ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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笹の海を漕ぎ渡る: 三嶺・天狗塚その1

2016年10月30日(日)~31日(月) 徳島県三好市 三嶺(標高1894m)・天狗塚(標高1812m) 避難小屋泊単独行 


10月末の週末、2日連続の晴れ予報が出ていたので、四国は徳島の三嶺と天狗塚に登って来ました。2015年9月に剣山から三嶺へ縦走したのですが、天狗塚の方に行くことができなかったので、ずっと気になっていた縦走路でした。


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当初は菅生(すげおい)のいやしの温泉郷から三嶺に登り、お亀岩避難小屋まで縦走して小屋泊。2日目に天狗塚と牛の背を歩いて、天狗峠から西山林道登山口へ下り、西山林道経由でいやしの温泉郷へ戻るという時計回りのルートを考えていました。しかし、初日にきついのぼりをこなして縦走するというのはハードすぎるし、今回の主目的は三嶺ではなくて天狗塚と牛の背のほうなので、逆回りで行くことにしました。


午前4時に岡山を出て、瀬戸中央道 坂出ICで降りると国道32号で大歩危まで行き、祖谷川に沿って車を走らせ続け、いやしの温泉郷に午前7時20分に到着しました。


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7:45 準備完了、出発です。西山林道は奥に見えるガードレールのある道です。登山口までは2時間とみています。三嶺に登る道は、奥のかやぶき屋根の家のところから左に入ります。


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かやぶき屋根の家は、旧小采(こうね)家住宅という国指定重要文化財だそうですが、この小屋の下を左に入ってまっすぐ進むと三嶺登山道です。西山林道はアスファルト道をまっすぐです。


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少し先で観光モノレールの下をくぐります。この手前、左への分岐を行っても三嶺登山道に合流します。


歩き始めて20分ほど経ったとき、後から追い越して行った軽ワンボックスがすぐ先で止まって、西山林道登山口まで乗せて行ってあげると言ってくれました。このご好意に甘えさせていただき、登山口までわずか20分ほどで着くことができました。歩けば2時間近くかかっていたことでしょう。徳島から来られたというご夫婦のお二人でしたが、時間も体力も節約できてとても助かりました。どうもありがとうございました。


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8:25 西山林道登山口です。左手の階段を登ります。


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登山口の前には車が7台ぐらい停められるスペースがあります。ここから少し菅生方向にもどっったあたりにもっと広い駐車スペースが2か所あるので、けっこうな数の車を停めることができるようです。


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この登山口の名前は、山と高原地図では西山林道登山口となっていますが、ここにある標柱には天狗塚登山口となっています。そういえばここまで乗せてきてくれた車の男性からどこまで行くのかと聞かれたときに、西山林道登山口までというとちょっと反応が鈍かったので、天狗塚へ登ると言い換えるとすぐに話が通じたように感じました。一般的には天狗塚登山口として知られているのかもしれません。


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登山口からは比較的緩い傾斜の尾根道が続きます。


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しかし、すぐに急傾斜になり、岩もゴロゴロして歩きにくくなってきました。


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10分もすると再び傾斜は緩くなり、道も歩きやすくなってきました。


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高度が増すにつれて、ほんのりと紅葉が深まってきました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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9:21 フラットな広場のある小ピークに出ました。地形図に記載のある1476ピークです。


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道標はほとんど判読不可能な状態ですが、よくよく見るとなんとなくわかりました。上は天狗塚登山道と書かれていて、下は天狗峠まで1.5時間、登山口までXX分と書かれているようでしたが、XXの部分はよくわかりませんでした。たぶん、40ではないかと思います。


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道標の近くには朝日をあびて輝く紅葉がありました。紅葉のピークはこのあたりのようです。


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9:32 休憩を終えて先を急ぎます。


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いったん緩く下ります。


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下りきったあたりに見事に色づいた木々がありました。逆光に輝く紅葉の美しさはいつ見ても感動モノです。


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アップで撮ってみました。


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少し先には見事は黄葉の木々も。しかし、このあとはこれといって目を引くほどの紅葉はありませんでした。なんだか期待はずれでした。


それからは次第にきつくなる傾斜と、いつの間にか林床を覆い始めた笹の中に続くトレースをひたすら登り続けるのみでした。


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やがて森林限界を超えたようで、高い木々がなくなり展望が開けてきました。すぐ近くに牛の背らしい稜線が見えていて、天狗峠が近くなっているのがわかりました。


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さらに進んでいくと、やっと稜線が見えました。もうすぐです。


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右手方向には天狗塚が見えます。


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左手は西熊山でしょうか。


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10:38 天狗峠です。三畳程度の広場になっていました。いったんお亀岩避難小屋に下って荷物をおいてから戻ってくることも考えましたが、けっこうな標高差と距離があるのでやめました。ここにバックパックをデポして、必要なものだけ折りたたみ式の小型パックに入れて天狗塚方面に行くことにしました。

つづく。


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| 2016年10月 三嶺・天狗塚 | 22:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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