ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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アブを誘う色

先日いただいたコメントに関してちょっと調べていたら、アブが好む色があることが判明。黒色はアブやハチがよってきやすいというのは聞いたことがあったので、色が虫を誘う要因になっているらしいというのは知っていました。


自分の経験でいうと、オレンジ色のバックパックカバーにやたら虫がたかっていたことがあり、高山植物の花のような色は虫が勘違いして寄ってくるのかもしれないなんて思っていました。まあ、花と間違えて寄って来る虫なら吸血性ではないので、それぐらいは仕方がないとしても、やはり虫にたかられるというのはあまりいい気持ちがしません。


で、調べた結果、以下のようなことがわかりました。


”黒, 青, 赤, 白, 黄の5色の木綿布で作ったNG2Gトラップを用いて、 ホソヒゲキボシアブ、 イヨシロオビアブ、 ニッポンシロフアブ、 ゴマフアブの4種吸血性アブ類の誘引・捕獲に及ぼす色彩の影響を調査した。 ホソヒゲキボシアブに対しては青が、 イヨシロオビアブに対しては黒と青が、 ニッポンシロフアブに対しては赤が最も誘引・捕獲効果が高く白と黄は低かった。 ゴマフアブに対しては、 青、 白、 赤が黒よりも効果が高く、 他の種での結果と違いが見られた。”
出典:「吸血性アブ類の誘引・捕獲に及ぼす色彩の影響」 佐々木 均 著(酪農学園大学)


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ここに上げられている4種のアブのうち、3種が青を好むという結果に愕然! なんと、僕の山用ウェアの多くが青色なのです。冬用のジャケット類はいいとしても、夏用のシャツ類も青が主なので、正直ヤバッ! という感じです。青色が好きというのもありますが、自然の山中で青色を見ることはあまりなく、野生動物の色とはほぼ無縁だし、花の色としてもあまり多くないので、虫も見慣れない色ということでたかられにくいような気がしていたのですが、まったくの勘違いでした。


特に地域によってウルルとかオロロ、コシジロとも呼ばれるイヨシロオビアブは集団でしつこくつきまとうストーカーのようなアブだそうです。清流のあるところに生息し、お盆の頃に大量発生するとのことで、要注意のアブだとか。僕がよく着用している山用ウェアは上が青色で、下が黒色という組み合わせなので、まさにイヨシロオビアブを誘いやすい色の組み合わせになっています。明るい派手目の色のほうが寄ってこないらしいので、夏用の山ウェアは再検討しようと思います。


なお、アブは虫除けスプレーやハッカなどが効果があるそうなので、山に入るときは肌が露出する場所につけるのを忘れないようにしたいものです。また、車の中にも平気で入り込んでくるらしいので、山に入るときは車内に虫除けスプレーを噴霧しておいたほうがよさそうです。



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