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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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強風と寒さで寒峰撤退し、烏帽子山へ転進: 烏帽子山その1  

2020年11月22日(日) 徳島県三好市 烏帽子山(標高1670.2m) 単独日帰り 


久しぶりに四国へ遠征してきました。当初は、天狗塚から三嶺へ縦走するつもりでしたが、国道32号線の猪ノ鼻峠を越えて三好市へ下る途中で気が変わって落合峠から寒峰へ縦走することにしました。理由は、グーグルマップで経路と時間を確認したら、天狗塚登山口まで2時間ほどかかるのに対して、落合峠までなら1時間ちょっとしかかからないということでした。


この時点で7時ぐらいだったので、天狗塚へ行くと着くのは9時頃、出発するのが9時30分ぐらいになりそうなので、往復で休憩込み7時間かかるとみている三嶺への縦走路を往復すると下山は16時30分頃になりそうです。なので、1時間早く出発できる落合峠へ行くことにしたわけです。寒峰はまだ登ったことがないので、ちょうどいい機会でもありました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ディライトウールジップL/S
 ミドルレイヤ: マムート エクスカーションジップフリース
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEXレインパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンライト32L
 ストック: なし
 ヘルメット: なし


この日の天気予報は、標高1500mの朝夕が8度ぐらい、風速8m/秒前後でしたが、日中は12度ぐらいまで上がるようだったので、それほど寒くないと判断しました。それでも、もう冬の手前なので、薄手フリースとインサレーションは荷物に加えました。


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落合峠の駐車場では、気温は低いものの風もなく日が当たって暖かかったので、ハードシェルジャケットは着ないで、フリースで行くことにしました。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




落合峠には8時21分に着きました。途中、コンビニに寄ったり、以前落ち葉に隠れていた石を踏んでパンクしてしまったことがトラウマになったのか、かなり注意深くゆっくりと上がってきたこともあって、予定より15分ほど遅くなってしまいました。


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外気温は2度とけっこう低かったのですが、峠を越えて駐車場に入ると、日が当たり風が当たらないので、シャツ1枚でも寒さを感じませんでした。


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8:47 ほかに車のいないガランとした駐車場を出発します。到着が遅かったこともあり、出発が9時近くになってしまいました。


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以前は駐車場に入ってすぐの所に停めたので、アスファルト道を歩いて落合峠に向かいました。今回は一番奥に停めたので、駐車場の奥からトイレに向かう道で行きます。


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トイレの横に出てきたところで、念のためトレイに立ち寄っていきます。


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8:52 落合峠に着きました。


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南に天狗塚から三嶺へ続く稜線が見えていましたが、稜線はごっつい雲の塊に覆われています。天狗塚へ行くのをやめて正解でした。


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峠のあたりには4台ほど路駐した車がありましたが、人は乗っていなかったのでみな登山者の車だと思われます。3連休の中日なので今日は観光客が多く訪れることは想像に難くなく、登山で車を停めっぱなしにするなら迷惑になることを考えて駐車場に停めるべきです。わずか100mほどの距離を歩くのが面倒なら、登山なんかしなければいいのです。


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落合峠から登山道に入ります。前回来たときは矢筈山へ登ったので、東へ向かいましたが、今回は反対の西へ向かいます。


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登山道に入ってすぐに道が分岐していました。写真を撮り忘れたので、この写真は下山時のものです。道標も何もないので地形図で確認すると、左は麓の落合集落に下山する道なので、右へ進みます。


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5分歩いたところで、道標がありました。寒峰まで4.7㎞です。このルートは縦走路なので、平均速度1.5㎞ぐらいとして約3時間です。ちょうどお昼頃の到着になりそうです。


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9:20 道標を過ぎると、道は緩やかに上り坂になりました。汗をかかないようにゆっくりと登っていきます。しかし、登るにつれて風が強まり、防風性のあまりないフリースを通して冷たい風が体にしみこんできました。ハードシェルジャケットを着たいところですが、とりあえず目の前にあるピークまで我慢することにしました。


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やや勾配がきつくなった後、広く平坦な場所に出ました。落合峠の西にある1683.2mの三角点峰です。無名峰ですが、実は落合峠の西の縦走路で一番高い場所です。最高地点に登頂することが目的なら、落合峠からわずか30分で目的達成です。


山頂で着替えようと思っていたのですが、吹きさらしの山頂は寒さもひとしおで、とてもこんなところで着替える気にはなりません。ピークを過ぎて下りになれば風の当たらに場所もあるだろうということで、とにかくピークを離れることにして、先を急ぎました。


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平坦なピークを過ぎると、道は緩やかに下り始めました。下のほうには木立も見えているので、風の当たらない場所もありそうです。


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9:29 下り始めて7分ほどで、道が尾根の北側を回り込むようになっているところがあり、南からの冷たい風が当たらなかったので、フリースを脱いでハードシェルジャケットに着替えました。フリースの上からハードシェルを着なかったのは、このあとアップダウンが続くため、さすがに暑いだろうとの判断です。


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着替えを終えて歩き始めると、先行者に踏みつぶされていたものの、霜柱が時々現れるようになりました。8時過ぎで2度だったことを考えれば、日の出前は氷点下まで下がっていたとしても不思議はありません。もう冬はすぐそこまで来ていることを実感しました。


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9:35 なだらかな下りの道が続いていましたが、突然切れ落ちるような激下りの鎖場が現れました。高さ的には7~8mぐらいのようですが、けっこうな勾配です。このときは素手だったので、鎖の冷たさに閉口しながらも、慎重に下りました。


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鎖場を下り終え、少しの間そこそこ傾斜のある道を下ると、再びなだらかな尾根道になりました。


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だらりと下っていくと、前方に1,660mのピークが見えてきました。あのピークに分岐があり、寒峰は左へ行きます。右へ行くと烏帽子山です。


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さらに進むと左手の展望が開け、1,660mピークから寒峰までの稜線が見えました。こうしてみると、目の前の1,660mピークを登らずに、山腹を巻いて寒峰へ行く道があれば楽なのにと思います。


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その先で下りから上りに変わりました。てっきり、1,660mピークへの登り返しが始まったものだと思っていました。


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ところが、5分ほどで小ピークにつき、その先に1,660mピークがそびえているのが見え、ちょっとがっくりです。


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登り返しが始まるあたりでトレースが左右に分かれていました。どっちだろうと立ち止まって周囲を見回してみると、左の奥のほうにある木にテープがいくつか巻いてあったので、迷わず左へ進みました。


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傾斜が急激にきつくなり、今度こそ間違いなく1,660mピークの斜面に取りついたようです。


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空が広く見えるようになってきたので、ピークも近そうです。


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ようやくピークが見えたところで、山頂に登山者が2名立っているのが見えました。山頂で休憩するつもりだったのですが、この分だと素通りもやむ無しかもしれません。


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10:11 幸いにも、山頂に着くと入れ違いで2名の登山者は落合峠へと下っていきました。この時間に下山するということは、寒峰まで行ってきたわけではなさそうです。寒峰まで行ってきたとしたら、少なくとも5時間はかかっているはずなので、午前5時に登山口を出発したことになり、さすがにそれはないと思うわけです。おそらく、烏帽子山から戻って来たのでしょう。


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狭い山頂なので、一人でゆっくりと休憩できたのはラッキーでした。荷物を下ろし、石に座って東の方角を眺めると、彼方に矢筈山が見えていました。


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天狗塚や三嶺の稜線は、相変わらず雲に隠れています。南風が山腹にぶち当たって上昇気流となり、稜線近くで雲が発生しているようです。


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背後にある道標を見ると、寒峰まで3.0㎞となっています。登山口近くの道標で4.7㎞となっていたので、1.7㎞を1時間15分で歩いてきたことになります。計算すると、残り3㎞で2時間12分かかるわけで、10時20分に出発したら、寒峰には12時30分頃に到着することになります。思っていたよりも30分遅く、下山に同じ時間かかるとすると、13時に出発した場合、登山口に戻るのが16時30分頃になってしまいます。休憩しながらちょっと遅すぎるなと思いましたが、この先少し時間を短縮できるかもしれないので、とりあえず寒峰へ向かうことにしました。

つづく。

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| 2020年11月 烏帽子山 | 22:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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