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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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重装備に適したマムートのトップモデル: Creon Crest65+L

すっかりマムートにはまってしまい、頭の先からつま先までマムート製品で身を包むようになってしまった今日この頃ですが、持っているもののほとんどは廃盤品や在庫処分品のセールで購入したものか中古品なので、案外カタログに載っている現行品はそれほどありません。


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この大型バックパック クレオン クレスト65+Lは、僕が持っている数少ない現行品のひとつです。といっても、最近はセール品になっているので、遠からずモデルチェンジしてしまう運命かもしれません。


現行品とはいえ、こちらも新品で購入したものではなく、中古品でした。マムート オンラインストアでは税込価格47,300円となっていて、2020年5月2日現在は20%オフで37,840円ですが、僕が購入した価格は13,000円という破格の安値でした。外観は特に傷や汚れも無くほぼ新品のようでしたが、内部にすこしウレタンスポンジが張り付いたような汚れがあったため安く売られていたようです。実用的には何の問題も無いので、自分ではかなりお買い得だったと満足しています。


購入したのは2018年5月3日なので、ちょうど2年が経過したことになります。早くレビュー記事を書こうと思いつつすっかり延び延びになっていましたが、せっかくのGWもどこにも出かけられず暇をもてあましているので、ちょうどいい機会ということでレビュー記事を書いておくことにします。これ以上放置すると、せっかくの現行品が廃盤品になってしまいかねないので、いいタイミングだったのかもしれません。ちょうどセール対象品になっているので、購入を検討している人もいるでしょうから、何かの参考になれば幸いです。


クレオン クレスト65+Lは夏に宿泊を伴う縦走に2度使用しましたが、いまのところ不満もなく満足しています。以前使っていたオスプレー イーサー60は、どうも背面長が自分には長かったようで、一番小さいMに設定しても長期縦走で荷物が重くなるとヒップベルトの位置が腰骨の適性位置よりも下にずり下がってしまい具合がよくなかったのですが、クレオンクレスト65+Lは背面長をMサイズにしておけば、縦走の重い荷物でもそのようなことはありません。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




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背中に当たる背面部分は、メッシュになっていて汗をかきやすい夏に使うのに適しています。腰にあたる部分とヒップベルトの付け根付近も表面が白いメッシュ生地で、ショルダーベルトの裏側も同様の処理が施されています。徹底して汗をかきやすい部分に汗対策を施しているようです。


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前面は大型の縦長ポケットが二つ設けられていますが、それ以外はデイジーチェーンやベルトなどはなく、すっきりとしたシンプルなデザインです。ちょっと見、昆虫のようなデザインに見えなくもありませんが、自分的にはとくにデザインが嫌ということはありません。前面につけられがちなストックやアックスの固定ループは側面との境あたりに設けられていて、ポケットの開閉に干渉しません。


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左側面のメッシュポケットは2段設けられています。上の段は一番下までではなく、下の段の上から1/3ぐらいまでの深さです。メッシュポケットのある部分を囲むようにジッパーがついていますが、このジッパーは側面から内部にアクセスするための専用ジッパーではなく、前面下部からつながっていて、右側面も同様につながっています。ひらがなの「ひ」の字のような形でひと続きのジッパーになっていて、前面下部からがばっと開くことができるようになっています。


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右側面のメッシュポケットは1段のみとなっています。


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メッシュポケットは、上からだけでなく横方向にも口が設けられていて、水筒の出し入れが楽にできるようになっています。縦方向は1Lサイズのナルゲンボトルがすっぽりと隠れるほどの深さです。


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横向きに入れた場合は、ちょうど口の部分が出るぐらいですが、1Lサイズのナルゲンボトルを入れるにはすこしきつい感じがあるので、500mlサイズのボトルのほうがよさそうです。


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右側面のジッパー部分には専用のスライダーがあって、右側側面から直接内部にアクセスできるようになっています


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背面長の調整機構は、いたってシンプルで調整も簡単にできます。ショルダーベルトのパーツが背面のメッシュの裏側まで延びていて、そこに調整機構が接続されています。


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メッシュの下を覗くと、このような調整機構があります。


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デイジーチェーン状のサイズの書かれたベルトがショルダーベルトにつながるパーツの末端に縫い付けられていて、そこに赤いベルトの先端に取り付けられた金属のフックを引っ掛けるという方式です。


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サイズ調整の方法は、ショルダーベルトのパーツを腰の方向、下側へ押し込んでやるだけです。


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押し込めば簡単にショルダーベルトのパーツが下に移動します。


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そうすると、金属フックのついた赤いベルトのテンションが緩んで外すことができるので、自分の背面長に合うサイズのところに引っ掛けるだけです。バックパックを背負えば自動的に重さでバックパックが下がるので、ショルダーベルトが上に引っ張られて赤いベルトにテンションがかかってサイズ調整が完了するというわけです。イーサー60ではベルクロテープで調整する方式なので、微調整できるものの調整するのが大変でしたが、クレオン クレスト65+Lでは微調整ができない代わりに調整自体は簡単です。


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右ショルダーベルトには、収納式のボトルホルダーがあります。


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ジッパーを開くと、中からメッシュポケットが出てきます。500mlのペットボトルが入る大きさです。右側面のメッシュポケットにボトルを入れる横向きの口があるので、ここにわざわざボトルを入れなくてもいいような気もします。スマホ入れにしてもいいかと思いましたが、スマホだとけっこう緩いのでうっかり落としてしまう危険性があります。水分消費が激しい夏場の山行であれば、サイドポケットとショルダーポケットの2箇所にボトルを入れられれば、たしかに便利かもしれません。


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ヒップベルトには、マムートにしては珍しく左右にポケットがついています。どちらのポケットもメッシュではなく、ちゃんとした生地でつくられていて、大きさも結構あります。コンデジとしては大柄なキヤノン パワーショットG7X MarkⅡも余裕で入ります。


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ポケットのサイズは、おおむねW15×H8×D5センチの大きさがあります。



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前面下部にあるダブルスライダーのジッパーは、前面と側面の間をぐるりと囲むように設けられています。


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すべて開放すると、前面が上方向に大きく開くことができるので、荷物の出し入れがとても楽にできます。前面を開いたときに中身がうっかりこぼれ落ちないようにネットも装備されています。


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前面にある縦長ポケットは、右側だけ内部にメッシュポケットが設けられています。容量的にはそれほど大きくありませんが、レインウェアぐらいは余裕で入ります。ダブルスライダーになっているので、入れているものによって使いやすい位置から開くことができます。


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ボトムのコンプレッションベルトには外したときにブラブラしないようにループがつけられていて、細かいところにまで配慮されています。また、ストックやアックス用のループもボトムから外向きに開かないような方向で縫い付けられていて、使っていないときはボトムコンプレッションベルトでうまく押さえるようになっています。かゆいところにまで手が届くような設計です。


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左側面のジッパー末端に前面下部にあったダブルスライダーを移動させれば、左側面からのアクセスも可能です。


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歩いているときはむしろこのように左右どちらからでもアクセスできるほうが楽かもしれません。前面をがばっと開くのはテントや小屋についてからになるでしょうから、通常はこのようにしておいたほうが使い勝手はいいと思われます。


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天蓋にはポケットが二つあり、トップ左右にはデイジーチェーンも装備されています。


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下側のポケットはかなり大きく深さ高さともそれなりにあるので、少なく見ても6Lぐらいの容量はありそうです。


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上のポケットは底面積は下のポケットとほぼ同じですが、高さがほとんどないので、地図やスマホなど平べったいもの用といった感じです。キーホルダーもついています。


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バックパックの内部は、シンプルな1気室です。背面側にハイドレーション用のポケットがあるだけです。


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ところで、クレオン クレスト65+Lは背面の隙間を調整する機構がついています。背面のメッシュの左右上側につながっているベルトを調整することで、メッシュと本体との間にある空間の大きさを変更することができます。



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これがベルトを一番緩めた状態です。


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左右のベルトを持って同時に下に引っ張ってやると、本体が下に引っ張られて背中の部分が弓なりに屈曲して背中の空間が大きくなります。写真の状態は一番下まで引っ張った最大の状態です。夏には便利な機能ですが、そのぶん本体が弓なりに曲がってしまうので、収納容量が圧迫されてしまうようです。ここまでいかなくても、少し空間を空けてやるだけで背中の涼しさはだいぶん変わってくると思うので、夏場は有効に利用することで快適性がアップしそうです。


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天蓋は取り外して小型リュックサックとして使うことができます。


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裏側にショルダーベルトが収納されています。


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容量的にはそれほどありませんが、行動食やレインウェア、水程度なら十分です。アタックザックとして使ったり、水場が遠い場合の水汲み用のバッグとして利用できます。


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クレオン クレスト65+Lには、レインカバーが付属しています。購入時は、天蓋の上側ポケットに入っていましたが、350mlのペットボトルぐらいの大きさがあるので、天蓋に入れるにはちょっとかさばります。下側のポケットの隅に入れておくのがよさそうです。


ということで、クレオン クレスト65+Lを詳しく見てきましたが、オスプレーやグレゴリーといったバックパック専門メーカーに劣らない優れた機能や細かい配慮が行き届いた優秀なバックパックだと思います。


以下は、マムートオンラインショップにある製品説明です。


数日間のハイキングや重装備に適したMammut_のトップモデル。フルコンタクトの背面システムを,背部の通気性を高める構造に変更可能。さらに、長さ調整機能により、サスペンションシステムを自分にあった長さに調節できます。使いやすいフルフロントジッパーで、横から出し入れすることも、開口部を全開して出し入れすることもできます。原野での長期ツアーに理想的です。
• レインカバー: 付属がございます。
• Creon Crest
• 重量: 2160 g
• エアスペースサスペンションシステムとフルコンタクト背面を組み合わせた独自のサスペンションシステム
• エアスペース サスペンション システムにより、シンプルな動きでさらに優れた荷重調整が可能
• 重い荷物の持ち運びに最適(最大重量20 kg)
• アナトミカルシェイプの着心地の良さ,ソフトなパッド入りヒップ、ショルダー ストラップ
• バックシステムにより、装着者の背中の長さに合わせて簡単に調節が可能
• 高さ調節可能なフラップは外ポケット2つと装着用ループ付き
• フラップを取り外してショルダーストラップを取り付ければミニバックパックとしても使用可
• 側面のコンプレッションストラップと,ボトムコンパートメント用のコンプレッションストラップ
• 取り外し可能な一体型レインカバー
• メインコンパートメントへのアクセスは大きなフロントジッパーから
• ピッケルストラップとトレッキング ポール ストラップ
• ヒップベルトの2つのジッパー付きポケット
• 2つのメッシュのサイドポケット。片方はボトルホルダーとしても機能
• ジッパー付きのゆったりとした2つのフロントポケット
• ハイドレーション システム対応
• 縫製パターン: Basic

品番 2510-03860

実寸 サイズ (65+L) 幅30 高さ69 マチ30 重量(g)2160

素材 Main Fabric : Nylon Flat Ripstop

Main Fabric - 面材料 : ナイロン74% 、 ポリエステル26%

Base Fabric : 840D Nylon JR Ballistic

Base Fabric - 面材料 : ナイロン100%
カラー black






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