ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

NEXT | PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

2度目の剣ヶ峰は最高のコンディション:伯耆大山その2

2012年9月2日 鳥取県大山町 伯耆大山剣ヶ峰(標高1729m)




P1020328.jpg
槍尾根に出たところから剣ヶ峰が見えています。今にもガスに巻かれそうな感じですが、不思議と今日は稜線にガスが来ません。なんとか上までもってくれればいいがと思いながら先に進みます。


P1020329_20120912222637.jpg
急斜面のトラバース道は、左手はるか下まできれ落ちた谷が続きます。


P1020330.jpg
槍ヶ峰南峰下の斜面は、昨年の台風の影響なのかなんだか登りにくくなったように感じます。記憶違いかもしれませんが、昨年はわりと楽なジグザグのトレースがあったと思うのですが、今回は妙に段差の大きい直登のトレースです。つかまるものは草ぐらいしかないので、慎重にクリアしました。


P1020331.jpg
ようやく槍ヶ峰南峰の肩まで登りきって、キリン峠方面を振り返ります。次回は、この稜線をキリン峠から登ってみようと思います。


P1020336_20120912222638.jpg
三角錐のような槍ヶ峰南峰ですが、この肩からは比較的楽に登れます。先に登ってみようかと思って取り付いたのですが、久しぶりの尾根歩きで高度感に慣れていなくてビビってしまいました。とりあえず、下るときに再度チャレンジすることにしました。


P1020337_20120912222638.jpg
目の前には槍ヶ峰本峰が見えます。ちょうどお昼の時間になるところだったので、槍ヶ峰本峰でランチにすることにしたのですが、山頂に到着する前に上から下ってきた二人組みに占拠されてしまいました。


P1020340_20120912222852.jpg
12:06 狭い山頂で押し合いへし合いしながらランチを食べる気にはならず、剣ヶ峰まで行ってからランチにすることにしました。この頃から雲が流れていい天気になったので、天狗ヶ峰をバックに記念写真を撮影していきます。


P1020341_20120912222852.jpg
槍ヶ峰から天狗ヶ峰までの稜線です。痩せた砂利の尾根です。昨年はガスで全貌は見えませんでしたが、今日はとてもクリアに見えます。ガスに巻かれて下が見えないほうが怖くないと思っていましたが、今日のようにクリアに見えると、気持ちが高揚するのでしょうか、ぜんぜん怖いと感じません。要は気持ちの持ちようということみたいです。


P1020342.jpg
そして、天狗ヶ峰から剣ヶ峰への稜線もくっきり見えています。今日は最高のコンディションです。


IMG_5033.jpg
天狗ヶ峰への途中にあるつり橋のような稜線での1枚です。コンデジでは広角端の画角が狭くて遠景まで入らないので、一眼レフ+17mmで撮影してみました。下を向いて撮影したので、ぱっと見平坦な場所みたいですが、すぱっと切れ落ちた崖になってます。


P1020343.jpg
天狗ヶ峰が近づいてくると、ユートピア方面から登山者が登ってくるのが見えました。単独の男性が一足先に天狗ヶ峰に到着しました。天狗の難所の下には女性の二人組みがいましたが、難所に恐れをなしたのか引き返していくのが見えました。





ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。






P1020345_20120912222853.jpg
12:20 天狗ヶ峰です。この時点でもまだ稜線はクリアです。


P1020346.jpg
振り返ると、槍ヶ峰の向こうには、ガスがてぐすね引いて準備しているかのように居座っています。


P1020348.jpg
ガスが追いかけてくる前に、剣ヶ峰に向けて出発です。


P1020350_20120912223240.jpg
左手はすぐ絶壁になっている、なかなか恐ろしい場所です。ただ、コンデジの最広角28mm相当ではいまいち高度感が表現できません。


<写真クリックで拡大します>
IMG_5041.jpg
そこで、再び一眼レフ+17mmの登場です。超広角17mmではるか下の谷や雲まで画面に入れ込むと、高度感がうまく表現できたようです。


P1020351_20120912223240.jpg
剣ヶ峰が近づいてきました。背後には巨大な積乱雲が湧き上がってきました。


P1020354_20120912223240.jpg
山頂の少し手前に小高い場所があったので、「山と渓谷」のグラビア風写真を撮影してみました。偶然ですが、うまい具合に上半身が青空バックになったので、なかなかいい感じになりました。


P1020355_20120912223241.jpg
12:37 剣ヶ峰登頂です。昨年は山頂の碑の周りのコンクリートプレートはもっと山頂碑の近くにあったのに、手前のプレートがずいぶん動いています。



とりあえずおなかも空いているので、手前にあるコンクリートプレートに座ってランチにすることにしました。こういう天気がいい日には、お湯を沸かしてゆっくりとお茶にしてもよかったのですが、今回はバーナーを置いてきました。なので、ポットに入った冷たいお茶とおにぎりだけです。晴天の日曜日だというのに、後ろに単独の男性が一人いるだけの、静かな山頂でした。


P1020356_20120912223552.jpg
おにぎりを食べながらのんびりと山頂からの景色を楽しみます。槍ヶ峰方面はだいぶ雲が上がってきましたが、雲の高さがあるので稜線はクリアです。


P1020357.jpg
南側はちぎれた綿あめのような雲が南壁を駆け上ってきますが、すぐにガスってしまうような雰囲気はありません。


P1020359_20120912223552.jpg
弥山方面は大きな雲の塊が群れていますが、不思議と稜線にはまとわりつくことなく距離をとっています。日差しはそこそこ強いのですが、風は涼しくてからっとしており、最高に気持ちのいい時間です。


つづく。






ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

| 2012年9月 伯耆大山剣ヶ峰 | 23:06 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: 去年の…

ヨックモックさん

昨年の天狗尾根の件、ご心配いただきありがとうございます。

天狗尾根を歩いたことがあれば、どこがどう難しいのかが
わかるでしょうから、象が鼻から稜線をみれば上まで行くのは
無理だとわかると思いますが、昨年の11月の段階ではまだ
歩いたことがなかったので、そのあたりの判断がつかなかった
わけです。

ただ、冬装備ももっていましたし、自分なりに
天候や道の状況を考慮して安全に戻れるかどうかを
確認しながら登ったので、1636mピークまで行ったこと
は問題なかったと確信してます。

あそこから上は雪があるとはいえ量が中途半端だったので、
クランポンを装着しても地面に爪が当たってしまう
可能性があり、さすがに登れたとしても下るのが
危険だと判断したわけです。
その意味で、自分では適切なタイミングでの判断
だったと考えています。

積雪期にいきなり足を踏み入れるのではなく、
雪のない時期に一度は歩いておくべきだったという
ことであれば、それはその通りだと思います。

| ヤマふぉと | 2012/09/14 23:40 | URL |

去年の…

11月27日にユートピアから天狗を目指した時に、何度も迷って中止して引き返しただろ
撤退は大正解だったけど、もっと早く結論を出さないとダメだね。
無理して登ったとしても下りは登りの3倍以上危険だよ。
前日、まだ雪がある時、地獄でキノコの打ち上げパーティーをして、その足で振り子を上がり天狗まで行き、三ノ沢へ降りてきました。
その時は長靴でしたのでそのまま登りました。
ユートピアで会った剣で谷を上ってきた人はライダーさんだとおもいます。
大山の剣ヶ峰までの道、以外と険しいですよ
特にラクダはね。

| ヨックモック | 2012/09/14 07:03 | URL |

Re: 気持ちいいね~

ヨックモックさん

剣ヶ峰へのルートのうち、まだ三の沢経由しか歩いていないので、
他とどう違うのかわかりませんが、確かにこのルートはこれといって
すごく危険な箇所はないですね。

雪が降る前に、残りの2つのルートをたどってみたいものです。

弥山-剣ヶ峰の主稜線も、天気がよければ挑戦してみようと思います。

| ヤマふぉと | 2012/09/13 23:54 | URL |

気持ちいいね~

剣ヶ峰へ行くにはこのルートが一番安全だね。
後はユートピアから天狗経由で登るルート。これは下りが難しいね。
二番目はヤマふぉとさんが次に上ろうとしてる、キリンのガレから槍尾根を登る。槍の画像を撮るならこのルートがベストかな?
さてびびらずにキリンのガレが渡れるかな?
もう一つ、弥山からラクダを経て剣ヶ峰へ。
余り勧めませんがね。

| ヨックモック | 2012/09/13 06:59 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://yamaphoto55.blog133.fc2.com/tb.php/364-d34a29b3

TRACKBACK

NEXT | PAGE-SELECT | PREV