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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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GW登山第3弾 広大な山頂はまるで浮遊大陸: 摩利支天山(御嶽山)その2 

2019年5月4日(土) 岐阜県下呂市小坂町落合 摩利支天山(標高2959.5m) 日帰り単独行 


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4本爪クランポンを装着したおかげで、凍結した部分もまったく気にせずガシガシ登っていけるようになりました。登山道にだけ踏み固められて凍結した雪が残っているのが常態化してきたので、クランポンがあるのとないのとでは大違いです。


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途中、このような案内板が設置されていました。初めて通る道なので、こういうことが書かれていると気の弱い人はけっこうびびるかもしれませんが、実際に歩いた限りではそういう場所はなかったというのが正直な感想です。


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7:49 七合目を通過します。七合目と彫られた石の後ろには、鉄骨で守られた祠があります。背後には家一軒ほどもある巨岩が並んでいました。


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七合目の背後に並んでいた巨岩を回り込んでみると、まるで意図的に並べられたかのように巨岩が連なっていました。


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なかでも圧巻だったのが、ジョーズ岩と名づけられたこの岩。サメの鼻先のような鋭さで2階建ての家ぐらいの大きさがあり、かなりの迫力でした。


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ジョーズ岩を過ぎて登っていくと、このような道標が目に留まりました。番号がかいてあり、15/42となっているところをみると、登山口から山頂まで一定間隔で設置されているようですが、ここまでにこんな道標を見た記憶がありません。どういうことだろうといぶかしく思いつつ、山頂までまだ29枚もこの道標を数えることになるのかと思うと、ちょっとがっくりです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:08 15番の道標から4分で湯の花峠に着きました。谷沿いの斜面を登ってきた道が、ここで尾根上にでてきました。右側に硫黄の臭いがする深い渓谷があり、崖になっているので展望があります。


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湯の花峠からの御嶽山です。


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湯の花峠は標高2103mで、先ほど見かけた番号付きの道標は16番でした。


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濁河温泉まで1.7kmということは、登山口から100mごとに1枚の番号付き道標が設置されていることになります。15番の道標からここまで4分かかっていて、山での登りの歩く速度は時速1.5kmをぐらいなので、計算すると4分で100mということになり、まさに100mに1枚設置されているようです。もっとも、この後もあまり見た記憶がないので、ちゃんと42枚設置されているかどうかは不明です。


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湯の花峠から15分ほど登ったところに蛙岩というのがありました。確かに大きなガマ蛙のように見えます。ただし、口と目は描かれたものです。


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8:45 標高2270m地点で胡桃島キャンプ場からの登山道が左から合流しました。トレースの痕跡は見当たらなかったので、この時期に胡桃島から登山するをする人はいないようです。


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8:57 のぞき岩に着きました。名前から巨岩でもあるのかと思っていましたが、登山道脇にちょっと盛り上がった岩があって、少し展望が開けているという程度でした。


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のぞき岩の反対側には、避難小屋が設置されています。最初、通信施設か何かだと思っていたのですが、休憩のために近づいたらドアに「のぞき岩避難小屋」と書かれていたので、ようやく避難小屋だとわかりました。


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鉄製のコンテナボックスをそのまま利用した避難小屋になっていて、背後に冬季用入口がつけられていますが、それ以外はまったく手付かずのコンテナボックス状態です。もちろん、水場もトイレもありません。


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どういうわけか屋根だけはコンパネが張られていて、夏の暑さ対策なのかもしれません。鉄板の屋根のままだと、夏はオーブンのような状態になるでしょうから、コンパネなど断熱処理をしておかないと利用できませんが、コンパネの上に断熱材がはいっているかどうかは不明です。コンパネだけだと断熱効果はそれほど期待できないかもしれません。


夏も大変でしょうが、冬には冷蔵庫の中にいるような状態になりそうです。床まで鉄板ですから室温は外気温と変わらないでしょうし、悪天候から逃げ込んできても風が当たらないだけましという程度かもしれません。



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9:32 標高2500mあたりまで来ると、木々の高さも低くなり山頂がようやく見えるようになって来ました。


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太陽が高くなって雪が次第にゆるくなってきました。このまま4本爪クランポンでも行けるかもしれませんが、雪の表面が緩んで滑りやすくなってきたので、このあたりで12本爪クランポンに付け替えることにしました。


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休憩をかねて12本爪クランポンを装着し、再び雪の斜面を登っていきます。てっきり、正面に見える雪の斜面を直登するのかと思っていたのですが、トレースは右のハイマツ帯のほうへ方向を変えていました。


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御嶽山の頂を正面に見ながら、ハイマツ帯の斜面を斜めに突っ切っていきます。


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踏み抜いた跡がそこかしこにあるトレースですが、この時間はまだなんとか雪が締まった状態で、大きく踏み抜くことはあまりありませんでした。


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どうやら先に見える鞍部に向けて登っていくようです。



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ちょっとした岩場の下を通過します。ここを過ぎればほとんど着いたも同然です。



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小屋が見えてきました。


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10:32 五の池小屋に到着です。登山口から約3時間45分かかりました。コースタイムが3時間50分なので、おおむねコースタイムどおりでした。登山者は誰もいなくて、静かな飛騨頂上でした。


つづく。

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| 2019年5月 摩利支天山(御嶽山) | 18:32 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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