FC2ブログ

ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

NEXT | PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

フルサイズミラーレス一眼も戦国時代に突入: キヤノン EOS R発表

eosr01.jpg
昨日、キヤノンからフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼 EOS Rが発表されました。これで、ソニー、ニコン、キヤノンの3強そろい踏みとなったわけで、いよいよフルサイズミラーレス一眼も戦国時代に突入です。リコー(ペンタックス)も近々なんらかの新製品発表があるらしいとも言われていますし、パナソニックも9月下旬にフルサイズミラーレス一眼を発表するとのうわさも出ており、今年の秋は興味深い新製品がたくさん出てくるかもしれません。


EOS Rについては、8月下旬ごろからネット上にはリーク情報が流れ始めていて、おおよその性能は知っていたのであまり目新しさはありませんが、買い替えのための検討資料として既存の一眼レフ2機種との比較表を作ってスペックなどをひととおり確認してみました。


ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




competition.jpg
出来上がった一覧表を眺めてみると、さすがに最新機種だけあって数年前に発売されたEOS 5DMarkⅣやEOS 6D MarkⅡよりも優れている点が多くあります。水色の部分が他機種よりも優位な部分です。ただし、スチルカメラとしての機能比較であって、動画機能に関しては僕は基本的に使わないので割愛しています。比較表はクリックで拡大します。


センサーは3機種ともデュアルピクセルCMOSなので、デュアルピクセルCMOS AFが使えるわけですが、一眼レフの2機種は通常のファインダーを使った撮影時には専用のAFセンサーを使った測距方式を使うので、単純比較で優劣をつけるのは無理があります。一眼レフの2機種もライブビューで撮影する場合は、映像表示範囲の縦横80%のエリアでAFが可能なので、EOS R(映像表示範囲の縦100%×横88%)と大差はないかなという感じです。もっとも、EOS RのAF速度は世界最速の0.05秒だそうです。


個人的に気になる点は、AFの低輝度限界性能がEV-6になっていることです。これまでのEV-3でも、夜に明るい星でAFをすることができましたが、EV-6となるとかなり悪い条件でもAFが効きそうで、夜間や朝夕の暗い時間帯での撮影がだいぶん楽になりそうです。


液晶モニタがバリアングルタイプになったことも歓迎です。使う機会は多くなくても、バリアングルモニタはあればやはり便利です。


気になった部分は、やはり電池のもちがよくないということです。もっとも、3機種とも共通のバッテリーなので、ライブビュー時のEOS 6D MarkⅡの撮影可能枚数とほぼ同じということを考えれば、光学ファインダーが使える一眼レフが優れているのは当然の話です。とりあえず、もしも買い替えるとしても6Dの予備電池がそのまま使えるので安心です。EOS RにはUSB充電機能がついたので、寝ている間に充電することができるわけですが、充電できるのはLP-E6Nだけだそうで、僕が持っている初代6D用のLP-E6はできないと知ってちょっとがっかりです。モバイルバッテリーから充電しながらの撮影もできないらしいので、そのあたりはもう少し改良してほしいと思います。


比較表には記載していませんが、このほかの進化したなと思うのは、サイレントシャッター機能搭載、カメラ内でデジタルレンズオプティマイザや回折処理ができるようになったこと、USB 3.1 Type-C対応などです。基本性能という部分なので、撮影とは直接関係ないこともありますが、あとでパソコンで処理しなくてもよくなったとか、画像の転送が早く済むという部分でストレス軽減になりそうです。


とはいうものの、もっとも期待していた小型化、軽量化という部分に関しては期待外れだったといわざるを得ません。サイズに関しては確かに小型化しています。しかし、EOS Kiss9i とほぼ同じぐらいの大きさなので、6Dからすると一回り小さくなったかなというレベルで、もう一歩頑張ってほしかったというのが正直なところです。また、重さのほうも100g軽くなっているとはいえ、EFレンズを使おうとすると、重さ110gのマウントアダプターが必要になるので、結局軽量化もプラマイゼロになってしまうわけで、せめて600gを切るところまで軽量化してほしかったと思います。


rf24-105.jpg
新しく発表されたRFレンズについても、標準ズームとして使用頻度が高そうなRF24-105F4L IS USMは、サイズは今使っているEF24-105F4L IS USMとまったくといっていいほど同じなのに、30g重くなっているのでがっかりです。まあ、RFマウントの内径はEFマウントと同じなので小型化するといっても限界があるんでしょうけど、もう少しなんとかならんのかなというのが正直なところです。


結局、ボディが少し小さく軽くなっただけで、システムを入れ替えたとしても登山時の荷物の軽量化に貢献するほどの変化はないというわけです。それなら、現在重さ1..5kg~2.0kgのテントを1.0kgぐらいの軽量テントに変えたほうがコストも安く済むし、かなり軽量化できます。今回発表されたEOS Rは、価格帯やスペックからするとEOS 5Dクラスなんでしょうが、もしかすると今後Rシリーズとして6Dクラスも出てくるかもしれません。しかし、レンズが小型軽量化されないとなると、積極的に買い替える理由があまり見出せません。当面のところ、買い替えるなら、安くなった6D MarkⅡのほうがコスパはよさそうです。とりあえず、EOS Rは興味を持って動向を注視していこうと思います。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング










関連記事
スポンサーサイト

| 写真ネタ・ニュース | 17:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

NEXT | PAGE-SELECT | PREV