ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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残雪期とはいえ-10度: 冬の上高地 その1

2012年3月19日~20日 長野県松本市 上高地(標高1500m)テント泊



18日に京都で大学のゼミの教授の退官記念懇親会兼同窓会があったので、ついでに休みをとって仙丈ケ岳に登ろうと計画していました。しかし、天気予報は19日に晴れマークがあるものの、20日以降は曇りのオンパレード。予想気温も風速もけっこう厳しい。仙丈ケ岳は戸台からのアプローチが長く、入山日の19日はテント場までの移動とテント設営で終わってしまう可能性が大。アタック予定の20日に天候が悪ければ何しに行ったのかわからない結果になるかもしれません。


そういうわけで、もっと初日を有効に使えるアプローチの短い場所ということで、かねてから一度行ってみたかった冬の上高地に目的地を変更したのでした。しかし、18日は雨のち曇りと天気が悪く、西の岡山・京都がこれだと、東の長野あたりではそのまま19日が同じ天気ではないかと、あきらめムードもでたものの、やはり行ってみないとわからないと、かすかな希望をもって京都を出発したのでした。


高山市の少し外れのあたりで車中泊をして、19日5時過ぎに起きてみると、なんと雨。「もういい!」とふてくされて二度寝して6時過ぎに起きたら、今度は朝日が雲間に見えてました。「なんだぁ?」と思いながら空の様子を寝袋の中から見ていると、どんどん雲が消えていき、青空まで出てきたではありませんか。急いで寝袋から這い出して、エンジンを掛けて出発だあああ!


平湯に向けて登っていくと、道は次第に真っ白に。山の上では雪だったようです。出かけるときによっぽどノーマルタイヤに換えようかと思ったのですが、時間がなくてスタッドレスのままで来たので助かりました。


沢渡駐車場出発前
沢渡の駐車場に着いたのは8時ごろでした。国道沿いにある岩見平の第四駐車場に入れるつもりでしたが、入口がパイロンでふさがれていて使用されている雰囲気がないので、第二駐車場に停めました。冬期は無料です。車は6台ほどありました。


特急バス停留所
冬期はシャトルバスは運休で、松本-高山を結ぶ特急バスを利用して中の湯まで行くのですが、沢渡の始発が9時40分とやたらゆったりです。のんびり着替えて、トイレにも行って、準備もしっかりしてから、駐車場前の商店で缶コーヒーを買うついでにバス亭の位置を聞きました。国道沿いのタクシー乗場の隣だそうです。駐車場からだと、橋を渡って左(松本方向)に50mほど行ったところでした。タクシー乗場にタクシーが1台いましたが、3倍の料金だしもうすぐバスも来るので、そのままバスで行くことにしました。中の湯まで960円です。


釜トンネル前
10:00 中の湯でバスを降りると、すぐ目の前が釜トンネル入口です。ゲートがしまっていて、中に警備員も立っており、なんだか立ち入り禁止ですか? ってな雰囲気です。


登山ポスト
しかし、ゲート脇の売店のところに登山者用入口があり、そこに登山届けのポストも設置してありました。自宅で作ってきた登山届けを入れて、すぐに出発です。






ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。








釜トンネル入口
釜トンネルは真っ暗だという話も聞いたことがありますが、それは昔の話。今のトンネルはちゃんと照明がついています。なので、ヘッドライトなくても大丈夫。でも、一応ヘッドライトを点けました。


トンネルの勾配
釜トンネルはけっこうな急勾配です。非常口の照明に対して路面の傾斜がついているのでよくわかります。はじめからこんな急勾配のトンネルを1.3kmも歩かなければなりません。今回は、2泊3日のテント泊を予定していたので、荷物は全部で23kgになってしまいました。久しぶりの大荷物に、足の付け根に痛みが走ります。


埃の反射
上高地には工事車両が出入りするので、トンネル歩行中にもトラックや作業車が走り抜けていきます。なので、けっこう埃が舞っていて、ストロボをたくとごらんの有様です。こういった現象をみて、オーブ現象だ心霊写真だというインチキ霊能者もいるようですが、埃の積もった廃屋などでも、人が歩けば埃が舞い上がります。また、夜露が降りているときにも同じような現象が写ります。というわけで、この手の写真は、心霊写真なんかではありませんから。


トンネル出口
トンネルを抜けると、そこは雪国だった。


焼岳
少し先に行くと、焼岳!


穂高連峰
10:54 カーブを曲がると穂高連峰が目に飛び込んできました。


大正池のほとり
大正池のほとりに着きました。穂高の峰にはガスがまとわりついていますが、空はカラッと青空です。深い青色の大正池もきれいです。


大正池ホテル
11:25 大正池ホテルの前を通過します。冬期は休業中なので、ホテルは静かです。このホテルの横から大正池に下り、そこから遊歩道を歩いて田代池に行く予定だったのですが。池畔の木々に霧氷の痕跡すらない状態だったので、見てもあまり期待できないと判断して、そのまま車道を歩いていくことにしました。テント設営を優先したわけです。


車道
車道といっても、すっかりふつうの雪道となっています。雪はよく締まっていて、勾配もないのでクランポンもスノーシューも必要ない状態でした。


帝国ホテル
12:00 帝国ホテル前です。ここも休業中。赤い屋根が印象的でした。ここをベースに、槍・穂高を縦走してみたいものですが、宝くじでも当たればですね。



つづく。





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| 2012年3月 上高地 | 00:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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