ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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モンベル アルパインパンツ

昨年末に購入したモンベル アルパインパンツのレビューです。


モンベルアルパインパンツ
もともとは厳冬期のオーバーシェルパンツという用途で購入したのですが、年末から年始にかけての体調不良でどこにも出かけず、食べて寝るだけの生活をしていたおかげで、ウエスト周りがかなり厳しい状態になってしまいました。お山は豪雪、お腹は豪脂肪ってことですかい。くそっ! タイツの上に登山用パンツをはいて、その上からこのアルパインパンツをはくなどということは、もはや裸で真冬の富士山に登るのと同じくらい不可能なことになってしまいました。


せっかく買ったのに使わないのももったいないので、普通に冬期用登山パンツとして活用することにしました。さいわい、アルパインパンツだけ着用するのであれば、ちょっと息を止めて腹をへこませてやればボタンをとめられる程度のデブ化だったので、単体ではくぶんにはたいした問題はありません。


最初に使ったのは1月28日の下蒜山、その後は毛無山、剣山、石鎚山、泉山×2回と計6回の雪山山行で使用してきました。厳寒期ということで、寒いときには-10度前後の気温の中、下には厚手のタイツのみというレイヤリングでしたが、下半身においては気になるほどの寒さを感じることはありませんでした。3レイヤのゴアテックス生地ということで、保温性能もそこそこいいみたいです。


気温が高い(といっても0度~4度程度)ときの急登においては、若干汗ばむような感覚を感じることもありましたが、少し休憩するとすぐに汗蒸れ感はなくなったので、汗冷えを感じたことはありません。


写真を撮るために、雪の上に座り込んだり膝を突いたりしたことも多々ありましたが、濡れた感触になることもなく、耐水性能の高さも実感しました。


総じて、冬期の登山用パンツとしては優秀な製品だと思います。普通に登山用パンツとして使うのなら、両サイドのフルオープンジッパーは必要ないともいえますが・・・


とはいえ、気になった点もいくつかあります。


ウエストのサイズを調整するベルトが腰の左右についていますが、これがすぐに緩んでしまって役に立ちません。パンツがずり落ちて困るというわけではないので、それほど大きな問題ではないのですが、パンツを腰にしっかりとフィットさせたいと思っても、これでは意味がありません。デブ化した僕にとっては、これ以上締め上げるのは拷問に近いので、緩んでくれるぐらいのほうが楽チンなのですが、ウエストがやや緩いという人にとっては、ずりずりとずり落ちてくる恐れがあります。最悪、縦走中にパンツがずり落ちて足に引っかかり、そのまま崖を滑落して遭難なんてことにもならないとは限りません。救助隊が発見したときは、おケツ丸出しでしたというのは、できれば避けたいところです。おケツならまだましですが、大事なところが丸出しにでもなっていたら、「遭難者 公然わいせつで逮捕」なんて見出しが新聞に躍り、末代までの恥ですな。そうならないためには、別売のサスペンダーが必要になりそうです。僕も減量に成功して、見事な逆三角形の体型になったあかつきには、公然わいせつ罪の遭難者にならないためにサスペンダーの購入を検討したいと思います。えっ? いつの予定かって? そのうち・・・です。


それから、ゲーターを装着したときのかっこ悪さも気になります。

ゲーター外付けの例
シルエットとしてはそれほどスリムなパンツではないので、ゲーターを装着するとどうしても膝から上が膨れた、いわゆる忍者スタイルになってしまいます。自分で撮った写真を見る限りでは、それほど極端な忍者に変身しているわけではないようなので、許容することもできないわけではありませんが、やっぱりいまいちです。そもそも、インナースパッツがついているから、ゲーターなしでもいいじゃんと思っていたのですが、登山靴シリオ712GTXは靴の足首部分の高さがやや低いのか、インナースパッツだけだと足を持ち上げたときにずれてはずれてしまいます。なので、ゲーターを装着しないわけにはいかないのです。


ゲーターの中ばき
そこで、ゲーターをパンツの中に装着してみました。


ゲーターとインナースパッツのとりあい
インナースパッツはその上にかぶせるようにしてやると、二重にゲーターを装着しているのと同じなので、防寒および雪対策としても完璧。しかもパンツのシルエットもすっきりして、忍者に変身しなくてもよくなりました。パンツの裾からゲーターが長く見えると、股引が見えているようでもっと不細工かと心配しましたが、ほとんど見えないし、多少見えてもそれほどおかしな感じもなさそうなので、今後はこのスタイルで行こうと思います。当初の目的であるオーバーシェルとして使用した場合は、登山パンツにゲーターを装着した上からアルパインパンツをはくわけですから、考えてみればこれが本来のスタイルといえます。ちなみに、靴の中に雪が入らないにしても、パンツの裾の中に入って固まるのではないかという心配がありましたが、いまのところそういうことは発生しておりません。









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