ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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消え行く小さな命-親に捨てられた子猫

家の物置で子猫の鳴き声がするのに気がついたのは10日ほど前のことです。我が家の物置は半オープンな状態なので、近所の野良猫がよく入り込んでいます。なので、安全なのをいいことに勝手に子供を産んだらしいのですが、朝も夜も鳴いてばっかりで、最初は元気がいいものだとばかり思っていました。

しかし、どうも鳴き方が半端でないし、もしかして親が育児放棄してしまったのではないかと感じました。ただ、あまり勝手な推測でねぐらを暴くようなことをして、育児しているのに育児放棄させるようなことになったらよくないので、少し様子を見ていました。しかし、やはり夜となく昼となく子猫は鳴いており、やっぱり親が戻ってきている様子がみられません。そこで、数日前に物置の捜索をしたのですが、ダンボールなどを積んでいる2階の奥の方のわずかな隙間にいるらしく、簡単には見つけることができません。荷物を順番におろしてようやく狭い隙間の奥に2匹の子猫を見つけて保護しました。

茶虎と黒の兄弟(姉妹?)で、生後数週間という感じです。まだ目もきちんと開いていないような雰囲気でした。それでも、見つけたときはやせ細っているわけではなかったので、まだ親がときどき授乳しているのかもしれないと思い、ダンボールの箱にペットシートや不要なタオルを敷いていれてやり、親が来てもすぐわかるようにもとの物置において様子をみることにしました。

数日たちましたが、結局親が戻ってきている様子もなく、子猫たちは衰弱していくばかりです。子猫用の粉ミルクを作って与えようとしましたが、ほとんど飲もうとしないのでなすすべがありません。

そんな状態で台風が来て、この数日の気温の低さがこたえたのか、子猫たちは虫の息になってしまいました。さっき様子をみてみたら、どうやら茶虎の子は短い命を終えてしまったようです。

子猫
黒い子はまだ小さな鳴き声をあげていたので、だめだろうなと思いつつもう一度粉ミルクを飲ませようとしてみましたが、すでに飲み込む元気すらないようです。せめて体が冷えないようにタオルでくるんであげると、タオルを抜けだして冷たくなった茶虎の子のほうに這っていき、まるで茶虎の子を暖めてあげようとしているかのように自分の体をかぶせるのです。自分が力尽きようとしているというのに、兄弟のことが心配なのか、せめて最後はいっしょにいたいと思ったのでしょうか。

ネットで猫の育児放棄を調べてみると実際そういうこともあるようで、捨てられた子猫を人間が育てることも可能ではあるようです。しかし、数時間置きに授乳や排泄の世話をする必要があるなど、まさに人間の子育て並の世話が必要だそうで、残念ながらそこまでできないというのが現実です。助けてやりたいのはやまやまですが、実際には何もできない無力な自分を思い知るだけでした。







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