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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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豪華装備だけど過剰かも: マムート スリルトリップジャケット 

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先日の伯耆大山登山でデビューしたマムート スリルトリップジャケット(style # 1010-08831)ですが、2012年秋冬モデルと古いにも関わらずしっかりと風雪から体を保護してくれて、さすがにゴアテックスプロのジャケットだという安心感がありました。考えてみれば昨年まで愛用していたバーグハス チベッタジャケットも2012年末に購入したもので、同じゴアテックスプロ素材でなんら不安要素はなかったわけですから、5年ぐらい経っていてもどうということはないわけです。


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ウレタン系のメンブレンと違って、ゴアテックスは加水分解による劣化の心配がなく、長期間にわたって性能を維持できるとのことですが、むしろメンブレンをサンドイッチしている生地やシーリングテープのほうが先に痛んだりはがれたりということになるようです。


ところで、新製品でもないのになぜにレビュー記事を書く気になったかというと、僕のように中古品で買い求める人も当然いるわけで、そういう人がどういうジャケットなのかと知りたい場合にネット検索をすることもあるだろうということで、古い製品でも記事にしておこうと思ったわけです。実際、僕の場合もネットでこのジャケットを検索して知り得た情報をもとに購入を決めたわけですが、あまり多くの情報は得られませんでした。それでも、決断するに足りるだけの情報が得られたので、ブログなどで記事にしてくれていた人には感謝したいと思います。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




さて、このスリルトリップジャケット(Thrilltrip Jacket)というハードシェルですが、先にも書いた通り2012年秋冬モデルだったようです。前年はアドレナリンジャケットという名称で、翌年の2013年にはメロンジャケットという名称に変更されていて、わずか1シーズンしか販売されなかったジャケットです。


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メロンジャケットになると、こんな感じで全体的にシンプルなデザインにかわりました。


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同時期のマムートのジャケットとしてはアルバロンジャケットというモデルもあり、スリルトリップジャケットを見つけた時、僕はてっきりアルバロンジャケットだと思っていました。ところが、スタイルナンバーを調べてみると、スリルトリップジャケットという名前が出てきたので、偽物ではないかと疑ったほどです。



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スリルトリップジャケットと見比べると良く似ています。外見上の違いは胸元と腕の切り替えしデザインの違いと、フロントポケットのジッパーの長さぐらいです。どちらもおなじゴアテックスプロ3レイヤの生地で、アルバロンジャケットが約400g、スリルトリップジャケットが約500gとなっています。詳しいことは知りませんが、アルバロンジャケットよりもより過酷な環境に対応できる仕様になっているということらしく、そのぶん重量がかさんだみたいです。


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スリルトリップジャケットの特徴的な部分は、まず口の前の部分にジッパーのガードがついていることです。


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フラップ形式になっていて、ボタン留めすることができます。正直、なくても困らないかなと思いますが、ジッパー部分の凍結防止などに効果はありそうです。メロンジャケットからはなくなったようなので、やはり過剰装備だったと判断されたのでしょう。


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また、肩にバックパックのショルダーベルトのスレ防止用コーティングがついています。これはアルバロンジャケットにもついていますが、その後廃止されているので、やはりなくてもいいと判断された過剰装備だったようです。


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過剰装備といえば、フロントポケットのジッパーがダブルスライダーになっています。アルバロンジャケットも同様ですが、どういう使い方を想定してダブルスライダーにしたのか謎です。これも、その後のジャケットでは採用されていないので、必要がないと判断されたのでしょう。こうしてみるとけっこう無駄な装備があるジャケットですが、逆に言えば豪華装備ともいえるわけで、使うかどうかは別にしても様々な状況を想定してそれに対応できるように工夫したジャケットと言えなくもありません。


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どちらかと言えばなくてもいい装備が多い外側に比べて、内側には便利な装備があります。左胸にジッパー付内ポケットがありますが、それとは別に左右にメッシュポケットがついているのです。このメッシュポケットはアルバロンジャケットにはついていないみたいです。メッシュポケットは案外大きくて、ゴーグルぐらいなら楽に入れることができます。冬はサングラスをしていても天候急変に備えてゴーグルを準備しておく場合が多いわけですが、バックパックに入れておくと取り出すのが手間なので、胸元に入れることができれば便利です。また、曇って凍結してしまったゴーグルも、ここに入れておけば解凍させることができます。カイロや500mlペットボトルも入りますから、状況に合わせていろいろと活用できそうです。


この他、襟元と口の当たる部分には起毛素材が張り付けられていて、肌触りが良くなるように細かな配慮がされています。


わずか1年しか販売されなかった希少なジャケットですが、中古市場では2万円前後で取引されているので、内容からすればかなりお買い得かもしれません。


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