ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

NEXT | PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

八合目手前で撤退: 伯耆大山

2014年12月30日 鳥取県大山町 伯耆大山夏山登山道 単独日帰り


正月山行の前に雪山登山に耐えられるまで体調が回復したのか確認しておかないとうかつに南アルプスに踏み込めないということで、本日荒れ気味の伯耆大山に登ってきました。


GPV気象予報によると、今日は朝から雲もなく、快晴とは行かないまでも視界は良さそうな雰囲気です。ただし、登山天気のほうは曇りマークで、風も強い(1400m付近で風速15.7m/s)とのこと。とりあえず、せっかく行くのだから山頂で日の出が見られるように、午前4時に登山開始というスケジュールで臨みました。


IMG_1855.jpg
4:13 静かな南光河原駐車場を後にします。気温は0度で、風もほとんどなく穏やかな天候です。


IMG_1856.jpg
阿弥陀堂前のベンチは、椅子もテーブルも完全に見えていて、雪が少ないことがわかります。登山道はしっかりとしまっていて、表面にうっすらと新雪が載った状態でした。比較的歩きやすかったので、珍しくクランポンを着けずに登りました。


IMG_1861.jpg
5:30 登るにつれて次第に風が強くなり、立ち止まると結構寒い状況です。標高1200m地点でちょうど風がさえぎられる場所があるので、休憩を兼ねてクランポンを装着しました。


IMG_1863.jpg
6:03 六合目避難小屋に着きました。ガスが出て視界が悪くなり、雪も降り始めました。避難小屋は入口ドアが完全に見えており、積雪期にドアを開けて中に入れたのは初めてです。中に入るとヤニ臭い嫌なにおいがしていましたが、緩くなった靴を締めなおしたり、ハードシェルを着たりしなければいけないので、我慢してしばらく中にいました。喫煙は外でやってもらいたいものです。


ここでひと息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



IMG_1864.jpg
六合目から上はすっかりトレースはなく、かろうじて登山道らしきものがわかる状況でした。それでも、深いラッセルになるようなところはほとんどなく、歩くのはそれほど問題ありません。問題なのは風と雪です。右手、西側からかなり強い風が吹いてくる上に、氷の粒のような雪が風に乗って横殴りに吹き付けてくるため、顔に当たるとめちゃ痛です。


IMG_1865.jpg
6:42 フードをかぶって、雪つぶてを避けながら、なんとか7合目まで来ました。


IMG_1866.jpg
7合目を過ぎて、八合目手前のやや急なところに差し掛かったあたりで、風が一段と強くなり、うっかりすると体が持っていかれそうになります。ガスで視界も悪いし、このまま登ったところで日の出が見られるわけで無し。なんとなく息苦しい感じもするし、病み上がりでこの悪天候の中、無理をする理由もないし、今日はここで撤退することにしました。


IMG_1867.jpg
「今日のところはここらで勘弁してやるぜ」と捨て台詞を吐きつつ下山し始めると、突然ガスが切れて下界が見えました。だったら登ろうかと思って振り返ってみたもの、上のほうは相変わらずの吹雪状態です。天候の急変を期待して少し立ち止まって待ってみましたが、好転する気配はなさそうなので、やはり下山することにしました。


IMG_1870_20141230161135fe2.jpg
下るにつれて元谷も見えてきました。


IMG_1875.jpg
5合目まで下りてきたとき、ほんの数分ですが、東の空がほんのり赤らんで、三鈷峰が姿を見せました。


下るにつれて風はどんどん弱くなり、もしかして上のほうも晴れたのかとときどき振り返ってみましたが、そのような気配はありません。


IMG_1879.jpg
8:15 結局、往復で4時間ほど費やしただけのリハビリ登山となりました。とりあえず、体調的には雪山も大丈夫そうなので、明日の朝体調が悪くなければ正月山行に出かけようと思います。

20141230daisen.jpg


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

| 2014年12月 大山夏山登山道 | 16:17 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

NEXT | PAGE-SELECT | PREV