ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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寒風冷雨の過酷な山旅: 黒部五郎岳 vol 2

2011年7月26日~31日 岐阜・富山県境 黒部五郎岳


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27日の朝は午前3時ごろ目が覚めてしまいました。今日は黒部五郎岳を越えて黒部五郎小屋までの長旅です。予定では4時起きで、5時出発のつもりでした。なにしろひとりきりの避難小屋です。昨晩はすることもないので、19時には寝ていました。早く目が覚めるのも当然といえば当然です。

27日の朝食
おなかも減っていたので、朝食にすることにしました。いつもならラーメンになるところですが、ここは標高が2000mしかないので、ぜんぜん寒くはありません。なので、熱々のラーメンはこの後にとっておく事にして、今日はスパゲティを作ってみることに。サラスパをゆでてパスタソースに絡めるだけですが、問題はどう茹でるかです。パッケージには1リットル以上のお湯で茹でたらお湯を捨てなさいと書いてあります。しかしここは小屋の中。汁を捨てるためにはいちいち靴を履いて外に行かなければなりません。

そこで、茹で上がる頃に水分が少なくなっている程度のお湯で茹でるという方法に挑戦してみることにしました。多少の水分はそのままにしてパスタソースを入れれば、スープパスタのようになるのではないかと考えたわけです。しかし、これは失敗でした。まず、思っていたよりも水分が多く残ってしまい、パスタソースが薄味になってしまったことが第一の失敗です。つぎに、からし明太子というパスタソースは、熱いお湯に入れると明太子が固まってしまっておいしくないというのが第二の失敗でした。薄味の病院食のようなパスタになってしまいましたが、ほかに食べるものも無いのでそれで朝食を済ませました。普段、食事に凝ったことはしないので失敗するということはまずないのですが、今回は余計なことをしたばっかりに失敗してしまいました。しかし、このあともさまざまな失敗が待ち受けていようとは、このときは思いもしませんでした。

その後、準備をして出発しようと思っていたら、またまた雨がぱらぱらと降ってきました。時間はまだ3時30分頃です。昨日のように4時30分頃には止むかもしれないと思い、少し様子を見ることにしました。じっと座っていても仕方がないので寝袋の中に入ったのですが、これが大失敗でした。いつの間にか寝入ってしまったのです。気がつくと7時過ぎです。雨は止んでいました。こりゃあやばいと飛び起きて急いで荷物を片付けて出かけようとしたところ、またしても雨です。一度担いだ荷物をおろして雨具を引っ張り出して着こんでいると、すでに時計は午前8時近くです。この分だと、黒部五郎小屋につくのは17時をまわりそうです。

ガスに煙る避難小屋
7:50 ガスに煙る避難小屋を出発です。

草地の道標
草地の登山道まで戻り、北ノ俣岳を目指すルートを進みます。道標には1時間50分と書いてありますが、地図には2時間となっています。昭文社の山と高原地図はときどきコースタイムがいいかげんだと感じることがありますが、このルートのコースタイムはあまり正確ではないようです。昨日歩いたところでも、神岡新道分岐点から鏡池までは30分となっていましたが、実際には1時間近くかかっています。鏡池にあった道標にも神岡新道分岐点まで45分と書いてあったので、登りならやはり1時間近くかかってもおかしくないはずです。誰がどんなコンディションで歩けば30分で行けるのか、解説してほしいものです。

草地の木道
草地の道標からは昨日たどった木道を登ってゆきます。登り始めは上のほうもなんとか見えていましたが、すぐにガスが濃くなって、視界は50m程度になってしまいました。
ところでこの木道、ところどころ固定状況がいい加減になっているところがあって、うかつに足を置くとやばい箇所があります。見た目にはわかりにくいので要注意です。

草地の池塘
10分ほど登るとやや平坦になったところに池塘が集まっている場所がありました。僕は高層湿原のこういう風景がなぜか大好きなのです。幼少期になにか原体験があるというわけでもないのですが、草原の中に小さな池塘が点々とあって、そこに空が映っている。そしてその向こうにはガスがたなびいていたり、雲が流れていたりすると最高です。宮崎アニメの「ハウルの動く城」にもそんなシーンがありましたが、なぜこういう風景に心を動かされるのかは、自分でもよくわかりません。せっかくなのでここでじっくりと写真を撮りたいところですが、寝坊したせいで時間が無いので先を急ぐことにします。

やがて木道が途絶え、土の道に変わりました。おそらくもともとは普通の道だったのでしょうが、雨水が流れて侵食されたらしくて真ん中は大きくえぐられた溝のようになっています。しかも、その溝は登れば登るほど深く大きくなって行きます。場所によっては2m以上の深さがありそうなところもありました。登山道はこの溝に沿って歩くようになっており、雨でぬかるんでものすごく滑りやすい状態になっていました。その上、深くえぐられた溝のすぐそばを歩くため、うかつに溝に近いところを踏むと、簡単に地面が崩れて転落しそうになります。実際、一度左足を置いた地面が崩落し、深さ2m近い溝の中に転落しそうになったほどです。この滑りやすく崩れやすい道の区間は1時間近く続いていたのですが、転倒転落しないことに気をとられすぎて、この区間の写真を1枚も撮っていませんでした。

北ノ俣岳下部での休憩
9:35 ようやく草地を抜けて、硬い地面の道になりました。休憩するのによさそうな荒地があったので、荷物をおろして休みます。あたりは濃いガスに包まれ、標高が上がったせいで気温も低くなってきました。雨具を着たままずっと登ってきたので体はけっこう汗をかいてしまっていて、アンダーウェアは汗で濡れた状態です。じっと座っていると体が冷えてくるので、5分程度で休憩を切り上げて山頂を目指します。

北ノ俣岳下部の登り道
10:18 標高は2600mを越えてきました。北ノ俣岳の稜線まではあと少しのはずです。しかし、このあたりから次第に寒さを感じるようになって来ました。道はけっこうな急勾配ですし、動いているときに寒さを感じることはほとんどないのですが、このときは雨も降っていないし風も強くは無かったのに、行動中に背中に寒さを感じたのです。決して体調が悪いわけではありません。考えられるのは一つだけ。ウェアの汗冷えです。これまでのアルプスの山行時にいつも使っていたブレスサーモライトウェイトでこんなことはありませんでしたが、今回のアンダーウェアはブレスサーモライトウェイトよりも確実に速乾性能が劣っているウェアです。生地も厚いので汗の吸収量も多いはず。つまり汗冷えが始まったら案外長引く可能性があるということです。今はまだ、時折ひやっとする感じがあるぐらいですが、このあとの天候しだいでは防寒対策が必要になりそうです。

ところが、今回は冒頭でも書いたとおり暑さ対策にばかり気をとられ、行動中の防寒着(フリース)を持ってこなかったのです。停滞中の防寒着としてダウンジャケットがありますが、これを行動中にきたらさすがに熱すぎます。行動中の防寒着がわりとして持ってきたのは、ソフトシェルジャケットだけです。これはどちらかというとウィンドブレーカーに近いものなので、厳密な意味では防寒性能はあまり期待できません。ただ、汗冷えの主な原因は風なので、その意味では風をさえぎることで体が冷えることを防止することはできるでしょう。幸い、このソフトシェルは裏地にクリマプラスメッシュという保温素材が使われているので、ただのウィンドブレーカーよりは保温性能があるといえます。とりあえず、寒さが厳しくなってきたらソフトシェルジャケットを雨具の下に着込めばなんとかなるだろうと思っていました。しかし、このあと黒部五郎岳の登りでそれほど簡単な話ではないということを思い知ることになるのです。

北ノ俣岳への稜線
10:31 やっと稜線に上がることができました。急登が終わったところにケルンが積んでありました。地図によるといきなり雲ノ平と黒部五郎岳を結ぶ従走路に合流するかのようになっているので、最初ここが合流地点だと思い、ケルンのそばからいきなり右手方面、つまり南へ向いていくものだと勘違いしていました。しかし、ケルンから南へはなぜか下りになっています。道もあるような無いような雰囲気です。ちょっと違うなあ、と感じて行くのをやめました。ケルンの東側にあるハイマツ林の中に向かう道もありますが、最初はこれが太郎平への道だと思っていたのです。

登山道との合流点
とりあえず、その道を進んで見ると、ハイマツを抜けたところでガスの中に木道と道標が見えました。

道標
木道の前まで来ると、太郎平小屋と北ノ俣岳への方向を表示した看板もありました。このルートをたどったのは2004年のことです。こんなところまで木道が続いていたなんて、すっかり記憶から消えていました。木道に荷物をおろして腰掛けて休憩していると、登山者が北ノ俣岳方面からやってきました。ふたり組みが通り過ぎて少し後に、今度は4人のパーティーです。朝北ノ俣避難小屋をでてからここまでの間すれ違ったのは単独行男性ひとりだけだった神岡新道に比べると、やはり人の往来が多いということを実感します。さすがにメジャーなコースは違います。

10:50 たっぷり休憩をとった後、北ノ俣岳に向けて出発です。幸い雨は止んでおり、風もときおり弱く吹く程度で、先ほど感じた寒さは感じなくなっていました。

11:00 北ノ俣岳山頂に着きましたが、ガスで視界はなく、神岡新道との分岐からまだ10分しかたっていないので、停まらずに先に進みます。

11:35 先の休憩から45分もたっているしお腹も空いてきたので、そろそろ休憩したいところです。赤木岳を越えたあたりでちょうどいいテーブル状の岩があったので、荷物をおろして休憩することにしました。東側の斜面には雪渓が残り、西側には草地とハイマツが広がっています。雷鳥が好みそうなロケーションです。岩に座ってチョコレートを食べていると、「グウェー」という雷鳥の鳴き声が聞こえてきました。じっと聞き耳を立てていると、「クゥクゥ」という母鳥が雛を呼ぶ声も聞こえてきました。雪渓の方から聞こえてくるのでそちらに目を向けると、いました。母親らしい雷鳥と小さな雛の姿が4羽。

うずくまる雷鳥
バックパックから一眼レフを取り出して雪渓のほうへ行ってみると、雛鳥の姿はなく母鳥だけが雪渓そばの草地に体を膨らませてうずくまっています。

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とりあえず母鳥だけでも写真に撮ろうと近寄って行き何枚か写真を撮っていると、母鳥がさっと立上りました。そのおなかの下から現れたのは、元気な雛鳥が4羽。1羽だけ何に興味があったのかあさっての方向を向いていますが、みなピヨピヨと鳴きながら元気そうです。そういえば、雷鳥は雛が低体温症にならないようにときどきおなかの下に集めて暖めてやるという話を聞いたことがありますが、それをやっていたのかもしれません。

雷鳥の撮影を終えて荷物のところに戻ってくると、太郎平の方から女性が2名やってきた。少し話をしていてわかったことですが、なんと折立から直接来たということでした。当然、このまま黒部五郎小屋まで行くわけで、どえらい健脚のふたりでした。僕はこのあともちょっと早めの昼食をとっていたので、このふたりは先に行ってしまいましたが、このあとふたりの姿を見ることは無く、想像通りの健脚だったようです。

二人の姿を見送った後、15分ほどして出発しました。雨はまだ降り始めていないもののガスは濃くなってきたように感じます。展望の無い登山道ほどつまらないものはありません。目の前の道と両脇のハイマツや雑草だけを見ながら延々と歩き続けました。

黒部五郎岳手前の鞍部
13:45 黒部五郎岳の西側にある2578mピークを過ぎた鞍部まできました。ここからいよいよ黒部五郎岳の大斜面を登ることになります。

2578mのピーク
前衛峰のような小さな岩峰を越えたら、そこから先は五郎の肩まで標高差250mほどの急登が始まります。

黒部五郎岳の登り
ざれた急傾斜の道が続きます。ガスは相変わらず濃密で、視界は30mもない感じです。標高が高くなるにしたがって次第に風が出てきました。やがて雨も落ち始めます。風と雨は登れば登るほど強くなってきました。雨具を着たままずっと歩いてきたために、アンダーウェアは汗をたっぷり吸って湿ったままです。風はやがて体を揺さぶるような強さになってきました。ときどき「ビュホッー!」という音を伴って突風が駆け抜けてゆきます。そのたびに誰かに突き飛ばされたようにバランスを崩し、あわててストックで体制を立て直さなくてはいけないほどになってきました。雨はまるで石つぶてのような音を立てて雨具をたたいています。風の音と雨の音は、まるで滝つぼのすぐそばに立っているかのような猛烈な音圧を伴って体を包み、自分の声すら聞こえないのではないかと思えるほどの騒音となってきました。

雨水の浸入防止と風に飛ばされないように雨具のフードの紐を締めざるを得ず、その結果上方の視界がさえぎられ登山道の先が確認できない状態になってしまいました。ジグザグに斜面を登っていく道ですが、直進なのかターンするのかどちらにも取れるような場所がいくつも出てきます。どちらが正しいのか曲がり角ごとに確認しないと、登山道から外れてしまいかねません。こんな濃霧の中でルートを見失ったらリカバリするのも大変ですし、ましてこの風と雨の中です。時間と体力のロスはできるだけ避けなければなりません。

しかし、この確認作業が問題でした。立ち止まって腕を上げてフードを引っ張り上げると、雨具の袖口から雨水がウェア内にしみこんでくるのです。袖口のベルクロをどんなにしっかり締めてみても、滝のように雨具を流れ落ちる雨水は、わずかな隙間を見つけてウェア内に侵入してくるのです。はじめのうちは袖口が濡れただけでしたが、なんども繰り返しているうちに次第に腕全体に水がしみてきて、やがてわき腹のほうまで冷たい感触が広がり始めました。そのうち、背中やおなかのほうでも寒さを感じるようになり、やがてその寒さは本格的な冷たさへと変化してきました。汗冷えを通り越して、濡れた服を着たときのひやりとした冷たさが継続的に続くようになってきたのです。登山道を確認するためにほんの数秒たちどまっただけでも震えがくるほどです。

「こいつはやばい・・・」。
まじでそう思いました。自分は標高2800mを越える山頂への上りの途中にいます。これからさらに標高をあげていけば確実に雨風ともに強まるでしょうし、冷えはさらに加速することでしょう。そうかといってこの暴風雨の中で雨具を脱いでソフトシェルを着るなんてのは、正気の沙汰ではありません。雨具を脱いだ瞬間にずぶぬれになるのは確実ですし、一気に体温を持って行かれるでしょう。下手をすると上着やソフトシェルを突風で飛ばされかねません。そんなことになったらますます窮地に陥ることになります。寒くなったらソフトシェルを着ればいいなんて考えが、いかに浅はかだったか思い知ったのです。着たくても着れない状況になるということを、まったく予想もしていませんでした。しかし、そんなことを悔やんでいる場合ではありません。このまま体が冷えて体温が奪われ続ければ、低体温症になることは確実です。今何が最善の方法なのか、それを考えなければなりません。

時計を見ると時間は14時30分を回っていました。GPSの標高は2650mほどの値を示しています。黒部五郎岳の肩の標高は知りませんが、五郎の標高が2839mですから恐らく100m低い2750mぐらいだと思われます。とすると、あと100m登ればひとまず肩を越えてカールの底に下りることができます。南西から吹き付けてくるこの暴風雨は、カールに入ればきっと弱まるはずです。風さえ弱まれば傘を差してソフトシェルを着ることも可能になるでしょう。もちろん必ずそうなるという保証はありません。しかし、地形から考えれば、かなりの確率で風は弱まると考えられます。

後退した場合はどうでしょう。いまから下ってもしばらくはこの暴風雨の中を歩くことにかわりはありませんが、下れば気温が高くなることは確実です。しかし、この風の中で1度気温が上がったからといって汗冷えが平気になるほどの効果が果たしてあるでしょうか。それに、下ったからといって逃げ込める小屋はありません。この下の鞍部だって2500mの標高があるのです。そこまで下ったからといって雨風が弱まる保証は何も無いのです。そして、下った場合は鞍部でテントを張ってビバークするよりほかに選択肢はありません。暴風雨の中でテントを張るというのもあまり気が進みませんし、この天候が果たして今だけなのか、それもわからないのです。後々のことを考えれば、なんとかして黒部五郎小屋へたどり着くほうがやはりいいと思われます。それに、ビバークするにしても五郎のカールまで降りてそこでしたほうが、万一の場合にも小屋まで2時間でたどり着くことが可能です。後退して鞍部でビバークした場合、2時間でたどりつける小屋はありません。

問題は100mの標高差を自分は何分で登れるのかです。三俣山荘から鷲羽岳まで1時間強で登っているので、標高差は約300mあることから計算すると、100mなら20分程度ということになります。今の状況で20分の登攀はかなり厳しいと感じますが、20分ならなんとか低体温症になる前に切り抜けられそうな気がします。止まれば震えがきますが、歩いている間は寒いけれど震えがくる状態にはなっていません。とにかく動き続けているうちはなんとかなるはずです。もちろん、20分の間に歩いていても震えがくる状態にならないという保証はありませんが、こればっかりは、感にたよるしかないのです。

ほんの数十秒だったのか、それとも数分だったのかわかりませんが、歩きながら考えた結果、上を目指すことに決めました。とにかく、立ち止まらずに歩き続けることだけを考えて、まるで台風のような暴風雨の中をひたすら登り続けました。やがて、登山道が左方向にトラバースするような直線になり、ハイマツ林の中に入りました。そのとき、雨風ともに突然おさまったのです。風はまだ無風というわけではありませんでしたが、雨はほぼ止みかけのような状態です。そして、うまい具合にちょうど荷物をおろして腰掛けられるほどの岩が登山道脇に現れました。これはソフトシェルを着る絶好のチャンスだと思いました。ほんの一瞬、雨や風が止むということはよくあることです。もちろん、この先雨も風も完全に止む可能性もありますが、そんな不確実なことをあてにしてられません。今、着られるのなら着ておくべきです。数分後には、再び暴風雨が吹き荒れているかもしれません。

急いで荷物をおろし、ソフトシェルを引っ張り出して雨具の下に着込みました。長時間雨風さらしだった手はかじかんで思うように指が動きません。しかも、雨に濡れた手がソフトシェルの裏地に引っかかってなかなか腕をとおすことができませんでした。じれったい思いをしながらも、なんとか体を冷やすことなくソフトシェルを着ることができました。このぺらぺらのソフトシェルを羽織った瞬間、背中に暖かさを感じました。「助かった」。心の底からそう感じました。


つづく。



■山行データ
<所要時間> 7時間13分
北ノ俣避難小屋7:50→北ノ俣神岡新道分岐点10:33→中俣乗越12:43→黒部五郎岳の肩15:03

<標高差>727m(最低地点:北ノ俣避難小屋2053m、最高地点:黒部五郎岳の肩2780m)

<登山道情報>
北ノ俣避難小屋から草地を登るルートは、山と高原地図に出ているルートと現状は違っているようだ。地図のように草地の中間あたりで湿地帯に立ち寄るような場所は無かった。もっとも自分の地図は2003年版なので、もしかしたら最新の地図では修正されているのかもしれない。木道から上はかなり滑りやすいので要注意。深い溝の脇を歩くときは、路肩の崩落にも注意が必要。登りきったところにケルンがあるが、そこからさらに左奥のハイマツ林の中に進んでいくと木道に合流する。ケルンから右に下らないように。北ノ俣岳から黒部五郎岳まではなだらかな稜線の道で、危険な場所や迷いやすいところはない。黒部五郎岳の急登は雨風が強くなることがあるので、天候が悪い場合は登り始める前に防寒や雨対策をしておくこと。






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| 2011年7月 黒部五郎岳 | 01:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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