ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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御嶽の行方不明者捜索打ち切り

56人が死亡し、いまだ7名が行方不明となっている御嶽で行われていた捜索活動が、10月16日をもって打ち切りとなりました。山頂付近での積雪や凍結などで二次災害の恐れが大きくなっているためだそうです。来春以降、雪解けなどの状況を判断した上で捜索を再開する見通しになっているとのことですが、時間が経てば火山灰が硬化するなどして捜索が難しくなる可能性もあり、状況は厳しさを増しています。残る行方不明者が全員見つかることを願うばかりです。


ところで、噴火直後に江川という女性ジャーナリストが、「なぜ、御嶽山に自衛隊派遣なんだろ…。人が必要なら、むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそうな気もするが…。」とツイッターでつぶやいて炎上していましたが、ずいぶん見識の低いジャーナリストがいるもんだと失笑してしまいました。


多くの人員を輸送できる大型ヘリや、火山灰の上でも走行でき火砕流などにもある程度耐えられる性能の特殊車両、火山性有毒ガス濃度を計測する装置、火山灰に埋もれた犠牲者を捜索するための地雷探知機などの装備を保有しているのは自衛隊であり、通常業務として救助活動などを行っていない自衛隊のほうが緊急時に集中的に人員を確保できるはずです。災害現場で最悪の事態を想定した場合、自衛隊を現場に出動させるのがもっとも合理的な方法であることは明らかです。実際に、大規模な捜索隊を大型ヘリで山頂に輸送するなど、自衛隊が被害者の捜索に大きく貢献したのはニュースで報道されたとおりです。捜索隊には周辺自治体の警察や消防から多くの人が派遣(警視庁機動隊、関東管区機動隊、東京・山梨・愛知・静岡・富山の各緊急消防援助隊など)されており、現場で取材するでもなく遠く離れた場所で安穏とツイッターをしている見識の低いジャーナリストごときに言われるまでもないということです。


行方不明者を残したまま捜索活動が打ち切りとなってしまいましたが、自衛隊はもちろん、警察や消防を含め二次災害の恐れのある中で困難な捜索救助活動を行った捜索隊の方々、またそれらのバックアップやサポートに携わった事務方、医療関係の方々など、すべての関係者に対して深く感謝したいと思います。


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