ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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台風一過 1ヵ月半ぶりの山歩き: 犬墓山

2016年10月6日(木) 岡山県総社市 犬墓山 (443.3m) 日帰り単独行 


9月に入ってからやたら雨が続き、たまに晴れても仕事でつぶれて、8月のお盆休み以来まったく山に行く機会がありませんでした。


台風18号が駆け足で通り過ぎてくれたおかげで、本日は朝からいい天気です。これといって予定もなかったので、山歩きに出かけてきました。せっかくなので県北までいこうかと思いましたが、朝のんびりしすぎてしまったので、総社市の鬼城山域を歩くことにしました。8月末に購入してからまだ一度も履いていないラ スポルティバ トランゴアルプGTXの慣らしも兼ねての山行だし、1ヵ月半ぶりということもあるので、軽いトレッキングコースぐらいほうがいいだろうということもあります。万一靴があわず、靴づれでもおこしたら、下山に1時間以上もかかるような山だと、拷問を味わうことになりかねません。


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11:30 鬼城山ビジターセンターを出発します。以前、ここから犬墓山経由で岩屋へ行く時計回りのコースを歩いたので、今回は反時計回りで歩くことにしました。


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駐車場の下から木道のコースへと進みます。


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雨が続いていたためか、林間に入るとたくさんのキノコが生えていました。キノコには疎いので食べられるものかどうかわかりませんが、こいつは色的に毒キノコっぽい感じです。


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11:46 車道に合流します。


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少し先で左手の分岐に入ります。


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樹林の中の小さな沢に沿って緩いのぼり坂を進んでいきます。


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耕作放棄された棚田沿いに進んでいくと分岐があり、左へ進みます。


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少し先で再び分岐があり、ここはどちらへ進んでも岩屋休憩所に行くことができます。右は普通の山道、左は棚田の縁を歩くコースになっているので、左を選びました。


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すぐに棚田が見えてきました。この地区で唯一耕作されている棚田ですが、すでに刈り入れは終わっていました。


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規模は小さいですが、弧を描くきれいな棚田です。


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12:07 岩屋休憩所に出ました。7名ぐらいの団体さんがいましたが、ちょうど入れ違いで出発するところでした。彼らとは進むコースがちがったので、これ以降ビジターセンターに帰り着くまで誰にもあいませんでした。


トランゴアルプGTXは、フィット感もよく、いい感じでしたが、下りの時などに左足のくるぶしが靴と当って痛みを感じたので、休憩がてら靴紐を少し緩めにして締めなおしておきました。


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岩屋休憩所の奥へと進みます。


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集落の中を通り過ぎて進んでいくと、途中から廃道かと思うような雑草が生い茂った状態になってきました。長く天気が悪かったので、歩く人が少なかったのでしょう。


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岩屋の大桜手前の分岐を左に折れて下ります。


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その先の分岐は重田池方面に直進です。左へ行くと鬼の昼寝岩を経て実僧坊山へ至ります。


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12:29 せせらぎ十字路です。右手のすぐ先で川を渡るとタムシバの森を抜けて重田池の北側を回っていくこともできますが、時間がかかるので今回は左に進んで直接重田池へと向かいます。


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川沿いの道を進んでいくと、大岩を積み上げた堰堤からとうとうと水が流れ落ちていました。以前通った時はもっと静かな流れだったように記憶していますが、雨上がりで水量が多いようです。


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樹林の中をまっすぐに登って行きます。


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12:40 重田池に着きました。けっこう古いため池ですが、山の上にあり流れ込む水が清流なので、ため池のわりに水は澄んでいてきれいです。


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堰堤から見るとちょうど北向きの池なので、湖面が静かなら星景写真によさそうだなと思っているのですが、真夜中にここまで撮影に来るのはなかなか根性が必要です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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重田池のほとりにあるベンチで小休止をとってから、池に沿って奥へと向かいます。


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すぐに分岐が現れるので、岩屋寺方面の左へと入っていきます。


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直進すると、重田池の北からタムシバの森を経由してせせらぎ十字路に戻ることができます。


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重田池からは20分ほど山中を登って行きます。鬼の酒盛り岩への分岐で、右に折れて岩屋寺方面に向かいます。このあたりは展望のない樹林帯の中の道で、ひたすら歩くだけです。鬼の酒盛り岩への分岐からは緩いくだり坂になります。


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13:19 鬼の昼寝岩への分岐です。直進が鬼の昼寝岩なので、右に進みます。


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13:29 左手の樹間に岩屋寺の屋根を見て進んでいくと、すぐに鬼の差し上げ岩です。


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少しコースから外れますが、巨岩が積み重なった鬼の差し上げ岩はこのコースのハイライトなので、ぜひ見ておきたいところです。


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落石の危険があるとのことで、ロープが張られていて近づくことはできなくなっていましたが、その迫力はなかなかです。


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鬼の差し上げ岩から上り坂を登っていくと、鬼の餅つき岩という岩があります。


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大きな岩ですが、餅つき岩といわれている由来はわかりません。


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さらに進むと、鯉岩というのがあります。


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これです。


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横から見ても普通の岩です。鬼城山を根城にしていた温羅(うら)という鬼が、吉備津彦に成敗されたときに鯉に姿を変えて逃げたという伝説が由来らしいのですが、そうすると鯉の姿で逃げてきた温羅が岩になったのがこの岩だということなんでしょうか。


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鯉岩の少し上にあるのが八畳岩です。


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名前のとおり八畳ほどの広さの1枚岩です。


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さらに登っていくと、屏風岩があります。しかし、この岩はコースから少しばかり離れているので、今回は寄りませんでした。


屏風岩
以前撮った写真があるので、今回はそれを掲載しておきます。高さは4mぐらいあります。


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13:40 屏風岩入口をすぎると、その先の馬頭観音のところでコースは90度左に曲がります。ちょうどベンチもあるし、ピークになっている場所なので少し休憩することにしました。なんとなく靴が窮屈になってきたような感じがしてきたので、靴紐を緩めてゆとりのあるフィッティングに調整しました。出発してからほぼ2時間がたっているので、足がむくんできたのでしょう。5分ほど休憩してから出発しました。


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ちなみに、馬頭観音はこんな観音様です。真ん中の顔の上に馬の顔が載っています。


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出発してすぐ左手に赤い小さな花がたくさん咲いている木がありました。おそらく萩の花だと思います。


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馬頭観音から先は緩やかな下りが続きます。


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13:51 岩切観音への分岐を左に分けて、直進します。岩切観音は巨岩に彫られた観音様です。夏に行くとやぶ蚊に襲われるので、暖かいうちは近づかないほうがいいかもしれません。今回はスルーします。


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真っ白でかわいらしいキノコがありましたが、たぶん毒キノコなんでしょう。


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13:59 皇(すめらぎ)の墓への分岐も直進します。


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さっきは真っ白なキノコがありましたが、今度は毒々しい赤色です。まさに毒々しい色です。


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このコースで唯一の急坂が現れました。といっても5分程度で終わってしまうので、それほどしんどい坂ではありません。雰囲気的に犬墓山への登りのように思えますが、犬墓山手前のピークにある上り坂になります。


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急坂を上りきると緩やかなくだりの道になります。


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14:14 犬墓山の展望広場への分岐です。左が展望広場、右がビジターセンターです。せっかくなので展望広場に寄ってみる事にしました。


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分岐から1分で展望広場です。展望広場といっても、鬼城山方向である南東が開けているだけですが、正面に復元された西門が見え、その背後に岡山平野の展望が広がっています。


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ズームするとこんな感じ。


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コースに戻って、分岐からビジターセンター(道標にはウォーキングセンターと記載)方面に進むと、すぐ先で左手に三角点が見えます。ここが犬墓山の山頂というわけです。展望はありません。


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犬墓山からだらだらと下ってくると、最後に急な階段が現れます。これを下りきるとビジターセンター前にでます。


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14:30 ビジターセンターに戻ってきました。決してハードなコースではありませんが、あまり長い休憩なしで歩いても3時間のコースなので、トレーニングがてらの山歩きにはうってつけです。涼しかったこともありますが、じんわりと汗ばんだぐらいで、虫も少なくて快適な山歩きでした。トランゴアルプGTXのレビューは後日。

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| 2016年10月 犬墓山 | 22:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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