ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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立山室堂東奔西走: 立山その1 『雷鳥バトる』

2012年4月29日~5月2日 立山 3泊4日単独テント泊



2回目の立山残雪期登山となった今回、昨年と違ってGW前半の天候がいいとの予報を受け、4月29日からの入山となりました。


28日午前中に仕事を一発片付けて、未完成だったパッキングを終えたら、お昼過ぎに出発です。いつもと同じ加古川から三木市を経由して、中国自動車道吉川ICから高速道路にのり、舞鶴若狭道路で終点小浜まで行き、敦賀まで一般道を走ります。敦賀から北陸自動車道にのって富山に着いたのは午後9時ごろだったでしょうか。これまたいつもどおり富山市内の城南温泉で汗を流し、食事をして富山地方鉄道立山駅を目指します。


立山駅に着いたのは午後11時ごろでしたが、駅前の駐車場はほぼ満車状態でした。とりあえずぐるっと回ってみたのですが、空きが見つからなかったので、一段低いところにある奥の一般駐車場に行ってみるとガラガラ。一度はそこに停めようとおもったものの、やっぱり不便すぎると思い、もう一度駅前の駐車場にもどってみると、先ほど見ていなかった一番踏み切りに近い奥まったところに駐車スペース発見! まだ雪の塊が少し残っていたのと、車を転回させにくい一番奥だったので、空いていたようです。そこは最低地上高200mmもある4WDのレガシーランカスター。まったく問題なく駐車できました。駅まで一番近い場所に停められてラッキーでした。


午前4時に起きて準備を整え、昨年の反省を踏まえて4時45分には切符売り場に並ぶつもりが、意外とパッキングにてまどって切符売り場に着いたのは5時前。昨年よりも少し短いながらも1回折り返すぐらいの列がすでにできていました。今年も始発は無理かと思いながら順番を待っていると、やっぱり6:10発の第2便となりました。まあ、10分しか違わないのならよしとします。


改札
改札をすませてケーブルカーに向かいますが、大きな荷物を持っている人はケーブルカーに接続されている貨車に荷物を預けなければならず、いったんホームの階段で並ばされます。なので、せっかく早く改札を終えても絶対に座ることができません。なんだか理不尽です。そのうえ、改札後に駅員が荷物がある人は並んでくださいと案内しているのに、他の観光客にまぎれて乗り込もうとして駅員にとめられると、聞いていないとかいいながら「ここいいですか」と列の最前列にいる僕の前に割り込もうとするので、「後ろに並んでください」と丁寧にお引取り願いました。甘えてんじゃねえっ!


弥陀ヶ原
そんなこんなでケーブルカーとバスを乗り継ぎ、一気に標高2450mの室堂へと向かいます。この日は天気もよく、途中周りの山々もよく見えました。


雪の大谷
雪の大谷の積雪は16mだとか。あいかわらずびっくりするような積雪量です。


室堂ターミナルから一歩外に出るとまぶしい光が降り注いでいました。気温も高く寒さは感じません。昨年は気温1度、ガスで視界不良と真冬のような天候でしたが、天国と地獄ほどの違いです。


雷鳥沢までは基本下りの道なので、スリップを警戒してクランポンを装着して出発です。


ミクリガ池のそばまで来ると人だかりがありました。雷鳥か? と思って近寄ってみると、案の定雷鳥君の撮影会でした。


ミクリガ池の雷鳥
まだ真っ白な冬羽のオスの雷鳥が、雪塊の上に立ち、あたりをたくさんのカメラマンが取り囲んでいます。こんな晴天の日に珍しいなあと思いつつ、今日はこれ以後会えるかどうかわからないので、とりあえず撮影会に参加しました。


雷鳥沢テント場
短い撮影会を終えて、再び雷鳥沢を目指して歩きます。雷鳥荘の前まで来ると、眼下に雷鳥沢テント場が見えました。一年ぶりなので、ちょっと懐かしく感じます。




ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。





テント設営場所
8:15 テント場について、まずは場所探しです。まあまあ管理棟に近い場所に、穴掘りされたテントサイトを発見。ヤドカリ戦法でここをマイホームにすることに決定です。


しかし、テント場の裏、立山方面からなにやらカエルの鳴くような声が聞こえてくるではないですか。あれはもちろんカエルではなく、雷鳥の鳴き声。


二羽のオス雷鳥
カメラをもって様子を見に行くと、二羽の雷鳥が仲良く歩いています。どちらの目の上にも赤い肉冠があるので二羽ともオスです。


喧嘩の始まり
しばらくこの二羽を追いかけながら撮影を続けていると、とつぜん喧嘩が始まってびっくり。みあってみあって!


脳天チョップ
脳天チョップだっ! ビシッ! 


雷鳥キック
やったな、これでも食らえ! らいちょうキーック!!


てな感じでバトルを繰り広げた挙句、首下が黒羽になりかけのほうが負けて逃げ出したのでした。


雷鳥のバトルを撮影し終えてから、テントを張る場所を少し整地してテントを設営しましたが、今回は雪壁つくりはやめました。なんだか撮影だけで疲れてしまったような気がするし、すでに雪面から50cmぐらい掘り下げてあるので、50cmの雪壁があるのと同じことだからです。雪壁だと融けて補修が必要になりますが、掘り下げるだけなら補修は不要です。もっと掘り下げるという手もありますが、昨年はとくに強風に悩まされたことはなかったので、問題ないだろうと思ったのでした。しかし、これは甘かった! その話はまた後日することにしましょう。


テント設営
10:30 完成したマイホームです。寝不足のせいか体がだるい感じです。ひとまず、休憩と食事にすることにしました。40分ほどゆっくりした後、やっぱりこの天気を無駄にするのはもったいないということで、予定通り奥大日岳に向かうことにしました。


余談ですが、右側背後にある青い大型テントですが、とんでもないバカヤローおやじどものテントでした。そのバカヤローぶりは次回!



つづく。



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| 2012年5月 立山 | 21:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

しょももさん

雷鳥のバトルは突然始まったのでけっこうあわてましたが、
たまたまそのとき使っていたのが連写のきくEOS40Dだったので
わりといいカットが撮れました。古い機種ですが、いまでも
十分現役として使えます。中古で3万円代で買えるのですから
いい時代になったものです。

| ヤマふぉと | 2012/05/08 14:15 | URL |

雷鳥バトル、見事です(^^)
連休前半は素晴らしいお天気ですね~。

続き楽しみにしています。
あっ、テン場のオヤジ共も楽しみにしています。

| しょもも | 2012/05/08 11:51 | URL |















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