ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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厳冬期仙丈ヶ岳登山を振り返って~装備編

装備に関しては、多くは昨年と同じです。なので、今年新しく導入したものや気になった点などに関してまとめてみました。昨年と同じ装備に関しては、昨年の記事をご参照ください。


2 装備編

使用装備一覧

頭:ニットキャップ(ノンブランド)NEW

顔/首:ネオプレンフェイスネックゲーター(モンベル)NEW



上半身:
ダウンジャケット(モンベル ライトアルパインダウンパーカー)NEW


ゴアテックスプロハードシェルジャケット(バーグハウス チベッタジャケット
ソフトシェルジャケット(バーグハウス ジョラスソフトシェルジャケット
ミドルレイヤー(モンベル シャミースインナージャケット)
ベースレイヤー(モンベル スーパーメリノウールEXP)
ドライレイヤー(TNF パラマウントタンク)


下半身:
ゴアテックスハードシェルパンツ(モンベル アルパインパンツ)
ベースレイヤー(モンベル ジオラインEXPタイツ)NEW



足:
ブーツ(スカルパ モンブランGTX)NEW


ソックス(スマートウール マウンテニアリング)NEW



手:
・登頂用
オーバーシェル(イスカ ウェザーテックオーバーミトン)
アウター(ブラックダイヤモンド ソロイスト)NEW


インナー(スマートウール メリノウールライナーグローブ)NEW



・上下山用
アウター(イスカ ウェザーテック ライトオーバーグローブ)
ミドル(イスカ シェトランドウールグローブ)
インナー(スマートウール メリノウールライナーグローブ)


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昨年、小仙丈ヶ岳下でバラクラバを使用したところ、息苦しさで結局口の部分を引き下げてしまった経験から、今年はネオプレンのフェイスマスクがついたモンベルのネックゲーターを使用しました。ネオプレンマスクの部分は鼻と口のところに穴があるので息苦しさはありません。頭の部分は寒ければジャケットのフードなりニットキャップをかぶればいいので、バラクラバのようにいちいち頭まで覆う必要がないというのがこれにした理由です。防寒用にもっているニットキャップと別にバラクラバを持つとポケットがパンパンになってしまうというのもありました。また、頭に汗をかきやすい自分としては、あまりかぶりものは使いたくないというのも理由のひとつです。


1回目で課題だった、グローブと靴の防寒対策は、それぞれ厳冬期用の装備に変更したことで問題は解決しました。グローブはブラックダイヤモンドのソロイスト、靴はスカルパのモンブランGTXで、どちらもまったく手足の指に冷たさを感じることはありませんでした。インナーグローブとして使用したスマートウールのライナーグローブも薄いのに暖かく、指の圧迫感を感じることもありませんでした。



ソックスについては山行記録でも書きましたが、新しく購入したスマートウールのマウンテニアリングソックスは、1枚履きでも十分暖かかったのですが、ややへたりが早かったのが残念なところです。洗濯してある程度縮んでしまえばあまり変化しなくなるのかもしれませんが、そのぶんロフトも減って保温力がおちる可能性もあり、今後使っていくうちにどうかわってくるのか興味深いところです。



テント場などで停滞しているときに使うダウンジャケットが若干防寒性能が不足していると感じていた件も、モンベルU.Lダウンジャケットからモンベルライトアルパインダウンパーカーに変更したことで、就寝時にも暖かく眠ることができました。今年はテントもシングルウォールを使ったため、テント内の寒さ対策としても有効だったと思います。



上半身については、昨年のレイヤリングとまったく同じです。戸台からテント場まではドライレイヤー(パラマウントタンク)+ベースレイヤー(スーパーメリノウールEXP)+ソフトシェルジャケット(ジョラスソフトシェルジャケット)の3層、テント場から大滝頭までは同じく3層、大滝頭から山頂まではフリースとハードシェルを加えた5層でした。ソフトシェルをもたずにハードシェルだけという人もいるようですが、通気性のないハードシェルを登りで着るとサウナスーツのようなもの。いくらベンチレーションをあけていても汗をかくのを防ぐことは難しいと感じます。通気性のいいソフトシェルを加えることで快適性がずいぶん違いますから、汗対策でうまくいかない場合はソフトシェルを検討してみる価値があると思います。ただし、防風性能を強化したフィルムタイプの生地を使ったソフトシェルはハードシェルと大差なしです。

下半身は、インナーに新しくモンベルジオラインEXPタイツを使用しましたが、昨年のジオラインLWタイツとグッドヒート厚手タイツの重ね履きと比べて特に保温力が上がったという感じはありません。もっとも、2枚重ねと同等の保温力を1枚で実現しているのですから保温力はさすがですし、2枚の重ね履きよりもウエスト周りがらくになったので、履き心地は改善されたといえるでしょう。なお、上半身はスーパーメリノウールなのに下半身はジオラインにした理由は、膝など常にこすれることが多いタイツの場合、ウールよりも化繊のジオラインのほうが耐久性が高いだろうという判断によるものです。



停滞時のボトムスのアウターは昨年と同じモンベルU.Lダウンパンツのままだったので、寒さ対策としてホームセンターで980円ほどで売っていたダウンブランケットをあまり期待しないで持って行ったのですが、これが予想に反してそこそこ保温効果があり、就寝時や食事時などに腰に巻いたり膝にかけたりしておくと寒さ対策になりました。昨年は、寝ているときになんとなく太ももの外側あたりが寒かったりしたのですが、ダウンブランケットを巻いていたおかげで、特に寒さは感じませんでした。


ひとつ大きな失敗をしてしまったのが、うっかりと結露したマットの上にダウンパンツで座って濡らしてしまったらしくて、お尻がやたら冷たかったことです。特に寝ているときに冷たさが浸みてきて困りました。ハクキンカイロ2個をお尻の下に挟み込んだりしてなんとかしのぎましたが、結局長衛小屋の乾燥室で乾かすまで、冷たさは解消しませんでした。銀マットにしても、サーマレストのマットにしても、テント内で食事をしたりお茶を飲んだりしたらかならずマット表面が結露します。なので、テント内で過ごすときにダウンパンツのままで過ごしていると、ダウンパンツを濡らしてしまい、冷たい思いをすることになってしまいます。昨年はそんなことにはならなかったので、やはりシングルウォールテントの弱点のようです。幸い、昨年秋に日帰り山行などの非常用レインウェアとして、非常に軽量なモンベルバーサライトジャケットとパンツを購入したので、雪山でのテント泊のときはバーサライトパンツをダウンパンツの上から着用するようにしようと思います。


今年大きな変更があった装備が、テントです。すでにレビュー記事も書きましたが、2~3人用のライペンX-ライズ2を購入して、シングルウォールテントとして使用しました。室内が広く、靴をテント内に持ち込んでも窮屈でないところや、テントの装備重量が約500g軽量化できたことは大きいのですが、その分テント内が寒いというデメリットもあります。結露がおきやすいなどの弊害もあるようですが、先のダウンパンツの件のように、とりあえずは手持ちの装備で対策をしてみて、どうしてもダメなら冬用外張りを併用するという方向で考えたいと思います。


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