ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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寒風冷雨の過酷な山旅: 黒部五郎岳 vol 3

2011年7月26日~31日 岐阜・富山県境 黒部五郎岳

ハイマツの陰でなんとかソフトシェルを着込んだことで、低体温症の危機から開放されてすっかり気持ちもリラックス。五郎の肩を目指して再び歩き始めました。

五郎の肩
15:03 五郎の肩は、ソフトシェルを着た場所からすぐのところにありました。せいぜい数分の距離です。あれほど荒れ狂っていた雨も風も不思議なくらい静かになっていました。斜面の傾斜方向が、今までとは違っているように感じるので、モロに風がぶち当たる斜面から、稜線を乗越た状態になったのかもしれません。ほんと、数十メートル移動するだけで山の天気はがらっと変わるので不思議です。

さて、問題はここからどちらへ向かうかです。左に行けばカールへと下る道。これは7年前の2004年9月にも選んだ道です。あの時は風は無かったもののずっと雨が降り続いていて、天気も悪いし寒いしですっかり登頂なんてどうでもよくなっていました。今回は、直前までは登頂どころではありませんでしたが、今は不思議と余裕があります。視界は悪いものの雨は止み風も弱く、特に登頂を断念しなければならない理由もありません。

荷物をデポして登頂し、カールルートで下るというのもひとつの選択肢ですが、地図の標準タイムは稜線ルートが2時間、カールルートが2時間30分です。なら、稜線ルートでいいか、ということで荷物を背負って黒部五郎岳のピークに向けて出発です。しかし、ここで大失敗をしていたのです。バカなことに、標準時間を見間違えていたのです。カールルートの2時間30分というのは、下りではなくて登りの時間だったのです。下りの所要時間は1時間40分。明らかにカールルートのほうが楽なのです。なぜこんなつまらないミスをしてしまったのでしょうか。緊張の糸が緩んだ直後だったためか、それとも7年前に歩いたときの川と化したカールルートの記憶がよみがえって無意識のうちにカールルートを否定するように脳が仕向けたのか、いずれにしても僕はわざわざ困難なルートを選んでしまったのです。

黒部五郎岳の山頂へ向けて
五郎の肩からは、ハイマツすら生えていない岩ごろの斜面を登ってゆきます。

黒部五郎岳山頂
15:25 7年ぶりのリベンジを果たすときが来ました。黒部五郎岳登頂です。すでに時間も遅いし、天気も悪いので山頂には誰もいません。なんだかしょぼくれた看板と記念撮影をして、さっさと稜線ルートへと向かいます。

稜線ルート下り1
稜線ルートは、山頂直下からしばらくはカールに面した断崖沿いに下っていくルートで、勾配もきついしちょっときわどい箇所もいくつかありました。霧が濃くて視界があまり利かないのでそれほど高度感はありませんでしたが、晴れているとかなり怖いルートだったかもしれません。

稜線ルート下り2
巨岩とハイマツが交差する中を下へ下へと降りていきます。

雷鳥
突然、足元で動くものが! と思ったら雷鳥でした。この雷鳥、人慣れしていたのか、ふてぶてしいのかわかりませんが、わずか2mぐらいの距離のところで、登山道をゆっくりとあるいており、こちらが近づいても何食わぬ顔でのんびりと草をついばんでいました。

稜線ルートの巨岩1
16:35 断崖に沿った道が終わり、ようやく普通の登山道になるかと思いきや、今度は巨岩が立ちふさがります。まあ、岩伝いの道はどこでも多少はあるものです。すぐに終わるだろうと思いつつ、滑りやすくなった岩に足をとられないよう気をつけながら乗り越えてゆくと、これが果てしなく続くのです。

稜線ルートの巨岩2
最初の巨大な岩塊を乗り越えてみると、その奥にはさらに巨大な岩が折り重なるように連なっていて、ルートを示すマーキングはその岩の上を点々と続いているではありませんか。

稜線ルートの巨岩3
27kgにもなる荷物を背負った状態で、中腰で岩を乗り越える動作のなんとつらいことか! 乗り越えても乗り越えても終わらない岩の道。ぬかるみの登山道に始まり、滑りやすく崩れやすい泥の道、濃霧、暴風、豪雨、寒さ、と多くの試練を経て、今なお巨岩が目の前に立ちふさがります。いったいぜんたい、今回の山行はどうしてこれほど過酷なのか!? 

稜線ルートの巨岩終わり
16:46 時間にするとわずか10分のことでしたが、これほど長く感じた10分は初めてです。ようやくハイマツの中に続く土の道を見たときのうれしさといったら!

やっと出た土の道
17:04 勾配も緩くなり、歩きやすい登山道になってきました。このぶんならあとは楽勝だと思っていると・・・

再び稜線ルートの巨岩
まるで嫌がらせのようにふたたび岩の道が! 半ば切れそうになりながら岩に取り付きます。

なんとか岩の難所を乗り越え、ひたすら道を下っていくと、草地のような場所に出ました。もしかしてこれが黒部五郎小屋のある鞍部か、と思いきや、道はまだまだ先に続いてゆきます。

道は沢筋へ
17:33 草地の先で雪田を越えたところから、いきなり道は細い沢筋へと変貌しました。まさか、沢筋を下るのか? ものすごく嫌な予感がしました。草地に着く前あたりから降り始めた雨が、このときには本降り状態になっており、沢筋に水が流れ込み始めていました。いままでの経験からすると、この山域で沢筋が登山道になっている場合、強い雨のときはほぼ確実に激流と化します。また、けっこうな距離を歩かされるのが普通です。5分程度で済めばましなほうで、下手をすれば15分から20分かかることも珍しくありません。気が進まないまま、この沢筋に脚を踏み入れたところ、すぐに足元に水が流れ始めました。登山道はほとんど整備されている場所が無いのではと思えるほど、足の踏み場に困るような状態です。かろうじて激流から頭を出している岩の上を伝うようにしながら、急傾斜の沢を下ること20分。いいかげん、うんざりしてきたところで、木々の隙間から黄色いテントがちらっと見えました。

黒部五郎のテント場
17:51 黒部五郎のテント場に出ました。この日、雨が降っていなければテント泊にするつもりでしたが、寒さと疲れと空腹感に加えて、かなり激しい雨が降っていたため、とてもテント泊する気分にはなれず、僕は迷うことなくテント場を通り過ぎて小屋に向かいました。

黒部五郎小屋
テント場の向こうには、真っ白いコバイケイソウのお花畑があり、その向こうに赤い屋根と茶色い壁の黒部五郎小屋が見えます。

小屋に着いて中に入ってみると、なんだかずいぶんにぎやかな雰囲気です。平日だというのにやたら人がたくさんいます。もしかして、雨でみんな逃げ込んできたのかと思ったら、なんと団体さんのご宿泊でした。受付のお兄さんに、混んでますか?と聞くと、団体さんが泊まっていますが、布団はひとり一枚で大丈夫ですとのこと。安心して受付を済ませ、ずぶぬれの雨具を脱いで雨具専用の部屋につるし、指定された部屋に上がっていきました。しかし、そこにはすでに先客がいたのです。荷物をどかしてもらおうと誰のものか聞いてみると、自分たちも同じ場所を指定されているとのことで、おやあ??? こちらは14-15と指定され、先客は12-17までの3人分とのこと。たしかに札にはそう書いてあるし、これは受付けのミスに違いないと、受付けにもどってダブルブッキングになっていると伝えると、僕のほうの部屋を間違えていたことが発覚。先ほどの向かいの部屋が正しい場所でした。

指示された部屋に入ってみると、15人ほどの定員に対して宿泊客はわずか4名ほど。到着が遅かったので、かえって空いている部屋になってラッキーでした。しかし、この部屋間違いのごたごたで、小さな失敗をしてしまったのです。最初に入った部屋で、タオルと味噌汁やスープなどの食料を入れたスタッフバッグを落としてきてしまったのです。まずいことに、そのスタッフバッグは今回の山行用に購入したばかりのもので見慣れていなかったことと、部屋にバックパックの持ち込み不可ということで、たまたまサブバッグ代わりにタオルや食料を入れたものだったので、スタッフバッグを使ったことをすっかり失念していました。

濡れたものを乾燥室に干したりして、ひととおりするべきことを終えて食事を準備していると、味噌汁類の入った袋が見当たらないことに気がつきました。バックパックの中や自分の部屋を探してみましたがみあたりません。よくよく考えてみると、最初に入った部屋へ行ったときに食料も一緒に持っていったことを思い出して、その部屋に行って見ましたが、すでに電気を消して寝ている状態だったため、うまく探すことができませんでした。このとき、スタッフバッグにいれていたことなどすっかり記憶から飛んでいて、味噌汁類を入れているメッシュの袋を探していたので、ますます気がつかなかったようです。

受付でメッシュの袋の落し物が届いていないかと聞いてみても届いていないというし、あとは北ノ俣避難小屋で入れ忘れたか、五郎の肩の手前でソフトシェルジャケットを着たときに落としたかのどちらかです。しかし、ソフトウェルジャケットを取り出したときにメッシュの袋がくっついて出てきたという記憶はないし、どう考えても気づかずに落としたとは考えられません。とすると、北ノ俣避難小屋に残っているはずです。出かけるときに確認したはずなのに、なぜ見落としたのかと不思議な気持ちですが、無いものはしかたがありません。その日は、中華丼と白湯のわびしい夕食となりました。しかし、あの袋がないと、食事時の味噌汁やスープはおろか、紅茶も飲めないことになり、食事のたびにお湯を飲むしかなくなります。これにはけっこうへこみました。

その夜、雨は猛烈な勢いで降り始めました。風もうなりをあげて吹き抜けていきます。突然台風でも発生したのかと思えるほどです。明日雨風が止んでくれることを願いつつ、20時ごろ眠りにつきました。このとき、新潟では未曾有の大雨で大きな被害が出ていたようですが、その影響をもろに受けていたようです。




28日の朝、目を覚ましてみると雨も風も相変わらずの状態です。いったいぜんたいこれはどういうことなのか。受付けのお兄さんに、台風でも来ているのかと尋ねると、そういう話は聞いていないという。でも、このあたりではこういう天気はそう珍しくは無いとも。たしかに、過去にも似たような暴風雨にあったことはあります。しかし、台風も来ていないし、大きく天候が崩れるという予報もなかったのに、どうも理解に苦しむ天気です。

宿泊者は皆あわただしく食事をとり、出発の準備を進めています。僕は今日の予定が三俣山荘までということでかなり余裕があり、ばたばたする他の宿泊者がひととおり静かになった6時ごろ起床しました。

昨日失敗したパスタの残りで朝食にするつもりで準備していると、受付けのお兄さんがやってきてスタッフバッグを差し出しながら、「これお客さんのものではないですか?」と聞いてきました。最初見慣れないスタッフバッグだと思いましたが、すぐにそれが自分のものだと気がつきました。中を見ると、タオルと味噌汁などが入ったメッシュの袋がありました。向かいの部屋の宿泊者が忘れ物として届けてくれたらしくて、メッシュの袋のことを尋ねた僕のことを覚えていてくれたようでした。これで朝食に味噌汁を飲むことができますし、食後のお茶も大丈夫。ろくなことが無い今回の山行ですが、すっかりあきらめていたものが出てきたのはラッキーでした。

早速自炊場所に行ってお湯を沸かします。前回水が多すぎたので、今回は茹で上がりにほぼ水がなくなるように水をさらに少なくしてパスタを茹でました。

28日の朝食スパゲティ
結果的に水もほぼなくなり、昨日よりもましなパスタになったのですが、どちらかというとやっぱり失敗です。というのも、パスタの茹で汁は濃縮されるとかなりとろみが出て、パスタがねっとりとしてしまったのです。やっぱり、素直に茹で汁を捨てるほうがいいようです。

8:15 のんびりと食事をとったあと、小屋を出ました。雨は衰えることなく振り続き、風は波のように強く吹いたり弱まったりという感じです。

沢と化した登山道1
小屋をぐるっと回って三俣蓮華岳への登山口の前に立ちました。このときわが目を疑いました。沢にしか見えませんが、これが登山道なのです! 昨日下ってきた稜線ルート下部の沢道に負けずとも劣らない水量豊富な川に変貌した登山道。こんなところを数十分も登っていくのかと思うと、それだけでうんざりです。フラップつきのレインスパッツのおかげで、昨日雨の中を沢下りしても靴の中に水はしみてきていませんでしたが、さすがに2日も続くと浸水してしまいかねません。とにかく、できる限り靴を濡らさないように気をつけて歩くしかありません。

沢と化した登山道2
8:45 小屋から標高差で100mほど登ってきました。沢と化した道はまだまだ続きます。

一瞬見えた黒部五郎小屋
9:02 標高差200mほど登ったところで、一瞬ガスが薄くなって黒部五郎小屋が見えましたが、カメラを取り出している間にあっというまにガスの中に掻き消えてゆきました。

巻き道分岐
10:07 休憩することもできないまま2時間近く歩き続けて、ようやく三俣山荘への巻き道分岐に着きました。天気がよければまだ歩いたことの無い三俣蓮華岳山頂へのルートを進んでもいいのですが、今日の天候でさすがに回り道をする気にはなりません。迷わず巻き道を選びます。

激流となった登山道
10:32 大きなカール状の谷を巻くようにトラバースして行くと、激流の沢にぶつかりました。その沢の真ん中に上流方向を指し示す矢印が描かれた道標が設置されていました。そういえば、昔ここを歩いたときに岩だらけの沢のような急登があったなあと思って矢印のほうを見ると、たしかに岩にペンキマークがついています。それにしてもこの激流を登れというのか? 僕は沢登りをしにきたわけではないぞ! と叫びたかったのですが、すでにあきらめの境地に達していたので、ただだまって激流に足を踏み入れたのでした。

ガスの中の雪田
10:52 激流を登りきり、ハイマツの生い茂る尾根を越えると、今度は大きな雪田です。ガスの濃いときの雪田渡りは気をつけないと反対側で登山道を見失う可能性があります。まっすぐ進んでいるつもりでも、人間は案外右か左へ曲がってゆくからです。昔、雲ノ平テント場から夜明け前に祖父岳に登ろうとして、祖父岳下にあった大きな雪田を渡ったときに反対側の登山道よりも20mぐらい右にずれたところに行ってしまい、たまたま道らしいものがあったので間違って登ってしまったことがあります。途中でルートがわからなくなって雪田までもどって事なきを得ましたが、どこで道迷いを起こすかわからないのが怖いところです。幸いこの雪田は反対側が見えないほどの大きさではなかったので、歩く方向を確認しながら渡ることができました。

11時過ぎに三俣山荘に到着しました。とりあえず、天候がどうなるか様子を見てからテント泊にするか素泊まりにするか決めさしてほしいと受付のお姉さんにお願いし、談話室で休憩させてもらうことにしました。ストーブのついている談話室は極楽です。濡れたタオルをストーブで乾かしながら14時ごろまで時間をつぶしましたが、天候が回復する見込みはないと判断して素泊まりで申込みをしました。

申込みついでにここで働いている日本ブログ村のブロガー「もおすけ」さんのことを聞いてみると、食堂にいるとのことだったので、荷物をおいたあと食堂に行ってみました。厨房から現れたもおすけさん、左足にギプスをはめていたのでびっくり。水晶岳へのボッカで捻挫したとのことですが、詳しくはご本人のブログで事の顛末をレポされているので、そちらでご確認ください。あの時はお仕事中に失礼しました。少しお話させてもらってから、三俣山荘名物のサイフォンコーヒー(600円)を味わいました。三俣山荘には何度も宿泊してますが、このコーヒーを飲んだのは初めてかもしれません。さすがに味は絶品でした。水がいいというのもあるのでしょう。

その後夕方まで本を読んだりして時間をつぶし、談話室のテレビで夕方の天気予報をみると、なんと新潟の上空に停滞前線がどっかりと居座っているではありませんか。

28日天気図
いつの間にそんなものが!? しかも新潟は大雨で大きな被害が出ているとか。雨雲の動きを衛星画像で紹介していましたが、新潟同様に黒部源流あたりも強烈な雨雲に覆われています。明日はどうしたものかと考えながら就寝しました。




三俣山荘で停滞
29日の朝も、天候はまったく変化なしでした。朝食を終え、暴風雨の中出発していく人たちを見ながら天気予報を見ようと談話室に行くと、もおすけさんもテレビを見ていました。聞くところによると烏帽子岳から下山するルートにある橋が流されて、下山できなくなった人がたくさん烏帽子小屋で停滞を余儀なくされているとか。また、有峰の有料道路も規定の雨量を上回ったとかで通行止めになっているそうです。この日の予定は雲ノ平テント場でテント泊の予定でしたが、この雨だと黒部源流の渡渉地点はおそらく渡れないので、岩苔乗越経由で行かざるを得ないでしょうが、行ったところでどしゃ降りの中でテントを張ることになるのは明白です。天気予報では8月1日にならないと天候は回復しないとの予報がでているので、無理に移動しても濡れて疲れるだけです。とりあえず、10時ごろまで様子を見ていましたが、いっこうに衰える気配を見せない雨と風にあきらめて、この日も三俣山荘に連泊することにしました。

その夜、真夜中に寒さで目が覚めました。壁際の場所だったので布団の端が壁にあたって少し隙間ができるような状態になっていたのですが、なんだか妙に寒けがします。毛布と布団を体に巻きつけるようにして寝てみたものの、寒けはおさまりません。その上、じっとりと汗も出てきます。こんなところで風邪でも引いたらたいへんです。幸い隣の布団が空いていたので、毛布を1枚拝借して自分の布団の上に掛け、布団に隙間ができないようにして丸まっていると、いつの間にか眠りに落ちていました。
 

つづく。



■山行データ
<所要時間> 2時間43分/3時間5分
黒部五郎岳の肩15:10→黒部五郎岳山頂15:25→黒部五郎小屋17:53

黒部五郎小屋8:15→巻き道分岐10:07→三俣山荘11:20


<標高差>541.6m(最低地点:黒部五郎小屋2298m、最高地点:黒部五郎岳2839.6m)

<標高差>407m(最低地点:黒部五郎小屋2298m、最高地点:巻道途中の尾根2705m)

<登山道情報>
黒部五郎岳の稜線ルートは、体力・気力ともに消耗するルート。特に雨の日はやめたほうがいい。太郎平方面から歩いてきた場合は、体も疲れているので危険度が増す。五郎の肩に荷物を置いて山頂へは空身で往復し、カールルートを下るほうが楽。少々ガスっていても、地図に書いてあるほど迷いやすいことはない。目印をしっかり探しながら行けば問題ない。カール内で急角度で曲がるような場所はない。

雨のときは三俣蓮華岳への登山道が川になるので、靴を濡らさないために雨用のゲーターを装着するのをお薦めする。靴ひも部分が隠れるフラップがついたゲーターを装着しておくと、靴の中まで水が滲みてくるのをかなりの確立で防止することができる。7月の早い時期は、三俣蓮華岳の巻道分岐地点の急斜面に雪渓が残っているので、軽アイゼンがないと恐ろしい思いをすることに。三俣山荘から巻き道を通る場合、最後にこの場面に出くわすので要注意。






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| 2011年7月 黒部五郎岳 | 17:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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