ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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涙の御嶽山遠征~一歩も登れず撤退

増税前の駆け込み需要もようやく収束を向かえ、仕事のほうもすっかり落ち着いて迎えた3月の3連休。落ち着いたというよりも暇になったといったほうが正確なのでしょうが、そこは危機感を抱くよりもようやく山へいけるという喜びが勝り、仕事の依頼が来ないことをひたすら願うという、なんとも勤労意欲のないヤマふぉとでした。


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そういうことで、めでたく暇になった3連休にどこへ行くか。実は以前から行きたいと思っていたのが御嶽山なのでした。なぜ御嶽山かというと、登り甲斐があるかどうかは別にして、とにかく3000m峰であることがまず第一の理由。また、いつか見た開田高原から撮影された御嶽山の写真がえらく印象的で、星景写真を撮りに行きたかったというのが第二の理由。ということで、登山と写真撮影の2つの目的があったわけです。


さらに付け加えれば、古くから信仰のある霊山であることも興味のひとつ。これはなにも自分が信仰しているということではなく、富士山に始まった自分の登山歴において、立山、石鎚山、伯耆大山など好きな山はたいてい山岳信仰の山である場合が多く、御嶽山にも何かしら惹かれるものがあったということです。


3連休が暇になったとはいえ、前日に仕事の依頼が来ることもありえるので、22日がつぶれる可能性もないわけではありません。なので、21日の夕方に出発し、22日の朝から登山、その日の夜に開田高原で撮影し、23日にのんびり帰宅というつもりでいました。ところが、21日はなんだか無駄に時間を使ってしまい、気がつけば夜の9時を回ってしまいました。当然ながら、そんな時間に出たら徹夜で車を運転して、寝ないで登山することになってしまいます。そんなの絶対無理。


とりあえず出発したものの、中央高速に入ったところで睡魔に襲われてしまい、PAで車中泊。起きたら朝でした。幸い、24日も予定は空いていたので、それならそれで1日ずらせばOKなどと思ったものの、気になるのは天気。22日も23日も晴天予報だったので問題ないものの、22日は風速10m程度だったのに対して、23日は風速20m以上の予報が出ていたのでした。正月の仙丈ヶ岳でも似たような状況だったので登山自体はなんとかなるとしても、問題はおんたけ2240スキー場のゴンドラが動くかどうかです。


まあ、風速20mといっても最大風速ですから、常にそんな風が吹いているわけではありません。なので、ときどきゴンドラがストップすることはあってもなんとか動くだろうと思って行ってみると、朝からゴンドラ運休決定! 風が収まり次第運転するとのことですが、10時まで待っても運転のめどは立たず。


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朝焼けの御嶽山を写真に撮り、


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暇なので記念撮影をしただけで、時間切れとなってしまいました。聞けば、22日はゴンドラも朝からスムースに動き、絶好の登山日和だったとか。


誰が悪いわけでもなく、自分のスケジュール管理の甘さが原因なので、ただただ自己嫌悪を道連れに御嶽山を下ったのでした。


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しかし、王滝村まで下りてきたところで、「王滝の湯」の看板を見つけて、どうせ暇なんだからと行って見ることにしました。


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王滝村から山の中へ進むことおよそ15分。途中、未舗装の林道になり、ほんとにこんな山奥に温泉があるのかと不安になります。



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着いた所は、真っ白な御嶽山が背後に見える、絶景の温泉でした。浴室からも御嶽山が望めます。


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営業は土日祝日のみで、12時から19時まで。入浴料金は500円とリーズナブル。通年営業だそうですが、1月や2月ははたしてここまでたどり着けるのかかなり疑問です。車で来ることができるとはいえ、かなり秘湯感満載の温泉でした。


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お昼前に着いたので、他に客はなく一人貸切状態でした。更衣室はこんな感じで、ヘアドライヤーもありました。


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浴室はそれほど広くありませんが、床はヒノキの板張りで、浴槽もヒノキ造り。壁も板張りなのでぬくもり感のある雰囲気でした。お湯は黄色っぽい色で、わりと硬い感じの肌触りでした。


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洗い場は3つのみ。リンスインシャンプー、ボディソープあり。4つは作れそうなスペースでしたが、ゆったりとした間隔なので、となりからの水はねなどはあまり気にしなくていいかもしれません。もっとも、混雑気味のときは回転が遅くて時間がかかりそうです。場所が場所だけにそれほど混むことがあるかどうかはわかりませんが。


これといって、特別アメニティが豊富というわけではありませんが、シンプルでこだわりの感じられるいいお風呂でした。ちょっと時間がかかりますが、お勧めの温泉です。


一歩も登ることができずに、涙を呑んで撤退した御嶽山ですが、2つ目の目的である星景写真はしっかりと撮ることができたので、まあ達成率50%というところです。温泉に入って帰っただけだったらまったくの無駄骨でしたが、写真は撮れたのでよしとすることにします。

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