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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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北壁を眼前に貸切ランチタイム: 伯耆大山三鈷峰その1 

2020年3月12日(木) 鳥取県大山町 三鈷峰(標高1516m) 日帰り単独行 


先週の3日に引き続き、今週も平日登山に行ってきました。12日が晴天予報だったので、週初めから12日の予定をクローズして山に行くつもりでいました。僕はメインの仕事とサブの仕事を2つやっていて、メインのほうは自分の予定を自分の都合で決めることができるので、休みたいときはあらかじめ予定をクローズしておけば仕事の依頼が来ることはありません。まったく誰にも気兼ねすることなく100%自分で予定を組めるのがいいところです。しかし、サブのほうはハウスビルダーの基礎配筋の自主検査を請負でやっていて、電話で仕事の依頼が来るので、前日の夜になるまでは翌日の予定が確定しません。どうしてもだめなら事前にメールで連絡しておけばいいのですが、そうたびたび休みにしますというわけにも行かないので、正月、GW、お盆休みの長期休暇と、講習会に参加するなどの場合以外では、ただ電話が来ないことを祈りながら待つしかありません。幸い、12日に仕事は入らなかったので、早起きして伯耆大山三鈷峰に登りました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: バーグハウス スモルダーライトフリースジャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート スリルトリップジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: ショーワ テムレス02ウィンター
     モンベル ジオラインLWインナーグローブ
 キャップ/ハット: マムート トゥウイークビーニー
 バラクラバ: マムート バラクラバアークティックウィンドストッパー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: ノースフェイス ウォームトラウザーズ
 ミドルレイヤ: なし
 ハードシェル: マムート ゴアテックスクァンタムストレッチパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: BVD 5本指化繊ソックス(インナー)
     バーグハウス メリノウール トレッキング ソックス
 シューズ: シリオ 712GTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 ストック: なし
 アックス: ブラックダイヤモンド ベノムアッズ ウィズ リーシュ
 クランポン: グリベル G10ワイド
 ゲイター: なし
 スノーシュー: なし
 ヘルメット: グラビティリサーチ アルパインヘルメット


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山の天気予報では標高1500mで朝夕にマイナス1度、風速7m/秒となっていたので、少し寒い可能性を考えてハードシェルを着て歩くことにしました。しかし、登っていると暑くなることはほぼ予想できるので、ベースレイヤを省いてドライレイヤの上に薄手のミドルレイヤを直接着ることにしました。先週ミドルレイヤにモンベル ジオラインLWを着ていて汗だくになってしまったことの反省です。


三鈷峰に行くには、宝珠尾根を登り、上宝珠から急斜面をユートピアまでトラバースしなければならないので、今回はガッツリの冬装備に加えてヘルメットも持っていきました。ビーニーとバラクラバは結局使いませんでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:28 ほぼ先週と同じようなスケジュールになって、出発時間は10分ほど早かっただけでした。ただし、今回は朝から青空が広がり、陽射しも降り注いでいます。大山北壁も大山寺橋から綺麗に見えていました。しかし、大山寺橋の歩道に敷き詰められた白いタイルが凍結していて、危うくひっくり返るところでした。


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誰もいない大山寺の参道をゆっくりと登っていきます。


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大神山神社への石畳の道は凍っていて、うかつに足を置くとつるっといってしまいます。表面が濡れた石は、そのまま水分が凍結して氷の幕に覆われてしまうので、見た目には普通に濡れた石という感じですが、油断は禁物です。それにしても、3月半ばで氷が張るほど冷え込んだというのですから、山はやっぱり油断なりません。


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石の上にたまった水が氷結しているので、石畳が滑るのも当然です。


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8:51 大神山神社を通り過ぎます。以前、ここの宮司に不愉快な気分にさせられたので、それ以来参拝はしていません。


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登山道入口あたりに丸い霰の粒がたくさん落ちていました。昨晩の冷え込みで霰が降ったようです。


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登山道に雪はありませんでした。


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9:03 下宝珠越方面への分岐を左へ入ります。


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少し進むと雪が出てきました。石は相変わらず見えない氷で覆われていて、つるつるとよく滑ります。


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9:12 林道に出ました。林道を越えて奥へと進みます。


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足跡は、少なくとも2名分ついていました。つぼ足とグリベルのクランポンのもので、他には新しい足跡は見つけられませんでした。ということは、人に会う可能性はかなり低そうです。南光河原駐車場にはたくさんの車が停まっていたのに、宝珠尾根に来たのは2名程度のようです。雪が硬くて半分凍っているし、石は相変わらず滑るので、クランポンを装着しようと思いましたが、冷たい風が吹いていてつらそうなので、もう少し先へ行くことにしました。


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10分ほど登って、谷が広くなったところで風が弱まり寒さが気にならなくなったので、冬山装備を装着することにしました。まずはクランポン。グリベルG10ワイド 10本爪です。


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次に、アックス。ブラックダイヤモンドのベノムアッズです。


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最後に、ヘルメット。グラビティリサーチのアルパインヘルメットです。入っているのは、先日購入したマムート ヘルメットホルダープロ。早速役に立ちました。


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ヘルメットを取り出した後は、アックスのプロテクター収納ポケットに早がわりです。


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このときの気温は、0度ちょうどでした。


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クランポンのおかげで硬く閉まった雪の急斜面も楽々こなし、ようやく下宝珠越が見えてきました。


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足跡をたどってまっすぐ登ってきましたが、下宝珠越の手前には低木がたくさん茂っているし、雪もなくなっているみたいなので、このあたりから左手の夏道がある尾根に上がることにしました。


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ちょうど楽に上がれそうな場所があったので、尾根に上がります。


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夏道にはほとんど雪はありませんでした。クランポンで歩くにはちょっと面倒ですが、わずかな距離なので、足元を確認しながら慎重に登りました。


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9:55 下宝珠越につきました。急斜面を30分ほどノンストップで登ってきたので、少し汗ばんでしまいましたが、風が冷たくてとても休憩する気にはなれないので、ゆっくりと歩きながらクールダウンすることにしました。


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宝珠尾根を登っていくと、ブナ林の向こうに真っ白な北壁がそびえているのが目に飛び込んできます。ブナが葉を落としたこの時期にしか見ることができない迫力の風景です。


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今年は雪が少ないので、宝珠尾根の夏道もけっこう露出していて歩きやすかったです。


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北壁の迫力ある姿を楽しみつつ、雪の尾根をゆっくりと進みました。


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中宝珠越に近い1242ピークまでくると、三鈷峰が眼前に大きく見えるようになりました。ずっと元谷方向から冷たい風が吹いていたのですが、この場所は風が当たらず陽射しが暖かかったので、ここで三鈷峰を眺めながら休憩をとることにしました。


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少し小腹が空いたので、プロテイン入り1本満足バーをかじりました。このプロテインバーですが、味は美味くも不味くもないというところですが、けっこう硬くて食べづらい感じです。これなら、普通の1本満足バーのほうが美味しいし食べやすいと思います。


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15分ほどゆっくりと休憩をとった後、中宝珠越に向けて歩き出しました。


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中宝珠越手前にある小ピークは、相変わらず三鈷峰の絶好のビューポイントです。


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昨晩けっこう吹雪いたようで、三鈷峰の山頂部は白くなっていました。


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夏山登山道にある六合目避難小屋も見えました。最大望遠で撮影すると、人が2人立っているのがわかります。まだ時間が早いためか、登山者は少ないようです。


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10:50 小ピークから急な斜面を下りて行くと、その下の鞍部が中宝珠越です。やたら背の高い道標があいかわらず電柱のように立っていました。


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見上げないと読めない高さになんで取り付けてあるのか、謎です。もっと下に付ければいいのにと思うのは僕だけでしょうか。

つづく。

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| 2020年3月 伯耆大山三鈷峰 | 21:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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