ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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テント場通信簿: 池ノ平キャンプ場

テント場通信簿は、清潔さや快適さなどの一般的な項目の他に、撮影山行基地としての評価も加えたテント場の評価です。各評価項目を5段階で審査し、合計点数の平均(端数は四捨五入)が総合評価です。

評価項目
●清潔度:テント場にごみが放置されていないか、清潔に保たれているかどうかを評価します。
●快適度:整地の状況、地面の状況、サイトのゆとり度、トイレや水場への距離などテント場での生活が楽で快適かどうかを評価します。
●施設充実度:トイレ、水場、ベンチとテーブル、炊事棟、売店の有無を評価します。1種類ないごとに-1です。
●ロケーション:写真を撮るためのベースとして、立地条件などを評価します。ただし、立地条件は変更しようがないので、3以上の評価とします。

評価基準
5:非常に優れている
4:良い
3:問題ない
2:いま一歩
1:改善が必要


● 池ノ平キャンプ場
清潔度:3
快適度:4
施設充実度:3
ロケーション:4
総合評価:3.5


IMG_3075.jpg
池ノ平キャンプ場は、黒部は裏剱を望む池ノ平小屋のすぐそばにあり、西に池平山、南に剱岳八ツ峰、北には小黒部谷と波の様に連なる黒部の山々を望む展望の良いキャンプ場です。


IMG_3011.jpg
テントサイトはヘリポートを兼ねているためフラットで、中心のヘリポートを囲むようにテントサイトが広がっています。広さはそこそこありますが、雑草が繁茂している場所があったり、山すそに近いところでは湿地のようになっている場所もあったりで、テントを快適に張ることができる場所はそれほど広くありません。


僕がテントを張ったのは2015年8月10日で、平日ですがお盆休み期間です。平日とはいえそこそこ入山者がいる時期ですが、刈り取った雑草がそのまま放置されていたりしてテントが張れる場所は案外限定的でした。なので、繁忙期にあわせて整地するということでもなさそうです。もっとも、テント数は10張もない程度だったので、おおむねこの程度の利用者なのかもしれませんせん。一番混むのは秋の連休の時期でしょうから、その時期にはもっと整備されるのかもしれません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




キャンプ場内には水場もトイレもありませんが、どちらもすぐそばにある小屋の設備が利用できます。水場は小屋の入口前にあり、無料で利用できます。


IMG_3017.jpg
トイレは別棟の男女兼用トイレがあり、小屋の宿泊者も同じトイレを利用します。個室は2つしかなかったと記憶しているので、朝の混みあう時間帯は待ち時間が長くなりそうです。トイレの掃除はきちんとされています。


売店は小屋の売店を利用でき、飲み物は水場で冷やされていますし、軽食などもあったと思います。


IMG_3048.jpg
キャンプ場のすぐ先に池平山への登山口があり、1時間も登れば森林限界を超えて、目の前に八ツ峰が迫力ある姿を見せてくれますし、後立山方面の山々もよく見えます。池平山頂までは2時間弱で、山頂まで行かなくてもその手前の尾根あたりから十分な展望があり、八ツ峰の撮影にはいいロケーションです。


IMG_0001.jpg
小屋の前から南に10分ばかり下ると、平の池があります。風がなければ鏡のような水面に映る八ツ峰を見ることもできます。僕が訪れた時は水があまりきれいでなく、天気も高曇り状態だったのでいまいちでしたが、紅葉の時期はかなり期待できそうです。


IMG_9971.jpg
40分ほどのところにある仙人池越しの裏剱もすばらしいし、黒部の山奥ということで光害も少ないので星景写真の撮影にも適しています。


池ノ平キャンプ場からは、黒部渓谷下ノ廊下方面、真砂沢ロッジ経由で内蔵助平や剱沢、北方稜線に行くことができますが、日帰りで出かけるにはタフなコースなので、多方面に出かけるという山旅のBCには向いていませんが、テント泊で裏剱をじっくりと楽しむという山旅ができるのはここしかありません。



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