FC2ブログ

ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

NEXT | PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

いきなりパウダースノーの雪山シーズン突入: 伯耆大山弥山 その1 

2018年12月9日(日) 鳥取県大山町 大山(標高1709.4m) 日帰り単独行 


強烈な寒波に襲われた週末の日曜日、雪を求めて伯耆大山に登ってきました。


前日の夜に大山寺のライブカメラで確認した限りでは、軽く地面を雪が覆っているという程度だったので、山頂付近でもせいぜい10センチぐらいの積雪だろうと思っていました。ところが、朝起きてもう一度ライブカメラを確認してみると、思いのほか積もっています。積雪深は6センチぐらいとなっていたので、上の方は20センチぐらいあるかもしれません。10本爪クランポンを持っていこうかと思いましたが、登山道が完全に埋もれて一枚バーンになっていない状況では、かえって歩きにくいと思われるので、チェーンスパイクだけで行くことにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: ミレー ドライナミックメッシュ3/4シャツ
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール250 ロングスリーブ 
 ミドルレイヤ: マムート アコンカグアジャケット
 ソフトシェル: マムート アルティメイトフーディー
 ハードシェル: マムート スリルトリップジャケット
 インサレーション: マムート セラックダウンフーディー
 グローブ: ブラックダイヤモンド ソロイスト
        モンベル ジオラインLWインナーグローブ
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュ3/4タイツ
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200タイツ
 ミドルレイヤ: なし
 ハードシェル: マムート ゴアテックスグレイシャープロパンツ
 ソックス: ファイントラック メリノスピンソックスEXPレギュラー
       クロスプロ 脚力サポートインナーソックス for Trekking
 シューズ: シリオ 712GTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし
 ヘルメット なし
 クランポン: モンベル チェーンスパイク


今回は、年末の山行に向けて新しくした装備のテスト目的の山行でもありました。ハードシェルやソフトシェルを刷新したので、保温性能などを確認するために新しい装備をひととおり持っていきました。ハードシェルの上下と、ソフトシェルジャケットが新装備です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




標高800mほどの大山寺に積雪があるとはいえ、途中の蒜山あたりは問題ないだろうと思っていたら、米子自動車道の蒜山SAの少し手前あたりから路面が白くなり始め、いつの間にやら圧雪路になっていました。新調したばかりのスタッドレスなので雪道だからと言って特にビビる必要はないのですが、今シーズン初の雪道ドライブで、さらに蒜山からは下り道が続くので、やはり緊張してしまいました。


IMG_1732_20181210231827c32.jpg
溝口ICで高速を出て、枡水高原方面に向かっていくと、勾配がきつくなるあたりから雪道になりました。このあたりはスタッドレスでもFF車には厳しい登り勾配ですが、のろのろ走っている車もなく、一定速度を保って走れたので問題なく上りきることができました。


IMG_1733.jpg
枡水高原手前ではすっかり圧雪路になり、つい先日まで雪の気配など全然なかったところとは思えません。


9時45分頃南光河原駐車場に着きました。さすがにこの時間は満車だろうなと思っていましたが、せいぜい6割ぐらい埋まっていただけでした。急な寒波でスタッドレスの換装が間に合わず、出かけることができなかった人が多いのかもしれません。駐車場の積雪は6~7センチというところでした。駐車スペースにはしっかりと雪が積もっていましたが、さらさらの軽い雪だったおかげで、難なく車を停めることができました。


IMG_1734.jpg
10:17 登山届を提出し、準備を整え出発です。今回は、素直に夏山登山道入口に向かいます。


IMG_1735.jpg
駐車場に車が少なめだったとはいえ、さすがにこの時間では登山道にもしっかりと登山者のトレースが残っています。積もっているとはいえ、階段などはまだしっかりと段差が残っているので、感覚的には無雪期と大差なしです。


IMG_1736_201812102318338b3.jpg
登山口から阿弥陀堂へと続く階段も、段差がなくなるほど積雪があるわけではないし、雪質もさらりと軽めで、踏みしめられてアイスバーンのようになっているわけでもないので、滑り止めをつけていなくても問題なく歩くことができました。


IMG_1739.jpg
阿弥陀堂前です。


IMG_1737_201812102318354b5.jpg
駐車場で自撮りするのを忘れたので、ここで撮っておきました。ジャケットはアルティメイトフーディー、パンツはゴアテックスグレイシャープロパンツです。ジャケットの下にポーラーテック素材のアコンカグアジャケット、250番手のメリノウールシャツを着ていたので、この時点でちょっと暑いかもという感じになっていましたが、天気予報では山頂付近でマイナス10度、風速10m/秒と厳冬期並みの寒さ予報だったので、登って行けば風がきつくなり寒さも増すと思ってそのまま進みました。


IMG_1740_20181210231838906.jpg
10:41 一合目通過。風はなく、寒さも特に厳しくありません。なので、やっぱり暑いです。


IMG_1741_20181210231839a5f.jpg
10:59 二合目通過。あいかわらず、無風です。ゆっくり歩いていますが、汗ばんできました。


二合目を過ぎてしばらくたった時、さすがに暑すぎると思って、ジャケットを脱ぐことにしました。ソフトシェルジャケットの欠点は、脱ぐとかさばって邪魔になることです。先週使った20リットルのバックパックでそのまま来てしまったので、ダウンジャケットとハードシェルを入れて、他に水筒やら食事やら入れると、全然余裕がありません。失敗しました。雪山なら日帰りでも30リットルクラスでないと役に立ちません。朝、クランポンがないから大丈夫だと思ったのですが、まさかこれほど寒くないとは計算違いでした。というより、ゴアテックス ウィンドストッパーの性能を過小評価していたようです。この服装だと、厳冬期の日本アルプスでも問題なさそうです。


IMG_1742.jpg
三合目手前にある木階段は、まだしっかりと姿を見せていました。


IMG_1743.jpg
11:18 三合目通過。休憩してもいいタイミングでしたが、汗をかいていて、しかもジャケットを脱いでいるので、止まると寒くなるだろうと思い、ゆっくりでも動いている方がいいということで、そのまま歩き続けました。


IMG_1744_201812102329277a0.jpg
真っ白な霧氷の花が咲いたブナ林です。


IMG_1745_20181210232030388.jpg
まさか雪山シーズン初日でこんなきれいな霧氷が見られるとは、思いもしませんでした。


IMG_1746.jpg
11:31 四合目通過。


四合目を過ぎたあたりから、徐々に風が出てきました。さすがに、ポーラーテックとはいえ基本的にフリースしか着ていない状態では風が素通しのようなものなので、フリースを脱いでジャケットを着ました。ジャケットの下にはドライレイヤーのメッシュ肌着と厚手メリノウールシャツだけですが、十分暖かでした。さすが、アルティメイトフーディーはロングセラーモデルになっているだけのことはあります。とはいえ、真冬でこの暖かさだと、春秋に着る機会はあまりなさそうです。で、脱いだフリースはやっぱりバックパックに入れることができず、仕方がないので背中に羽織って腕を前に回して胸元で結ぶという、バブル時代に流行ったファッションセンスの登山者となってしまいました。


IMG_1747.jpg
11:45 五合目です。風はあるものの、思っていたよりも全然弱く、微風といった程度です。とりあえず、六合目まで行って、避難小屋で休憩することにしました。


IMG_1748_20181210232034ea6.jpg
12:00 六合目避難小屋です。誰もいませんでした。


IMG_1750_20181210232037ed5.jpg
避難小屋入口の温度計はマイナス2.5度でした。


IMG_1749_20181210232035035.jpg
室温はマイナス2度です。


小屋に入って、まずはハードシェルジャケットを着ました。フリースをどうするか考えましたが、六合目でほとんど風がない状態だし、上の方で風がうなっているような音もしません。とすると、今日はあまり強風が吹いているという状況ではなさそうだし、気温も天気予報ほど低くないので、フリースまで着こんでしまうとオーバーヒートしてしまう可能性が高そうなので、フリースはハードシェルと入れ違いでバックパックの中にしまいました。


その後、チョコレートを2片ほど白湯で流し込み、少し休憩してから外に出ました。

つづく。

ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング









関連記事
スポンサーサイト

| 2018年12月 伯耆大山弥山 | 23:31 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

今回は新しいウェアのテストを兼ねているので、備忘録の意味でも少し詳しく記述しておきます。

| ヤマふぉと | 2018/12/11 21:03 | URL |

お久しぶりです。三瓶山や伯耆大山の記事を楽しく拝見しています。雪山装備やレイヤリングの参考にしますので続きを待っています。また雪道の運転の際はお気を付けて下さい。

| 島根の青木です。 | 2018/12/11 15:09 | URL |















非公開コメント

NEXT | PAGE-SELECT | PREV