ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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四国の山は雪不足: 剣山~次郎笈 その1

2013年2月3日 剣山(標高1954.7m)・次郎笈(標高1929m) 日帰り山行


2月2日の16時30分に香川県の現場に行ってくれという電話がかかってきたのは、同日の12時2分のことでした。13時に岡山市内で1件予定があったので、出られるとしても14時です。時間的には余裕ですが、夕方から伯耆大山に行くつもりだったのがだめになりました。どうせ四国へ渡るのなら1年ぶりの剣山に予定を変更することにして、あわてて準備をして出かけました。近々、前回行けなかった次郎笈へリベンジしようと考えていたところだったので、ちょうどいいタイミングでした。


17時過ぎに仕事を終え、さてどうしたものか。ひとまずひと風呂浴びてから、剣山へ向かいたいところです。国道193号線の途中、塩江にある行基の湯に立ち寄った後、美馬市を経由してつるぎ町へ向かうことにしました。最短ルートの県道30号線を南下していくと、山の中に少し入ったあたりで通行止めの看板が! 3月25日まで法面工事で通行止めとのこと。もっと手前にだしてくれよ~(T_T) とがっくりするやら腹立つやら。


仕方がないのでUターンし、県道13号で国道193号へ出て、そのまま国道を南下して行基の湯へ。ここの温泉はそれほど大きくないのですが、空いていたし、古民家風のお風呂のつくりもなかなかいい感じでした。入浴料430円はリーズナブルです。


美馬市に入ったところでスーパーマルナカを発見。ダイソーやツタヤなども入った大きなショッピングモールでした。今日の夕食と明日の朝/昼食を調達しに寄ろうとしたところ、道路際に牛丼のすき家の看板を発見。夕食は牛丼で済ませました。美馬市はこじんまりした町ですが、必要な施設が中心部に固まってあるので、案外便利ないい町でした。


その日は、つるぎ町貞光にある道の駅ゆうゆう館で車中泊をすることにしました。見ノ越の駐車場まで行ったほうが翌朝便利なのはわかっていたのですが、冬期は公衆トイレが閉鎖されていて、簡易設置式のトイレしかないのでやめにしました。朝、コンタクトを入れるのに水が必要ですし、昨年剣山を訪れたときに簡易設置式トイレがけっこうひどい状態だったのを思い出したからです。


3時に起床し、4時過ぎに出発。見ノ越に着いたのは5時30分ごろでした。5時着を目指していたのですが、貞光から30kmもある山岳道路で、しかも凍結箇所もありということで、1時間では無理でした。


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6:04 まだ暗い中出発です。


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昨年は雪に埋もれていた神社の石段は、まったく雪がありません。


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剣神社境内の通路はきれいに除雪されていましたが、登山道入口からはしっかり雪が積もっています。


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リフト下のトンネルをくぐるところまではつぼ足で登りましたが、この先は傾斜も急になるし凍結しているとまずいのでクランポンを装着しました。ついでに暑かったのでフリースを脱ぎました。気温は-2度。厚手のインナーに、登山用シャツ、ソフトシェルジャケットという3レイヤーで先に進みます。


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登山道は、時々踏み抜くことがある程度で、ほとんどは締まった雪の状態でした。


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大きな岩の横を過ぎると、剣山山頂が見えました。昨年同様、今日も天気はよさそうです。


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日の出時間が近づいていたので、リフトの西島駅で休憩するのをやめて先に進みます。



ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。




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途中、ガスが斜面を這い登ってくるのが見えました。ガスに巻かれるのは勘弁してほしいなあと思いながら、先を急ぎます。


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昨年同様、左の刀掛の松を経由するルートに進みます。


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鹿対策のゲートを2つ越えます。


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視界が開けてくると、さっき見えたガスが雲海になっており、剣山の影が雲海に伸びていました。


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すっかり日が昇ってしまい、山頂からの夜明けを見ることはできませんでしたが、巨大な津波のような雲海が、北の瀬戸内海方面から押し寄せてくるのを眼下に見ることができました。


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山にぶつかった雲海は、大きく波打つようにうごめいています。


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ダイナミックな雲の動きは、見ていて飽きません。


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7:44 刀掛の松に着きました。出発してから1時間40分になるというのに、今日はなぜか元気です。さくさく登ってもばてません。なので、休憩無しでそのまま進みます。


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日の光を浴びて温まったせいか、押し寄せていた雲海は消え始めました。


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三嶺が見えます。


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山頂まであと少しです。


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8:19 山頂に着きました。日当たりがいいためか、雪があまりなくて、まるで残雪期のようです。ただ、山頂付近は風が強くて寒かったので、ハードシェルジャケットをソフトシェルジャケットの上から着用しました。


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一の森方面です。太陽が中途半端に入ってしまいました。遠くのほうは霧が出ているのか、真っ白な海のような状態でした。


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ピークらしくない剣山のピーク(右奥の丘のようなところ)の左手に、次郎笈が見えています。今日の目標はあの頂です。


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剣山のピークから、三嶺へと続く稜線がよく見えます。いづれあの稜線も歩いてみたいものです。


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8:40 剣山山頂から次郎笈へ向けて尾根を下ります。剣山側は幅の広い尾根ですが、鞍部から先の次郎笈の尾根は、ここから見てもなかなかタイトな尾根のようです。


つづく。


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| 2013年2月 剣山 | 11:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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