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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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意外にも修験道の山だった: 王子が岳その1 

2019年12月8日(日) 岡山県玉野市 王子が岳(234m) 日帰り単独行 


7日の土曜日は天気が悪く出かけるのは中止。8日の日曜日は午後からやることがあったので、近くの里山を午前中だけさくっと登って帰ることにしました。


ということで、車で行ったことはあるものの歩いて登ったことのない王子ヶ岳に行ってきました。王子ヶ岳のトレッキングコースといえば、東側にある渋川港前の登山口から新割山山頂までの縦走コースがメジャーなのかもしれませんが、今回は西側の登山口から登り、桜園地から尾根を縦走し、矢出山で引き返したら新割山から行者道を下るというコースを歩くことにしました。


ちなみに、王子が岳とは、標高233.9mの新割山を最高峰とする山域の総称で、王子が岳という名称の山はありません。どこまでを王子が岳とするのかよくわかりませんが、一般的には西の桜園地から東の矢出山までの山域を王子が岳と呼称しているようです。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ディライトウールジップL/S
 ミドルレイヤ: マムート アコンカグアライトジャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: ノースフェイス バーブパンツ
 ハードシェル: なし
 ソックス: クロスプロ 5本指ウォーキングソックス(ウール混)
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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県南の低山で天気もいいということで、ウール混の山シャツにフリースという比較的通気性のいいウェアで歩きましたが、それでも登りでは汗をかいてしまいました。とはいえ、途中から雲で陽射しがなくなり、稜線に出てしまえばあまりアップダウンもない縦走路になるので、脱いだり着たりといったことはしないでも大丈夫でした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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登山口前にある海沿いの駐車場に車を停めました。海側には釣り客の車が停まっていて、車の前に釣竿を置いてのんびりと釣りをしている人もいます。反対に、道路側には僕の車だけでした。駐車場は道路の反対側にもありますが、こちらのほうがトイレがあるので何かと便利です。隣に見えている建物がトイレです。


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海の先には瀬戸大橋も見えています。


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8:37 出発します。登山口は、トイレの左側にあるバス停から道路を渡った奥にあります。王子が岳は、背後に見えているように山頂付近に花崗岩の巨岩が林立するような山です。この写真に見えているのは、最高峰の新割山ではなく、西に位置する桜園地と新割山の中間あたりにある無名のピークです。


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道路を渡ると、すぐ前に帆風というレストランがあり、その横を上がっていきます。


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道の脇には、道標も設置されていてわかりやすくなっています。ちなみに、この左手にある駐車場にはそれなりの数の車が停まっていましたが、登山者のものなのかどうかは不明です。


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レストランの裏を右に回りこむようにして進んでいくと、駐車場のあるちょっとした公園のような場所に出ました。


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登山道は、左手に登って行きます。もう12月だというのに、モミジが真っ赤に色づいていました。温暖化の影響なのか、平野部の紅葉は、子供の頃に比べると1ヶ月近く遅くなっているような気がします。


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白いコンクリートの建物の横から、階段の道が始まります。


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しばらくは、階段が延々と続きますが、段差は小さいのでそれほどきつくありません。


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ようやく階段が終わると、山の斜面を左手方向にトラバースするような道になりました。傾斜も緩くなり一息つけます。


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しかし、再び階段が現れました。


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尾根の登りになり、階段地獄が続きます。途中、左手に「←桜園地」と書かれた道標がある分岐がありましたが、このまままっすぐ登っても桜園地だと思っていたので、直進しました。


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9:02 汗ばんで来たので、大岩のあるところで休憩をとりました。ここでGPSを確認してみると、なんとこのまま登っていくと桜園地ではなく、駐車場から見えていた巨岩の林立する無名ピークの脇に出ることがわかりました。どうやら、おおきな勘違いをしていたようです。桜園地へ行くためには、さっき通過した分岐を、道標どおり左へ行かないといけなかったわけです。しかし、今いる場所は、もう稜線まですぐの場所です。どうしようかと迷いましたが、分岐まで戻るのもたいした距離ではないし、下りなので楽勝です。なので、分岐まで戻ることにしました。


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9:11 休憩を終えて、登って来た道を下ります。


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分岐まで2分で下りてきました。この分岐を入って行きます。


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分岐にあった道標ですが、小さいのでうっかりすると見落とします。


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分岐からはほぼ水平な道になりました。


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しばらく行くと、車両が通行できる広い道に合流しました。どうやら、桜園地整備用の林道みたいです。右に上がっていきます。


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左手に下る道があり、その先に畳のような大岩が見えたので、ちょっと行ってみることにしました。


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階段の先には、12畳ぐらいありそうな広く平たい巨岩があり、瀬戸内海の展望が広がっていました。観光地化している新割山あたりに比べると人も少ないだろうし、のんびりとピクニックなどするにはよさそうです。


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元の道に戻り先に進むと、また分岐がありました。


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階段の先は、どうやら桜園地のようで、登り始めたときにここに出てくるのだと勘違いしていた場所のようです。ということは、この階段をいくと、桜園地の真ん中あたりに出るというわけです。それなら、林道を直進したら桜園地の一番下に出ると思われるので、林道経由で行くことにしました。


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9:22 林道を進んでいくと、桜園地に出ました。


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東屋のある場所ですが、展望はありません。



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ここから、尾根を右に登って行きます。林道は尾根を越えて反対側に続いていますが、ここからはコンクリート舗装になっていました。


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紅葉が終わりかけた桜園地を登って行きます。下の駐車場にそれなりの車が停まっていましたが、桜園地には誰一人いません。


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ベンチのある展望の開けた場所に来ました。


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ここから先は、舗装された遊歩道になります。


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ベンチを行き過ぎようとしたら、小さな道標がありました。下山道と書かれているということは、この先に先ほど見た分岐の階段があるということです。


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行ってみると、確かに階段が下へと伸びていました。あの道標がなかったら、ここに下山道があるとはまったくわからない状況なので、初めて来て道標を見落とすと、下山道がわからず困りそうです。



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遊歩道に戻って登っていくと、階段の分岐があります。新割山のほうへ戻るには、この階段を登ります。遊歩道をそのまま進んでもぐるっと回って階段を登りきったところに合流するのですが、かなり遠回りです。


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階段の途中から見下ろすと、桜園地の先に瀬戸内海が広がっているのが見えます。桜の季節に来ると、今は枯れ木の桜がすべて花をつけるので、桜の花園の先に青い海が見えるというなかなかの絶景を楽しめます。


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ちなみに、桜の季節はこんな感じです。車で簡単にこられないので、ハイシーズンでもけっこう空いていてゆっくりと花見を楽しむにはいい場所です。



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階段を登りきって尾根に出ると、右に進みます。


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だらだらと下っていくと、右へ下りる道がありました。


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ここが最初に登っていた登山道の合流点です。ここからほんの数分下りたところまで登ってきていたわけです。


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分岐を過ぎてしばらく下って行くと、廃墟となったホテルの前に出ます。ここは完成する前に工事が中断されてしまったリゾートホテルなので、一度も営業することなく廃墟として残されています。


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昔は、窓ガラスもちゃんとしていたのですが、久しぶりに見ると大半が割られていて廃墟化が進行しているようです。


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ホテル前から階段を登ると、王子ヶ岳レストハウスの脇に出ます。


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屋上が展望台になっていて、1階は無料休憩室です。以前は売店もあったような気がしますが、今は休憩所として開放されているだけです。


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屋上展望台からの風景は、こんな感じです。


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肉眼でもちゃんと瀬戸大橋が眺められます。


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王子が岳レストハウス前にある案内板のイラストです。赤いのが現在地、その右手の黄色い線網目状になっているところが桜園地です。これから、左手のほうへ向かいます。


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ここから新割山までは舗装された遊歩道です。


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車道から離れて、遊歩道を進みます。なぜこのあたりだけ舗装しているのかと考えると、車で来た観光客がヒールや革靴でも歩けるようにということなのでしょう。


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9:50 新割山に着きました。すっかり観光地化した場所なので、山頂というより公園といったほうがいい場所です。


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東屋のある場所が山頂で、すぐわきに三角点が設置されています。


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東屋の前は、広々とした芝生広場ですが、日曜日だというのに誰一人いません。いつもの登山装備で来ているので、普通に観光で来た人がたくさんいるとかえって浮いてしまい好奇の目で見られかねませんが、誰もいないのでその心配がなく助かりました。


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山名板のようなものはないので、風景を入れて自撮りしておきました。

つづく。

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| 2019年12月 王子が岳 | 16:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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