ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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古代浪漫と奇岩を巡る山旅: 経山・犬墓山・鬼ノ城山 vol 1

2011年7月6日 岡山県総社市 経山(標高372.6m)・犬墓山(標高443.3m)・鬼ノ城山(標高397m)日帰り山行

鬼ノ城と書いて”きのじょう”と読みます。総社市の北に位置する低山ですが、山上に古代山城遺跡があり、今では立派な城門や城壁も復元されています。山上からは吉備路が広がる平野部を一望できてとても気持ちのいい場所です。

鬼ノ城山地図
鬼ノ城山の山頂近くにあるビジターセンターまで車で登ることができるので、登山というほどのアップダウンがないルートをハイキングで楽しむことができますが、今回は新しく買ったトレッキングシューズ(ミレー オールロードGTX)の慣らしが目的なので、麓の砂川公園から経山を経由し、犬墓山と岩屋を回って最後に鬼ノ城山へ登るルートをたどりました。

砂川公園駐車場
砂川公園は森の中の渓流沿いにある広い公園で、夏の暑い時期の水遊びに人気の場所です。手前からたくさんの駐車場がありますが、第4駐車場をすぎてさらに先の左手にある最後の駐車場に車を停めました。ここが一番登山口に近いからです。

砂川公園
道路を挟んだ公園の中には長いウォータースライダーのある池があり、子供を遊ばせるにはよさそうなところです。

10:00 準備を整え出発です。駐車場から北を目指して舗装路をたどります。すぐ先右手にトイレがあるのですが、ここのトイレは手洗い用の水道がありません。目の前の池で手を洗うか、先ほどのウォータースライダーの池を少し下ったところにあるBBQ用のカマドが設置されている小屋まで行って水道で洗うかのどちらかです。ところでこの水道、飲用かどうか定かではありません。水筒に入れる水は、自宅で入れてきておいたほうが無難です。

砂川公園出口
二股のアスファルト路を左に進みます。車で鬼ノ城山へ行くときは右へ進みます。

砂川の森
二股路を左に入ってからは沢沿いの道になります。この沢の対岸が砂川の森として整備されているようで、少し先に沢を渡って対岸の森の中を行く遊歩道もありましたが、今回はそのままアスファルト道を行きました。

砂川の森の公衆便所
しばらく進んでいくと、対岸に”便所”と書かれた看板のついた小屋が見えました。この先、鬼ノ城山ウォーキングセンターまでトイレはないので、駐車場近くのトイレに行き忘れた場合は、ここが最後のトイレです。ただし対岸にあるので、アスファルト路から行こうとすると、1分ほど歩いた先の砂川の森入口から入って戻ってこなければならず、最初から砂川の森の中の遊歩道を歩いたほうがいいようです。

砂川の森入口
10:12 砂川の森の案内板を右折します。

堰堤上の道
右折してすぐ川を渡ります。道路が水没しているというよりも、堰堤上が道路になっているということらしくて、歩行者用に飛び石が設置されていました。

堰堤上流部
上流側は、こんな風になっています。なんだか味気ない風景です。

案内板
川を渡ってすぐ右手に案内板が設置されています。地図が無くても迷うことは無いと思いますが、地図を持っていない場合は念のためデジカメで撮影しておくと便利です。

案内板の拡大
ウォーキングセンターから先の地図を拡大したものがこちら。ウォーキングセンターから時計回りで岩屋休憩所経由で鬼ノ城山へ戻ってくる予定です。一番北にあるタムシバの森をめぐるルートは、時間と体力に余裕があれば回ってみるつもりです。

マムシに注意
案内板の足元には”マムシに注意”の警告も。

ふれあい広場
案内板のすぐ先、左手にはふれあい広場という公園もありましたが、草ぼうぼうで利用されている形跡はほとんどありません。税金の無駄遣いかも。

せせらぎの森道標
さらに先へと進んでいくと、今度は「せせらぎの森」という案内板がありました。

せせらぎの森
どんなところかと少し入ってみると、草むらの中に清流が流れていました。ちゃんと草刈がされていれば少しは楽しめそうですが、今の時期は無理っぽいです。

道路の突き当たり
10:25 アスファルト路の突き当たりにきました。転回できるように広くなっています。5台ぐらいは停められそうな広さですが、転回することを無視すれば10台ぐらいいけそうです。完全なピストンで登る場合はここまで車でくれば30分ばかり楽できます。

登山道入口
登山道はアスファルト道の右奥にまっすぐ奥へと続いていました。反対側に沢へ下る道もあるので、間違わないように。

登山道道標
登山道入口右側に道標があるので間違う人はいないと思いますが。

第1渡渉点
少し進むと綺麗な沢を渡ります。水に手をつけてみると、手を切るような冷たさではありませんがひんやりとした感じがここちいいです。

第2渡渉点
さらに奥へと進んでいくと、先ほどの沢の上流部で再び渡渉します。

最初の分岐点の道標
10:35 経山城址・鬼ノ城山の道標が道をふさぐようにたっていました。そのまま直進する道もありますが、登山道はここを右折します。どんなにおしゃべりに夢中になっていてもこの道標を見逃すことはないと思いますが、道間違いしやすい場所なので要注意です。

分岐後の登山道
道標にしたがって右折すると、しばらくは比較的歩きやすい道が続きます。

急坂
標高が上がってくるとかなり急な坂道も出てくるので、あせらずゆっくりと進んでゆきます。新しく購入したばかりの靴ですが、ここまではすこぶる快調です。

鉄塔
10:55 鉄塔の下に出ました。出発してからちょうど1時間弱なので、ここで休憩をとります。

鉄塔からの展望
ここは見晴らしもよく、気持ちのいい風が吹き抜けてゆきました。

鉄塔後の登山道
鉄塔から先は、等高線に沿って道が続いている感じでほぼ水平に近い道です。ただし、右手は深い谷になっているので踏み外すと危険です。

第3渡渉点
11:12 右手の深い谷がいつの間にかすぐ下に見えるようになったころ、道がその沢を渡ります。不釣合いなほどりっぱな木の橋が架かっていました。その先、もう一度おなじような木の橋を越えます。

経山への分岐点の道標
11:17 経山への分岐路に到着です。

経山への登り
経山への道は、最初こそ階段があったりしてやや勾配があるものの、あとはほとんどフラットな道です。

経山山頂下の分岐
11:25 道が二股に分かれていました。右側はやや下る感じなので左へ進みました。

経山城跡案内板
すぐに「経山城跡」の案内板があり、道は左方向へとカーブして行きます。

経山山頂からの展望
軽くひと登りすると北側の展望が開けていました。新山の集落と復元された城門と城壁がある鬼ノ城山が正面に見えました。

経山山頂から鬼ノ城城門のアップ
城門を望遠で拡大するとこんな感じです。城門の左上が山頂で、ベンチの無い東屋があります。

経山山頂
山頂部は平坦で何もありませんが、端のほうへ行くと石垣のなごりが残っていました。

経山山頂南側の展望
山頂をぐるっとまわって南側までくると送電線の鉄塔があり、高梁川と総社市街が眼下に見渡せます。

そのままぐるっと回って登山道に戻れるかと思って行ってみましたが、踏み跡らしいものは消えてなくなり、どこから道に戻れるのかよくわかりません。仕方がないので、来た道を戻りました。

11:41 経山への分岐まで戻ってきました。

キノコ
来た道の反対側へ下り始めてすぐ、岩の陰におおきなキノコがありました。キノコの知識は無いので何茸なのかわかりませんが、採られていないところをみると毒キノコなのでしょう。

ぬかるむ登山道
道は小さな沢沿いに下ってゆきますが、道の上にも水が流れていてぬかるみます。滑らないように慎重に下りました。

アスファルト道との合流点
11:46 アスファルト道に合流しました。ここからはウォーキングセンターまでアスファルト道路をあるきます。少し下ったところから山の中を行く自然歩道もありますが、帰路に通る予定なので今回はつかいません。

カルガモ隊
新山の集落に入ると、右手に田植えを終えたばかりの田んぼがあり、その中をカルガモ隊が巡回中でした。

カルガモ隊ジュニア
ひとつ上の田んぼには、カルガモジュニアの軍団も(*^_^*)

鬼の釜
田んぼの先には、鬼の釜がありました。車で前を通ったことはなんどもありましたが、こうして直接見るのは初めてです。

鬼の釜の底
中をのぞいてみると、すっかり底が抜けていました。

鬼ノ城ビジターセンター
12:13 鬼ノ城ビジターセンターに到着です。ややこしいのですが、建物はビジターセンターで、中に入るとウォーキングセンターという休憩棟があります。

ウォーキングセンター
こちらがウォーキングセンター。エアコンなどはありませんが、中に入るとひんやりとして涼しいです。ここでお昼をとりました。

ウォーキングセンターの地図
このエリアの詳細な地図が掲示してあり、受付に行けば100円で購入できるそうなので、1枚買っておくと便利です。このときはあいにく売り切れでした。

ビジターセンターのトイレ
トイレも立派で綺麗です。


つづく。






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| 2011年7月 鬼ノ城山 | 15:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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