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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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厳冬期の三嶺に初アタック: 三嶺その2 

2019年2月17日(日) 徳島県三好市 三嶺(標高1894m) 日帰り単独行 


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大木の下でクランポンを装着し、少し座って休憩をとってから、急斜面を登り始めました。先行者のトレースは、最初は夏道に沿っていたのですが、すぐに倒木が夏道をふさいでいて、それを迂回するためにコースを外れたようです。


倒木を高巻いて夏道に戻ったものの、夏道が急斜面を斜めにトラバースしていくところだと思われるあたりから、トレースはそのまま急斜面をまっすぐ登っています。夏道はすっかり雪に埋もれていて、どこが夏道かわからない状態なので、やはり急斜面を直登していったようです。もちろん、自分も素直にトレースに従って直登しました。


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直登とはいってもまっすぐ登れるほど雪が深いわけではなく、埋もれている石がけっこうクランポンに当たるので、クランポンを引っ掛けて転ばないように気をつけながらジグザグに登ります。


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5分ほど登ったあたりで、なんとなく見覚えのある風景になりました。写真ではわかりにくいのですが、木々の奥に巨岩があり、急斜面の一番上にある巨岩だと思われます。


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近づいてみると、やはり夏道が下を通っている巨岩でした。ここを過ぎれば比較的緩やかな斜面です。


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もう正午を回っていますが、木々の霧氷は融け落ちずにしっかりと枝についています。


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広くて平坦な雪原の中のトレースをたどって行きます。


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陽射しと青空が出てきました。


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少し山頂部に雲がかかっているものの、剣山と次郎笈も見えてます。写真を撮っていると、ソロの男性が下ってきました。おそらく駐車場に停まっていたジムニーで来た方でしょう。とすると、このコースを登っているのは、もはや自分だけということになります。トラブルを起こさないように、慎重に行くことにしました。


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平坦な雪原を過ぎると、1791ピークへの上りが始まります。距離は短いのですが、そこそこ急斜面になっていて、クランポンを着けていなかったらかなり苦戦したことでしょう。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:46 1791ピークに到着。三嶺はガスの中だとばかり思っていたら、しっかり姿を見せていました。12時頃に到着する予定だったのですが、結構遅れてしまいました。山頂がガスの中だったらここでランチにして引き返そうと思っていたのですが、晴れているのなら行かない理由はありません。ただし、下山に3時間ほどかかるはずなので、遅くとも14時には下山を開始しないと日が暮れてしまいます。ここから山頂までは30分ほどかかるので、登頂は13時15分ぐらいになりそうです。すぐに下山して避難小屋でランチに20分かけたとしたら、下山開始は14時前ということになりそうなので、なんとかなりそうです。


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1791ピークからの下りは南斜面なので、いままでの北斜面に比べると雪の量がぐんと少なくなりました。クランポンを引っ掛けないように注意しながら下ります。


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鞍部までおりて、これから登り返しです。この登り返しもけっこうな急斜面なので、要注意です。


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標高が上がり、霧氷に着雪したような木が多くなってきました。厳冬期らしい風景です。前日は結構吹雪いたみたいです。


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急斜面を詰めあがって尾根に出ました。ここから先は緩やかな尾根道です。


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少しですが雪庇も発達しています。


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鹿よけゲートの横のネットが雪に埋もれていたので、ゲートを開け閉めしないで通過できました。


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頂上台地の縁に出ました。なんとか山頂はガスに巻かれずに見えています。空腹感が強まってきたので先に避難小屋でランチをしようかと思いましたが、いつガスに巻かれるかわからないので、やはり登頂を優先することにしました。


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雪原と化した広い笹原を登っていきます。雪質は比較的しまっていて、クランポンでも踏み抜かずに歩くことができる場所が多かったのですが、やはり笹原の上ということでちょくちょく踏み抜いてしまうので、すこし歩きにくい感じでした。


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雪原から山頂へ続く尾根上に出たところで、山頂にガスがかかり始めました。西から結構冷たい風も吹き始め、サラサラのパウダースノーのためクランポンを装着していても滑ったりすることがあり、なんだか登頂を邪魔されているような雰囲気になってきました。トレースは複数人のものがあり、菅生以外の登山口からも登頂した人がいるようです。


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13:21 厳冬期の三嶺に初登頂です。誰もいない静かな山頂でした。山頂は予想外に風がほとんどなくて、薄日も差して山頂直下よりもずっと暖かく感じました。なんならここでランチにしてもいいかと思うほどです。


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とりあえず、記念撮影。


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西熊山方面は、けっこうガスが多くなっていました。


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東の剣山への銃走路は、きれいに見えていました。冬季の縦走もしてみたいところですが、剣山からもどってくるのにバスが使えないので、歩きでもどってこなければならず、それが問題です。今日のように麓に雪がなければ見ノ越に自転車を置いておくという手も使えそうですが、暖冬の年でないと難しそうなので、タイミングしだいになりそうです。


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剣山と次郎笈もガスが取れてはっきり見えていました。

つづく。

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| 2019年2月 三嶺 | 13:46 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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