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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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ガスと強風で撤退: 大山槍尾根 その1

2018年10月13日(土) 鳥取県大山町 槍尾根(標高1500m地点) 日帰り単独行 


9月の2週続きの三連休は奇跡的に2度とも三連休になったというのに、1回目は台風直撃のおかげで出かけらませんでした。2回目はこれまた台風のおかげで日曜日に日帰りで出かけただけ。続く10月初週の三連休も、天気と仕事の関係で、やっぱり中日に日帰りで終わりました。


なんだか不完全燃焼のような鬱屈した気分だけがたまってしまった10月第2週は、ようやく台風の災いからも逃れられたものの、土曜日はあまり天気は良くないみたいでしたが、日曜日には回復し月曜日にかけて良くなるとの予報でした。こういうこともあろうかと月曜日に仕事を入れないように調整していたら、見事に月曜日が空いたので、千載一遇のチャンスとばかり、出かけることにしました。


当初は、金曜日の夜から信州方面を考えていましたが、日本アルプスの高山はすでに紅葉は終わっています。標高1500mあたりはいまが盛りですが、ただ通過するだけになってしまいます。時間に余裕があればいいのでしょうが、信州だと行き返りに時間をとられるので、そうそうのんびりとしていられません。というわけで、1泊2日でも時間的に余裕があり、紅葉も楽しめる白山に3年ぶりに登ってみることにしました。


しかし、その前にどうしても伯耆大山の紅葉状況を確認しておきたかったので、土曜日は日帰りで伯耆大山に行き、その足で白山に向かうというちょっとハードなハシゴ登山とあいなりました。

装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート コンフォートジップ L/S
 ミドルレイヤ: マムート デイトリッパーフリースジャケット
 ソフトシェル: マムート ソフテックグラナイトハイブリッドジャケット
 ハードシェル: なし(忘れた・・・)
 インサレーション: なし
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: アイスブレイカー メリノウールミディアムソックス
 シューズ: スポルティバ トランゴアルプGTX

●ギア
 バックパック: ハクバ GWアドバンス ピーク25
 ストック: なし
 ヘルメット なし
 ゲイター トレックメイト ゲイター


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前日に雨が降っていたし、夜露で草が濡れているだろうと思ってゲイターを使いました。トレックメイトというのは聞いたことのないブランドですが、だいぶん前に好日山荘でセール品を購入したものです。一度使っただけで何年もほったらかしでしたが、久しぶりに使いました。透湿防水素材ではないので通気用にジッパーがついていますが、内部に結露が生じるのがいまいちです。ま、安物なのでしかたありません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




8時30分頃、鍵掛峠手前にある健康の森入口に到着し準備をしていたところ、急に尿意を催してきたので鍵掛峠の公衆トイレまで行って用を足しました。紅葉時期の鍵掛峠は朝から混雑があたりまえですが、まだ紅葉には少し早く、週末とはいえ早朝なので車が2台ほど停まっていただけでした。


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大山南壁は半分ほどガスの中です。紅葉はまだ始まったばかりという感じですが、上の方はそれなりに色づいているようです。


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8:52 健康の森入口に戻って、出発です。今日は、鳥越峠から烏ヶ山に登るつもりでしたが、上の方はガスの中だったので展望は期待できそうにありません。もともと、大山東壁と紅葉の写真を撮るためのロケハン目的なので、烏ヶ山はやめて槍尾根のほうへ登ってみることにしました。


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入口からすぐのところで、トチノキの巨樹が出迎えてくれます。


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10分ほど登ったところにも、左手にトチノキの巨樹があります。木谷はブナ林が大勢を占めていますが、ぽつぽつとトチノキなどの巨樹があっていいアクセントになっています。


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このあたりのブナはまだまだ黄葉には早いようで、おそらく黄葉するのは10月下旬ぐらいになるのではないかという感じです。


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気持ちのいいブナ林の中を登って行きます。


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9:39 文殊越の分岐です。鳥越峠へはここを右折するのですが、今回は槍尾根の草付上部に直接突き上げるバリエーションルートを使うので、ここを直進します。このルートの存在は知っていましたが、歩くのは初めてです。なお、一般登山者が迷い込まないように、直進方向にはロープが張られています。


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文殊越からすぐのところで、倒木の下をくぐります。


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10分ほど進むと、突然トレースが消えました。大きな木が谷筋を埋めるように倒れていて、その枝葉で藪のような状態になっていました。本来のトレースはおそらく直進のはずで、右にも左にもトレースはありません。とりあえず、正面の倒木を避けて左右どちらかを巻いていくしかないわけですが、左は歩きやすそうですが、まったく人の歩いた形跡がありません。


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右にも倒木がありますが、よく見ると倒木に沿ってなんとなく人が歩いた痕跡が見られたので、右から巻いていくことにしました。


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右から巻いて進んで行くと、左下にトレースが見え、赤テープもありました。正しいルートに戻ったようです。


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しかし、ルートに復帰した直後に再び倒木に行く手をふさがれました。幸い、今回の倒木は跨ぎ越して行ける状態だったので、倒木を乗り越えて直進します。


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9:48 標高1150m付近まで登ってくると、ちらほら紅葉した木々が目につくようになってきました。


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とはいえ、全体的にはまだまだ色づき始めというレベルです。


ところで、途中で登山道から少し外れた木の下にひとりの男性が佇んでいて、一瞬ギョッとしました。木の根元に向いて何かしていたので、たぶんキノコ採りだったのでしょう。それにしても、こんな森の中でじっと立っている人がいるとは思ってもいなかったので、見てはいけないものを見てしまったのかと思いました。


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9:57 傾斜が緩く開けた感じの場所があったので、少し休憩していくことにしました。といっても、雨上がりで地面は濡れているし、石がゴロゴロした場所だったので、座る気になれず立ったままの休憩です。


朝の気温は10度ぐらいと肌寒かったので、ここまでフリースとソフトシェルジャケットを着てきましたが、さすがにここで暑くなってきたのでソフトシェルジャケットを脱ぎました。しかし、これは間違いでした。この後けっこうヤブコギに近い状態が多くなり、フリースが汚れてしまいました。フリースをアウターにしたのは失敗でした。


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周りには紅葉した木々が増えてきましたが、近くで見ると紅葉というより枯れかけの葉っぱという状態で、今年はあまり紅葉が美しくない感じです。


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それでも、遠目に見ると割ときれいに見えるので、それなりに秋の風情を感じることができました。

つづく。


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| 2018年10月 大山槍尾根 | 14:15 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

あいにくですが、13日は大山寺方面には行っていないので、1300年祭の状況は知りません。どちらにしても、もともと人ごみは嫌いなので、知っていたらなおさら近づかなかったと思います。

| ヤマふぉと | 2018/10/17 23:08 | URL |

その日の土曜日は奥出雲町の船通山に登山していました。伯耆大山方面は厚い雲に覆われていました。風も強かったようでした。続きの白山編も1300年祭(?)で賑わっていた様子のブログアップをお願いします。

| 島根の青木です。 | 2018/10/17 14:32 | URL |















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