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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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ガスと強風で撤退: 大山槍尾根 その2 

2018年10月13日(土) 鳥取県大山町 槍尾根(標高1500m地点) 日帰り単独行 


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休憩を終えて先へと進んで行くと、次第にガスが立ち込めてきました。同時に、紅葉も深まってきた感じです。


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真っ赤になったナナカマドの実がたわわに実っています。


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10:25 標高1300mあたりまで来ると、傾斜がきつくなってきました。ガスはますます濃くなって、視界はせいぜい50m程度といった感じです。


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このあたりが紅葉のピークのようで、全体が色づいた木々が目立ち始めたのですが、ガスで視界が悪くせっかくの紅葉を楽しむことができません。


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標高1300mを越えてくると、今まで広かった谷筋はぐっと狭くなり、せいぜい幅5m程度のハーフパイプのような地形にかわりました。そのハーフパイプの中をまっすぐに登って行くのですが、右手の土手上にトレースらしきものがあり、土手に登ったほうがいいのかなと思いつつも登り続けていました。いつまでまっすぐ行くのだろうかと不安になってきたころ、赤テープが見つかりました。ここにテープがあるということはここから土手に登れということなのかと思ってみたものの、上に登るようなトレースは見当たりません。とりあえずもう少しハーフパイプを登ってみることにしました。


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谷筋はさらに狭まり、傾斜もかなりきつくなってきました。すでにトレースらしいものは皆無で、右手の土手に上る場所を探しながら登り続けます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:36 ちょうど標高1350m地点に来たとき、ハーフパイプの底を登るのはそろそろ限界じゃないかと思って立ち止まり、何気なく振り返ってみたところ、すぐ下の右手の土手に生えている木に赤テープが見えました。登っているときはどうしても視線が下に行くので気が付きませんでした。土手の斜面にもよく見ると足跡のようなものがかすかに残っています。どうやらここで土手上に出るようです。


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土手上に出て、しばらく進んで行くと、赤テープがありました。ただしい道を進んでいるようです。


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土手上のトレースは、ずっと谷筋に沿って登っています。早々に右手方向にそれるのかと思っていましたが、どうやら槍尾根の稜線近くまで谷筋に沿って行くようです。


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10:43 土手上のトレースが消えました。斜面が削れて道がなくなっているのか、それともここからもう一度谷底に下りるのかわかりませんが、谷底に下りる方向には人の歩いた痕跡は見られません。それなら右手の藪の中に入るかと思って藪の中をよく見てみると、どうやらかすかなトレースらしいものがありました。


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半ばヤブコギのようなトレースをたどって登って行くと、急にガスが消えて視界が広がりました。


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振り返れば、麓の方も見え始めています。このまま晴れてくれればいいのにと思いつつ、すこし様子を見ることにしました。


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しばらくガスの様子を見ていると、麓の方では日差しも出ているようで、天気は回復傾向にあるように思えます。しかし、一気にガスが晴れる気配はなく、鍵掛峠から見たように、大山の上の方だけガスに覆われている状況のようです。


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そうこうしているうちに再びガスが濃くなって視界を閉ざしてしまったので、あきらめて先に進むことにしました。


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再び藪の中を灌木につかまりながら登ります。


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灌木帯が終わり草付斜面になって見晴らしがよくなってきましたが、あいかわらず前方はガスガスです。


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結局このルートは、文殊越の分岐点からずっと沢沿いに登ってきており、途中で土手に登らなくてもそのまま登りつめれば槍尾根の草付横にある広いガレまで来られるようです。もっとも、石ころだらけの急傾斜の枯れ沢を登るわけなので、あまり登りやすいとはいえないし、落石の危険もあるので、やはり途中から土手に登ったほうが安全安心です。


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目の前にはすでに沢の源頭部が大きく見えてきました。この上に槍尾根の危険個所があり、そこをよじ登れば槍ヶ峰から剣ヶ峰へと槍尾根をたどることができるわけです。


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そろそろ槍尾根に出るころだろうというあたりで、ガスが晴れてきたので休憩がてら様子を見てみました。日差しもでてきて紅葉の森が俄然色鮮やかになってきました。


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11:01 ようやく槍尾根ルートに合流しました。もっと草付斜面の中間あたりに出てくるのかと思っていましたが、ほぼてっぺんでした。


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合流点から見上げると、草付斜面のピークがすぐそこに見えています。


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少しするとガスが晴れて草付斜面の上の槍尾根が姿を見せました。青空も少し覗きます。


せっかくここまで来たので、槍尾根を登って危険個所がどんな状況なのか見に行くことにしました。このルートを歩いたのは2012年10月14日のことなので、丸6年ぶりということになります。


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草付斜面の一番上まで来てみると、細尾根に乗った瞬間、右から強烈な風が吹き付けてきました。危険個所は左上にうっすらと見えていますが、そこまで行くのに細い尾根を渡らないといけません。


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バランスを崩されるほどの強風を受けながら、目の前の細尾根を渡るのは、なかなか厳しい状況です。


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右に落ちればキリン沢まで200mほど落ちることになりますが、さいわい風は右からなのでその点はあまり心配なさそうです。しかし、左側も先ほど見た沢の源頭部へと転がり落ちることになり、こちらも数十mは落ちることになりそうです。そこまで危険を冒して見に行く必要もないので、今回はここまでにしておくことにしました。


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見下ろせば遥か眼下の森の色づきも見え、鳥越峠方面に下ればそこそこ紅葉した森が見られそうです。ということで、ここから鳥越峠へ下ることにしました。

つづく。


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| 2018年10月 大山槍尾根 | 16:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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