ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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誕生日のトレーニング山行: 那岐山 

2015年11月16日(月) 岡山県奈義町 那岐山(1255m) 単独日帰り


少し前までは誕生日なんて過ぎてから気がつくということが多かったのに、最近はITの個人情報管理が進んでいるおかげで、機械に祝福されるようになり、否が応でも誕生日を意識させられてしまいます。別になにがありがたいということもありませんし、いちいち知らせてくれなくてもいいのにと思うのですが、普段スケジュール管理に使用しているグーグルのカレンダーを開けば、11月16日にしっかりと「誕生日おめでとう」の言葉と、イチゴショートケーキのイラストが描かれているわけです。


というわけで、怠けがちな自分へのきつい誕生日プレゼントということで、お昼前に県北の津山市の現場に行く予定が入ったついでに、那岐山に登ってくることにしました。来週頭の連休に遠征を考えているので、100%トレーニング目的です。


平日だし、午後からなので駐車場はガラガラと思っていたら、第一駐車場にはそこそこ車が停まっていました。上の第三駐車場まで行ってみると、なんと満車です。路駐の車まであるのでびっくり。なんでこんなに人気なんでしょうか。しょうがないので、さらに先に進んで路肩が広くなったところに路駐することにしました。登山道入口の手前に数台分の駐車スペースがあるので、そこまで行けばよかったのですが、そのことをすっかり忘れていました。


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12:21 ちょっと遅い時間ですが出発です。トレーニング目的なので、荷物は最小限。雨具、防寒着、500mlのスポーツドリンク、GPS、行動食、コンデジ、トレッキングポールといったところ。靴もアプローチシューズのファイブテン キャンプ4。いつものミレーGTXは昼前の現場で履くには派手すぎるので、地味なファイブテンで仕事もこなしてそのまま来たというわけです。ところで、いつも記録用に使っているキヤノン パワーショットS110は、センサーに付いたゴミを取り除くため修理に出しているため、今回は久しぶりにパナソニック FT1を使用しました。 晴れていたのでそれほど色が悪い感じはしませんが、やはりS110と比べるといまいちです。


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3分ほどで登山口に到着。なにやら見慣れない道標が増えています。


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登山口から登山コースとはまったく異なる遊歩道が作られていました。このときはどこまで続いているのかわかりませんでしたが、下山時に見つけたマップによれば、ここから蛇淵の滝の上を渡って、県下最大の大銀杏がある菩提寺まで遊歩道が作られていて、その途中の八巻城跡から山麓の道の駅までの遊歩道が分岐しているようです。奈義町が観光資源として那岐山を活用して多くの人を呼び込もうとしているのがわかります。山頂まで行くのはけっこう大変ですから、こうした遊歩道があれば体力に自信がない人や幼児や高齢者でも山歩きを楽しめるわけで、なかなかいいのではないでしょうか。


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12:26 Bコース分岐です。今回はBコースから登っていくことにします。


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紅葉はすっかり終わりかけで、登山道や橋の上は落ち葉の絨毯になっていました。


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きれいな渓流に癒されながら橋を渡ります。


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登っていくと、別の遊歩道の分岐がありました。「名木ノ城跡」が行く先のようですが、急な斜面を渓流のほうへ下りていく道がつけられていました。この時は、この遊歩道が「名木ノ城跡」で行き止まりなのかどうかわかりませんでしたが、後でマップで確認したら、Cコースの途中に合流するようになっていました。


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12:51 わき目も振らずにズンズン歩いて、五合目の手前のAコースへの分岐路まで来ました。当初はBコースであがるつもりでしたが、まだ歩いたことのないAコースを歩いてみることにしました。


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植林の中を登っていくと林道にでました。おそらく左へ行けばBコースに合流できるのだと思いますが、進むべきはAコースなので右へ登って行きます。


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きれいに手入れのされた林道を登って行きます。


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Aコースとの合流点だと思われる鞍部に出たら、車が停まっていました。


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Aコースの入口をふさぐようにトラックが停まっていて、どうやら荷台から何かを下ろしたようです。下ろした後は車をどけてくれればいいのにと思いつつ、トラックと道標の隙間を潜り抜けるようにしてAコースへと進みます。


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初めてのコースですが、きちんと整備されていて歩きやすいコースです。


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しばらくすると、キャタピラ式の作業車が停まっていました。丸太の杭がたくさんあったので、どうやら登山道の整備に来た作業の人のようですが、このあたりには人の気配がありません。


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作業車のあった場所からは道の傾斜がきつくなり、息があがってきました。そのうち、前方に人影発見。なんと2mほどの丸太杭を肩に担ぎ、背中には50cmぐらいの丸太杭を背負った60~70歳ぐらいの男性が急斜面を少しふらつきながら登っていました。近づくと肩に担いでいた丸太を下ろして道を譲ってくれました。「ご苦労様です」と声をかけながら早足で追い越し、5分ほど進んでいったところに、数人の作業員がいました。どうやら丸太が来るのを待っているようです。みるとけっこう若そうな人もいて、なんであんな年配の人に重労働を任せたのかと思いましたが、まあそれなりの理由があるのでしょう。


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八合目の道標を見つけた頃には、だいぶん空も広くなってきて、そろそろ稜線にでそうな予感です。


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進んでいくと、笹原と低木の道になり、どうやら稜線に出てきた雰囲気です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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13:31 鳥取側の登山コースである東仙コースの分岐に着きました。


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山頂方向を見るとちょっとしたピークが見えます。なんとなく見覚えがあるので、Bコースの分岐から見たピークと同じものかなと感じました。となると、Bコースの分岐もすぐ先なのでしょう。


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13:35 予想通り、すぐ先にBコースの分岐がありました。ここから先は歩いたことのある道なので、気楽です。


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分岐から見えていたピークを超えて進んでいくと、ようやく那岐山頂が見えました。


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13:47 登頂です。駐車場にけっこう車があったわりには、山頂には誰もいませんでした。出発から1時間26分というのは、自分の記録としては最短です。しかも、一番長いコースですから、けっこうがんばりました。トレーニング目的なので、荷物が軽いのも幸いしましたが、途中汗を拭いたりドリンクを飲んだりしたとき以外は立ち止まらなかったのが良かったのかもしれません。


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やや雲が多いながらもそこそこいい天気なので、展望はありました。ただ、大山は見えませんでした。


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登ってきたAコース方面です。


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南側は少しモヤがかった感じでした。


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13:50 山頂は弱いながらも風があり、じっとしていると汗冷えしてきたので、そそくさと下山にかかります。


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避難小屋で休憩しようと思っていましたが、それほど疲れていなかったし、おなかも減っていなかったのでそのまま下山することにしました。


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三角点のピークまで来たところで、避難小屋から3名の登山者が出てきました。同じCコースで下山するようなので、先に行かせてもらいました。


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下山は少々飛ばします。靴がローカットのアプローチシューズなので、時々足首をひねりかけたり、足裏に石の凸凹感が伝わってきたりで不安要素がありましたが、グリップ力に定評のあるキャンプ4だけに、雨降り後の湿った土の道でも一度もスリップすることはありませんでした。この点ではかなり優秀なシューズです。


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14:14 大神岩を通過します。


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途中の水場は、雨降り後だけに水が勢い良く出ていました。


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14:36 林道との合流点まで降りてきました。


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新しいマップの看板があったので見てみると、遊歩道も表示されていました。濃いオレンジ色が遊歩道です。ここから林道を左へ進んでいくと、名木ノ城跡を経由してBコースに合流するようになっているのがわかります。登山口にあった遊歩道は、途中で駐車場などに行くルートはなく、うかつに足を踏み入れると面倒なことになりそうなので、歩ききるつもりでいく必要があります。


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Bコース分岐までもどってきました。


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14:49 下山完了です。下山に要した時間は、59分でした。約2時間半で登って降りたわけで、以前Cコースで登って山頂まで2時間かかったことを思えば、ずいぶん早い登山でした。写真も撮らず、ひたすら歩くとこんなものなのかもしれませんが、それほど楽しいものではありません。やっぱり山はのんびりと歩いたほうが楽しいと実感しました。ま、今回は時間もなかったしトレーニングなので、これはこれでOKです。


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振り返れば、空いっぱいにうろこ雲が広がっていました。

20151116那岐山



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| 2015年11月 那岐山 | 00:36 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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