ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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四国遠征第一弾 青天白雪:剣山 その1

2012年2月11日 剣山(標高1954.7m) 日帰り山行 




2月11日と12日は久しぶりの週末連休です。体調もすっかりもどり、そろそろ本格的な雪山登山を楽しみたいところです。しかし、県北や日本海側の天気予報は雲や雪のマークばかり。伯耆大山や氷ノ山など登りたい山はありますが、いいかげん悪天候での登山はあきてきたところ。


ということで、お日様マークがばっちりついた西日本の最高峰石鎚山と、ついでに2位の剣山もあわせて制覇してくることにしたのでした。


6:00 11日早朝、まずは剣山に向けて出発です。地図で見る限りでは岡山から蒜山へ行くのと剣山へいくのは直線距離で同じくらいです。剣山への山岳路で時間がかかることを差し引いても、瀬戸中央道と瀬戸大橋の高速道路分で帳消しになって3時間ぐらいで着けるだろうとの目論見です。


瀬戸大橋の夜明け
瀬戸大橋を渡る途中でちょうど夜明けを迎えました。


夜明けの光
空には雲がまったくないので朝焼けはありませんでしたが、水平線を染めるオレンジの光がきれいです。


坂出ICで降りて、国道438号線をひたすら南下します。途中で道を間違えて10分ほど時間をロスしましたが、大きなミスもなく徳島県つるぎ町貞光まで来ました。ここから貞光川沿いに剣山を目指すのですが、この道がなんとも難儀な道です。はじめのうちはまだ2車線あって走りやすかったりするのですが、じょじょに狭い1車線の道になり、遅い先行車があったり、対向車があったりすると思うように走ることができません。


標高600mあたりから日陰は雪が残っている状態になり、やがて集落も途切れるあたりから完全な圧雪路です。標高1400mまで駆け上がるヘアピンカーブの連続する急傾斜の圧雪路ですが、新調したスタッドレスタイヤ+4WDのおかげでぐいぐいと登っていきます。2輪駆動車の場合は、念のためチェーンを持参したほうがいいような状態でした。


剣山
剣山スキー場を過ぎ、ラフォーレつるぎ山の入り口前に公衆トイレがあったので、そこで一休み。再出発してすぐに尾根を回りこんで下り道になると、目の前に剣山がおおきく聳え立っているのが見えました。写真は帰路に撮ったものです。


見の越着
9:20 やっと登山口のある見の越に到着です。曲がりくねった急傾斜の圧雪路に予想外に時間がかかりましたが、想定よりも20分遅れですんだのでまあ悪くないという感じです。


立体駐車場
晴天の連休なので混んでいるかと思いきや、立体駐車場の中には10台程度が停まっているだけでした。ほとんどは4WD車でしたが、中にはチェーンを巻いたプリウスもあり、チェーンがあればFF車でもなんとかなるようです。


出発
9:35 準備を整え出発です。


青空
空は雲ひとつない青空が広がっています。しかし、気温も-7度(腕時計の温度計なので実際はもう少し低いかも)となかなかの冷え込みです。服装は、ミズノ ブレスサーモLW長袖 + マーモット ハイブリッドジップPP L/S + ユニクロ マイクロフリースハーフジップという組み合わせで、先日の毛無山と同じものにブレスサーモをドライレイヤー代わりに加えています。-10度だった毛無山よりも1枚多いのですから、標高が高いとはいえおそらく大丈夫だろうと考えたのでした。


登山口
登山口は、駐車場から少し車道を戻ったところにあります。


石段
剣神社の石段を登って行きます。


登山口道標
9:43 石段を登りきって右へ進むと、道標がありました。


警告文
遭難・滑落の事故が多発しているとのこと。気を引き締めます。


よく踏まれた道
道はよく踏まれていて、積雪もそれほど多くはありません。とりあえず、登山靴のまま行ってみることにしました。


急斜面のトラバース
登り始めてすぐ、駐車場の上の斜面をトラバースしていきますが、ここは案外緊張しました。雪道に慣れていない人は、はじめからクランポンを装着しておいたほうがいいかもしれません。


リフト下のトンネル
9:56 登山リフト下のトンネルです。腰をかがめてくぐりぬけます。この時点であまりの寒さに耐えられなくなりました。トンネルを抜けたところにベンチがあったので、荷物を降ろしてジャケットをはおりました。ついでに、指先がジンジンしていたので、手袋も交換します。出発時は、モンベル メリノウールインナーグラブ + ノンブランド フリース手袋 + イスカ ウェザーテック ライトオーバーグローブ という組み合わせでしたが、イスカ シェトランドウールグローブ + イスカ ウェザーテック ライトオーバーグローブ に変更です。シェトランドウールグローブは購入後初めて着用しましたが、つけた瞬間に暖かいと感じるいいグローブでした。このあたりは北斜面のためか冷え込みがきつく、どうも-10度よりも低かったのではないかという感じです。


日のあたる登山道
10:30 日の当たる登山道になり、ようやく寒さも和らいできました。


雪化粧の木
雪をまとったおおきなモミの木らしい木が朝日に輝いていました。


巨岩
10:45 巨大な岩のある場所に来ました。リフトの西島駅まで200mです。


山頂を望む
巨岩を巻いて見晴らしのいい場所にでると、正面に山頂の建物が見えていました。


次郎笈
剣山の右手にはピラミダルな山容の次郎笈(じろうぎゅう)が顔を覗かせています。


次郎笈からの稜線
次郎笈から続く稜線の先には、三嶺(みうね または さんれい)の姿も見えます。


三嶺
三嶺はとんがり帽子のような山頂部が特徴的な山です。


西島駅
10:56 西島駅に着きました。


トイレ
ここには公衆トイレがありました。水洗ではありませんし、水道の水も出ませんが、使用することはできます。


ベンチで3名の登山者がスノーシューを装着していました。自分もスノーシューを持ってきていますが、スノーシューを使うほど積雪があるようには思えないので、僕はクランポンを装着することにしました。ついでに、ハードシェルジャケットとマイクロフリースを脱いで、ユニクロ リバーシブルフリースを着ました。ここから上は日が当たることと、傾斜が急になり汗をかきやすそうなので、ハードシェルは不要ということです。しかし、若干風もあるのでマイクロフリースではちょっと寒そうだということで、リバーシブルフリースに変更しました。


ユニクロリバーシブルフリース
ユニクロのリバーシブルフリースは、生地がやや厚めなので、防風性が少し高いことに加えて、裏がえして着るとジッパーが外側に縫い付けられている状態で着られるため、あごに冷たい金具が当たらなくてすむのです。高価な登山用品は、この部分を三角形のカバー布をつけたりして対応していますが、これだと逆に手袋をしている状態ではジッパーのつまみを操作しづらかったりする場合もあります。安いユニクロのリバーシブルフリースが思わぬメリットを生んで、意外にも山で使えるフリースになっていたのでした。


出発
11:20 山頂に向けて出発です。


分岐
分岐路がありました。右へ行くと大剣神社経由で山頂まで1270m、左は刀掛けの松を経て山頂まで970m。間違いなく左です。踏み跡も左へ行っており、右へ行った人はいないようです。


輝く霧氷
分岐路からすぐに鹿よけのゲートが2つあり、そこを過ぎると真っ白な霧氷に飾られた枝を広げた木が立っていました。ちょうど太陽を背にしているので、真っ青な空を背景に、霧氷の枝が純白に輝いていました。朝眠い目をこすりながらベッドから抜け出して来て、本当によかったと思った瞬間でした。この先にどんな光景がまっているのか、いやがうえにも期待が高まります。


つづく。




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| 2012年2月 剣山 | 17:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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