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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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人気がない、展望がない、面白くないの三拍子: 三十人ヶ仙その2  

今日は朝から雨予報だったので、出かけることなど考えもしないでのんびりと朝寝を楽しんでいたのですが、あまりの暑さに10時ごろどよーんとした気分で起きてみると、窓の外には爽快な青空とさんさんと降り注ぐ陽光がっ! 気象庁の野郎、ジョーダンじゃねえぞ!! と思ってみたところでどうなるものでもありません。とりあえず洗濯物を洗濯機に放り込んで、ライブカメラでお山の様子を見てみると、大山も剣山も石鎚山も、おおむねガスか雨のようです。立山だけは晴れていましたが、いまから立山に行けるわけがないので、ふーんという感じです。結局、晴れているのは岡山だけのようで、さすが晴れの国おかやまというだけのことはあります。


まあ、洗濯ができたし、山行レポも書き上げることができたので、良しとしましょう。それにしても蒸し暑いです。台風が南の暖かく湿った空気を呼び込んだみたいで、日中の室温は33度ぐらいありました。なので、久しぶりにエアコンを動かしています。明日は朝方だけ雨が残るようですが、日中は天気がいいみたいなので、ちょっと遠出してみようかと思います。


それでは、三十人ヶ仙のレポの続きをどうぞ。



2018年10月3日(水) 岡山県津山市 三十人ヶ仙(標高1172m) 日帰り単独行 


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11:22 山頂で20分ほどまったりしてから、天狗岩に向けて出発しました。


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11:32 登って来た登山道の分岐を通過します。天狗岩まではずっと尾根道の縦走路です。


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とはいうものの、尾根上を歩くわけではなく、少し西側の尾根下を道が通っているので、縦走路という雰囲気は全くありません。


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そのうえ、相変わらずネマガリタケが繁茂していて、展望は皆無です。


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あまり歩く人がいないのか、トレースもなんとなく明瞭さに欠ける雰囲気があります。もっとも、迷ったりするほど不明瞭なところはないので、その点では心配ありません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:47 1076mの鞍部です。地形図には、ここから東側に下る道の記載がありますが、それらしいトレースは見当たりませんでした。もともとは、ここが遠藤越えという峠になっていて、津山側の加茂と上斎原側の遠藤を結ぶ道があったらしいのですが、歩く人がいなくなって消滅してしまったようです。


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1076mの鞍部を越えると、道は登りになりました。


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巨岩の上にしがみつくように木が生えていました。たまたま岩の上で芽を出したのでしょうが、土のない岩の上でよくここまで成長できたものです。たこ足のような根は、土に入るまで2mほど岩の上を這っていますが、年に50cm伸びたとしても4年かかったわけで、栄養分も水分も乏しい岩の上でなぜ4年も生き延びられたのか不思議です。


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登り勾配が少し緩んで、森の向こうにピークが見えてきました。


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再び勾配がきつくなり、ピークまでもう少しだろうと思っていたら、左に分岐する道がありました。何の道標もありませんが明瞭なトレースが残っているので、いまでも使われている道であることは間違いありません。地形図にも天狗岩直下から分岐する道は描かれていませんが、どうやらこれが天狗岩への登山道のようです。下山はここから下ることになります。


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分岐のすぐ上に巨岩が見ました。道はその足元を抜けていくようです。


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巨岩の脇を抜けると、天狗岩と書かれた標柱がありました。もっと大きな岩を想像していたのですが、高さ4mぐらいの思っていたよりも小ぶりな岩でした。


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天狗岩のすぐ前が山頂ですが、三十人ヶ仙よりもずっと狭くて小さい山頂です。しかも、ネマガリタケなどを切り払った状態なので、ここでもやはり切り株が針山のように地面から突き出ていて、シートを敷いて座る場所もほとんどないような状況です。今回はトレッキングチェアを持ってきたので困りませんが、シートしかなかったらけっこう大変だったかもしれません。


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山頂にある三角点の先は、ネマガリタケに覆われていて、行き止まりです。


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天狗岩の上に登れそうなので、登ってみました。てっぺんは少し傾斜していたので、うっかり足を滑らせて転落するとやばいので、座ってから写真を撮りました。


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足の下は4~5m下に笹薮があるので、実際の高さはわかりませんが、10mぐらいはあるかもしれません。天狗岩だけぽつんと山頂にあるのかと思いきや、下の方にもいくつか巨岩があり、麓から見ると山頂部に巨岩がいくつか固まってあるように見えるのでしょう。山名が天狗岩となっているのは、そういうことなんだろうと納得しました。


天狗岩からの展望は三十人ヶ仙よりもよく、那岐連山も見えていました。


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岩から下りてランチタイムです。今日はトップバリューのちゃんぽんです。太めのモチモチ麺が美味です。


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食後は、カフェオレを楽しみます。


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デザートは、行動食として利用している1本満足バーです。


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山頂から南に見えるピラミッド状のピークは角ヶ仙だと思われます。その右奥に見える3つのピークは泉山でしょう。


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12:57 最後に天狗岩前で自撮りして、下山します。


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山頂下の分岐まで来た道を戻り、分岐を右に入ります。


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ネマガリタケを切り開いた道は、すぐに右へ曲がっていました。


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ところが、10mも行かないところから急降下が始まりました。しかし、降り口には伐採されたネマガリタケらしい枯れ枝がまるで障害物のように詰まっていて、歩くことができない状態です。うかつにこういう枯れ枝の上に乗ると、ソリのように滑って落ちるので、ここは迂回するしかありません。右方向の斜面から降り口を迂回して、ネマガリタケをロープがわりにしてつかまりながらバックステップで慎重に下りました。


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その後も、急降下の道が一直線に続きます。落ちているネマガリタケの枯れ枝を踏まないように気をつけながら、ゆっくりと下ります。この道を登りで使うのはかなりやっかいなので、この山は、三十人ヶ仙に登って天狗岩から下山するというルートで歩くのがよさそうです。


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ようやく急降下の道が終わり、ゆるい登り返しをこなすと959mの小ピークです。これを下ればすぐに林道出合です。


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13:26 林道に下りてきました。ここを左へ曲がり、その先は登山口まで林道歩きです。


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わりと草の多い利用頻度の少なそうな林道を下ります。


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途中、崩落個所が3カ所ほどありましたが、比較的林道の道幅が広いので、軽トラぐらいなら問題なく通れるぐらいの道は残っていました。


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林道が半分川になっているところもありましたが、おおむねあまりひどく荒れたところはなく、歩きやすい道でした。


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14:07 三十人ヶ仙方向との分岐点まで下りてきました。ここからは往路と同じ道です。


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14:22 代わり映えのしない植林帯の中の道に飽き飽きしてきたころ、ようやく駐車場所に戻ってきました。出発したときと同じで、他に車は停まっていません。平日なので当然なのかもしれませんが、那岐山あたりならたいてい数台はとまっていますから、やはり人気のない山のようです。展望もないし、林道歩きばかりで面白くないし、きれいな森があるわけでもないし、これで人気があるわけがないというのが正直な感想です。そのぶん静かな山行ができるので不人気はある意味メリットではありますが、何度も来たいと思うような山ではないというのは間違いないところです。

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| 2018年10月 三十人ヶ仙 | 17:26 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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