ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

NEXT | PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

大雪で疲れも倍返しだ!: 石鎚山その1

2014年2月22日~23日 愛媛県西条市 石鎚山(標高1982m) 単独避難小屋泊山行


久しぶりの週末晴天。 しかも二連休。 週末荒天続きに加えてオリンピック中継のおかげで寝不足気味かつ運動不足で体力の低下が気になるものの、ここで行かないでいつ行く!?


思えばちょうど一年前の2月最終週末にも石鎚山を訪れています。何か縁があるのでしょうか。昨年は寒波の最中で真っ白な霧氷の森の美しさにただただ感動し、寒風吹きすさぶ山頂でガスの中から姿を現した白い天狗岳を見て霊峰といわれる理由が少し理解できたような気がしました。さて、今年はどんな石鎚に出会うことができるのでしょうか。


昨年は出発が遅かったため前社が森でテント泊となりましたが、今年は山頂の避難小屋まで行くことにしました。とはいえ、宿泊予約ができるわけでもなく、万が一のことを考えてテント泊もできる装備で出発です。おかげでわずか1泊2日なのに、けっこうな重さになってしまいました。当然、85リットルのバックパックがいい具合に膨れてしまいました。


IMG_0862.jpg
12:50 アプローチの道路脇にも雪が残っていたぐらいですから、上はけっこうな雪だろうなあと思いながら降り立ったロープウェイの成就駅。駅舎を出たところでは、まだそれほどでもありませんでした。これなら昨年よりちょっと多いぐらいかなと思いながら出発しました。


IMG_0863.jpg
駅舎の上まで出てみると、瓶ヶ森山頂は雲隠れ。


IMG_0864.jpg
成就社へ向かう道は、左右に50cmぐらいの高さの壁ができていました。やはり昨年よりかなり雪が多いようです。


IMG_0865.jpg
気温はそれほど低くないのですが、木の枝にはまだ雪がたくさん残っていました。こんな晴天で比較的暖かい日なのに、午後になっても枝の雪が落ちていないということは、それだけ大量の雪が降ったということなのかもしれません。


IMG_0867.jpg
13:25 成就社は屋根まで真っ白になっていました。参道から除雪した雪が山のようになっています。


IMG_0866.jpg
成就社前の白石旅館で登山届けを提出。入口前にあった温度計は-1.5度でした。暖かく感じても氷点下の寒さです。


IMG_0868.jpg
この深い雪の中で神門までしっかりと除雪されていて、ありがたいことです。


ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。



IMG_0870.jpg
神門から先の登山道は、しっかりとしたトレースはついていましたが、なんだかボブスレーのコースのようです。


IMG_0871.jpg
13:45 遥拝所を通過します。


IMG_0872.jpg
やや霞んでいますが、石鎚山がしっかりと見えていました。


IMG_0873.jpg
13:51 八丁に着きました。ここまでつぼ足できたためか、昨年より5分ほど余計にかかっています。もっとも、昨年はこの時点で16時21分だったわけで、気分的にかなりあせっていました。今年はさすがに途中でテント泊するはめになることはなさそうです。この分なら17時過ぎには山頂に着けるだろうと思っていたのですが、それほど甘くはありませんでした。ここでクランポンを装着して先へと進みます。


IMG_0874.jpg
八丁を過ぎて本格的な登りにさしかかると、北向き斜面になり標高もあがってきたためか雪質が変わってきました。八丁までは少し湿った雪で靴底にくっつくような状態でしたが、八丁から先はさらさらの乾いた雪になりました。そのため、クランポンの爪があまり効かないので、勾配のきついところはけっこう苦労しました。その上、午後ということで下山者が多くなるため急勾配ではシリセードで見事にステップをつぶされてしまい、滑り台のようになったトレースを足場を刻みながら登るはめに。本当にむかつく行為です。シリセードは、トレースをはずしてやってもらいたいものです。


IMG_0875.jpg
15:19 昨年、八丁から1時間で着いた前社が森ですが、今年は1時間20分もかかってしまいました。クランポンを装着しても滑るし、シリセードでステップがつぶされていたうえに、今年のトレースはときどき夏道を外れて木の枝が込み入ったような場所を無理やり直登していたりしたので、バックパックが枝に引っかかって余計な時間がかかったためです。なんだかこの時点ですでに二の鎖下まで登ったぐらいの疲労感です。流れ落ちるほどの汗もかくし、けっこうバテ気味です。


IMG_0876.jpg
しかし、ここから瓶ヶ森がくっきりすっきり見えて、その眺めのよさにしばし癒されました。水分補給と行動食をとりながら小屋の中で少し休憩しました。日差しが差し込む窓辺に座っていると、手袋や腕から白い湯気が立ち昇っているのが見えました。さすがに透湿素材だけあって、ちゃんと湿気を放出しているんだなあと改めて感心してしまいました。今回は気温があまり低くないので、手袋はソロイストではなくインナーグローブとシェトランドウールグローブとシェルグローブの3レイヤーをはめてきました。厳冬期に指先が冷たくなってしまう原因がシェトランドウールグローブのへたりだと考えていましたが、もしかしたらインナーグローブの汗冷えというのもあるのかもしれません。そうだとしたら、インナーグローブの予備を複数持って行って、指が冷たくなったらインナーグローブを交換すれば改善されるかもしれません。もしもそうなら、この3レイヤーのグローブシステムもまだまだ使えるかもしれません。

つづく。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

| 2014年2月 石鎚山 | 22:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://yamaphoto55.blog133.fc2.com/tb.php/531-5b303437

TRACKBACK

NEXT | PAGE-SELECT | PREV