二度目の遭難、そして・・・
11月27日、鈴鹿山系で23日に入山して以来行方不明となっていた男性が救助されました。ニュースでは、生きて保護されたということしか報道されていませんが、どうやら翌日に心不全で亡くなられたようです。
ところで、亡くなられたこの男性、実は2度目の遭難でした。昨年、このブログで「遭難6日間の壮絶手記」という記事で紹介した「パーキンソン病の山登り ”yucon”の登山と闘病の記録」というブログのyuconさんその人なのです。

パーキンソン病は高い確率で認知症を合併するので、単独で登山を行うのはまずいのではないだろうかと、実は先の手記を読んだときに思ったのでした。認知症になると、簡単な判断ができなくなります。今年の夏に他界した僕の父も認知症を患っていましたが、自動車のドアの開け方がわからず車から出られなくなったり、電気ポットのお湯の出し方がわからなくなったり、電子レンジの使い方がわからなくなったりと、いろいろと生活に支障が出るような症状が現れました。yuconさんの手記を読んでいると、登山道がわからなくなったあたり、すくなからず認知症の症状が出ていたのではないかと思えてなりません。
しかし、この方はその後登山を再開し、今回の遭難まで多くの山行をされていたようです。その期間は問題が無かったのか、たまたま遭難に至らなかっただけなのかわかりませんが、およそ1年間無事に山行をされてきたわけですから、前回の遭難を教訓にして何らかの対策がなされていたのでしょう。しかし、とうとう2度目の遭難となり、結果的に命を落とされてしまったわけです。
今回の山行で何が起こったのかわかりませんが、yuconさんのご冥福をお祈りいたします。

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ところで、亡くなられたこの男性、実は2度目の遭難でした。昨年、このブログで「遭難6日間の壮絶手記」という記事で紹介した「パーキンソン病の山登り ”yucon”の登山と闘病の記録」というブログのyuconさんその人なのです。

パーキンソン病は高い確率で認知症を合併するので、単独で登山を行うのはまずいのではないだろうかと、実は先の手記を読んだときに思ったのでした。認知症になると、簡単な判断ができなくなります。今年の夏に他界した僕の父も認知症を患っていましたが、自動車のドアの開け方がわからず車から出られなくなったり、電気ポットのお湯の出し方がわからなくなったり、電子レンジの使い方がわからなくなったりと、いろいろと生活に支障が出るような症状が現れました。yuconさんの手記を読んでいると、登山道がわからなくなったあたり、すくなからず認知症の症状が出ていたのではないかと思えてなりません。
しかし、この方はその後登山を再開し、今回の遭難まで多くの山行をされていたようです。その期間は問題が無かったのか、たまたま遭難に至らなかっただけなのかわかりませんが、およそ1年間無事に山行をされてきたわけですから、前回の遭難を教訓にして何らかの対策がなされていたのでしょう。しかし、とうとう2度目の遭難となり、結果的に命を落とされてしまったわけです。
今回の山行で何が起こったのかわかりませんが、yuconさんのご冥福をお祈りいたします。

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| ヤマネタ・ニュース | 23:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑