FC2ブログ

ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

NEXT | PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

山の上だけ悪天候: 蓼科山その1 

2020年1月3日(金) 長野県茅野市 蓼科山(標高2531m) 日帰り単独行 


1月2日に休養日をとったおかげで疲労感も腰痛もだいぶん改善したので、3日は朝から蓼科山に登りに行きました。朝は前日ほどは冷え込まなかったものの、それでもやっぱり車内でマイナス1度ぐらいにはなっていました。前日の反省で結構着こんで寝たのに朝方寒くて目が覚めて、電気毛布のスイッチをいれましたがそれでも寒いのでフリースのブランケットをかけたりしてなんとか寒さをしのぐ有様でした。念のため言っておきますが、寝袋はモンベル ダウンハガー800#1なので、寝袋がだめなんだろうという指摘はあたりません。なんでこんなに寒さに弱くなってしまったのでしょうか。疲労の程度や体調で寒さに対する耐性は違ってきますが、単に疲れていたというよりも、体質そのものが変わってしまったような気がします。なんとか、対策を検討したいと思います。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュ3/4シャツ
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200クルーネック
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート フォレイカーハイブリッドジャケット
 ハードシェル: マムート マサオジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: スマートウール メリノ150グローブ
ショーワ テムレス02ウィンター
イスカ ウェザ-テック オ-バ-ミトン
ブラックダイヤモンド ソロイスト
 キャップ/ハット: マムート ストーニービーニー
 バラクラバ: マムート バラクラバアークティックウィンドストッパー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200タイツ
 ミドルレイヤ: なし
 ハードシェル: マムート クルーズHSサーモパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: モンベル メリノウールエクスペディションハイソックス
 シューズ: スカルパ モンブランGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 ストック: ブラックダイヤモンド トレイルコンパクト
 アックス: カンプ カシン Xライトアッズ


IMG_4996_202001102222118d3.jpg
本日はおおむね天狗岳のときと同じウェアです。違うのは、アッパーのベースレイヤを厚めの200番にし、ミドルレイヤのフリースをやめて中綿入りのソフトシェルに変更しました。ソフトシェルのマムート フォレイカーハイブリッドジャケットは、昨年比婆山で使って具合が良かったのでもって来たのですが、今回もいい具合でした。中綿入りとはいえ汗抜けがよく蒸れ感が少ないうえに、前面や背面にはパーテックスクァンタムが使用されていて防風性能もそこそこあるので、冬山向きのジャケットといえます。


ボトムスのほうはベースレイヤにメリノウールのタイツをもってきたという点だけですが、これは単純に着替えとしてもってきたものだからというだけの話です。


ギア関係では、アックスを使うような山ではないので、一応アックスももっていくもののストックを使うことにしました。実際、ストックだけで十分でした。というより、急斜面が続くのでアックスよりもストックを使ったほうが断然いいといえます。もっとも、大雪で登山道の岩がすべて雪に埋まって雪壁のような斜面になってしまった場合は、アックスのほうが安心かもしれません。状況によって使い分けるので、どちらにしても冬の山に入る場合はアックスは必携です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





IMG_4939_20200110221318cae.jpg
7時前に諏訪湖畔を出発し、蓼科山を目指して車を走らせていくと、前方に八ヶ岳の山々が見えてきました。しかし、山の上のほうには雲がかかっていて、山頂部分はガスの中です。頭上には青空が広がっているというのに、どういうことなんでしょうか。この光景を見て一気にモチベーションが下がってしまいましたが、この後晴れるかもしれないので、とりあえず登山口までは行くことにします。


IMG_4942_202001102213235bb.jpg
雪も凍結もないビーナスラインを上っていくと、女乃神茶屋を過ぎたところにある登山口の駐車場に着きました。ところが、思いのほか混んでいます。道路側から見たところほぼ満車のように見えます。


IMG_4941_20200110221321030.jpg
幸い道路の反対側にも駐車場があり、そちらは空きがあったので車を停めることができました。僕がとめたときはまだ3台ほどしか停まっていなかったのに、準備をしているうちにすぐにいっぱいになってしまいました。やたら人気のある山だなと不思議に思いましたが、あとで百名山だったと知りました。


IMG_4940_20200110221320257.jpg
駐車場入口そばにバイオトイレがあり、唐沢鉱泉の駐車場のバイオトイレと違って使用可能でした。また、登山届けを提出するポストもトイレのそばに設置されていました。


IMG_4943_202001102213247b8.jpg
8:55 天気は相変わらずで、山の上のほうだけ雲に覆われていますが、登って行くうちに晴れることを願って出発します。登山口は女乃神茶屋方面にビーナスラインを少し下ります。


IMG_4944.jpg
女乃神茶屋前の登山口です。


IMG_4945_2020011022132786d.jpg
道標もしっかり設置されています。


IMG_4946_202001102213296fe.jpg
登山道に入るとすぐに雪道になりましたが、積雪はわずかです。


IMG_4947_202001102213307dc.jpg
ダケカンバの巨木が登山道脇に立っていました。幹周はふた抱えほどありそうで、なかなかの風格です。


IMG_4948.jpg
サルオガセの垂れ下がった木もありました。サルオガセも久しぶりに見たような気がします。


IMG_4949_2020011022203644c.jpg
9:07 登山口からはほぼ平坦な道が続いていましたが、ここから登り勾配の道が始まります。


IMG_4950.jpg
9:24 上り坂が終わり、再びなだらかな樹林帯になりました。少し汗ばんで来たので倒木のあるところで休憩をとり、ハードシェルを脱ぎました。風はあまり吹いていないし、気温もマイナス5度程度なので、ベースレイヤとソフトシェルだけでも寒くありませんでした。また、この先勾配がきつくなるので、チェーンスパイクを装着しておきました。12本爪クランポンもありますが、この雪ではチェーンスパイクのほうが楽に歩けるだろうという判断です。


IMG_4951_20200110222039924.jpg
9:44 なだらかな樹林帯が終わり、徐々に勾配がきつくなってきました。



IMG_4953_20200110222041991.jpg
9:53 岩ゴロの急斜面が現れました。ここからが本番です。


IMG_4954_20200110222042690.jpg
行けども行けども岩ゴロの急斜面は続きます。


IMG_4955_20200110222044dc8.jpg
10:14 急斜面はいっこうに終わる気配がありません。


IMG_4956_20200110222045070.jpg
傾斜が一段ときつくなったと思っていると、突然青空が現れました。このまま晴れるのかと思いきや、すぐにまた雲に覆われてしまい、せっかく上がったテンションも再び急降下です。


IMG_4958_20200110222047ef2.jpg
10:24 ようやく岩ゴロの急斜面が終わったと思ったら、小ピークのような場所になりました。


IMG_4962_20200110222209e53.jpg
どうやら、蓼科山の中腹にある2113mの三角点ピークまで来たようです。風もほとんどなく、休憩に適地だったのでここで休憩をとりました。


IMG_4959_20200110222048348.jpg
樹間の向こうに見えるのは南八ヶ岳の山だと思いますが、山頂部はガスで隠れています。蓼科山も同じ状況なので、どうやら晴れる可能性は薄そうな雰囲気です。


IMG_4961.jpg
今回は気温がそれほど低くないので、テムレス02ウィンターでそのまま登ることにしましたが、このあと風が強くなったり気温が下がる可能性もあるので、イスカ オーバーミトンをテムレスの上から装着しておきました。オーバーグローブをつければ、マイナス10度ぐらいまで冷たさを感じずにいけるかどうかのテストも兼ねています。天狗岳で試せなかったので、とりあえずここで試してみることにしたのですが、山頂でもマイナス10度まで行くかどうかはビミョーな感じです。

つづく。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング










関連記事
スポンサーサイト



| 2020年1月 蓼科山 | 22:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

NEXT | PAGE-SELECT | PREV