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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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小型・軽量・高性能望遠ズーム: EF70-200mmF4L IS USM

久しぶりの写真関連ネタです。


IMG_5602.jpg
キヤノンのレンズは高性能レンズのラインに「L」の記号がつくわけですが、そのLレンズのズームラインナップにはF2.8シリーズとF4シリーズがあります。それぞれ広角、標準、望遠と3種類のズームレンズがあるわけですが、これをマージャン用語にあてはめて、キヤノンユーザーの間では前者を大三元ズーム、後者を小三元ズームと呼んでいるのは良く知られたところです。

大三元ズームは、大口径で性能も最高レベルのズームレンズ群ですが、当然ながら価格も大きさ重さも最高レベル。それに対して小三元ズームは、性能は大三元ズームに近いレベルを実現しつつも開放絞り値をF4に抑えたことで小型軽量に仕上がっています。風景写真などで使うのであれば、もっぱら絞り込んで使う場合が多く、F2.8の大口径をあまり必要としないし、持ち運びを考えると小型軽量のほうがメリットが大きいので、この分野では小三元ズームを使用しているユーザーも多いようです。

望遠ズームにおいては、大三元・小三元ともにIS機能(手振れ補正機能)がないタイプとIS機能付きのタイプが用意されており、ユーザーは必要に応じてISのありなしを選択することができます。小三元ズームではEF70-200mmF4L USMとEF70-200mmF4L IS USMの2種類があります。


70-200F4LIS.jpg
僕も撮影機材は小型軽量であることを重視しているので、小三元ズームを使っています。望遠ズームにおいては、以前はIS機能がないEF70-200mmF4L USMを使用していましたが、2013年の春にIS機能付のEF70-200mmF4L IS USMに買い換えました。


<写真クリックで拡大>
_MG_3798.jpg
ISなしのEF70-200mmF4L USMは通常の描写性能においてはなんら不満のないレベルであり特に買い換える必要を感じませんでしたが、逆光時の描写性能が弱く、盛大なゴーストが発生するという点が気になっていました。上の写真がその例です。写真中央左下の水面部分に大きなゴーストが出ています。ネットのクチコミなどを調べていると、IS付のEF70-200mmF4L IS USMのほうが発売時期が新しく、ゴーストも抑えられているという評価が多かったので、そのうち買い換えようと思っていました。


ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。



IS付もISなしもレンズの大きさはまったく同じだし、重さはIS付が約50g重いだけなので、買い換えても特に違いを感じることはありません。撮影した画像を見てもとくに違いは感じられないので、朝日や夕日などのように強い光源を画角内に入れるような写真を撮らないのであれば、価格の安いISなしでも必要にして十分な性能です。


ただ、逆光耐性の良し悪しだけでなく、ISがあることで手持ち撮影でも手振れによる失敗を減らすことができるので、IS付を選ぶメリットはあります。特に200mmぐらいの望遠域になると手振れの影響は大きくなりますから、必然的にシャッター速度を速くして手振れの影響を受けないようにしなければいけませんが、風景写真のように被写界深度を深くしたい場合は絞りを開けたくないという場合も多くあります。かといってあまりISOを上げるのもノイズが出てくるので嫌だという状況であれば、三脚を用いてブレ対策をすることになるわけですが、山の稜線や湿地の木道上などのように三脚を設置するスペースを十分とれない場所もあります。そういう時、ISが付いていれば手持ちでもある程度遅いシャッター速度で撮れてしまうのでたいへん便利です。


IMG_7171.jpg
買い替えの最大要因であった逆光耐性については、やはりIS付きのほうがISなしに比べて優秀です。上の写真では、注意深く見てもゴーストは見られませんでした。


ISの恩恵はいままでかなりの場面で実感することができました。カメラがフィルムからデジタルになってISOが1カットごとに自由に変更できるようになったので、必要に応じてISOを上げて必要なシャッター速度を確保することが可能になりましたが、場合によってはそれでも十分でないこともあります。そういう場合にISが心強い味方になってくれるわけで、高感度撮影と手振れ補正をうまく活用して軽快で自由な撮影スタイルが実現できるのであれば、やはりIS付きのEF70-200mmF4L IS USMを選ぶ価値があるといえるのかもしれません。


以下はEF70-200mmF4L IS USMで撮影した作例です。横位置写真はクリックで拡大できます。

IMG_2879.jpg


IMG_3130.jpg


IMG_5280.jpg


IMG_5586.jpg


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