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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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気まぐれ天気に一喜一憂: 後立山連峰その4 

2018年8月11日(土)~14日(火) 長野県白馬村 白馬岳(標高2932m) テント泊小屋泊単独行 


今年の夏山山行は雨であまり写真を撮っていませんが、唯一晴天だった白馬大池では、時間があったこともあり、わりとたくさん写真を撮っています。なので、今回は白馬大池だけのレポになります。なお、最後にある星景写真の2枚は一眼レフで撮影していますが、それ以外はコンデジのG7X MarkⅡで撮影したものです。


4、8月11日(土) 白馬大池
テント設営が終了し、山荘でランチにカップヌードルを食べたら、特にすることがなくなりました。そこで、カメラを持って周辺をぶらついてみることにしました。


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まずは、白馬大池の池畔へ。雨の栂池を出発した時は、まさか白馬大池で晴天になるとは思いもしませんでした。天気予報によればこのあと天気は良くなってくるはずなので、好天続きの晴れ晴れ山行になりそうだと期待に胸が膨らみます。


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白馬大池の水は冷たく透き通っていました。向かいのピークが本来の白馬乗鞍岳です。巨岩が折り重なる斜面を登って行けば山頂へ行けそうですが、そこまでして山頂を踏みたいわけではないので、行こうという気にはなりません。


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白馬大池の南側にあるピークは、船越の頭と呼ばれる2612mのピークです。明日は船越の頭を越えて白馬岳を目指します。


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白馬大池の周辺には、チングルマがたくさんありましたが、みな花は散ってしまっていて綿毛になっていました。


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池畔からもどって、今度は蓮華温泉へ下る道をたどってみることにしました。


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分岐から少し入ったところで、チングルマの大群落がありました。すべて綿毛になっていますが、これが白い花の状態だったらさぞ壮観な景色だったことでしょう。いつか花の季節に訪れてみたいものです。


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チングルマの大群落から少し坂を下ると、左手に雲の中から頭をのぞかせている山が見えました。方角的には雪倉岳だと思われますが、正確にはわかりません。


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前方には荒波のような雲がうねる雲海が広がっています。高さ的にちょうど白馬大池あたりがぎりぎり雲の上に出るぐらいの高さのようで、雲の下に入ると雨が降っているのかもしれません。ほんとラッキーでした。


いったんテントに戻って少しのんびりしようと思ったのですが、テントの中は灼熱のサウナ状態だったので、山荘の売店に行ってジュースを飲みながら室内で涼んでいました。


15時ごろになって、少し陽が傾いて日差しが若干弱まったような感じになったので、もう一度カメラを持ってぶらついてきました。


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とりあえず、もう一度蓮華温泉方面に行ってみました。チングルマの群落は、日の当たる角度がやや逆光気味になりかけていて、さっき見た時よりも綿毛が少し光っているような状態です。もっと陽が傾いて逆光がきつくなると、もっときらきらと輝く綿毛の写真が撮れそうなので、夕方にもう一度来てみることにします。


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先ほど荒海のようだった雲海は、いつの間に静かで滑らかな雲海に表情を変えていました。


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雲海の高さも少し下がったようで、雪倉岳らしき山もすっきりと見えるようになっていました。


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さっき訪れた時には見えなかった、小蓮華山も見えています。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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分岐まで戻ったら、白馬岳方面へ向かう縦走コースを少し登ってみました。山の稜線よりも下から雲が湧き上がってくるという風景は、高山ならではのものです。


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白馬大池を見下ろしているうちに、南の方からガスが湖面を滑るように流れてきました。


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このままガスに飲まれてしまうのかと思ってしばらく見ていましたが、さいわい突発的にガスが流れて来ただけで、いつの間にか消え去ってしまいました。ガスに包まれれば日差しがさえぎられてちょうどいいのにと思いましたが、さすがにそうそう都合良くはなりません。


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富山湾の上空はすっかり雲が覆い尽くしていて、真っ白な海が広がっているようです。


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テント場の近くにある池塘の周りには紫色の花がたくさん咲いているのが見えましたが、遠すぎてどういう花なのかわかりません。


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蓮華温泉方面への分岐の近くで、すこし日陰になりやすい場所にはわずかにチングルマの花が残っていました。


テントに戻り、17時頃夕食の準備にとりかかりました。だいぶ日が傾いたとはいえ、まだまだ夏のエネルギーをたっぷりと放出している太陽があるので、テントの外で夕食をとることにしました。虫にまとわりつかれるのが嫌なので、テント泊の時はほぼ100%テント内で食事をしますが、このときはさすがに暑すぎて外に出ざるを得ませんでした。幸い、ほとんど虫がいなくて助かりました。きつい日差しを遮るために折りたたみの雨傘を日傘がわりにして食事をすませました。


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18時前になると、太陽がもう少しで稜線に没するぐらい低くなったので、チングルマの大群落まで行ってみました。予想通り、逆光で煌めくチングルマの絨毯が出現していました。


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チングルマの綿毛がキラキラと輝いて、まぶしいほどです。


テントに戻って、日没までお茶を飲んだりしながらまったりと過ごしていましたが、18時30分ぐらいになると、夕焼けが見られそうな雰囲気になってきたので、撮影に行くことにしました。白馬大池に来たからには、白馬大池を入れた写真を撮りたいので、栂池方面の道をもどって、池畔の大岩の上でカメラを構えました。ちょうど船越の頭の上に積乱雲があり、夕陽に赤く染まりそうな雰囲気です。


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18時40分頃から、夕焼けのショーが始まりました。写真クリックで拡大します。


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時間とともに積乱雲は崩れていきました。その背後には、高層雲が出現して、こちらもどうやら焼けてきそうな雰囲気です。写真クリックで拡大します。



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めまぐるしく表情を変える空の様子に、片時も目を離すことができません。



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18:56 夕焼けのショーは、ついにフィナーレを迎えたようです。空に広がる高層雲が赤く染まり、見事な夕焼け空を見せてくれました。写真クリックで拡大します。



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フィナーレの後、西の空にわずかに残った赤い雲が、最後の輝きを放ちます。



テントに戻って2時間ほどうとうとした後、21時過ぎに外を覗いてみると見事な星空でした。再びカメラをもって、夕焼けを撮影した場所へ向かいます。写真クリックで拡大します。



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船越の頭から空に駆け上がる龍のような、みごとな天の川がありました。肉眼でもはっきりとわかるほどです。ただ、足元に少し雲があって、全体をきちんと撮れなかったのが残念です。しかし、一番撮りたかった白馬大池と天の川の組み合わせが撮れたので、満足です。水面がもっと鏡のように滑らかであれば、水辺まで下りて水面に写る星空を撮りたいところですが、風がそこそこあってさざ波がたっていたので無理でした。


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船越の頭に出ていた雲が大きくなって、天の川を隠してしまったので、まだ雲に飲まれていない北の空にカメラを向けてみました。ちょうど、白馬乗鞍岳を麓から撮るアングルになりますが、あまりにも麓にいるため山らしいシルエットになりませんでした。北の空は南の空の天の川ほど特徴がないので、星を強調するためにソフトフィルターを装着しています。満天の星空ではありますが、ただそれだけの写真なので、おまけみたいなものです。写真クリックで拡大します。

つづく。


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| 2018年8月 後立山連峰 | 20:24 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

そうですか。どうもありがとうございます。

| ヤマふぉと | 2018/09/05 10:02 | URL |

紫の花はハクサンコザクラですよ、

| 百瀬典明 | 2018/09/04 23:18 | URL |















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