ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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バックパック: オスプレー イーサー85

積雪期の山行用に購入した大型パック。最終的にマウンテンダックスのユーラシア80と比較検討した結果、オスプレーを選びました。

パッキング終了状態
詳しいことはオスプレーのHPマウンテンダックスのHPに譲るとして、購入を決めた理由は以下の通りです。


<検討項目>

1.カメラ機材の出し入れのため、フロントアクセスが可能であること。

2.ショベルを収納できる大型ポケットがついていること。

3.バックパックの重量ができるだけ軽量であること。

4.2気室であること。

5.スノーシューやワカンが取り付けやすいこと。

の5項目です。

<項目1について>
どちらも可能でしたが、開口位置がマウンテンダックスのほうが若干下であったことが気になりました。というのも、カメラ機材は圧迫されないようにできるだけ荷物の上のほうに入れておきたいので、開口部が上にあるほうが都合がいいのです。また、大型ポケットの中にメインルームへのアクセスジッパーがついているため、ジッパーを2つ開かなければアクセスできないのが面倒だと感じました。また、ポケットを開かないとアクセスできないということは、ポケットにショベルを入れてしまうと、いちいちショベルを取り出さないといけなくなる可能性もあり、使い勝手の点でやや疑問がのこりました。

オスプレーのほうは、メインルームへのアクセスジッパーがポケットと干渉していないので、ダイレクトにアクセスできることが使い勝手がよさそうだと感じました。


<項目2について>
実際にショベルを入れて試したわけではありませんが、どちらにも大型のポケットがあり、小型のショベルであれば収納可能だと思われます。マウンテンダックスはけっこうしっかりしたポケットでジッパーによる開閉式ですが、ショベルの柄の部分は恐らく外に出てしまうことを考えると、ジッパーを閉められないのであまりメリットはない気がしました。

オスプレーはポケットがオープンなタイプで、しかも素材が伸縮性のものなのでショベルの収納が楽そうだったことが気に入りました。


<項目3>
マウンテンダックスは2.7kg、オスプレーは2.3kgなので、オスプレーのほうが有利です。


<項目4>
どちらも2気室なので、優劣なし。


<項目5>
マウンテンダックスはフロント側にスノーシューを取り付けるのに使えるようなベルト類はついていないのに対して、オスプレーは「ストレートジャケットコンプレッションシステム」という大層な名前のベルトが2本ついているので、スノーシューやワカンの取り付けが可能です。

ということで、オスプレーのほうが自分の要求に合った機能を備えていたので、オスプレーに決定となりました。店頭で背負った感じも、オスプレーのほうがフィット感がありました。



実際に使ってみた感想ですが、フロントアクセスはたしかに便利です。登山途中でカメラを出したいときは、ジッパーを開くだけでそれが可能になります。ただ、けっこうぎっしりと荷物が入っていると出し入れは思ったほど楽ではないし、ショベルが入っていると開口部を気軽に全開とはいかないこともあって、マウンテンダックスと大差ないというのが実際かもしれません。

大型ポケットにショベルを出し入れするのは、思っていたとおり楽でした。
ショベル収納ポケット

ショベル収納状態
もっとも、うかつに突っ込むと柄の先端が引っかかってポケットが破れそうになるので、注意が必要です。そのうち、伸縮性の生地が伸びてしまうのではないかという心配もあります。

人によってはヒップベルトやショルダーベルトが薄っぺらで安物くさいという意見もあるようですが、これによって自重の軽量化が達成されているわけですから、そのあたりはどこに価値を見出すかの違いです。使った感じは、ヒップベルトもショルダーベルトもとくに気になる点もなく、しっかりとフィットしてくれました。この部分に余計なパッドなんか必要ないと個人的には思います。

上下気室の仕切りは、ジッパーではなくベルト止めです。しかもなぜだかサイドが空いています。
中仕切り
テントポールなどの長尺物が入れやすいようにしているのかもしれませんが、この部分のつくりはいまいちのような気がします。ただ、自分は実際には1気室としてつかうので、この仕切りがどうであってもあまり関係ありません。2気室に分けてしまうと、収納にどうしても無駄ができてしまうのです。荷物の出し入れという点においては、2気室仕様になっていて下部にも開口部があれば便利ですが、その開口部付近にすぐに出したいものがあればいいだけであって、何も本当に2気室になっている必要はありません。

そのほか使ってみてよかったところは、サイドポケットが伸縮性の生地で使いやすく、深さも1リットルのプラティパスがすっぽりはいるほどあるので意外と収納力がありました。また、刀を腰に差すような感じで一時的にストックを収納できるトレッキングポールアタッチメントもよく考えられている機能の一つです。

背面長が調整できるのも助かります。パッキング後、購入した状態で背負ってみると、自分には若干長かったらしく、腰にばかり重さがかかってきました。ベルクロ止めのヒップベルトをはずして少し上につけなおすと、肩と腰にバランスよく荷重が分散できるようになりました。まあ、これぐらいの機能はいまどきのバックパックにはついていると思いますが。

内部の背中側にハイドレーションパックを入れるポケットがついています。プラティパスの1リットルパックが余裕で収まります。
ハイドレーションパック収納ポケット
2リットルでもおそらく余裕でしょう。プラティパスのハイドレーションチューブキットはただねじ込み式の蓋をするだけなので漏れそうで心配ですが、実際にはきっちりと密閉されており水漏れしたことはありません。とはいえ、パック自体が破れる可能性もあるので、万一のことを考えてビニール袋に入れてからポケットにセットしてます。

ここは改良してほしいというところは、ヒップベルトにポケットをつけてほしいというぐらいです。この点ではマウンテンダックスは左右についていたので、うらやましいところです。


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