ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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もらい事故でも4000万円の賠償責任

福井県で起きた交通事故の裁判で、ちょっと信じがたい判決がありました。Yahooニュース(ソースは福井新聞ON LINE)によると、センターラインを越えて対向車線にはみ出した車と直進してきた対向車が衝突し、はみ出した車の助手席に乗っていた男性が死亡するという事故が発生。はみ出した車の保険の契約は、家族が運転していた場合のみ保障される内容だったため、家族でない男性が運転していたこの事故では、任意保険が使えなかったようです。そのためかどうかわかりませんが、遺族が対向車側に損害賠償を求めて訴訟を起こし、裁判所が対向車側の賠償責任を認めた判決を下しました。それも4000万円余りの賠償金額ですから、びっくりです。対向車側が速度超過していたとか、何らかのルール違反をしていたのかどうかはこの記事からはわかりませんが、もしもそういう事実がなかったとしたらまったくもって理不尽な判決だと感じます。


自動車同士の人身事故の場合、基本的には共同不法行為とみなされて、わずかでも過失があれば賠償責任が生じるということのようです。今回のケースでは、対向車側に過失があったと認定されたわけではありませんが、反対に無過失であったという証明ができなかったため、賠償責任があるとされたようです。対向車側はおそらく任意保険が使えるでしょうから直接4000万円を支払うということにはならないでしょうけれど、素直には納得できないことでしょう。



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無過失であることを証明できなければ、たとえ無過失であっても賠償責任を認定されてしまうだなんて信じがたいことです。なぜ、過失があると証明することが前提とならないのでしょうか。常識的に考えて、対向車線をはみ出してきた時点ではみ出した車が全面的に過失があると考えるのが筋だと思います。判決内容では、対向車の運転手がセンターラインをはみ出してきた車を発見したのがどの時点だったのか認定できないので、過失があったとはいえない。しかし、もしも早い時点で発見していれば、クラクションを鳴らすなどすることができたはずで、前方不注視の過失がなかったとはいえないとしているようですが、そんなのただの屁理屈でしょう。過失があったともなかったとも証明できないのであれば、疑わしきは罰せずが法の大原則だと思っていましたが、最近はグレーの場合は有罪にされてしまうんでしょうか。


いずれにしても、これが前例になると今後も同様の判決が行われる可能性が高くなります。自動車を運転する場合、自分に過失がないことをどうやって証明すればいいのか考えなければなりません。いまのところ有効なのは、やはりドライブレコーダーでしょうか。もっとも、ドライブレコーダーは自分の過失も証明してしまいますから、法令順守を徹底して、安全運転に徹する必要がありますね。


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