ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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今年の立山は寒かった: 立山その3

2013年5月1日~5日 富山県立山町 立山 単独テント泊 


5月4日(土)
もともと天気予報では崩れるとなっていたのではじめから期待はしていませんでしたが、朝起きるとやっぱりどんよりとした曇り空でした。とりあえず朝食をとり、出かけられる準備をしてみたものの気分は盛り上がりません。


ところが、西の空に青空が見え始め、なんとなく天気が好転しそうな雰囲気が出てきました。明日は晴れという予報なので、もしかしたら少し天気の回復が早まったのかもしれません。テント場でうろうろしていてもしょうがないので、好天を信じて昨日あきらめた剱御前にもう一度アタックしてみることにしました。


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どんよりとして視界もあまりきかない雷鳥坂を登ります。天気が良くないというのに多くのスキーヤーが登っています。


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天気は少しずつ良くなってきました。振り返ると室堂のあたりは日がさし始めました。


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ところが、登るほどにガスが濃くなってきて、ついでに風も強くなり、別山乗越に着くと、まさにブリザードといってもいいような状況です。横殴りの強風が雪を巻き上げてたたきつけてくるので顔が痛いし冷たいしで、公衆トイレに逃げ込みました。フェイスマスク付のネックゲイターで顔をガードし、ハードシェルのフードをしっかりかぶって、完全冬山装備でブリザードの中に出てみたものの、視界は50mもない程度で、こんな状況でどこに行っても何も見えないし楽しくないのは明らかです。速攻で撤収を決めて、そのまま下山を始めました。


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P1030796.jpg
強風がたたきつけるような雪の急斜面を慎重に下り、雷鳥坂の上部までもどると、視界がクリアになり風も弱まってきました。雷鳥坂にはあいかわらずたくさんの人が列をなしています。たしかに、雷鳥坂を登っている限りは、ちょっと天気が良くないという程度にしか思わないでしょう。ほんのわずかな高低差でこれほど天候が変わるのですから、冬山は侮れません。


結局、お昼過ぎにはテントに戻り、まったりとすごして4日目が終わったのでした。


IMG_2781.jpg
夜11時ごろ、目が覚めたので外を覗いて見たところ、満天の星空が広がっていました。2日連続で高低差500mの雷鳥坂を登ったこともあって、すぐに飛び起きることができるほどの体力気力はありませんでしたが、明日は下山予定日なのでこれが最後のチャンスです。疲れた体に渇を入れて寝袋から抜け出し、撮影に出かけることにしました。


IMG_2802.jpg
気温は-4度ぐらいでした。風は強くはないものの少しあるので、冷えないようにダウンの上下をハードシェルの下に着たままテントを出ました。はじめは天の川がまだ上ってきていませんでしたが、午前0時ごろになると立山の上空に天の川がかかり始めました。


IMG_2822.jpg
テント場に近づいたり離れたりしながら、かれこれ2時間近く撮影し続けたためすっかり体が冷えてしまいました。そこそこ納得の行く写真が撮れたところで撤収です。



つづく。


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| 2013年5月 立山 | 23:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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