ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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コンパクトな高性能広角レンズ: CANON EF 17-40mm F4 L USM

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久しぶりに新しいレンズを手に入れました。CANON EF 17-40mm F4 L USMという広角ズームレンズです。広角ズームとしては、SIGMA 12-24mmというレンズを持っているのですが、なにせこのレンズが重い・太い・扱いにくいというレンズなので、山へ持っていける軽量コンパクトな広角ズームがほしいと思っていたのです。


SIGMA 12-24mmが扱いにくいという理由は三つあります。まず焦点距離が広角へ振りすぎていて、標準ズーム28-75mmとうまく連携していないというのが一点目。レンズの前玉が大きく飛び出ていて、PLフィルターなどを装着できないというのが二点目。純正レンズではないので、現像ソフトDPPのレンズ収差補正等の機能が利用できないというのが三点目。もっとも、SIGMA 12-24mmはもともと本業の建築の分野で竣工写真を撮影するのに購入したレンズなので、そちらの分野ではとっても重宝しています。


そういうわけで、贅沢だとは思いつつ、SIGMA 12-24mmは本来の目的である建築写真専用とし、アウトドアフィールドに持ち出しやすいコンパクトな広角レンズを導入することにしたわけです。


広角ズームとしては、CANON以外にもTOKINAからいいレンズが出ていますが、先のSIGMA 12-24mmが扱いにくい理由の三点目に挙げたことを考慮して、基本的に今後購入するレンズはCANON純正レンズにしようということで、レンズメーカー製のレンズは除外しました。で、候補として検討したのは、CANON EF 16-35mm F2.8 L USMのⅠ型とⅡ型及び17-40mmの3つでした。F2.8のレンズであれば星空撮影にも使えるので、できれば16-35mmにしたいところですが、現行品であるⅡ型は新品で約15万円、中古で約12万円とかなりお高め、Ⅰ型なら中古で約8万円とリーズナブルになってきますが、Ⅰ型の周辺描写の性能はあまり評判がよろしくないというのが気になるところです。とはいえ、17-40mmもMTF曲線を見る限りは同じようなもので、ネットでの評判もとりたてて周辺部までしっかりしているというわけではありません。


写真投稿サイトにある各レンズで撮影された写真などを参考にしつつ、クチコミ情報などもあわせて検討した結果、17-40mmがもっともニーズにあっているという結論になりました。実際問題、周辺描写は撮り方を工夫すれば気にならないレベルに抑えることができるし、風景写真では問題になることは多くないものです。開放F値がF4と暗いのが玉に瑕ですが、星空撮影は当面 EF 24mmF2.8とSIGMA 15mmF2.8 FishEyeでいけるので、問題なしです。




ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。





さて、購入予定のレンズは決まったわけですが、新品で買えば約8万円です。CANONのLレンズの中では最安の部類に属するレンズですが、それなりに高価です。他にもいろいろと買いたいものもあるので、できればコストは抑えたいというわけで、キタムラのネット中古をのぞいて見たところ、ちょうどその日に登録された出物を発見! なんと56,980円という低価格で、しかも箱を含めて付属品はすべてそろっているABランク品でした。レンズの製造番号もかなり新しいものと考えられる数字でした。過去の経験上、キタムラのABランク品は十分にきれいで使用感が少ないものが多いというのがわかっていたので、迷わずポチッとな。


近所のお店に取り寄せて確認したところ、なんと2011年のモデルでした。新品といわれてもとくに疑うようなところもないきれいな状態で、試写した限りでは片ボケやピンずれなど気になるような症状もありません。そういうわけで、めでたく僕のもとにやってきたわけです。


このレンズは、EOS 40Dで使用すれば標準ズームになるので、いままで望遠とマクロ専用だった40Dをより幅広く活用できるようになりました。また、インナーズーム、インナーフォーカスのレンズなので、ズーミングしてもピントを変更してもレンズの長さが変わらないというのがいいところ。軽いしコンパクトだし、アウトドアに持ち出すのに最適です。


それにしても、評判の悪い馬鹿でかいフードは、さすがに収納性に難ありです。そうかといって、わざわざ別のレンズ用のフードを4500円もだして購入して改造するのもめんどくさいし、安く買った意味がないので、とりあえず付属のフードのままでいこうと思います。


以下、試し撮りした写真です。すべて、クリックで拡大します。

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レンズの色のりは、ナチュラルな感じです。濃すぎず薄すぎずでいい感じ。


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逆光耐性を見るため太陽を右上に入れてみましたが、左下に盛大なゴーストがでました。まあ、こんなものかもしれません。太陽を入れる場合は注意が必要そうです。それでも、フレアで真っ白にならないだけましかもしれません。


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開放で最短距離で撮影した場合のボケ具合を確認してみました。望遠端40mmにしたためか、思いのほかよくボケて、ボケ味も滑らかで悪くない感じです。


IMG_4782.jpg
29mmでF11まで絞って見ました。ピントの合ったアジサイはシャープで、遠くの背景は状況がわかる程度に程よくボケてくれました。


IMG_4788.jpg
片ボケがないかどうか、建物を正面から撮影してみました。100%で拡大しても、左右どちらの庇も問題なくきっちり写っていました。


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というわけで、いい買い物になりました。



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