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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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けっこうタフな鎌尾根リッジ&奥壁ルート: 和気アルプスその2  

2018年8月19日(日) 岡山県和気町 和気アルプス(神ノ上山 370m) 日帰り単独行 


東平尾根ルートと白岩様ルートの合流点で行くか戻るか悩みながら休憩していましたが、休憩しているうちに疲労感も薄らいできたので、神ノ上山に登ることにしました。


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神ノ上山に向けて歩き始めると、登山道に倒木がゴロゴロ転がっていました。何本も倒れていたので何が起こったんだという感じですが、おそらく少し前の台風で倒壊した木が多かったのでしょう。


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10:19 表銀座コースとの合流点を通過します。


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10:27 神ノ上山山頂に着きました。いつもここに来るときは誰もいないことが多いのですが、今日はソロ男性の先客がいました。挨拶をして空いていたベンチに座って、しばらくのんびりしていたら、むかつく臭いが漂ってきました。先客の男性がタバコに火をつけたのです。どういうわけか、山でタバコを吸う人は不思議と風上で吸うので、いつもあの心底ムカつく臭いをかがされてしまうのですが、いったいぜんたいどういうことなんでしょうか。喫煙者は無意識のうちに風上に向かう習性でもあるのでしょうか。


10:39 不愉快な煙を吸わされないように息を止めてすぐにバックパックを背負い、速攻で山頂を離れました。


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東平尾根コースのベンチまで戻ってきました。


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左折して東平尾根コースを戻ります。来た道を戻るだけなので、何も考えずにトレースをたどって行ったら、すぐに道が違うなと感じました。ベンチの前を左折して、そのまままっすぐ歩いて行ったのですが、50mも行かないうちにトレースが不明瞭になり、しかも登って来たときの記憶とは違う風景になってしまいました。たしか、金剛寺跡の石垣にそって歩いてきて、左に曲がってからベンチが見えたはずです。ということは、ベンチから戻ってくると右折しなければならないはずなのに、直進してきたことになります。


ベンチの見える場所まで戻って、右折する場所がどこか探してみると、薄いながらそれらしいトレース跡が見つかりました。そこから右に入って行くと、見覚えのある石垣があり、GPSも登って来たときのトレース上にあるのを確認しました。


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11:05 だらだらとしたゆるい下りの尾根を歩いて、M2の道標まで戻ってきました。登ってくるときには気が付かなかったのですが、M2の道標の奥に別の小さな道標が設置してありました。


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近寄ってみると、「ダンガメルート」と書かれています。そういえば、和気アルプスのサイトにそんな名前のコースがあったような気がしますが、どこへ出るのか、どんなコースなのかわからないので、うかつに進むわけにはいきません。ダンガメコースは次の機会にとっておくことにします。


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M2から再び緩くて広い尾根を下ります。


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11:14 尾根の傾斜が急にきつくなりました。これを下れば鎌尾根リッジルートです。


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11:17 鎌尾根リッジルートの入口まで下りてきました。下山は、これを右折して奥壁ルートを下ります。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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奥壁ルートは、急斜面をトラバースしながら急降下するように下って行きます。


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落ち葉が積もって滑りやすいトレースを、慎重に下りました。トレース自体もほとんどよくわからないレベルで、ロープが張ってあるからわかるというレベルでした。


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11:23 ロープとテープを頼りに急斜面を下ってくると、分岐がありました。というよりも、分岐っぽい雰囲気の場所に出ました。


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まっすぐ下れば奥壁の下へ続いているようです。


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右上に続いているトレースらしいものは、道標が割れて地面に落ちていたので、なんとか復元してみたら、奥壁岩上へ行けるようです。オススメと書かれているので、とりあえず奥壁岩上に登ってみることにしました。


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あまり人が通った感じのないトレースを進みます。


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突き当たりにあった道標によると、上にいくと展望所、下に行くと奥壁だそうで、まずは展望所に行ってみます。


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すぐ先に鎖付の一枚岩があり、この上が展望所のようです。


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一枚岩を登りきると、予想通り東壁展望所でした。


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左手に大きな岩壁が見えていますが、あれが裏壁のようです。裏壁頂上が、登ってきた時に大休止をとった独標です。ここから見えるのは裏壁だけなので、東壁展望所ではなく、裏壁展望所としたほうが正しいような気がします。


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東壁展望所からまっすぐ下って行くと、奥壁先端展望所の道標がありました。


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奥壁先端展望所という名前のとおり、確かにいい展望です。


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しかし、実は奥壁の真上に出るにはもう一段下らないといけません。しかし、この先は錆びついた細い鎖のかかった絶壁のような岩を下らないといけないので、なんとなくやばそうな気がしてこれ以上下るのはやめておくことにしました。


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奥壁ルートの分岐に戻って、激下りの奥壁ルートを下りました。このルートは猛烈な急傾斜に落ち葉がしっかりと積もっているので、半分滑り落ちるようにして下りました。立木があるからまだ歩いて下ることができましたが、もしも立木がなかったら歩いて下ることはほぼ不可能と思えるようなルートです。登りで使うのはやめた方がよさそうです。


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ようやく急斜面が終わり、普通に立って歩けるぐらいになったところで、前壁方面の分岐がありました。下山路は岩のない道らしいので、これで楽に歩けるなと安心したのですが、現実はそれほど甘くありませんでした。ここから下の道も、傾斜こそ少しゆるくなったものの、谷筋になっているので落ち葉の堆積が多くなり、ちょっとした傾斜でも簡単にスリップしてしまうので、2度ほどスリップダウンをしてしまい、なんだか無性に腹が立ってきました。これだったら鎌尾根リッジルートを下ったほうがよっぽどましでした。


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11:53 滑りやすい道をなんとか下りきって、やっとゲートのところまで来ました。これ以上スリップに神経をとがらせなくて済むので、やっと肩の荷が下りたという感じです。


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朝、ラジコンヘリで農薬散布していて迂回した道を、まっすぐ駐車場に戻ります。


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振り返ると、前壁と奥壁のフェイスが見えました。前壁の上には裏壁の頭にあたる独標も見えています。登りで使った鎌尾根リッジルートよりも、下りの奥壁ルートのほうが体力を消耗したような気がします。なんにしても、低山とはいえ、そこそこタフなルートでした。


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12:00 正午ぴったりに駐車場に戻ってくることができました。

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| 2018年8月 和気アルプス | 20:13 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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