) 日帰り単独行 


24日に城山をトレッキングしたばかりですが、軽いトレッキングだったこともあり疲れや筋肉痛は皆無でした。なので、25日も山歩きに出かけてきました。年末が近づいているということもあり、トレーニングを寒さ慣れを目的にしていたのですが、寒さ慣れについてはまったくもって役立たずの山歩きとなってしまいました。


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前日に雪が降ったということもあり、新庄村の毛無山と鏡野町の富栄山で迷っていました。山としてはブナ林がきれいで白馬山経由の周回路がある毛無山のほうが圧倒的にいいのですが、下山後すぐに温泉に浸かれる富栄山の魅力も捨てきれません。富栄山の先にあるブナの森にもいきたかったので、久世町まで来てやっと富栄山に決めました


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いつもならのとろ温泉の上にあるキャンプ場の駐車場に停めるところですが、林道に雪はうっすらとしかなかったので、登山口まで車で上がりました。途中多少の凍結があったもののスタッドレスタイヤなので問題なく登山口前の駐車場までのぼれました。


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8:52 登山口からは雪が出てきました。しかし、林間の道だったためかあまり積雪はなく、滑り止めも必要ありません。


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9:20 丸太橋を超えます。


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尾根道へとあがる斜面のトラバース部分は日陰になることもあって、それなりに雪が残っています。ただ、凍っていないのでつぼ足でまったく問題ありません。


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9:46 積雪期の登山コースの分岐点です。まだ雪が少ないのでさすがに直進した踏み痕はありませんでした。夏道通しで右へ進みます。


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ロープのある急傾斜の階段も、階段が埋まっていないのでつぼ足のままでクリアできました。


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急傾斜の階段をのぼりきると、しばしフラットな道で楽ができます。


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次の急傾斜区間のあたりから雪の量が増えてきましたが、それでもほんの数センチという程度で、雪も柔らかいためつぼ足のままのぼりました。


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10:52 尾根道に出ました。ここで少し休憩です。今日は新しく購入したウェア類のテストも兼ねた山行のつもりでした。通気性や透湿性に優れていて行動着としても使えるポーラーテックアルファの中綿入りジャケット マーモットのアイソザムフーディとTNFのグローブを装着していたのですが、気温は0度とそれなりに寒いものの、ほぼ無風で日差しもあるため暑すぎました。アイソザムフーディーは早々に脱いでフリースに着替えたものの、グローブのほうは予備に薄手のものを持ってくるのを忘れたため、暑くなると脱いでクールダウンするという方法で歩きました。


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11:04 尾根の分岐から富栄山に向けて進みます。


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稜線の道はさすがに雪が深いところもありましたが、それでもせいぜい20cmぐらい。おおむね10cm前後といったところでした。ねまがり竹が雪で倒れているので、夏山より展望よく歩くことができました。


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日当たりのいい南斜面になっているところは雪が少なく、暖かさも加わってなんだか残雪期の山を歩いているような気になってきました。


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11:31 富栄山山頂です。


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誰もいない貸切状態だったので、記念撮影。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:43 立ったまま少し休憩して、北にあるブナの森を目指します。ここから先はトレースなしです。ここまでは雪も深くなかったので、ゲイターなしでも問題ありませんでしたが、ここから先は北斜面になるし、トレースがないので雪が深く、ゲイターを装着してこなかったのは失敗でした。山頂直下は膝下ぐらいまで雪があり、インナーゲイターだけでは雪の侵入を防ぎきれません。シェルパンツの裾を絞ってなんとか雪の侵入を防ぎながらブナの森を目指しました。


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北に下って行くと、霧氷のついた木々が増え始めました。


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しかし、前方に見えているブナの森らしきあたりは南斜面で日当たりがよく、あまり霧氷があるようには見えません。


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とりあえず、先へと進んだのですが、雪で垂れ下がったねまがり竹を払いながら進むのが案外手間がかかります。そのまま通過すると上にのった雪の直撃を食らうので、いったん手で雪を叩き落してから通過するのですが、写真のように束になっているねまがり竹はかなり厄介です。


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12:10 ブナの森との鞍部へ下るところまで来ると、思っていたよりも時間がかかっていることに気がつきました。すでに12時を回っています。この調子だとまだ30分以上かかりそうだし、空腹でおなかがグーグーいいはじめたので、今回はここまでにすることにしました。もっと雪が多くスノーシューで歩けるぐらいになってから再訪することにします。


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富栄山に引き返します。


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山頂へ戻ってきましたが、あいかわらず誰もいません。


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今日のランチは、久しぶりにコンビニおにぎりではなく、カレーめし。お湯だけで作れるようになったので、物は試しと買ってきました。


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出来上がりは、カレーリゾットといった感じです。しかも、ポットにお湯を注ぐときに家の湯沸しポットの調子が悪くなり、なかなかお湯が出なかったためお湯の温度が冷めてしまっていたらしく、いつもなら熱々になっているはずなのにかなりぬるいカレーになってしまいました。ルーの塊がなかなか溶けてくれなくて手間取りました。


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味はまあそれなりに食べられるし、ボリューム感もそこそこなので、ちゃんと熱いお湯で作れば山飯になるかなという感じです。ただし、容器がけっこう硬くて、食べ終わってからつぶしにくいのと、カレーラーメンよりもとろ味のあるルーがわりと残るので、たれてこないようにゴミ袋をしっかり縛っておく必要があります。ゴミ袋も2枚重ねにしておいたほうが安心です。


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山頂からの展望は、東に泉山。


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北西に蒜山三座。背後の烏ヶ山と大山は雲に邪魔されて見えませんでした。


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西に三平山。


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わずかですが、霧氷もありました。


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下蒜山の右奥には日本海と風力発電の風車群も見えました。


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13:03 食事も終わり、風景も堪能して、下山開始です。


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途中で温度計を見ると5度でした。写真を撮ろうと日なたに温度計をだして針と文字盤が写る角度を探している間に、あっという間に8度になってしまいました。この温度計、意外と敏感でした。


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13:21 分岐を通過します。


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気温も上がり、雪が緩んできたので、下りの急斜面は厄介でした。濡れた落ち葉のうえに融けかけの雪がのっているので、うかつに足を奥と簡単に滑ります。その上、上から滴がぽたぽたと落ちてくるし、時には雪爆弾も降ってきます。いつの間にか頭から汗だか滴だかわからない水滴が顔をつたって落ちてくるので、とっても不快でした。


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14:09 丸太橋通過。


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14:27 駐車場へ戻ってきました。


結局、この日は誰にもあわず、富栄山は貸切となりました。この後は、すぐ下にあるのとろ温泉でのんびりくつろいで帰りました。



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| 2016年12月 富栄山 | 12:27 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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