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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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展望抜群の山というから行ったのに・・・: 天狗山その2 

2021年1月3日(日) 岡山県備前市 天狗山(391.9m) 日帰り単独行 


年末年始は寒波と車の故障で遠出ができませんでしたが、今度の三連休もなかなか厳しい状況です。初日の本日9日はかなりの荒天のようで、さすがにこの天候で山に入る気にはなりません。岡山でも雪が舞っていて、かなりの寒さです。しかし、明日はすこし回復してくるような感じなので、もしかしたら遠出するかもしれません。なにしろ、今シーズンはまだ雪山に入っていないので、寒さばかりが身に染みる今日この頃です。一度、雪山の厳しい寒さを経験すると体が慣れるのか、その後はそれほど寒さをきついと感じないので、早く雪山に登りに行きたいものです。


というわけで、家でぬくぬくしながら天狗山レポを書き上げたので、さっそくアップしておきます。




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9:54 天狗山への登り返しは案外あっけなく終わり、不意に目の前に道標が建っているのが見えました。ここが山頂なの? という感じですが、登山道からは道標になにも書いていない状態で見えていたので、山頂ではなく道順を示す道標かと思ったほどです。


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道標のそばまで来ると、西に向いた面に天狗山山頂と書かれていました。なぜ、南からの登山道に向けて書かれていないのか謎ですが、昔は下山路で使う三ツ池方面からの道がメインの登山道として使われていたのかもしれません。


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道標の先に、一群の巨岩がありました。これが、かつて米相場の情報を手旗信号で送るための旗振り台として使われた岩なのでしょうか。とはいえ、周囲は高い木々がたくさんあり、周囲から旗が見えるような雰囲気ではありません。昔は瀬戸内沿岸は薪炭用に伐採が進み禿山が多かったらしいので、もっと展望があったのでしょうが、いまではその面影は感じられません。


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岩の上に登ってみても、南方面がわずかに開けているぐらいです。


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南東方面も多少展望があり、瀬戸内海の風景が望めました。


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北も半分ほど展望が得られていましたが、この日は天気がいまいちで、遠くのほうはまったく見えていませんでした。ガイドブックには360度の展望があると書いてありましたが、いったいいつの話だよという感じです。ガイドブックも改訂版を出すときに、ちゃんと登り返して現状を反映するようにしてもらいたいものです。


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天気も今いちで展望もあまりないので、岩に座って休憩することにしました。まだ10時過ぎなので、おなかも減っていないということで、ポットに入れて持ってきたカフェラテだけのドリンク休憩です。いままでは、山専ボトルに入れてきたお湯でその都度作っていましたが、それだと面倒なので、今後は0.35リットルのポットに2杯分を入れて持参することにしました。いちいち作る必要がないし、飲みたいときにすぐに飲めるので便利です。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




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10:16 休憩中にトレランの単独男性と男女2人組の登山者が登ってきたので、休憩を終えて下山することにしました。山頂から西へ向かいます。


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山頂に設置されていた案内板です。山頂から西の三ツ池へ下り、そこから南へ谷沿いに下るルートで下山します。


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下山路の近くに岩場があったので行ってみると、山頂の巨岩よりも南側の展望は開けていました。


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下山路は背の高い木々の中を縫うように下ります。


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途中ロープ場もあったりして、けっこうな激下りでした。2~3度スリップして、1度は手をついてしまったほどで、滑りやすいので要注意です。


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軽く登り返したところが三峰越ですが、どこが三峰越なのかわからいないまま通過しました。その先は緩やかな道になるものの、展望はほとんどない退屈な藪道が続きます。


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10:33 二度目の登り返しを登りきると大きな立木のある中峰のピークですが、道標の類は何もありません。


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中峰からの下りで振り返ると天狗山がきれいに見えていました。


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下り始めると一瞬展望のいい区間がありましたが、すぐにシダと立ち木のジャングル道のような状態になりました。


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10:42 3度目の登り返しをこなし、道が平坦になって下り始める直前で、道の真ん中に柱状の石が埋め込まれていました。おそらくこの辺りが西峰のピークなのでしょう。あいかわらず、何もないピークです。


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西峰から下っていくと、エメラルドグリーンの溜池が眼下に見えました。あれが三ツ池です。和気アルプスの宗堂池と同じようなきれいな色の溜池です。


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三ツ池に下る途中から、シダのジャングルのような状態になって、しかも結構な下りで地面が見えないので、意外と難儀しました。


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池の脇に出てからは、池沿いに平坦な道を進みます。


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10:59 三ツ池の堰堤に着きました。ここには林道が通じているので、右方向に林道が伸びています。


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登山道は左折して堰堤上を渡ります。


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三ツ池は、結構透明感のあるきれいな水でした。


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堰堤の下、右手方向には別の池もあります。


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堰堤を渡りきると、道は右にカーブし、そのまま下っていきます。


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林道は下の池の堰堤の所で終わりとなります。


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登山道はここから分岐して下っていきます。


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登山道は谷筋の左岸を下っていきますが、大きな1枚岩の上を横切っていたり、木々の中をくぐるように進んだり、けっこう目まぐるしく状況が変わります。


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岩の多い細い渓谷なので、登山道も狭く岩場の多い区間が続きます。


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突然大きな露岩のある場所に出ました。岩の上を横切ってロープが張ってあるので、てっきり右岸井渡るのかと思ったら、どうも違うようです。下のほうにもロープが張られていて、そのまま露岩の上を下り、下のほうで再び左岸に戻ります。


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不意に大きくて平坦な岩の上に出てきたのですが、その瞬間ぎょっとして足が止まりました。岩の上に鹿の死骸が横たわっていたのです。見た感じ、まだそれほど日にちが経っていないようで、その意味では不幸中の幸いだったかもしれません。そこはかとない死臭を感じながら、急ぎ足でその横を通り過ぎました。


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11:20 用水路沿いの道に出合いました。見た感じ用水路沿いの道を右へ行くのかと思いますが、登山道は用水路を横切って直進します。


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用水路を越えると、道は渓谷から離れて平坦な歩きやすい道になりました。


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11:24 民家のある平地に出てきました。これで登山道は終わりで、この先はアスファルト道歩きになります。


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川沿いのアスファルト道に出たところで、川を渡って対岸を行く道とアスファルト道と分岐していて、地形図を見るとどちらでも行けて、この先で合流するみたいです。しかし、地形図も100%信用できるとは限らないので、無難にアスファルト道で行くことにしました。


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地形図を見ながらアスファルト道を15分ほど歩いて、駅の入口まで戻ってきました。道の先に見えるのが、お好み焼きタマちゃんです。


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店舗にも駐車場はありますが、駅の入り口前にも駐車場があり、警備員が立っているほどの盛況ぶりでした。往路はこの駐車場の向こう側を右へ入りました。


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11:43 寒河駅に戻ってきました。ガイドブックには4時間の行程となっていましたが、実際には3時間15分ほどでした。うまい具合に11時49分の岡山行きがあったので、ほとんど待つこともなく電車に乗ることができました。


展望の山というガイドブックの紹介文に惹かれて登った天狗山でしたが、あいにく今の天狗山はそれほど展望はありませんでした。車の修理が終わったので、今後はJRなどの公共交通機関を使って山に行くことはなくなりそうですが、思っていたよりも面倒くさくなかったし、時間をうまく調整すれば待ち時間もあまり必要なさそうなので、ケースバイケースで使うというのもありだなと思いました。


それよりも、前回、今回含めて、アスファルト道歩きがけっこう長かったのですが、マムート デュカンハイGTXの歩きやすさには感心しました。いままで下山後のアスファルト道歩きは、足裏が痛くなったりして苦痛を感じることがほとんどでしたが、この靴は楽に歩けるし、心なしか足が前に自然に出ていくような感覚もあって、苦痛を感じることはほとんどありません。トレッキングシューズとしては、かなり完成度の高いいい靴です。

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