ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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やめときゃよかったプチ縦走: 櫃ヶ山~星山縦走 その2

2016年5月22日(日) 岡山県真庭市 櫃ヶ山(標高953.5m)・星山(標高1030m) 日帰り単独行 


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11:40 軽く休憩をとった後、星山に向けて出発しました。


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11:47 下山道のある鞍部まで降りてきました。ここを東へ下ると国道313号の櫃ヶ山登山口方面に下ることができます。櫃ヶ山だけの登山ならここから下山するところですが、今回は星山への縦走なので直進します。


下山道の分岐のすぐ先に、登山道に木立の日陰ができているとろこがあったのですが、そこで4人ほどの年配の登山者が座って弁当を食べていました。堂々と道をふさぐように道のど真ん中に座ってです。すれ違いのできるような広い道ならいざ知らず、人一人通れる程度の狭い登山道の真ん中に平然と座って弁当を食べるという発想が理解できません。「ごめんね」などと口では言うものの、道を空けようと動く気配すらなく、脇の笹薮を通って行けといわんばかりの図々しさに口を開く気にもならず、道の真ん中で弁当を食べているおばさんをよけて黙って通過しました。こういう年配者が増えると、そのうち敬老の日がなくなるのではないかと思うわけです。



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鞍部から先、900mを越える稜線歩きが続きます。ただ、左右は薮だったり木立だったりで展望はあまりよくありません。


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12:08 標高980mの五輪山を通過します。山頂にある道標に「五輪山」と表示がありますが、地形図には五輪山の表記も標高の表記もはありません。なので、ここに来るまでこのピークに「五輪山」という名前があることを知りませんでした。櫃ヶ山より標高が高いのに、無名のピーク扱いされている五輪山は、ある意味不幸な山かもしれません。


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五輪山から見た櫃ヶ山はきれいな三角形をしており、標高が低くてもやはり山としての格はあちらが上だなと感じます。


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五輪山から先に進んでいくと、星山が見えるようになってきました。


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目の前に見えているのは、946ピークです。


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12:33 946ピークです。


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星山・櫃ヶ山縦走路ルート位置図という案内板が設置されていましたが、色あせやひび割れで描かれている内容がよくわからない状況になっていました。


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946ピークを超えて進んでいくと、星山がだいぶん近くに見えるようになって来ました。


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たまに急登もあります。


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急登のピークの先に見えるのは、三角点のある943.3mピークです。


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12:54 943.3mピークには、扇山という名前がついていますが、地形図には表記されていない山名です。2014年9月に星山に登ったときここまで来たことがあります


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振り返ると五輪山が見えます。ここまで休憩無しで歩いてきたため、少し前から左膝が痛み始めました。登りはまだいいのですが、下りではけっこう痛みがあり、サクサク下ることができなくなってきました。とりあえず林道に出るまではあまり悪化させないようにゆっくり歩いて、だましだまし行くしかありません。林道に出てしまえばずっと舗装路のはずだし、登山道ほど急勾配の下りはないので、それほど痛みは出ないはずです。


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痛む左膝をかばいながら、扇山からゆっくりと下っていきます。どっしりとした星山が大きく見えます。


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けっこうな急勾配だった下りが終わり、ここから先は星山山頂まで緩やかな登りが続きます。膝には負担が少なくなるので助かります。


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ひんやりとした植林の中を進んでいくと涼しい風が吹いてきて、暑かった稜線歩きで汗ばんだ身体をクールダウンしてくれます。


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薄暗い植林の木立の隙間に陽光を浴びて緑のベールのように輝く森が見えています。


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星山への緩やかな斜面をのんびりと登って行きます。


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13:41 やっと星山山頂に着きました。膝が痛くなければもう少し早く着いていたと思いますが、櫃ヶ山を出発してから予想通り2時間かかりました。山頂には誰もいません。道標に櫃ヶ山まで180分と書いてあるのですが、さすがにそこまでかかることはないと思います。休憩無しの2時間歩きでさすがに疲れたので、座ってゆっくり休憩しました。この時期はまだうっとおしい虫もいないので、きもちよく休憩することができました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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14:00 休憩中に足をマッサージしていましたが、さすがに20分の休憩では回復しません。とはいえ、帰りの時間を考えて下山します。


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下山路の急坂に苦しみながらも、ようやく前山手前の十字路まで降りてきました。前山経由の直進はやめて、左の巻道へ進みます。


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14:46 巻道を抜けると急勾配の下りはないものの、ずっと続く下り道で膝の痛みは悪化するばかりです。ビジターセンターへの分岐の道標を見つけた時は、さすがにホッとしました。


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14:48 ビジターセンターに着きました。ベンチにすわって膝やふくらはぎをマッサージするも、気休め程度の効果しかありません。もっと時間を掛けてゆっくり休めば少しは回復するのでしょうが、まだこれから林道を歩いて帰らないといけないのでのんびりできません。


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14:58 ビジターセンターを出発です。勾配は緩くても舗装された硬い路面が膝にこたえます。


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ビジターセンター下で林道に合流するので、アスファルト道路を左へ折れて下っていきます。


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代わり映えのない林道の風景はすぐに飽きてきますが、とにかく歩くしかありません。


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地形図ではほぼ平坦か下りの林道のように思えたのですが、途中わりと長めの登り勾配が出てきました。それでも、下りよりは膝に優しいので、登り勾配もあまり苦痛ではありません。


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15:33 星山が遥か彼方に見えています。


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だらだらと歩いていると、ふと右手後方に動く影があるのに気がつきました。振り向くと一匹の猿が歩いていました。近くの神庭の滝にたくさんの猿がいるので、このあたりにも野生の猿がいるようです。


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16:18 やっと櫃ヶ山が見えました。途中で一度休憩しましたが、膝の痛みはかなり悪化しています。もう早く車にたどり着くことだけを考えながら歩き続けます。


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16:47 櫃ヶ山登山口に戻ってきました。16時ごろには戻ってこれると思っていましたが、膝の痛みでペースが上がらず、結局1時間も余計にかかってしまいました。出発したのが9時40分なので、かれこれ7時間の縦走になってしまいました。日帰りの登山としてはかなり長い行動時間です。3週間ぶりの山歩きでなまっていた身体にはきつすぎました。ほおっておくと3日ほど歩行困難になりそうなので、アミノ酸の顆粒やアミノバイタルゼリーを摂取し、近くの温泉でゆっくりと疲れをとって帰りました。


自宅に戻って牛乳を飲んだり、アミノ酸をとったりして寝たところ、翌日膝の痛みは残っていたものの、いつもなら筋肉痛で歩行困難になっているところが特に問題なく歩くことができて、アミノ酸の効果を実感した次第です。

おわり。

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| 2016年5月 櫃ヶ山~星山 | 18:36 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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