ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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2010年10月 黒部源流秋の山旅 vol.2 新穂高温泉~鏡平

 午前3時起床。あいにく曇り空。そのためか前夜ほどの寒さはなかった。途中のコンビニで買ってきたパンと野菜ジュースで朝食をとり、入山報告のメールをブログ宛に送信したが、どうやらこのメールはうまく受信されなかったらしい。自宅に戻って確認してみると、ブログが更新されていなかった。送信時間は4時6分だった。バス停留所脇の公衆トイレでコンタクトを入れたり歯を磨いたりして、登山指導センターに入山届けを提出したら出発。時間ははっきりと覚えていないが、恐らく4時40分ぐらいだっただろう。

左俣林道入口ゲート

左俣林道入口ゲート前案内板

 林道入口のゲートには5時10分到着、ここからわさび平まで約70分の道のりだ。林道に入ってしばらくはヘッドライトが必要だったが、すぐにうっすらと明るくなりヘッドライトは必要なくなった。入山時の林道歩きはたいして苦にならないが、下山時のことを考えるとマウンテンバイクを持ってきてもよかったかもしれない。自転車で坂道の林道を走るのも大変かもしれないが、下りは何もしないでもいいわけだから楽チンだ。今度来るときはぜひ検討しよう。

わさび平小屋
 6時30分にわさび平着。コースタイムよりも10分遅かった。今回の荷物は夏よりも軽量化を図っているが、それでも21kg程度ある。そうそうさくさくと歩けないので仕方がない。10分の休憩をとり、再び歩き始める。

左俣林道わさび平付近
森の中に伸びる砂利道を歩いていくと、20分ほどで通行止めになっている橋に到着。

左俣林道終点
ここから林道を離れて本格的な登山道だ。見上げるとはるか遠くの山の上にシシウドヶ原が見えている。

小池新道下部
 よく整備された沢沿いの道を登り始める。ここから秩父沢までは石段や石畳のように手入れの行き届いた登山道なので歩きやすい。

秩父沢
 秩父沢には8時過ぎに着いた。夏だったら多くの登山者が休憩しているところだろうが、この時期は入山者が少ないので、誰もいなかった。

秩父沢上部の岩壁
 秩父沢周辺の紅葉はまだだったが、見上げる岩壁のあたりは草紅葉が始まっていた。

イタドリヶ原
 秩父沢から40分ほどのところにイタドリヶ原というところがある。山と高原地図に地名は載っているが明確な場所は示されていない。ただ、登山道を登っていくと、ちょっと開けた場所に出て、登山道脇に「イタドリヶ原」とペンキでかかれた大きな岩があるのですぐにわかる。新しく案内板も立っていた。ここからシシウドヶ原のベンチまでまだ30分かかるので、ちょっと休憩するのにちょうどいい。

 9時50分にシシウドヶ原に到着。駐車場で朝食をとってからすでに6時間がたっており、かなりばててきていたので食事をとる。
シシウドヶ原

ちょうど展望のいい場所にベンチが設置されているので、休憩にはぴったりの場所だ。
シシウドヶ原ベンチ

 コンビニで買ってきたおにぎりを二つ。疲れた体に梅干のすっぱさがしみる。
シシウドヶ原でおにぎり

シシウドヶ原でおにぎり2
やっぱり日本人の山食はおにぎりに限る。とはいえ、重さを考えるとそうそう持ってくることもできず、やっぱり初日のお昼ご飯までが限界か。

シシウドヶ原から林道を見る
 おにぎりを食べながらはるか眼下に目をやると、3時間前にいた林道終点の橋が見える。3時間でここまで登って来たという事実に、ちょっと満足。別に速いわけではないのだけれど、重い荷物を背負っていても、一歩一歩歩いてくればなんとかなるものだ。

シシウドヶ原から大ノマ乗越付近の様子
 振り返れば大ノマ乗越下の山肌の紅葉が始まっていた。

 おにぎりを堪能してからシシウドヶ原を出発。夏に水場になっていた沢はすっかり涸れ果てている。秋にシシウドヶ原の水場に期待するのはやめたほうがいいだろう。

熊の踊り場
 熊の踊り場を通り過ぎ、

鏡平直前の急坂
最後の急坂を登りきると

鏡平の木道
鏡平の木道が現れる。

鏡池
すぐに鏡池のほとりに出るが、紅葉はまだ始まったばかりのようだ。下山予定日の9日にはいい具合になっていることだろう。鏡池の向こうに見えるはずの槍・穂高連峰は雲の中で、展望はなかった。

鏡平山荘
 鏡平山荘前のベンチで荷物を降ろして、小休止にする。時刻は11時を少し回っていた。


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| 2010年10月 黒部源流 | 15:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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