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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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心臓ドキドキ! 積雪期槍尾根単独行: 伯耆大山槍ヶ峰その2

2019年3月20日(水) 鳥取県大山町 槍ヶ峰(標高1689m) 日帰り単独行 


今回の山行は1ヶ月ぶりということになったわけですが、行動時間が7時間ほどかかったわりに膝痛がでなかったし、疲労感もそれほどでもなく、筋肉痛もあまりひどくなくて、なんだか妙な感じです。登りでは雪がよく締まっていて歩きやすく、下りではそこそこ柔らかくショックが少なかった事が良かったのでしょう。無雪期だったら膝痛と筋肉痛と疲労感で3日ほどつらい日々を過ごしていたかも知れません。

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10:41 文殊越の上部で尾根上に出てきました。ここからはひたすら尾根をたどって登って行くと、1405ピークに突き上げます。


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この尾根はあまり藪っぽいところがなく、比較的歩きやすい状態でした。


だいぶん前にこの尾根を通ったときは、スノーシューを履いていてもたびたび踏み抜いてそこそこ大変でしたが、今回はまったく踏み抜くことなくクランポンで楽に上がることができました。この1週間ほどは寒の戻りでけっこう気温が低かったので、雪がよく締まっているようです。


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11:02 標高1260mあたりで尾根の斜度がようやく緩んで、すこし楽になりました。冬枯れのブナ林の向こうに大山東壁が見えています。


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斜度のゆるくなったこのあたりでそろそろ休憩しようと思いながら、休憩適地を探してゆっくりと上っていきます。


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右手下方に鳥越峠が見えています。


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少し先で突然雪のない場所が現れました。なぜここだけ雪がないのか不思議ですが、ちょうどいいのでここで休憩していくことにしました。とはいえ、もう1405ピークが近いので、たったままのドリンク休憩だけにしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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雪のない休憩場所から先は尾根が徐々に細くなって、低木の枝をよけるスペースが減ってきた結果、少し歩きにくくなってきました。


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1405ピークが見えてくると、尾根の傾斜がきつくなってきました。


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ピークに出る手前がちょっとした藪になっていて、少し面倒でしたが無事に通過します。


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11:41 1405ピークに出ました。さすがにピークに出ると風が強く、シャツとソフトシェルだけでは肌寒さを感じます。


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1ヶ月前に上った烏ヶ山を眼下に眺めながら小休止をとりました。


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帽子を忘れてきたので、頭の汗冷えを防ぐために汗拭きタオルを頭に巻いて防寒対策としました。これだけでもけっこう寒さを防げるので、薄いタオルでも馬鹿にできません。


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1405ピークで早めのランチにしようと思っていたのですが、ちょっと寒すぎます。風が南から吹いているので、尾根の北側なら風があたらないいい場所がありそうです。休憩場所を探しながら行くことにしました。


ところで、今回の山行でいままでキリン峠の位置が違っていたことがわかりました。いままで1405ピークがキリン峠だとばかり思っていたのですが、どうやら槍尾根途中にある鉄柱のある場所が正しいキリン峠のようです。


GPSマップ
どういうことかというと、上の地形図は2011年3月に1405ピークに登ったときのGPSログを記載したものですが、1405ピークのすぐ横にキリン峠と書かれています。当然、1405ピークのことをさしているのだと思っていました。


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ところが、今回のGPSログを確認するために地形図を見てみると、キリン峠という文字の記載位置が異なっているのです。現在の地形図では、1405ピークの横ではなく槍ヶ峰の近くに記載されています。ただ、この状態ではどこがキリン峠なのかよくわかりません。


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そこで、地形図を拡大してみると、なんと文字が小さくなってキリン峠の位置がほぼわかるようになりました。この場所は、ちょうど鉄柱が立っている場所です。どうやら、国土地理院もかつては1405ピークがキリン峠だと認識していたようで、誰かから指摘されて修正したのかもしれません。そういえば、槍ヶ峰の記載位置もかつては1692ピークの左横に書かれいましたが、現在は1692ピークの右側の少し離れた位置に修正されています。これも、本来の槍ヶ峰の位置にあわせて修正されたようです。


なお、1692ピークは三ノ峰という名称らしく、いつの間にか山名板が頂上に設置されていますが、地形図には反映されていないようです。


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さて、1405ピークから草つき斜面のほうへ尾根を進んでいくと、すぐに細いリッジ状の尾根になりました。幸いやばそうな雪庇はできていなかったので、リッジの上を歩いて渡ることができました。


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11:55 リッジ状の尾根を渡りきって草つき斜面に取り付くところに来てみると、結構風があってやっぱり寒いと感じます。風除けになりそうな低木の陰にしゃがんで見ましたが、多少風が弱まるという程度で、ゆっくりランチを食べるには厳しい感じです。草つき斜面直前の尾根が少し広くなっていて、その北側が風が当たらない状態だったので、そこまで戻ってランチにすることにしました。


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風の当たらない尾根まで戻り雪を慣らして小さなベンチを作って、ランチタイムです。風が当たらないと驚くほど寒くないのですが、念のためダウンジャケットを着ておきました。


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本日のランチは、トップバリューのスンデゥブチゲ味ヌードルと魚肉ソーセージです。最近のトップバリューはラーメンのバリエーションが多く、しかもアジア系のエスニック味のものが増えて、大手メーカーのものより魅力的です。


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出来上がりはこんな感じ。


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矢筈ヶ山と甲ヶ山を眺めながら、ゆったりとしたランチを楽しみました。平日のバリエーションルートなので、誰もいない静かなお昼時です。

つづく。

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| 2019年3月 大山槍ヶ峰 | 14:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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